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松下幸之助の見方・考え方 単行本 – 2006/11/24
PHP研究所
(編集)
成果主義、業績第一主義が当たり前の時代だが、現場で働く人たちのなかにはやりがいや働きがいがもてずに悩んでいる人も多いのではないか。「つくればいい、売れればいい」というだけでは人間は満足しない。そこに哲学がなければエネルギーが湧かないものだ。▼そこで、本書は経営の神様・松下幸之助の残したメッセージのなかから「ビジネス哲学」という観点から整理し、写真やイラストを使って96ページオールカラーでまとめた。ストーリーで読む波瀾の人生、エピソードで読む仕事術、キーワードで読むビジネス感覚など、今日のビジネスパーソンにも役立つ見方や考え方をふんだんに盛り込んだ。▼20代、30代の次代を担う若手から管理職、経営者まで、幅広い層に役立つ哲学が紹介されているはずだ。仕事で迷ったとき、上司・部下との人間関係で悩んだときなどに読めば、解決のヒントや心に響く言葉が見つかるだろう。
- 本の長さ95ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2006/11/24
- ISBN-104569657907
- ISBN-13978-4569657905
出版社より





登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2006/11/24)
- 発売日 : 2006/11/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 95ページ
- ISBN-10 : 4569657907
- ISBN-13 : 978-4569657905
- Amazon 売れ筋ランキング: - 149,032位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 103位歴史に学ぶビジネス
- - 281位ビジネス人物伝 (本)
- - 572位ビジネスライフ (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年12月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
yokatta aaaaaaaaaaaaaaasaasaaaa
2014年1月5日に日本でレビュー済み
経営の神様と言われる松下幸之助氏のものの見方、考え方
について書かれている書籍ですが、図解などでわかりやすく工夫
されているし、写真も多く初心者向け。
内容は、非常にシンプルな言葉の解説がなされています。
内容が理解しやすいので入門書としてもいいと思います。
について書かれている書籍ですが、図解などでわかりやすく工夫
されているし、写真も多く初心者向け。
内容は、非常にシンプルな言葉の解説がなされています。
内容が理解しやすいので入門書としてもいいと思います。
2021年5月16日に日本でレビュー済み
当時仕事で顧客分析をやるに辺り、経営者の思想を読み解くために購入した。
非常に分かりやすく、松下幸之助の考えがまとめられており、いくつもの著作を読まなくても、これでエッセンスを感じることは十分できたと思う(これが目的)。そして読後はやる気が出ること間違いなし!
非常に分かりやすく、松下幸之助の考えがまとめられており、いくつもの著作を読まなくても、これでエッセンスを感じることは十分できたと思う(これが目的)。そして読後はやる気が出ること間違いなし!
2015年6月1日に日本でレビュー済み
こちらは、松下幸之助さんのことを知る為の入門書に“打って付け”の本と言えるのかもしれません。
幸之助さんの95年に渡る波乱万丈の人生を振り返りつつ、彼の残した言葉とか彼にまつわるエピソードとかが満遍なく盛り込まれているからです。しかも、図解や年表を駆使し、どなたにとりましても非常に読みやすくまとめてあるものと思います。
私が個人的に、読んでいて、いつもじわっとしてしまう箇所(笑)は、『涙の熱海会談』のところです。
昭和39年に、熱海のホテルで、松下電器(現 パナソニック)と赤字に苦しむ個々の販売店、代理店との三日三晩に及ぶ喧々諤々があったそうです。
最終の三日目にして、“原点”を思い出した幸之助さんの心からのお詫びと感謝の言葉により、瞬時に互いを責め立てる念が綺麗に溶けてしまうと共に、一同、涙涙で、互いに手を携えてやって行こうという一致団結で終わります。ここを読む度、私も、初心を忘れてはならない、という気持ちになります。
この会談の後に、現役を退いていた幸之助さんは、何と営業本部長を代行し、自ら体を張って改革に臨んだのだそうです。そして、過剰在庫の元だった手形取引から現金取引へとシフトをはかったりして、一年後には事態は好転したという話です。
幸之助さんは、激しく苦情を言いに来た人でも、あっという間に一番のファンにしてしまう名人だったとのことです。勿論、誤魔化したりせず、誠心誠意謝ることから、はじめてあったようです。
それにしても、あそこまで、全責任を負いつつ、一切の言い訳なしに、素直に頭を下げるお偉いさんは、今では皆無に等しいのではないでしょうか。
私が子供の頃は、問屋さんやメーカーさん、営業さんたちとの関係も、世知辛い現在と違って、一人の“人間対人間”の関係が出発点だったように思います。
たまに、本音でぶつかることもあったけど、最後にはいつも、飲んで歌って、仲直りして、大きな夢を語り合ったりしていたのを覚えています。苦情を伝えたら飛んで来て、社長さんだって遠い存在などではなかったようでした。
現在では、営業さんは、ほとんどリストラされて回って来られなくなってしまいましたし、会社も合併に次ぐ合併で、実に合理的で味気ない、本当に形だけの付き合いに変わってしまったようです。
ですが、幸之助さんの人生哲学、経営哲学などには、今の厳しい世の中を乗り切っていく為の思いもよらないヒントが隠されている、私にはそのような感じがしてならないのです。
つまり、時代が如何に移り変わろうとも、医療でも、教育でも、政治でも、会社経営でも、また、商品の販売購買行為においても、私たちが根源的に求めているものは、“心”ということに他なりません。
数字だけを追い求めるばかりでは、一時的な繁栄がみられても、長続きすることは適わないことでしょう。
何故なら、そこに“心”がこもっていないならば、お金を得たところで、或いは“物”を得たところで、私たちの魂が本当の喜びを感じ得ないからです。
小林正観さんによると、どうやら、私たちには、1)自己保存2)種の保存に次いで、人間独自のものとして、“喜ばれると嬉しい”と感じる心、3つ目の本能というものを神より与えられているようなのです。
喜び喜ばれる姿の中にこそ、真のサービスがあると共に、私たちの真に求めるものがあるということなのです。
つまり、商売においても、“物心一如”ということで、物とともに心をつくり、物とともに心を売り、お金とともに心を頂くという一連の流れがあるべきということなのです。
ですから、心の遣り取りがあってはじめて、唯の“物”に命が吹き込まれて、魅力的で役立つ“商品”になり得ると言えるのではないでしょうか。
勿論、会社においても、人様に喜んで頂くような物をつくりつつ、社会に役立つ人として社員を育て上げる、利益を得たなら社会に還元し貢献することを忘れない、という観点がないと、その会社の永続は無理なことでしょう。
いずれにしても、こういう時代だからこそ、私たちは原点に戻り、100年先の日本や世界を見据えてそこにいるであろう人々の幸せを心より願っていた松下幸之助さんの言ってあったことに再度耳を傾け、謙虚に学ぶべきなのかもしれません。
幸之助さんの95年に渡る波乱万丈の人生を振り返りつつ、彼の残した言葉とか彼にまつわるエピソードとかが満遍なく盛り込まれているからです。しかも、図解や年表を駆使し、どなたにとりましても非常に読みやすくまとめてあるものと思います。
私が個人的に、読んでいて、いつもじわっとしてしまう箇所(笑)は、『涙の熱海会談』のところです。
昭和39年に、熱海のホテルで、松下電器(現 パナソニック)と赤字に苦しむ個々の販売店、代理店との三日三晩に及ぶ喧々諤々があったそうです。
最終の三日目にして、“原点”を思い出した幸之助さんの心からのお詫びと感謝の言葉により、瞬時に互いを責め立てる念が綺麗に溶けてしまうと共に、一同、涙涙で、互いに手を携えてやって行こうという一致団結で終わります。ここを読む度、私も、初心を忘れてはならない、という気持ちになります。
この会談の後に、現役を退いていた幸之助さんは、何と営業本部長を代行し、自ら体を張って改革に臨んだのだそうです。そして、過剰在庫の元だった手形取引から現金取引へとシフトをはかったりして、一年後には事態は好転したという話です。
幸之助さんは、激しく苦情を言いに来た人でも、あっという間に一番のファンにしてしまう名人だったとのことです。勿論、誤魔化したりせず、誠心誠意謝ることから、はじめてあったようです。
それにしても、あそこまで、全責任を負いつつ、一切の言い訳なしに、素直に頭を下げるお偉いさんは、今では皆無に等しいのではないでしょうか。
私が子供の頃は、問屋さんやメーカーさん、営業さんたちとの関係も、世知辛い現在と違って、一人の“人間対人間”の関係が出発点だったように思います。
たまに、本音でぶつかることもあったけど、最後にはいつも、飲んで歌って、仲直りして、大きな夢を語り合ったりしていたのを覚えています。苦情を伝えたら飛んで来て、社長さんだって遠い存在などではなかったようでした。
現在では、営業さんは、ほとんどリストラされて回って来られなくなってしまいましたし、会社も合併に次ぐ合併で、実に合理的で味気ない、本当に形だけの付き合いに変わってしまったようです。
ですが、幸之助さんの人生哲学、経営哲学などには、今の厳しい世の中を乗り切っていく為の思いもよらないヒントが隠されている、私にはそのような感じがしてならないのです。
つまり、時代が如何に移り変わろうとも、医療でも、教育でも、政治でも、会社経営でも、また、商品の販売購買行為においても、私たちが根源的に求めているものは、“心”ということに他なりません。
数字だけを追い求めるばかりでは、一時的な繁栄がみられても、長続きすることは適わないことでしょう。
何故なら、そこに“心”がこもっていないならば、お金を得たところで、或いは“物”を得たところで、私たちの魂が本当の喜びを感じ得ないからです。
小林正観さんによると、どうやら、私たちには、1)自己保存2)種の保存に次いで、人間独自のものとして、“喜ばれると嬉しい”と感じる心、3つ目の本能というものを神より与えられているようなのです。
喜び喜ばれる姿の中にこそ、真のサービスがあると共に、私たちの真に求めるものがあるということなのです。
つまり、商売においても、“物心一如”ということで、物とともに心をつくり、物とともに心を売り、お金とともに心を頂くという一連の流れがあるべきということなのです。
ですから、心の遣り取りがあってはじめて、唯の“物”に命が吹き込まれて、魅力的で役立つ“商品”になり得ると言えるのではないでしょうか。
勿論、会社においても、人様に喜んで頂くような物をつくりつつ、社会に役立つ人として社員を育て上げる、利益を得たなら社会に還元し貢献することを忘れない、という観点がないと、その会社の永続は無理なことでしょう。
いずれにしても、こういう時代だからこそ、私たちは原点に戻り、100年先の日本や世界を見据えてそこにいるであろう人々の幸せを心より願っていた松下幸之助さんの言ってあったことに再度耳を傾け、謙虚に学ぶべきなのかもしれません。
2007年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
幸之助さんの著書は読んだことがなく、たまたま本屋で目にして興味を持ち購入しました。
関西に住んでいながら、なぜか私は松下の商品が嫌いでしたが、今後は松下を見る目が変わりそうです(何を今さら!って感じですか?)。
私は経営者ではありませんが、あまりに学ぶことが多すぎて、否応なしに再三目を通す羽目になっています。人材の活用に関するさまざまな本が出ていますが、基本はすべて幸之助さんの理念にあるのではないか、と感じるほどです。
私のように幸之助さんに興味をもったけど、何から読めば分からない方には最高です。特に中小企業の管理職の方は必読だと思います(できれば経営者に読んで欲しいですが‥)。
この作りでこの価格なら文句はありません。私が勉強不足でした。本当に永久保存版です。
でも、幸之助さんのことを知らない経営者や、著書を読んだことの無い経営者の方が少ないはずなのに実行できている企業って少ないような気がしますが、私の気のせいですか?
関西に住んでいながら、なぜか私は松下の商品が嫌いでしたが、今後は松下を見る目が変わりそうです(何を今さら!って感じですか?)。
私は経営者ではありませんが、あまりに学ぶことが多すぎて、否応なしに再三目を通す羽目になっています。人材の活用に関するさまざまな本が出ていますが、基本はすべて幸之助さんの理念にあるのではないか、と感じるほどです。
私のように幸之助さんに興味をもったけど、何から読めば分からない方には最高です。特に中小企業の管理職の方は必読だと思います(できれば経営者に読んで欲しいですが‥)。
この作りでこの価格なら文句はありません。私が勉強不足でした。本当に永久保存版です。
でも、幸之助さんのことを知らない経営者や、著書を読んだことの無い経営者の方が少ないはずなのに実行できている企業って少ないような気がしますが、私の気のせいですか?
2008年1月9日に日本でレビュー済み
→松下幸之助を図解した本
カラーページ、多彩なレイアウト
わかりやすい切り口となっています
→松下幸之助が発明した「二股ソケット」が
どれだけインパクトのある商品だったのか
私には良くわかりません
なぜなら、最早その商品を
日常の光景の一つとして
見ることができないからです
しかし「松下幸之助の哲学」が
どれだけインパクトのある「見方・考え方」だったのか
私には良くわかります
なぜなら、その「見方・考え方」を
現代にも通じる「経営の王道」として
あちらこちらで見ることができるからです
→関西なまりの生き生きとした語り口は
読む人の心を、やわらかく包みます
一言一言が、本質を突いた
研ぎ澄まされた言葉だと気づくまでは..
→「しるこ屋をやれ!」という話が秀逸です(P68)
技術畑にいる課長に対して、
「明日から会社をやめて、しるこ屋をやれ」と言う話..
部下を考えさせ、部下の行動を引き出すには持って来いの
とても良い話でした
カラーページ、多彩なレイアウト
わかりやすい切り口となっています
→松下幸之助が発明した「二股ソケット」が
どれだけインパクトのある商品だったのか
私には良くわかりません
なぜなら、最早その商品を
日常の光景の一つとして
見ることができないからです
しかし「松下幸之助の哲学」が
どれだけインパクトのある「見方・考え方」だったのか
私には良くわかります
なぜなら、その「見方・考え方」を
現代にも通じる「経営の王道」として
あちらこちらで見ることができるからです
→関西なまりの生き生きとした語り口は
読む人の心を、やわらかく包みます
一言一言が、本質を突いた
研ぎ澄まされた言葉だと気づくまでは..
→「しるこ屋をやれ!」という話が秀逸です(P68)
技術畑にいる課長に対して、
「明日から会社をやめて、しるこ屋をやれ」と言う話..
部下を考えさせ、部下の行動を引き出すには持って来いの
とても良い話でした