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生きる勇気が湧いてくる本 (祥伝社黄金文庫 え 1-2) 文庫 – 2002/4/1
遠藤 周作
(著)
- 本の長さ223ページ
- 言語日本語
- 出版社祥伝社
- 発売日2002/4/1
- ISBN-104396312903
- ISBN-13978-4396312909
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登録情報
- 出版社 : 祥伝社 (2002/4/1)
- 発売日 : 2002/4/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 223ページ
- ISBN-10 : 4396312903
- ISBN-13 : 978-4396312909
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,006,976位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 525位祥伝社黄金文庫
- - 14,816位近現代日本のエッセー・随筆
- - 42,417位評論・文学研究 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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(1923-1996)東京生れ。
幼年期を旧満州大連で過ごし、神戸に帰国後、11歳でカトリックの洗礼を受ける。慶応大学仏文科卒。フランス留学を経て、1955(昭和30)年「白い人」で芥川賞を受賞。
一貫して日本の精神風土とキリスト教の問題を追究する一方、ユーモア作品、歴史小説も多数ある。主な作品は『海と毒薬』『沈黙』『イエスの生涯』『侍』『スキャンダル』等。1995(平成7)年、文化勲章受章。1996年、病没。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
冒頭から心に響く言葉に出会うことができる。人生、宗教、弱さ、命について真剣に考えている方にとってはまさにお薦めの本である。パラパラとページをめくるだけでも、心を休ませてくれる言葉が随所に表れ、そのたびにあらたな気持ちが心の底から湧いてくる。
2011年7月23日に日本でレビュー済み
遠藤周作が、いろんな作品中で人生についてつぶやいた?ものを集めた名言集みたいな感じです。
灘高なのに3浪、作家として走り出した矢先に発病、病気に悩まされる人生、妻に偉そうな事をいいながら密かに反省している亭主像、そんな挫折の多い中年おじさん遠藤周作の哀愁ただよう人生訓です。
数行の短文も多いので、寝る前なんかに読んで適当なところでやめられるのも良いです。
とにかく病気に悩まされ続けた作者ならではの、人生を俯瞰で見てるような、弱者の立場で人生を語る感じ。
つねに死と病気と向き合わなければならなかったようですが、人生に笑いを忘れなかった方です。とにかく肩の力が抜けてて、人間臭いとこもまた微笑ましいです。
彼はクリスチャンですが、こういう辛い人生には、宗教が大きな助けになったのだろうと思われます。
灘高なのに3浪、作家として走り出した矢先に発病、病気に悩まされる人生、妻に偉そうな事をいいながら密かに反省している亭主像、そんな挫折の多い中年おじさん遠藤周作の哀愁ただよう人生訓です。
数行の短文も多いので、寝る前なんかに読んで適当なところでやめられるのも良いです。
とにかく病気に悩まされ続けた作者ならではの、人生を俯瞰で見てるような、弱者の立場で人生を語る感じ。
つねに死と病気と向き合わなければならなかったようですが、人生に笑いを忘れなかった方です。とにかく肩の力が抜けてて、人間臭いとこもまた微笑ましいです。
彼はクリスチャンですが、こういう辛い人生には、宗教が大きな助けになったのだろうと思われます。