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ほんとうは失敗続きだった「経営の神様」 単行本 – 2011/6/16
購入オプションとあわせ買い
今のパナソニック経営陣が受け継いだ「経営の神様」からの遺伝子とは?
三洋電機とパナソニック電工を本体に飲み込むこと。
「経営の神様」松下幸之助は、実は世界一うまくM&A戦略をとった経営者であることは
あまり知られていない。
また、製造業でいち早く為替マリー制度を導入したり、「事業部制の否定」というドラステ
ィックな改革による組織の再活性化など、硬直化する会社組織に大胆にメスを
入れ続けた経営者でもあった。
本書は、PHP研究所時代に薫陶を受けた著者だから書ける、誰も書けなかった松下幸之助
の「経営」の真髄。
松下幸之助氏から受けた薫陶や松下イズム、そして今まで語られることのなかった
幸之助氏のエピソード等をふんだんに交えた自伝的経営論。
企業経営者、起業したい人、松下幸之助の経営理念を学びたい人にぜひ読んでもらいたい
一冊。
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社メトロポリタンプレス
- 発売日2011/6/16
- 寸法13.8 x 2.4 x 19.5 cm
- ISBN-104904759214
- ISBN-13978-4904759219
商品の説明
著者について
東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。南カリフォルニア大学大学院修了。
PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。経営コンサルタント、経済評論家、ジャーナリスト、作家 (ペンネームは別) 、出版・映画プロデューサー、大学・ビジネススクール講師など、多方面で活躍中。
キーマンネットワーク定例会(27年の老舗勉強会)、原理原則研究会、松下幸之助経営読書会を主宰。
講演・セミナーは銀行、メーカー、外資系企業等で超人気。著訳書は200冊超。プロデュース500冊超。読書は年間3000冊ペース。
落語と大衆演劇、そしてシャンソンの熱烈なファン。笑って泣けるビジネスブログが人気の的。
登録情報
- 出版社 : メトロポリタンプレス (2011/6/16)
- 発売日 : 2011/6/16
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 272ページ
- ISBN-10 : 4904759214
- ISBN-13 : 978-4904759219
- 寸法 : 13.8 x 2.4 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,478,479位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について

・仕事、ビジネス、経営、政治経済、投資・・・目からウロコの「原理原則研究会」を東京・大阪・名古屋・博多・出雲・札幌・新潟で講義。ほかに・・・精神世界の巨人や霊能者と語る「スピリチュアル研究会」と「黄金の卵を産む!ぴよこちゃん倶楽部(ゲストは投資の神様たち)」を主宰している。詳細はhttp://www.keymannet.co.jp/
・東京生まれ。早大政経学部、南カルフォルニア大学大学院修了。PHP研究所、東洋経済新報社を経て独立。経営コンサルタント、経済評論家、作家、出版プロデューサー、大学・ビジネススクール講師・・・等々で活躍中。
・講演・セミナーは銀行、メーカー、外資系企業等で超人気。著訳書は紙書籍330冊超・電子書籍100冊超。政財界の要人プロデュース500冊超。読書は年間3000冊ペース。宝塚と落語と大衆演劇そしてシャンソンの熱烈なファン。
・1日1冊の毒舌音声書評「中島孝志の聴く!通勤快読」を連日アップ中!詳しくはhttp://www.keymannet.co.jp/
カスタマーレビュー
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昭和37年、松下幸之助さんが経営状態が最悪の会社を知人から引き受け、35歳の若き社員に建て直しを命じたときの言葉。
調べれば調べるほどでてくる問題点。報告書を見た幸之助さんはこう言う。
「きみぃ、これだけしか(問題点が)ないんか。残念やろ。もっとあればよかったのになあ」「これなあ、一つ一つ解決すればぜんぶ財産に変わるで。欠陥は宝やなあ。欠陥のない会社なんて一つもあれへん。うちもそうや。現実は容認せなならん。否定してはいかん。けど是認してもいかんな。容認すれば、あるがままの状態が見えてくる。それをそのまま受け入れると物事の本質がみえてくるな。そうすればなにをすればええかわかるというわけや」
幸之助さんは「みんな見てるで。気張りや」とこの若き社員を社長として送り込んだそうです。
再建会社側の社員達が、お手並み拝見とばかりに注目している?ちまちましていることからはじめたら何もわかっていない、いちばん難しい問題に決意を持って取り組む姿勢をみせなければいけないということか?と謎解きをした若き社長は三年でこの会社を再建する。。。
幸之助さんは禅問答のような質問をよくしたそうです。
なんでこんな問いかけをするのか、と受けた部下は自分自身で一生懸命考えて、考えて、考え抜く・・・そして行動することが人を育てることに繋がると強く思っていらっしゃったのでしょう。「ものをつくる前に人をつくる」といい続けた幸之助さんならではと感じます。
そして、大不況を予測し、200名の営業所長たちを相手に13時間の議論を展開した“熱海会談”を筆頭に、現場に携わりつづけた幸之助さんのエピソードを実際にその場に居た方々からの言葉でリアルに表現されているこの本。
”成功の秘訣は「運が良かったから」”
”「大胆にして細心」ではなく「大胆にして小心」”
”「きみ、うどん屋がでけるで」という褒め言葉”。。。言葉は優しいけれどもまさに禅問答。
”経営の神様を参考にしようとなど考えたら毒薬必至”と著者の中島さんが言うとおりなのかもしれませんが、困難を突破しようと思う人には元気をもらえる一冊だと思います。オススメです!
また、特に第1章の文章があきれるほどひどい。
ゴーストライターが書いたのではないか?
品質にとことんこだわった松下幸之助に失礼なレベル。
一つ一つの失敗を教訓化(=ナレッジ化)する習慣付けは、同じような問題が発生したときにものの見事に解決してしまったことからも伺えます。それが可能だったのは、失敗のどん底で素直に事実を見つめ、とことん考え抜いたからではないでしょうか。「失敗→反省→分析→教訓化=経営の勉強」という流れが見てとれます。
とくに収穫だったのは、現在のパナソニックのユニークな経営事例やアイデアがたくさん紹介されていること。パナソニックの経理システムや為替マリー制、組織改革、人事制度の革新、販売改革の徹底ぶり、なにより幸之助さんは世界一M&Aの巧みな経営者だった、というお話はとっても勉強になりました。
「賢者は歴史に学び、愚者は体験に学ぶ。幸之助さんは偉大なる愚者だった」という指摘がありますが、偉大な愚者だからこそ、賢者には見えないものがたくさん見えるのでしょう。
松下幸之助さんの本によくある礼賛本や抹香くさい説教本ではない点、等身大の幸之助さんを誠実に描こうとした点に共感を覚えます。