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勉強はやめて、けもの道を走ろう!-愚直な人ほど仕事がうまくいく 単行本(ソフトカバー) – 2007/12/25
久恒 啓一
(著)
もしあなたが資格や試験のために勉強しているとしたら、こう強く言いたい。勉強をしていたらモノにならない!いわゆる「ひとかど」の人物は、机の上での勉強をした形跡がない。その代わり自分自身が興味を持ったことは、どこにでも出かけて調べている。こうしたフィールドワークは勉強とは言わない。「学び」というのだ。勉強とは、人間が過去に調査・研究・実行してきたことを理解することだ。分りやすくいえば一種の「真似」である。しかし「真似」をするだけでは本当の意味での成功を収めることは難しい。一方「学び」とは、真実をつかむための方法や技術を会得しながら、自分の現場で起きている問題をよく見て「独自解」を出していくことだ。もしあなたが「ひとかど」の人物になりたいのであれば、勉強なんてしてはいけない。
- 本の長さ175ページ
- 言語日本語
- 出版社ビジネス社
- 発売日2007/12/25
- ISBN-104828414088
- ISBN-13978-4828414089
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商品の説明
著者について
宮城大学事業構想学部教授。1950年大分県生まれ。九州大学法学部卒業。73年日本航空株式会社入社、ロンドン空港支店、客室本部労務担当等を経て、本社広報課長、サービス委員会事務局次長を歴任。ビジネスマン時代から「知的生産の技術」研究会(現在はNPO法人)に所属し著作活動も展開。日本航空を早期退職し、97年4月新設の宮城大学教授に就任。宮城県では多数の審議会・委員会の委員、NPO法人知的生産の技術研究会理事長を務めるなど地域活性化にも関心が深い。2004年度より中国・吉林大学客員教授を兼務。
登録情報
- 出版社 : ビジネス社 (2007/12/25)
- 発売日 : 2007/12/25
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 175ページ
- ISBN-10 : 4828414088
- ISBN-13 : 978-4828414089
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,997,227位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,386位仕事術・整理法
- カスタマーレビュー:
著者について
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大分県中津市生まれ。九州大学法学部卒業後、株式会社日本航空に入社。本社広報課長、サービス委員会事務局次長を歴任。また、当時から「知的生産の技術」研究会に所属し、著作活動も展開した。
日本航空を早期退職し、1997年4月に新設の宮城大学教授に就任。2002年には「図で考える人は仕事ができる」を出版、ベストセラーとなり、書籍における「図解ブーム」を巻き起こした。
2008年に多摩大学経営経営情報学部教授に就任。2012年より経営情報学部長。2015年より副学長。
これまでの図解路線の著作に加え、ライフワークとして行ってきた偉人の記念館を訪ねる旅の成果をまとめた著作も展開している。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
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2013年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作者の著書は初めてですがこれはいい作品に出会いました。ぜひ読んでみてください。
2008年1月23日に日本でレビュー済み
久恒氏の最近の著作は、ビジネスパーソンへの啓発書が多いように思う。
多分に漏れず、私も啓発されている一人であるが、
では、久恒氏自身がどうしてその域に達することができたのか、という部分については
今まで部分部分でしか述べられてこなかった。
この本では、若かりし著者がどういったビジネスマン時代を経て、
今に至ったのかが述べられている。
正直なところ、私から見ると著者は只者ではないのだが、
同時に、
“私の20代は「分からない」だらけの時期だった。”
“初めて講義したとき、最初は緊張するし「学生に笑われたらどうしよう」という不安もあった。”
などの、真情の吐露にも似た文面からは、親近感も覚える。
最近のビジネス書は、すぐに使えるテクニックに偏ったものが多い。
それはいわゆる「学習の高速道路」と言われるものなのだろう。
しかし、高速道路の先の渋滞をどう切り抜けていくのかは
他の人が用意したものに乗っているだけで進んできただけでは得られない「力」が必要になるように思う。
この本には、そうした他者の知を真似るのではなく、
自分の足でけもの道を歩いていく、その地道だが確実な、久恒氏の「道程」が書かれている。
私たちがけもの道を歩くときのヒントが隠されているような、そんな1冊である。
多分に漏れず、私も啓発されている一人であるが、
では、久恒氏自身がどうしてその域に達することができたのか、という部分については
今まで部分部分でしか述べられてこなかった。
この本では、若かりし著者がどういったビジネスマン時代を経て、
今に至ったのかが述べられている。
正直なところ、私から見ると著者は只者ではないのだが、
同時に、
“私の20代は「分からない」だらけの時期だった。”
“初めて講義したとき、最初は緊張するし「学生に笑われたらどうしよう」という不安もあった。”
などの、真情の吐露にも似た文面からは、親近感も覚える。
最近のビジネス書は、すぐに使えるテクニックに偏ったものが多い。
それはいわゆる「学習の高速道路」と言われるものなのだろう。
しかし、高速道路の先の渋滞をどう切り抜けていくのかは
他の人が用意したものに乗っているだけで進んできただけでは得られない「力」が必要になるように思う。
この本には、そうした他者の知を真似るのではなく、
自分の足でけもの道を歩いていく、その地道だが確実な、久恒氏の「道程」が書かれている。
私たちがけもの道を歩くときのヒントが隠されているような、そんな1冊である。