2001年の春(今からちょうど15年前)に放送されていた当時、リアルタイムで見ました。
映画「Love Letter」以来の再共演になる中山美穂さんと豊川悦司さんが主演、そして北川悦吏子さん脚本のこのドラマは、月日が経っても色褪せることなく、また見たくなる作品です。
北川さんの描くキャラクターはとても生き生きしていて、特に永瀬康というキャラクターがとてもユニーク。
豊川さんはシリアスな役ももちろん似合いますが、このドラマの真面目なのにちょっとコミカルな永瀬康役ははまり役だと思います。
最近は小説や漫画が原作のドラマが多いので、あらためて「Love Story」のようなオリジナル脚本の作品は貴重だなと思いました。
CAGNETの音楽、スピッツの主題歌もドラマの軽やかなイメージにぴったりで良かったです。
春になると、ふとこのドラマを思い出し、抹茶ババロアを食べたくなります。
(ドラマに出てくる神楽坂のお店のものはとてもおいしいので…)
そしてその後、美咲と康はどうしているのかなと想像してみたり…できることならドラマの続編が見てみたいです。
オンエア時に一部は録画していましたが、全編通して見たくなり思い切ってDVD(ディスク1~6)を購入。
ディスク1は1話の他に特典映像(インタビューとプロモーションの撮影風景など)、ディスク6にも特典映像(インタビュー)が収録されています。
意外に便利だったのは日本語字幕がついていること。ちょっと聞き取れないセリフも字幕で確認することができて良かったです。