
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
千里眼ミドリの猿 (小学館文庫 R ま- 2-3) 文庫 – 2001/3/1
松岡 圭祐
(著)
嵯峨敏也はうなされていた…。多重人格と判断した入絵由香の恐るべき夜叉の顔をまのあたりにしたからだ。
ミドリの猿、その言葉の真意は? 嵯峨はかつての恩師、倉石を連続変死事件の犯人と疑い極秘調査に乗り出した。一方、いまや『千里眼』の異名をとるに至った岬美由紀は、見えざる敵の存在を察知する。メフィスト・コンサルティング――史上最大のマインドコントロール組織がついに姿を現わしたのだ!
100万部突破の松岡ワールド・超人気シリーズ、最大の反響を呼んだ第二作、ついに待望の文庫化!
ミドリの猿、その言葉の真意は? 嵯峨はかつての恩師、倉石を連続変死事件の犯人と疑い極秘調査に乗り出した。一方、いまや『千里眼』の異名をとるに至った岬美由紀は、見えざる敵の存在を察知する。メフィスト・コンサルティング――史上最大のマインドコントロール組織がついに姿を現わしたのだ!
100万部突破の松岡ワールド・超人気シリーズ、最大の反響を呼んだ第二作、ついに待望の文庫化!
- 本の長さ460ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2001/3/1
- ISBN-104094032533
- ISBN-13978-4094032536
この商品を買った人はこんな商品も買っています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
出版社からのコメント
“悪夢”はまだ終わっていなかった・・・シリーズ第2弾!
登録情報
- 出版社 : 小学館 (2001/3/1)
- 発売日 : 2001/3/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 460ページ
- ISBN-10 : 4094032533
- ISBN-13 : 978-4094032536
- Amazon 売れ筋ランキング: - 660,728位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

1968年12月3日、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪春彦賞候補作『千里眼』シリーズは累計628万部を超える人気作となった(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 万能鑑定士Qの事件簿IV (ISBN-13: 978-4043836451 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
星5つ中4.7つ
5つのうち4.7つ
12グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2006年4月9日に日本でレビュー済み
こんな かっこわるい嵯峨敏也がいてもいい。
常に冷静な観察眼で 人の心を見抜いて、救っていく…そんなかっこよすぎるだけの完全無欠の人間よりも…
自分のカウンセラーとしての資質、能力に疑問を持ちながら のたうちまわる、そんな姿もよく似合う。今回は、
自分の弱さも欠点もひっくるめて、立ち直っていく人間としての強さを見せてくれる。
松岡は 嵯峨敏也と岬美由紀の出会いをこんな風に準備したんですね。
美由紀に支えられて立ち直り、再始動を始めた嵯峨。
お〜ぃ岬美由紀、どこにいるんだ! 無事なのかぁ〜?
(『運命の暗示』…に続く)
常に冷静な観察眼で 人の心を見抜いて、救っていく…そんなかっこよすぎるだけの完全無欠の人間よりも…
自分のカウンセラーとしての資質、能力に疑問を持ちながら のたうちまわる、そんな姿もよく似合う。今回は、
自分の弱さも欠点もひっくるめて、立ち直っていく人間としての強さを見せてくれる。
松岡は 嵯峨敏也と岬美由紀の出会いをこんな風に準備したんですね。
美由紀に支えられて立ち直り、再始動を始めた嵯峨。
お〜ぃ岬美由紀、どこにいるんだ! 無事なのかぁ〜?
(『運命の暗示』…に続く)
2005年3月5日に日本でレビュー済み
これは絶対、次の「運命の暗示」と併せて購入すべきです。続きが気になって眠れなくなっちゃいますよ。美由紀さん~!
2004年6月25日に日本でレビュー済み
同じタイトルでも・・単庫本と文庫では内容に若干の違いなどあるのでしょうか?又タイトル自体違うのもあるのですが内容は同じなのでしょうか?教えてください・・・お願いします☆
2004年10月20日に日本でレビュー済み
導入部から謎に満ちた展開に引き込まれ、その勢いは最期まで衰えませんでした。
ただ、ODA視察での暴れっぷりは少々やりすぎの感がありましたが、割り切って読めば
問題ないでしょう。岬の破天荒ぶりに「催眠」の嵯峨敏也たちを加え、ますます物語り
に広がりも出てきました。本作では、嵯峨にあまりいいところがないので、次作以降の
活躍に期待しましょう。
本書は3部作中の第2作目なので、いきなり本作から読まないで下さい。
しかし、ミドリの猿の真相は次作で明らかになるのに、なぜ本作のサブタイトルに?
ただ、ODA視察での暴れっぷりは少々やりすぎの感がありましたが、割り切って読めば
問題ないでしょう。岬の破天荒ぶりに「催眠」の嵯峨敏也たちを加え、ますます物語り
に広がりも出てきました。本作では、嵯峨にあまりいいところがないので、次作以降の
活躍に期待しましょう。
本書は3部作中の第2作目なので、いきなり本作から読まないで下さい。
しかし、ミドリの猿の真相は次作で明らかになるのに、なぜ本作のサブタイトルに?
2002年8月22日に日本でレビュー済み
どうして、ミドリの猿?と思いながら読み進めていくうちに
納得していきました。
はじめは、いろいろと登場人物がでてくるのですが、
最後にはまとまっていて、とても楽しんで読めました。
納得していきました。
はじめは、いろいろと登場人物がでてくるのですが、
最後にはまとまっていて、とても楽しんで読めました。
2001年3月22日に日本でレビュー済み
1ページ目から読者をいきなり惹きつける手法がすばらしい。女子高生・須田知美が街角で孤立していく過程の不可思議さ、不気味さ、そして「催眠」の入絵由香や嵯峨敏也の登場。映画版と小説版いずれの「催眠」の続きとしてみても違和感を感じさせない周到な計算。そしてなにより、「千里眼」のヒロイン岬美由紀の活躍! 暗雲漂うストーリーをうまく複合プロットにしてのけた手腕は前作以上に素晴らしい。シリーズでこの作品を最初に読むべきではと思う。
2002年6月18日に日本でレビュー済み
千里眼のニックネームを持つカウンセラー岬美由紀は少女のように可憐だが、相手の眼球や表情の変化で思考を読み、彼女とその仲間がマインドコントロール組織と戦う。人為的なシンクロシティは起こせる。厳密に膨大な数のチャートを検討すれば、人をシナリオ通りに動かすことができる。自分の意思で動いているようで、仕組まれた罠だとしたら怖いね。現に、ぼくらだって、テレビ、新聞、ラジオ、雑誌等の情報に動かされている。文化のトランス状態から、自分の条件づけられた状態から抜けることができないでいるのではと思う。この本を読んでそんな気分になった。