保守を謳う3人による救国の処方'満載の本。
平沼氏と田母神氏が保守であることはよく知っていた
が、中山元大臣がこれほどしっかりとした保守政治家
だったとは全く知らなかった。「日教組の強いところ
は学力が低い」という、言いたくても言えなかった一
言を発言したのがこの方だったそうだ。
自民党と民主党との主張の違いなど国民にはほとんど
分からないはずだが、彼らが正真正銘の保守派である
ことはその発言を見れば一目瞭然、全く疑う余地がな
いほどである。この3人の主張は極めてまっとうで正
当でぶれがなく、いずれも日本のためになるものであ
ることが明らかなものばかりだ。これほど気持ちのよ
い本はそうはない。
そこで語られるのは、左翼ともアメリカとも中国とも
戦わなかったために国民の支持を失った、保守として
の自民党、京都議定書の不条理、アメリカのウォーギ
ルトインフォメーションに端を発する自虐史観からの
脱却の必要性と国防のあるべき姿、日教組に支配され
る教育、アメリカの要求に従って弱体化させられた経
済、マニフェストの裏で外国人参政権などの危険な政
策を満載したインデックス2009という文書を作成し、
国民に知られることなく日本を破壊しようとする民主
党政権の危うさなど。
あとがきにその決意が語られていた通り、最近、平沼
氏が中心となった新党「立ち上がれ日本」が結党され
た。メンバー構成に若干の不満はあるが、真の保守、
平沼氏の作った党であるから期待することにしよう。

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真の保守だけが日本を救う 単行本 – 2010/4/17
民主党でも自民党でもない保守の第3極を 政治生命と軍人生命を賭け、筋を曲げずに生きてきた3人のサムライが語る救国の政策。日本経済のポテンシャルと日本文明の奥深さを知り、大不況を吹き飛ばす本!
- 本の長さ258ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2010/4/17
- ISBN-10406216227X
- ISBN-13978-4062162272
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2010/4/17)
- 発売日 : 2010/4/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 258ページ
- ISBN-10 : 406216227X
- ISBN-13 : 978-4062162272
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,214,357位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 132,087位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2013年11月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お三方が、面白い論の展開で、興味深く読みました。。お値打ちに手に入り、多くの人に読んでほしいものです
2014年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
このままでは、日本国という歴史がなくなってしまうかもしれない。
メディアにおどらされてはいけない!真の目をもって、日本の未来を
日本の子供たちを!育んでいかなくては!
メディアにおどらされてはいけない!真の目をもって、日本の未来を
日本の子供たちを!育んでいかなくては!
2010年6月28日に日本でレビュー済み
-
3氏の憂国の情は伝わってくる。
外国人参政権反対は勿論の事、
日支事変は日本と中国国民党を戦わせて中共の漁夫の利を狙ったコミンテルンの陰謀であること
ハル・ノートを執筆したハリー・ホワイトがコミンテルンのスパイであったこと(尋問の数日後急死)
等はもっと知られて良い。
但しそれがマッカーサーも認めるように
日本の「自衛のための戦争」であったとはいえ
やはりそれを回避し得なかったことに為政者(本書でも指弾されている近衛文麿もその一人)が
責を負うのは当然である。
-
一方、内政に関しては守旧派のご老体たちの単なる繰言である。
官僚性善説は余りに能天気であるし
田母神に至っては公務員倫理法を廃して公費での飲み食いを復活させよ
との愚論まで開陳しており言葉もない。
-
ところで03年自民総裁選で古賀誠・伊吹文明が
小泉再選阻止のため平沼経産相(当時)を担ごうとした
という話は、伊吹はともかく古賀が平沼を? という点で興味深い。
閣僚の職務を全うするため、また亀井を慮って出馬を見合わせた由であるが
ではなぜ古賀らは最初から亀井のもとに結集しなかったのだろう。
またポスト麻生の局面において平沼に復党・総裁選出馬要請があったというが
これに応え、(当選は無理にしても)支持者を糾合して新党を立ち上げた方が
政策的に水と油の与謝野・園田と野合して「たちあがれ日本」
(それにしても何と言うネーミング・センス>石原慎太郎)なる泡沫政党を結成するより
遥かに上策だったのではなかろうか。
-
平沼赳夫とはもっと骨のある人物と思っていたのに
(是非はさて措き)郵政民営化反対の旗はどこに行ってしまったのか。
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3氏の憂国の情は伝わってくる。
外国人参政権反対は勿論の事、
日支事変は日本と中国国民党を戦わせて中共の漁夫の利を狙ったコミンテルンの陰謀であること
ハル・ノートを執筆したハリー・ホワイトがコミンテルンのスパイであったこと(尋問の数日後急死)
等はもっと知られて良い。
但しそれがマッカーサーも認めるように
日本の「自衛のための戦争」であったとはいえ
やはりそれを回避し得なかったことに為政者(本書でも指弾されている近衛文麿もその一人)が
責を負うのは当然である。
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一方、内政に関しては守旧派のご老体たちの単なる繰言である。
官僚性善説は余りに能天気であるし
田母神に至っては公務員倫理法を廃して公費での飲み食いを復活させよ
との愚論まで開陳しており言葉もない。
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ところで03年自民総裁選で古賀誠・伊吹文明が
小泉再選阻止のため平沼経産相(当時)を担ごうとした
という話は、伊吹はともかく古賀が平沼を? という点で興味深い。
閣僚の職務を全うするため、また亀井を慮って出馬を見合わせた由であるが
ではなぜ古賀らは最初から亀井のもとに結集しなかったのだろう。
またポスト麻生の局面において平沼に復党・総裁選出馬要請があったというが
これに応え、(当選は無理にしても)支持者を糾合して新党を立ち上げた方が
政策的に水と油の与謝野・園田と野合して「たちあがれ日本」
(それにしても何と言うネーミング・センス>石原慎太郎)なる泡沫政党を結成するより
遥かに上策だったのではなかろうか。
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平沼赳夫とはもっと骨のある人物と思っていたのに
(是非はさて措き)郵政民営化反対の旗はどこに行ってしまったのか。
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2010年4月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
郵政民営化、日教組問題、幕僚長解任・・・
センセーショナルな話題の裏がしっかりと説かれ、
マスメディアの虚偽が暴かれるとともに、
日本が国際的にいかにカモにされ、
瀕死の状態にあるかもうかがい知ることができます。
しかし、喫緊の課題は、極左政権を必ず粉砕させること。
外国人参政権をはじめ、ユートピアの皮を被ったジェノサイドの
地獄を夢見る民主党政権を抹殺しない限り、日本人の再生は
ないのだということを、先生方が力説してくれています。
難民という立場、社会主義という牢獄、友愛という拷問を
日本人はまだ知らない。暗黒の鳩に民族絶滅の憂き目に
会う前に、ユダヤ人がかつてナチスに収容所でオーブンに
焼かれるような謝肉祭の犠牲となる前に、日本人よ、
本書を読んで覚醒しよう!!!!!!
センセーショナルな話題の裏がしっかりと説かれ、
マスメディアの虚偽が暴かれるとともに、
日本が国際的にいかにカモにされ、
瀕死の状態にあるかもうかがい知ることができます。
しかし、喫緊の課題は、極左政権を必ず粉砕させること。
外国人参政権をはじめ、ユートピアの皮を被ったジェノサイドの
地獄を夢見る民主党政権を抹殺しない限り、日本人の再生は
ないのだということを、先生方が力説してくれています。
難民という立場、社会主義という牢獄、友愛という拷問を
日本人はまだ知らない。暗黒の鳩に民族絶滅の憂き目に
会う前に、ユダヤ人がかつてナチスに収容所でオーブンに
焼かれるような謝肉祭の犠牲となる前に、日本人よ、
本書を読んで覚醒しよう!!!!!!
2010年6月29日に日本でレビュー済み
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冒頭にて真の保守の価値観として平沼氏は先祖先人を敬うことをあげておられる。
自国の文化と歴史に誇りを持ち、子孫へ伝えていく責任というべきであろうか?
また、「ブレない。媚びない。投げ出さない」という信念を披瀝しておられる。
ブレないためには明確な歴史観と歴史認識を持ち、媚びないためには信念を貫く
強い意志が必要であろう。
自民党はもはや結党の目的(自主独立、憲法改正、社会主義勢力排除)を失い手段
(選挙)のみに注力するようになり崩壊してしまった。その決定的な原因は小泉氏と
中曽根氏にあるという。
「家族こそ国の基本」「自虐史観は先祖に対する侮辱」「核武装するかどうかの
論議をすべし」など、お三方共、論旨は明快であり、バリバリの保守的言論に胸のすく
思いで読ませていただいた。政治の要路にあった方々だけに言葉に重みと国を憂うる
心情が伝わってくるようです。今こそ真正保守の立ち上がる時。日本の復興のために
心ある人には是非読んでいただきたい一冊。
自国の文化と歴史に誇りを持ち、子孫へ伝えていく責任というべきであろうか?
また、「ブレない。媚びない。投げ出さない」という信念を披瀝しておられる。
ブレないためには明確な歴史観と歴史認識を持ち、媚びないためには信念を貫く
強い意志が必要であろう。
自民党はもはや結党の目的(自主独立、憲法改正、社会主義勢力排除)を失い手段
(選挙)のみに注力するようになり崩壊してしまった。その決定的な原因は小泉氏と
中曽根氏にあるという。
「家族こそ国の基本」「自虐史観は先祖に対する侮辱」「核武装するかどうかの
論議をすべし」など、お三方共、論旨は明快であり、バリバリの保守的言論に胸のすく
思いで読ませていただいた。政治の要路にあった方々だけに言葉に重みと国を憂うる
心情が伝わってくるようです。今こそ真正保守の立ち上がる時。日本の復興のために
心ある人には是非読んでいただきたい一冊。
2010年8月28日に日本でレビュー済み
最初、読むまではそれほど期待をしていませんでした。
しかし、やっぱり民主党に任せておいてはあまりにヤバイと思うに至りました。
特に平沼氏は民主党の外国人へのあまりの優遇を批判をしています。
実際に、在日外国人がサポーターになれる民主党はヤバイ。
つまり、間接的にすでに国政へも影響があるのです。
恐ろしい国にになりつつあります。
しかし、やっぱり民主党に任せておいてはあまりにヤバイと思うに至りました。
特に平沼氏は民主党の外国人へのあまりの優遇を批判をしています。
実際に、在日外国人がサポーターになれる民主党はヤバイ。
つまり、間接的にすでに国政へも影響があるのです。
恐ろしい国にになりつつあります。
2013年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んで良かった。
こんな立派な方がいる日本を見捨てずに、自分もできる限りの事をして行こうと思った。
こんな立派な方がいる日本を見捨てずに、自分もできる限りの事をして行こうと思った。