いろんな人の心境、視点が入りすぎて分かりにくかった、
理解しにくかったです。
東雲みたいな一つの視点は最高でした

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ぼくこい (角川スニーカー文庫) 文庫 – 2010/5/1
学校が終わればいつも向かうのは有馬の家で、そこはぼくたち4人の楽園。だが有馬の姉ちゃん(ヤンキー)に「半年以内に彼女ができなかったら、部屋を明け渡せ!」と脅された。オタクなぼくたちは彼女を作れるのか?
- 本の長さ268ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日2010/5/1
- ISBN-104044192243
- ISBN-13978-4044192242
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登録情報
- 出版社 : 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010/5/1)
- 発売日 : 2010/5/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 268ページ
- ISBN-10 : 4044192243
- ISBN-13 : 978-4044192242
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,003,028位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年5月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
【「オタクの男子高校生が、ふとした事情から頑張って恋愛に取り組んでみる」というお話】(あとがきより)
全篇を通して、物語の進むテンポが良く、内容も充実している。
ヒロインの魅力も十分で、単純に『萌え』を求めるつもりで読んでも、それなりに満足できると思う。
それに関しては、イラスト担当のlxyさんがいい仕事をしている。
だらだらとした表現がなく読み易い文章の上に、ライトノベルらしい小ネタも満載に盛り込まれているので、
気軽に読む事が出来て、素直に楽しめる作品です。
しかし、だからと言って、安直な物語などでは決してなく、中盤以降は特にハラハラドキドキかつ予想外の展開の連続で、ページをめくる手が止まらなくなるのは事実。
さらに、終盤にある“お約束”のどんでん返しは、意外性はそこそこだが、十分に衝撃的なものだと思う。しかも、その「どんでん返し」は、1つではないのだ。
とにかく、面白いか面白くないかと問われれば、間違いなく「おもしろい」。絶賛するわけではないし、全力で人に推薦したいと思うような作品ではないが、
文庫裏の紹介文(Amazonの場合は「商品の説明」の項)を読んで、物語の内容に少しでも興味を持ったなら、読んでみる事をお勧めする。
全篇を通して、物語の進むテンポが良く、内容も充実している。
ヒロインの魅力も十分で、単純に『萌え』を求めるつもりで読んでも、それなりに満足できると思う。
それに関しては、イラスト担当のlxyさんがいい仕事をしている。
だらだらとした表現がなく読み易い文章の上に、ライトノベルらしい小ネタも満載に盛り込まれているので、
気軽に読む事が出来て、素直に楽しめる作品です。
しかし、だからと言って、安直な物語などでは決してなく、中盤以降は特にハラハラドキドキかつ予想外の展開の連続で、ページをめくる手が止まらなくなるのは事実。
さらに、終盤にある“お約束”のどんでん返しは、意外性はそこそこだが、十分に衝撃的なものだと思う。しかも、その「どんでん返し」は、1つではないのだ。
とにかく、面白いか面白くないかと問われれば、間違いなく「おもしろい」。絶賛するわけではないし、全力で人に推薦したいと思うような作品ではないが、
文庫裏の紹介文(Amazonの場合は「商品の説明」の項)を読んで、物語の内容に少しでも興味を持ったなら、読んでみる事をお勧めする。
2016年1月30日に日本でレビュー済み
とてもいい。
ほどよいリアルに、ちょっぴりのファンタジー。
もてない、でも巷で言うほど不幸でもない
男子高校生たちのあたりまえの「生活」が
しっかり描かれていたと思う。
今読み終えた直後で、続編を読んで主人公の新しい恋の行方を知りたくてたまらないが、(今のところ、続編は見あたらない)これでオシマイ、というのもそれはそれでアリな気もする。
ほどよいリアルに、ちょっぴりのファンタジー。
もてない、でも巷で言うほど不幸でもない
男子高校生たちのあたりまえの「生活」が
しっかり描かれていたと思う。
今読み終えた直後で、続編を読んで主人公の新しい恋の行方を知りたくてたまらないが、(今のところ、続編は見あたらない)これでオシマイ、というのもそれはそれでアリな気もする。
2013年6月19日に日本でレビュー済み
著者の作品初購入。
本サイトで高評価を得ていたのが購入起因。
とある暴君の命により恋人(三次元)を期限まで作らなくてはならない主人公一派。オタク根性丸出しの彼らが彼女ゲットに向けて悪戦苦闘する様が、ラノベらしい一人称視点で進展する。
ゲームやアニメが実名で登場するので、主人公一派と同類のそれらに馴染み深い自分には感情移入する起因になった。 タイトルから某作品の如き現実に帰れメッセージを出されるかと思いきや、そんなことはなく、オチもらしくて面白い。
臨場感が烏有そのかわり説教くささもなくスラスラ読み進めることが出来た。
主人公の移り気には驚愕したが、続編ありきの制作姿勢よりはよっぽど好感がもてます。
気軽に何か読みたい方 或いはモテる主人公にうんざりしている方へオススメします。
恋してみようかな。
本サイトで高評価を得ていたのが購入起因。
とある暴君の命により恋人(三次元)を期限まで作らなくてはならない主人公一派。オタク根性丸出しの彼らが彼女ゲットに向けて悪戦苦闘する様が、ラノベらしい一人称視点で進展する。
ゲームやアニメが実名で登場するので、主人公一派と同類のそれらに馴染み深い自分には感情移入する起因になった。 タイトルから某作品の如き現実に帰れメッセージを出されるかと思いきや、そんなことはなく、オチもらしくて面白い。
臨場感が烏有そのかわり説教くささもなくスラスラ読み進めることが出来た。
主人公の移り気には驚愕したが、続編ありきの制作姿勢よりはよっぽど好感がもてます。
気軽に何か読みたい方 或いはモテる主人公にうんざりしている方へオススメします。
恋してみようかな。
2013年6月11日に日本でレビュー済み
あまり期待せずに読み始めたのですが、面白かったです。
恋愛がテーマですが、恋愛の成就がどうこうよりも、「恋愛とは」ということを考えさせられる内容です。
主人公は「恋愛」というオトナの世界をかいま見るわけですが、それによってほんのちょっとだけ、成長します。
この、「通過儀礼」になりそうでならない感じは、悪くなかったです。
ただその反面、主人公はまだ本当の意味で「恋愛(=大人になるということ)」にぶつかっていないので、
何かを必死でがんばるとか、何かを犠牲にする、ということはなく、そこに物足りなさを感じなくはありません。
(その辺のがんばりは、もうひとりの主人公、有馬くんが担っているわけですが)
ヒロインたちの描写もかわいいですが、最近のラノベに比べたら控えめかもしれません。
そういうの(どういうの?)を求めている人は、ちょっと期待に添わないかも。
むしろ、女の子たちにドキマギするボンクラ男子たちがかわいくて笑えます。
わかるぞその気持ち! という感じでした。
文章もよみやすく、サクッと読めて笑えてラストも爽やか。著者は「恋愛ものだけど甘酸っぱくはないです」とか書いていますが、
そんなことないと思います。オススメです。
恋愛がテーマですが、恋愛の成就がどうこうよりも、「恋愛とは」ということを考えさせられる内容です。
主人公は「恋愛」というオトナの世界をかいま見るわけですが、それによってほんのちょっとだけ、成長します。
この、「通過儀礼」になりそうでならない感じは、悪くなかったです。
ただその反面、主人公はまだ本当の意味で「恋愛(=大人になるということ)」にぶつかっていないので、
何かを必死でがんばるとか、何かを犠牲にする、ということはなく、そこに物足りなさを感じなくはありません。
(その辺のがんばりは、もうひとりの主人公、有馬くんが担っているわけですが)
ヒロインたちの描写もかわいいですが、最近のラノベに比べたら控えめかもしれません。
そういうの(どういうの?)を求めている人は、ちょっと期待に添わないかも。
むしろ、女の子たちにドキマギするボンクラ男子たちがかわいくて笑えます。
わかるぞその気持ち! という感じでした。
文章もよみやすく、サクッと読めて笑えてラストも爽やか。著者は「恋愛ものだけど甘酸っぱくはないです」とか書いていますが、
そんなことないと思います。オススメです。
2010年5月16日に日本でレビュー済み
表紙のソフトタッチな絵の印象に反して、中身は意外と(失礼か)真面目な内容だったのがうれしい誤算。
恋愛の+の側面を十分描きつつも、それでも恋愛が持つ「どろどろした部分」や「そうは簡単にいかないところ」をしっかりと描いていたので好感をもった。
恋は決して甘くはない。だけど悪くはないよね。
そう微笑んでしまう、良いお話だった。
しかし、ここで難点を二つほど。一つ目は、物語が男子四人が集まっているシーンから始まる為に「誰が誰なのか」といった人物把握に手こずったということ。冒頭の独特なテンポはよかったが、もう少し登場人物の紹介を挟んでくれた方が親切な気がした。また二つ目は、主人公たちが恋愛のアドバイスを受ける場面がやや冗長に感じたということ。これらの点がなければ☆五つに相応しい作品だった。
文章自体のの灰汁はやや強いものの、好みに合えば一気にはまる文章だと思う。読んで損はないはず。次回作にも、期待したい。
恋愛の+の側面を十分描きつつも、それでも恋愛が持つ「どろどろした部分」や「そうは簡単にいかないところ」をしっかりと描いていたので好感をもった。
恋は決して甘くはない。だけど悪くはないよね。
そう微笑んでしまう、良いお話だった。
しかし、ここで難点を二つほど。一つ目は、物語が男子四人が集まっているシーンから始まる為に「誰が誰なのか」といった人物把握に手こずったということ。冒頭の独特なテンポはよかったが、もう少し登場人物の紹介を挟んでくれた方が親切な気がした。また二つ目は、主人公たちが恋愛のアドバイスを受ける場面がやや冗長に感じたということ。これらの点がなければ☆五つに相応しい作品だった。
文章自体のの灰汁はやや強いものの、好みに合えば一気にはまる文章だと思う。読んで損はないはず。次回作にも、期待したい。