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計画破産国家アメリカの罠 -そして世界の救世主となる日本 単行本 – 2009/4/24
原田 武夫
(著)
アメリカが狙う新通貨「アメロ」とは何か?
アメリカが隠してきた本当の債務総額は5910兆円、カナダおよびメキシコと一体化する政策を選んだ。世界を救うのは日本、この事実に我々はどう立ち向かうのか
アメリカが隠してきた本当の債務総額は5910兆円、カナダおよびメキシコと一体化する政策を選んだ。世界を救うのは日本、この事実に我々はどう立ち向かうのか
- 本の長さ274ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2009/4/24
- ISBN-104062154617
- ISBN-13978-4062154611
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登録情報
- 出版社 : 講談社 (2009/4/24)
- 発売日 : 2009/4/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 274ページ
- ISBN-10 : 4062154617
- ISBN-13 : 978-4062154611
- Amazon 売れ筋ランキング: - 366,680位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年5月22日に日本でレビュー済み
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それは、システムの自壊という現象を利用して、食い逃げしようという現世界支配階級の陰謀。
2009年8月22日に日本でレビュー済み
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主語述語の使い回しが持って回った表現なため、非常に読み辛い文章だ。簡単なことを回りくどいく表現している。元外務官僚とのことで納得がいった。今後は出来るだけ、わかり易い、シンプルな書き方を勉強すべきである。
2009年5月31日に日本でレビュー済み
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世の中に色々な評論家がおり、本屋の棚にもそれぞれ両極端のことを書いている本が並んでいる。どれを信じればよいか本当に迷ってしまうのだが、この元外務省官僚の作者のことは納得できることが多いのでメルマガも読ませてもらっている。潮目により世の中が変わっていくことが良くわかり、難しい割にはあっという間に読み進めると思う。読んだ後は世の中の出来事への見方が少し変わってくるのではないでしょうか。
2009年7月18日に日本でレビュー済み
元外交官だった著者がインテリジェンスを駆使して導き出した恐るべき結論。それが、「アメリカは計画破産する」だ。デフォルト宣言させられるピエロがオバマだ。
ただし計画破産なので、回復シナリオもできている。ブッシュもポールソンもそのシナリオに沿って最後の演技を全うして退場しただけだ。アメリカを救うヒロイン役はヒラリーである。
大まかななシナリオはこうだ。デフォルト後はハイパーインフレで米国債はチャラにできる。インフレで荒廃した国内を安定化させるためのセキュリティビジネスの準備はできている。米国債の紙くず化で荒廃する世界各国に対して、まずはこれが輸出できる。
構造改革や株投資で日本の資産はむしり取った。次は、食料、医療、原子力燃料ビジネスだ。京都議定書に反対した米国がCO2削減に舵を切ったのは何故か。ウラン輸出の準備が整ったからだ。世界中にインチキCO2思想を振りまき、原子力エネルギーで儲けるつもりだ。
この破壊と創造が行われる数年間、運用先を求めるマネーはどこへ行くのか。日本の株式バブルの形で現れるだろうと筆者は予測する。その1〜2年の間に、日本は自立への道を探る必要があると警告している。
ただ、「世界の救世主となる日本」は出版社が勝手につけたのだろうか。それほど日本が救世主になれそうな印象は受けないのだが、、、。
ただし計画破産なので、回復シナリオもできている。ブッシュもポールソンもそのシナリオに沿って最後の演技を全うして退場しただけだ。アメリカを救うヒロイン役はヒラリーである。
大まかななシナリオはこうだ。デフォルト後はハイパーインフレで米国債はチャラにできる。インフレで荒廃した国内を安定化させるためのセキュリティビジネスの準備はできている。米国債の紙くず化で荒廃する世界各国に対して、まずはこれが輸出できる。
構造改革や株投資で日本の資産はむしり取った。次は、食料、医療、原子力燃料ビジネスだ。京都議定書に反対した米国がCO2削減に舵を切ったのは何故か。ウラン輸出の準備が整ったからだ。世界中にインチキCO2思想を振りまき、原子力エネルギーで儲けるつもりだ。
この破壊と創造が行われる数年間、運用先を求めるマネーはどこへ行くのか。日本の株式バブルの形で現れるだろうと筆者は予測する。その1〜2年の間に、日本は自立への道を探る必要があると警告している。
ただ、「世界の救世主となる日本」は出版社が勝手につけたのだろうか。それほど日本が救世主になれそうな印象は受けないのだが、、、。
2009年4月27日に日本でレビュー済み
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つまるところはアメリカのソフト(というかbenignというべきか)デフォルトの分析といっていいでしょう。つまりゲームのルールの変更なのです。それを著者は、本質的な意味で、計画破産といっています。そのような状態にアメリカは到達しているのです。このソフトデフォルトについての分析は本書を読んでいただくのが一番いいでしょう。デフォルトといっても元本のカットとか金利の遅延ではありません。既存の決まりの下では、もう債務返済への信頼を維持できないので、ゲームのルールを変えてしまうのです。hyper-inflationか、それしか手がないのです。基軸通貨国であるアメリカのデフォルトは言葉の仰々しさとは異なり、もっと巧妙に仕組まれたものなのです。ある意味ではニクソンショックもそういう意味では疑似デフォルトだったのかもしれません。もっともこの疑似デフォルトの持った意味を体験として知っている世代はもう日本の第一線から退いていますが。そしてゲームのルールが変更されることにより、「富と繁栄のサイクル」も終焉してしまうというわけです。そしてhyper^inflationの文脈の中で、最後のバブルが2010年から2012年に日本株に訪れるというわけです。最近も執拗に繰り広げられるFTなどの日本たたきはこの文脈の中でこそ理解すべきなのかもしれません。このような骨太なメッセージの呈示が行われる中で、「金融リテラシー」なる痴呆マキャベリズムを撒き散らした評論家の完膚なきまでな論破などは必要のない寄り道だったのかもしれません。寄り道ならば、私が原田さんに惹かれるのは何気ない歴史的なコメントの部分です。「世界大恐慌の時代、すなわち1930年代もまったく同じだった。戦後日本の学校教育では「完全否定」されてきた戦前日本の社会。」(164ページ)、この部分への目配りは鋭いものです。そして歴史的なパースペクティヴ。「このとき、カギを握ったの旧ハプスブルク帝国領であり、辺境部から徐々に中核へと危機が延焼」(199ページ)。そのほかにも、道化としてのオバマ、国家破産の後の国家再生ビジネス(これこそ究極の焼畑農業だ)、アメリカの歴史を通じて流れる投資銀行と商業銀行の哲学的な対立など、興味深い新鮮な論点がほかにも満載です。
2009年6月3日に日本でレビュー済み
「表面的には公共政策に関わっているように見える多くの戦いは、実は企業利益追求の為のよくある競争優位の戦いである」Reichの言葉が当書の本質を鋭く衝いている。
暴走する資本主義
知的に劣後する者を掴まえる necromancer 風の彼のマーケティングは巧みである。あらゆる公的発言・言説がIISIAの営業になっており、しかも現在の日本で最も財力を持ち、最も日本の過去の栄光を信じ(=アメリカに対する被害者意識が強い)、しかも国際情勢の分析能力を鍛える暇に乏しかった団塊とその上の世代にターゲットを合わせているのは見事と言うしかない。フーシェかタレーランを彷彿とさせる才能である。愛国心すら営業にしてしまうのだから。(真の愛国心は、鈴木貫太郎のように訥弁である)
素朴な疑問ではあるが、日本の直面するグロテスクな世代会計の不均衡(確実に世界最悪)、英米どころか北欧諸国にも抜かれて低落する一方の1人当たりGDPも日本が「アメリカに騙された」結果なのだろうか? そうした死活的な問題に関して氏の著書は殆ど無力で、残念である。
孫は祖父より1億円損をする 世代会計が示す格差・日本
氏が自らの思想の「本物」ぶりを進んで主張する言動など、なかなか微笑ましく拝見している。ただ投資に関しては菊地正俊氏の「外国人投資家」を読んだ方が自前のマクロの視点を養える上にCPが高く、国際情勢の分析では秋田氏の「暗流」や北野幸伯氏の著作の方が視野が広く、質が高いと思うが如何。
暗流―米中日外交三国志
中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日―一極主義 vs 多極主義
暴走する資本主義
知的に劣後する者を掴まえる necromancer 風の彼のマーケティングは巧みである。あらゆる公的発言・言説がIISIAの営業になっており、しかも現在の日本で最も財力を持ち、最も日本の過去の栄光を信じ(=アメリカに対する被害者意識が強い)、しかも国際情勢の分析能力を鍛える暇に乏しかった団塊とその上の世代にターゲットを合わせているのは見事と言うしかない。フーシェかタレーランを彷彿とさせる才能である。愛国心すら営業にしてしまうのだから。(真の愛国心は、鈴木貫太郎のように訥弁である)
素朴な疑問ではあるが、日本の直面するグロテスクな世代会計の不均衡(確実に世界最悪)、英米どころか北欧諸国にも抜かれて低落する一方の1人当たりGDPも日本が「アメリカに騙された」結果なのだろうか? そうした死活的な問題に関して氏の著書は殆ど無力で、残念である。
孫は祖父より1億円損をする 世代会計が示す格差・日本
氏が自らの思想の「本物」ぶりを進んで主張する言動など、なかなか微笑ましく拝見している。ただ投資に関しては菊地正俊氏の「外国人投資家」を読んだ方が自前のマクロの視点を養える上にCPが高く、国際情勢の分析では秋田氏の「暗流」や北野幸伯氏の著作の方が視野が広く、質が高いと思うが如何。
暗流―米中日外交三国志
中国・ロシア同盟がアメリカを滅ぼす日―一極主義 vs 多極主義
2009年6月7日に日本でレビュー済み
膨大な資料を基に著者は持論を構築している。
大半はインターネットで一般に公開されている
公的機関などの資料である。
我々の誰もが簡単にアクセスでき、検証できる
資料だけに真実性もひとしお。
著者のすごいところは、数々の資料から
共通項を見出し独自の持論を導きだしているところだ。
たしかに、あるべき将来像のワンモデルであると
納得させられる。
今、現在の状況を垣間見ても、著者の言う
アメリカの衰退は計画的であり、
「計画倒産」後の世界のルールを想定して、
「アメリカ覇権 ver.2」へと着々と移行を
進めている。
納得できる論説である。
大半はインターネットで一般に公開されている
公的機関などの資料である。
我々の誰もが簡単にアクセスでき、検証できる
資料だけに真実性もひとしお。
著者のすごいところは、数々の資料から
共通項を見出し独自の持論を導きだしているところだ。
たしかに、あるべき将来像のワンモデルであると
納得させられる。
今、現在の状況を垣間見ても、著者の言う
アメリカの衰退は計画的であり、
「計画倒産」後の世界のルールを想定して、
「アメリカ覇権 ver.2」へと着々と移行を
進めている。
納得できる論説である。
2009年5月9日に日本でレビュー済み
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陰謀論ではない、陰謀論ではないと言いつつ、どうしても陰謀論の香りが漂ってきてしまう著者は、本人には気づけない、そのような資質を持っているのだろう。ただし、今回は大手の出版社の編集者が関わっており、陰謀論と言われないように、その軌道が修正されてはいる。ただ、この読みにくい文章構成は手直しして欲しい。
戦後の日本は、屈辱とともに、ある意味のどかな時代を過ごしてきた。しかし、この時代に原田武夫のような人物がこのような書物を出版するようになったということは、今後、日本も、歴史の強い渦に巻き込まれていくということだろう。
彼がその上の世代の言説を駆逐してくれていることは間違いない。陰謀論という狭い世界に引き摺られずに、今後も精度の高い分析を世に出してくれることを期待したい。そのためにも、他者の批判のようなつまらない仕事はしない方が良い。精度の高い分析を重ね、その結果として、つまらない評論家たちがいなくってくれればそれでいいじゃないか。
戦後の日本は、屈辱とともに、ある意味のどかな時代を過ごしてきた。しかし、この時代に原田武夫のような人物がこのような書物を出版するようになったということは、今後、日本も、歴史の強い渦に巻き込まれていくということだろう。
彼がその上の世代の言説を駆逐してくれていることは間違いない。陰謀論という狭い世界に引き摺られずに、今後も精度の高い分析を世に出してくれることを期待したい。そのためにも、他者の批判のようなつまらない仕事はしない方が良い。精度の高い分析を重ね、その結果として、つまらない評論家たちがいなくってくれればそれでいいじゃないか。