主君伝でもレビューさせて頂きました。
ゲームのシステムや進行方法は主君伝と同じです。
猛将伝は、合戦(野戦)において、局地戦というミニゲームが追加要素として
入っています。
(局地戦の概要)
・プレイヤー大名が、先陣又は後詰等で前線に出たときに発生します。
・60秒の間で、光ったボタン(兜マーク)を連打しタイミングの良い
ところ(討つという文字が出たら)で止めて、相手の士気を減らしてゆ
き、60秒が経過したところで、相手よりも士気が高い状態であれば局
地戦での勝利となります。60秒が経過する前に士気が0になり終了す
ることもあります。
・局地戦に勝利することにより、合戦(野戦)で敵軍の士気が減らせます。
局地戦に勝てば、合戦(野戦)に勝利ということではありません。
・局地戦は強制的に発生する訳ではなく、基本的にプレイヤーが局地戦を発生
させるか、発生させないかを選択できます。よって、局地戦が面倒ということ
であれば、局地戦を回避することが可能です。
(その他特徴)
・主君伝のレビューでは多数のバグがあると記載しましたが、猛将伝においては、
主君伝のレビューに記載したような、バグの発生は確認できませんでした。
(クリアーするまで遊びました。しかし、私では出なかったバグもあるのかな・・・)
・キャンペーンシナリオ数は主君伝より少ないです。シャッフル機能(大名や配下武将
をコンピュータがランダムに配置する)もありません。
(全体的な感想)
・猛将伝は、主君伝のキャンペーンシナリオ数・シャッフル機能を削り、局地戦という
ミニゲームを追加したゲームです。そのほか、ミニシナリオやストーリーモードが主
君伝とは異なります。ただ、ゲームシステムは同一であるため、大きな違いはないと
感じました。
局地戦を強制しないところは、良いと思います。
主君伝に比べてバグがない又は少ないと予想されますので、バグが気になる方は猛将
伝の方が良いのかもしれません。
もう少し、主君伝との差別化が欲しかったと感じましたので、1点減点で☆4つです。