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錬金術:おおいなる神秘 (知の再発見双書 72) 単行本 – 1997/12/1
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科学革命以降、錬金術をはじめとする秘教的な知は「ぺてん」とされ衰退してゆく。
化学の発達を促し、ルネサンス以降も文学、思想、芸術に影響を与えた錬金術を解説する。
◎目次
第1章 錬金術の諸概念
第2章 錬金術の理論
第3章 錬金術の実践
資料編 錬金術の歴史と今
化学の発達を促し、ルネサンス以降も文学、思想、芸術に影響を与えた錬金術を解説する。
◎目次
第1章 錬金術の諸概念
第2章 錬金術の理論
第3章 錬金術の実践
資料編 錬金術の歴史と今
- 本の長さ158ページ
- 言語日本語
- 出版社創元社
- 発売日1997/12/1
- ISBN-104422211323
- ISBN-13978-4422211329
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
黄金や不死の霊薬を生成し、万物の創造の根源を学ぶ錬金術は古代エジプトに起こり、ヨーロッパで華開いた。近代化学の母胎となり、デューラー等の芸術家にも影響を与えたこの知の技法を華麗な図版で紹介する。
登録情報
- 出版社 : 創元社 (1997/12/1)
- 発売日 : 1997/12/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 158ページ
- ISBN-10 : 4422211323
- ISBN-13 : 978-4422211329
- Amazon 売れ筋ランキング: - 285,855位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2003年2月21日に日本でレビュー済み
図版が多くて楽しいこの創元社のシリーズは主に西欧のさまざまなテーマを扱った叢書として定評がある。本書はその名のとおり錬金術に関する本ですが、日本でこのテーマに関する文献というのがそれほど多くもなく(本場とくらべると、どうしてもそうなってしまうか)不十分の間をぬぐえない一方でその紹介に粉骨砕身されてきた種村季弘さんが監修なさっている一冊としてお勧めできます。ウンベルト・エーコが錬金術、薔薇十字団等をモチーフに書いた『フーコーの振り子』という小説がありますが、それを読み解く上でも最良の案内書になってくれることでしょう。難点をひとつ上げるとすれば図版の掲載の工夫がなされていないため本文が読みにくいことです。
2015年4月8日に日本でレビュー済み
錬金術について主に思想面を中心に説明した本です。
具体的な内容は先行レビューで示されているので、なるべく異なる視点から。
正直なところ、錬金術の思想を正当化しすぎているような気がします。
章タイトルには「理論」という言葉も使われていますが、
実態としては思想に理屈付けしただけで、理論と読んで良いものか迷うレベルと感じられました。
暗号解読のような錬金術書の記述も「正しい知識を持っていれば判るようにできている」的な書き方がされています。
意地の悪い見方で「あまり成果が出なかったから煙に巻いたのでは」というツッコミを見たことがありますが、
この本ではそのような視点は一切ありません。
実践についての記載もありますが、彼らがどのような作業をしていたかの記述しか無いのは残念。
錬金術について、よく「後の化学に繋がった」的な説明がされると思いますが、
そちら方面の成果の紹介があっても良かったように思います。
マイナス点ばかり挙げてしまいましたが、錬金術のベースとなる思想を知るという点では良い本だと思います。
また資料編を中心に20世紀において実在したとされる錬金術師フルカネッリと弟子のカンスリエについての記載があります。
この点は非常に興味深く読めました。
具体的な内容は先行レビューで示されているので、なるべく異なる視点から。
正直なところ、錬金術の思想を正当化しすぎているような気がします。
章タイトルには「理論」という言葉も使われていますが、
実態としては思想に理屈付けしただけで、理論と読んで良いものか迷うレベルと感じられました。
暗号解読のような錬金術書の記述も「正しい知識を持っていれば判るようにできている」的な書き方がされています。
意地の悪い見方で「あまり成果が出なかったから煙に巻いたのでは」というツッコミを見たことがありますが、
この本ではそのような視点は一切ありません。
実践についての記載もありますが、彼らがどのような作業をしていたかの記述しか無いのは残念。
錬金術について、よく「後の化学に繋がった」的な説明がされると思いますが、
そちら方面の成果の紹介があっても良かったように思います。
マイナス点ばかり挙げてしまいましたが、錬金術のベースとなる思想を知るという点では良い本だと思います。
また資料編を中心に20世紀において実在したとされる錬金術師フルカネッリと弟子のカンスリエについての記載があります。
この点は非常に興味深く読めました。
2009年6月3日に日本でレビュー済み
Andrea Aromaticoの『Alchimie, le grand secret』(1996年)の翻訳。
創元社の「知の再発見」叢書シリーズの第72巻。
著者はイタリア人。監修者の種村氏によれば、大学などに所属する研究者ではなく、民間のディレッタントらしい。錬金術の歴史についての著作が何冊もあるとか。
訳は仏文翻訳家の後藤淳一氏による。
この叢書の特徴だが、多数のカラー・イラストが収録されている。本書の場合、さまざまな錬金術書から取られた挿絵や図である。本文にあるとおり、錬金術書の「文章」には一読だけでは理解できないような仕掛けがされていることが多く、むしろ「挿絵」に秘儀が示されているのだという。そのため錬金術は、「知の再発見」叢書におあつらえむきのテーマなのだ。
しかし、それにしては挿絵についての解説が甘すぎる。とんちんかんなものも目立つし、充分に説明しきれていないように感じた。
また、アロマティコの本文も、いまいち物足りない。錬金術について、説明が一面的すぎるのではないか。アロマティコが強調するのは、錬金術が世界を統合的に理解する科学だったということ、それから20世紀にまで生き残っていた錬金術師のことである。いずれも興味深い話だが、やや不満が残った。
創元社の「知の再発見」叢書シリーズの第72巻。
著者はイタリア人。監修者の種村氏によれば、大学などに所属する研究者ではなく、民間のディレッタントらしい。錬金術の歴史についての著作が何冊もあるとか。
訳は仏文翻訳家の後藤淳一氏による。
この叢書の特徴だが、多数のカラー・イラストが収録されている。本書の場合、さまざまな錬金術書から取られた挿絵や図である。本文にあるとおり、錬金術書の「文章」には一読だけでは理解できないような仕掛けがされていることが多く、むしろ「挿絵」に秘儀が示されているのだという。そのため錬金術は、「知の再発見」叢書におあつらえむきのテーマなのだ。
しかし、それにしては挿絵についての解説が甘すぎる。とんちんかんなものも目立つし、充分に説明しきれていないように感じた。
また、アロマティコの本文も、いまいち物足りない。錬金術について、説明が一面的すぎるのではないか。アロマティコが強調するのは、錬金術が世界を統合的に理解する科学だったということ、それから20世紀にまで生き残っていた錬金術師のことである。いずれも興味深い話だが、やや不満が残った。
2004年4月19日に日本でレビュー済み
著者は、歴史家・美術史家なのだそうです。この本には、錬金術についての説明と非常に綺麗な絵画が掲載されています。錬金術といえば、卑金属から貴金属を作り出す技ですが、思想的には、「ヘルメス思想」に基づいていました。この思想によると、世界霊魂、自然、可能な知の形態はただ一つであるという、一元論をとっています。そのため、この世界霊魂に共鳴し、利用することが、目的の一つであるとされます。この点は、現代科学において、知が専門的に細分化され、客観性を重視する二元論的立場をとっているのと対照的です。ヘルメス思想は、ギリシア哲学との類似点がいくつもありますが、中でも、マクロコスモス(宇宙の天体)とミクロコスモス(人間)との間に関連性があり、「あらゆるものは全体につながっている」という概念を表すために、ウロボロスという、自分のしっぴを噛む蛇が、錬金術の象徴としてよく用いたそうです。
錬金術は、技術的には、冶金技術の発達が背景にありました。錬金術は、秘儀として、師弟関係を通じて伝えられましたが、外部には分からないようにするため、その書物には、暗号としての象徴記号が多く使われました。古代から中世の間、錬金術はイスラム世界で守られ、1142年に中世ヨーロッパに伝わったとされています。そして、ルネサンス期に、占星術とともに、流行します。17世紀には、薔薇十字軍という、秘密結社が結成され、キリスト教、ヘルメス思想、カバラ、錬金術を統合しようとする動きもありました。しかし、18世紀以降、近代科学が発展する中で、錬金術は歴史の表舞台から姿を消すことになったのだそうです。
今回面白かったのは、近年大流行している「ハリー・ポッター」シリーズも、錬金術のトピックを用いていると分かったからです。意外な面で、現代ともつながる錬金術ですが、専門家でない私のような人間でも、楽しんで読むことができました。
錬金術は、技術的には、冶金技術の発達が背景にありました。錬金術は、秘儀として、師弟関係を通じて伝えられましたが、外部には分からないようにするため、その書物には、暗号としての象徴記号が多く使われました。古代から中世の間、錬金術はイスラム世界で守られ、1142年に中世ヨーロッパに伝わったとされています。そして、ルネサンス期に、占星術とともに、流行します。17世紀には、薔薇十字軍という、秘密結社が結成され、キリスト教、ヘルメス思想、カバラ、錬金術を統合しようとする動きもありました。しかし、18世紀以降、近代科学が発展する中で、錬金術は歴史の表舞台から姿を消すことになったのだそうです。
今回面白かったのは、近年大流行している「ハリー・ポッター」シリーズも、錬金術のトピックを用いていると分かったからです。意外な面で、現代ともつながる錬金術ですが、専門家でない私のような人間でも、楽しんで読むことができました。
2021年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「知の再発見」双書の一冊で、本書のテーマは錬金術。
錬金術の本ということでパラケルススのホムンクルス製造やらファウスト博士の伝説やらを期待してお読みになってはいけません。錬金術の歴史やエピソードはほとんどなくて(いちおう後半の資料篇でフォローはされています。こちらを前半に置いた方が分かりやすかったのでは?)、錬金術の概念・理論・実践が本書の主な話題なのであります。巻頭には「エメラルド板」の図版が数ページにわたって紹介されていたので本編でも大きな扱いかと思いきや、そんなことはありませんでした!
とにかく「錬金術とは何ぞや?」という話題に終始しておりまして、ファンタジーやオカルトの参考にしたいという程度の動機で読んでみた読者にはほとんどちんぷんかんぷんな話題の連続。豊富な図版は楽しいものの、本文とはほとんど関わっていないような……。本格的に錬金術の研究に取り組みたいという読者の手引書といった内容ですから、心してお読みください。
近世には絵画の主題としてしばしば取り上げられた錬金術ですが、それらに描かれた錬金術師たちの姿を「絵画が生み出したこのようなイメージは実際以上に錬金術師を魅力的なものにしている。しかし、それは実像の理解というよりも、安易なセンセーショナリズムなのである。」とばっさりやっつけていたのは苦笑い。
錬金術の本ということでパラケルススのホムンクルス製造やらファウスト博士の伝説やらを期待してお読みになってはいけません。錬金術の歴史やエピソードはほとんどなくて(いちおう後半の資料篇でフォローはされています。こちらを前半に置いた方が分かりやすかったのでは?)、錬金術の概念・理論・実践が本書の主な話題なのであります。巻頭には「エメラルド板」の図版が数ページにわたって紹介されていたので本編でも大きな扱いかと思いきや、そんなことはありませんでした!
とにかく「錬金術とは何ぞや?」という話題に終始しておりまして、ファンタジーやオカルトの参考にしたいという程度の動機で読んでみた読者にはほとんどちんぷんかんぷんな話題の連続。豊富な図版は楽しいものの、本文とはほとんど関わっていないような……。本格的に錬金術の研究に取り組みたいという読者の手引書といった内容ですから、心してお読みください。
近世には絵画の主題としてしばしば取り上げられた錬金術ですが、それらに描かれた錬金術師たちの姿を「絵画が生み出したこのようなイメージは実際以上に錬金術師を魅力的なものにしている。しかし、それは実像の理解というよりも、安易なセンセーショナリズムなのである。」とばっさりやっつけていたのは苦笑い。