プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥649¥649 税込
ポイント: 39pt
(6%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
新品:
¥649¥649 税込
ポイント: 39pt
(6%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
中古品: ¥35
中古品:
¥35

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
昭和天皇独白録 (文春文庫 て 4-1) 文庫 – 1995/7/7
寺崎 英成
(著),
M・テラサキ・ミラー
(編集)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥649","priceAmount":649.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"649","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"4XYk0yehcl2JtU4xeFHxvxHEtUmLSmNkgCxkd3tQgQMGVpYPmI%2F9t4iR7v6HtqIcyO0Qn1vlAAJ6PFdgbtksb%2BweKhAenFtUDUPw5ufSNG2S0q900L29ZiKA7xQgUQiy","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥35","priceAmount":35.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"35","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"4XYk0yehcl2JtU4xeFHxvxHEtUmLSmNkDgl1ogHfRAaWYSweIDfRlB3%2FIiCH%2BoeBLsF0XY4vvNdp4DUN5B8bR1EIHUNNvaJk80BsLA9ZH4kCXiNS7gh%2Fq8IcGmTMuf%2BO%2Fjtqwf0ZpYBEBElO%2BIaVdhZ4w2xa8xnFr9Ie8%2FMM6jnLFOqrPyaWOA%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
「文藝春秋」1990年12月号にて発掘・掲載、この国の内外に大反響を呼んだ、昭和天皇の第一級資料ついに文庫化!
本書は、寺崎英成が記した「昭和天皇独白録」、そして寺崎のひとり娘マリコ・テラサキ・ミラー「〝遺産〟の重み」の2部構成で編まれている。
本書は、寺崎英成が記した「昭和天皇独白録」、そして寺崎のひとり娘マリコ・テラサキ・ミラー「〝遺産〟の重み」の2部構成で編まれている。
- ISBN-104167198037
- ISBN-13978-4167198039
- 出版社文藝春秋
- 発売日1995/7/7
- 言語日本語
- 本の長さ262ページ
よく一緒に購入されている商品

対象商品: 昭和天皇独白録 (文春文庫 て 4-1)
¥649¥649
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
在庫あり。
¥1,265¥1,265
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り20点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
天皇みずから「昭和」を生き生きと語っていた!
1990年に発掘、発表されて大反響を呼んだ昭和史の超一級資料。
主な内容:大東亜戦争の遠因、張作霖爆死、天皇機関説と天皇現神説、二二六事件、支那事変と三国同盟、ノモンハン事件、御前会議と云ふもの、日米交渉、近衛の辞職と東条の組閣、開戦の決定、ルーズベルトの親電、沖縄決戦の敗因、対ソ交渉、8月14日の御前会議前夜、ほか。
1990年に発掘、発表されて大反響を呼んだ昭和史の超一級資料。
主な内容:大東亜戦争の遠因、張作霖爆死、天皇機関説と天皇現神説、二二六事件、支那事変と三国同盟、ノモンハン事件、御前会議と云ふもの、日米交渉、近衛の辞職と東条の組閣、開戦の決定、ルーズベルトの親電、沖縄決戦の敗因、対ソ交渉、8月14日の御前会議前夜、ほか。
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (1995/7/7)
- 発売日 : 1995/7/7
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 262ページ
- ISBN-10 : 4167198037
- ISBN-13 : 978-4167198039
- Amazon 売れ筋ランキング: - 93,984位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年9月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大東亜戦争、あるいはアジア太平洋戦争と呼ぶ先の大戦は、自存自衛で始まり、いつしかアジア解放、大東亜共栄圏の新秩序建設という物語に滑っていった、と理解していた。その理解が妥当なものか? 議論の余地があるが、それはともかく、
昭和天皇は、そんなアグレッシブな戦争目的を持っていなかった。それどころか戦争したくなかったのだ、という。
では何故開戦に踏み切ったのか?
開戦しないと
国内にクーデターあるいは内乱を生ぜしめ
自壊するから。
それを避けるため本意ではない開戦を黙認したのだ、という。
これが真実であるなら、
大戦中、東南アジアで亡くなった人達は
なんと思うだろうか?
飢餓で、海没で、特攻で亡くなった人達は
なんと思うだろうか?
昭和天皇は、そんなアグレッシブな戦争目的を持っていなかった。それどころか戦争したくなかったのだ、という。
では何故開戦に踏み切ったのか?
開戦しないと
国内にクーデターあるいは内乱を生ぜしめ
自壊するから。
それを避けるため本意ではない開戦を黙認したのだ、という。
これが真実であるなら、
大戦中、東南アジアで亡くなった人達は
なんと思うだろうか?
飢餓で、海没で、特攻で亡くなった人達は
なんと思うだろうか?
2023年12月31日に日本でレビュー済み
この独白録が東京裁判で天皇の訴追を免れるために作成されたのではないかとの憶測(秦郁彦)があるが、真相はわからない。ただ仮にそうだとしても、関係者の日記等との整合性からみても、事実を捻じ曲げているとは考えにくい。と同時に回想録の類の常として、本人の評価を貶めるようなことは書かれていない。その意味で一定の留保は必要だが、本人の肉声として概ね客観性を備えた歴史的資料と言えると思う。
日本が無条件降伏を受諾した唯一の条件は国体の護持である。それは昭和天皇の強い意思でもあった。逆に言えば国体の護持が保障されないなら最後まで戦っていたということであり、実際昭和天皇はそう発言している。この独白録で初めて明らかになった事実だが、これは何を意味するだろうか。
実権のない立憲君主という枠内ではあれ、昭和天皇が卓越した政治的理性とリアリズムを保持し、戦争回避に多大な努力を払っていたことは随所にうかがえる。自らの意思に反して開戦を余儀なくされ、頼れる重臣もなく苦悩する姿には同情を禁じ得ない。だがその昭和天皇も、ギリギリの段階で天皇制廃止と引き換えに国の破滅を回避するという選択肢はなかったということだ。
天皇とて一人の人間、それはあまりに苛酷な選択ではあろうし、天皇制なくして日本という国はないという思いもわからぬではない。結果として紙一重で国の破滅を回避できたし、天皇制も存続できたのは喜ぶべきことだが、この一点だけは割り切れないものとして残る。そう感じるのは私だけだろうか。
日本が無条件降伏を受諾した唯一の条件は国体の護持である。それは昭和天皇の強い意思でもあった。逆に言えば国体の護持が保障されないなら最後まで戦っていたということであり、実際昭和天皇はそう発言している。この独白録で初めて明らかになった事実だが、これは何を意味するだろうか。
実権のない立憲君主という枠内ではあれ、昭和天皇が卓越した政治的理性とリアリズムを保持し、戦争回避に多大な努力を払っていたことは随所にうかがえる。自らの意思に反して開戦を余儀なくされ、頼れる重臣もなく苦悩する姿には同情を禁じ得ない。だがその昭和天皇も、ギリギリの段階で天皇制廃止と引き換えに国の破滅を回避するという選択肢はなかったということだ。
天皇とて一人の人間、それはあまりに苛酷な選択ではあろうし、天皇制なくして日本という国はないという思いもわからぬではない。結果として紙一重で国の破滅を回避できたし、天皇制も存続できたのは喜ぶべきことだが、この一点だけは割り切れないものとして残る。そう感じるのは私だけだろうか。
2015年1月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
太平洋戦争前後の状況の中で昭和天皇がいかに発言したか、どう思っていたのか、知ることができ、良かった。
2023年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昭和天皇による率直な内輪話です。情報としては勘違いや記憶違いがあったり、
人物評価も公平性は欠いている可能性はありますが、何の構えのない回顧録です。
文中、秦教授が弁明書であるという話をしていますが、これは深読みのしすぎです。
あまりに身構えのない、身近な人間に対しての会話です。
昭和天皇が各々の事件に対してどう思ったががわかります。
人物評価も公平性は欠いている可能性はありますが、何の構えのない回顧録です。
文中、秦教授が弁明書であるという話をしていますが、これは深読みのしすぎです。
あまりに身構えのない、身近な人間に対しての会話です。
昭和天皇が各々の事件に対してどう思ったががわかります。
2022年12月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
満州事変から終戦まで、昭和天皇の証言と言える本文部分は良いです。内容もこの手の本にありがちな「本文少々、解説過多」ではなく十分な文章量があります。ただ、後段あとがきで二次資料かもしれない(元にした原本がある)という記述があるので、注意したい人は注意すれば良いと思います。本文の直近に編者による妙な解説が添付されていることが少ないのも良いです。
内容自体は昭和天皇の時代を知る人にとっては「さもありなん」、「こうであろう」的な内容で、さらに知られていなかった側面(日本帝国のマネージャーとしての天皇)についても記述されており驚かされます。
ただ、入手経緯である寺崎氏の子女の記述、後段の編者半藤氏によるダイアログは本文以上の分量がある上に資料的価値は絶無で(こういう見方の人はいるという参考程度にはなる)、本文だけならかなり薄い本なので無理して膨らませた感ありありの7割混ぜ物のソーセージみたいな読後感になります。
図書館で借りられるならそちらの方が良く、立ち読みで暗記できるならそれでも良く、本を買うのは最後の手段でしょうが、買っても悪いことをしているわけではありませんから、持っていても良いでしょう。
(追記)
2023年の文芸春秋1月号(100周年記念号)の平成上皇への保坂正康のインタビューに本書について触れた言葉があり、本書は二次資料という編者の保坂・半藤の見解を上皇が否定したことから、昭和天皇の言行部分については一次資料という可能性が出てきました。
内容自体は昭和天皇の時代を知る人にとっては「さもありなん」、「こうであろう」的な内容で、さらに知られていなかった側面(日本帝国のマネージャーとしての天皇)についても記述されており驚かされます。
ただ、入手経緯である寺崎氏の子女の記述、後段の編者半藤氏によるダイアログは本文以上の分量がある上に資料的価値は絶無で(こういう見方の人はいるという参考程度にはなる)、本文だけならかなり薄い本なので無理して膨らませた感ありありの7割混ぜ物のソーセージみたいな読後感になります。
図書館で借りられるならそちらの方が良く、立ち読みで暗記できるならそれでも良く、本を買うのは最後の手段でしょうが、買っても悪いことをしているわけではありませんから、持っていても良いでしょう。
(追記)
2023年の文芸春秋1月号(100周年記念号)の平成上皇への保坂正康のインタビューに本書について触れた言葉があり、本書は二次資料という編者の保坂・半藤の見解を上皇が否定したことから、昭和天皇の言行部分については一次資料という可能性が出てきました。
2020年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書については、東京裁判のための弁明のために書かれたという説もあるから、読み方は注意が必要だ。つまり、実証されている史実に照らしてみて、昭和天皇の説明や言質に不自然なところはないかという観点からみていくべきだと思う。本書購入後に、昭和史の本を読むときには座右において常に参照している。注意が必要とはいえ、史実としての昭和天皇や時の権力者、軍幹部の動きを理解するうえでは、この上なく重要な文献である。
それにしても、昭和天皇は25歳で即位し、張作霖爆殺事件が発生した時は28歳、満州事変発生時は30歳、盧溝橋事件発生の時は36歳、日米開戦時は40歳の若さである。この戦争への流れに巻き込まれ苦悩する昭和天皇の姿は、本書によってよく理解できる。若い時のイギリス外遊の際に学んだ立憲君主としての在り方に従い、君主を支える内閣が軍にどんどんと押されて内閣と陸軍参謀本部・海軍軍令部が合意したとされる無謀なる決定にそのまま裁可を下したことの深き苦悩、後悔はいかばかりのものだったろうか。そういうことにも思いを致すことが、天皇制をいだく国民としては重要ではないか。
それにしても、昭和天皇は25歳で即位し、張作霖爆殺事件が発生した時は28歳、満州事変発生時は30歳、盧溝橋事件発生の時は36歳、日米開戦時は40歳の若さである。この戦争への流れに巻き込まれ苦悩する昭和天皇の姿は、本書によってよく理解できる。若い時のイギリス外遊の際に学んだ立憲君主としての在り方に従い、君主を支える内閣が軍にどんどんと押されて内閣と陸軍参謀本部・海軍軍令部が合意したとされる無謀なる決定にそのまま裁可を下したことの深き苦悩、後悔はいかばかりのものだったろうか。そういうことにも思いを致すことが、天皇制をいだく国民としては重要ではないか。