どんな理由であれ、炎上させることを正当化はできません。
またヤフーコメントなどでひたすら人を攻撃している輩はまず確実に自分が人に対してそんなことが言えるほどの人間
でもない。
そんなイタい人たちこそこの本をもっと読んでほしいですね。

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ウェブを炎上させるイタい人たち-面妖なネット原理主義者の「いなし方」 (宝島社新書 307) 新書 – 2010/2/10
中川 淳一郎
(著)
コミュニケーションが希薄化した現代は寂しがりやの時代。だからこそぬくもりを求めて、見知らぬ人と出合えるネット世界に依存する人も増えています。一方で匿名性が前提のネットはちょっとした感情の行き違いで「炎上」したり、相手が「クレーマー」になったりと粘着質な嫌がらせも起こります。そこで「炎上がなぜ起こるのか」「炎上が起こる原因」を類型化してわかりやすく説明します。またネットの罵倒で精神的に落ち込まないための解決法を盛り込みました。これを読めば、ネット依存症患者から身を守る方法がわかります!
- 本の長さ255ページ
- 言語日本語
- 出版社宝島社
- 発売日2010/2/10
- 寸法10.8 x 1.2 x 17.3 cm
- ISBN-104796675809
- ISBN-13978-4796675802
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商品の説明
著者について
中川 淳一郎 (なかがわ じゅんいちろう) プロフィール ニュースサイト編集者・PRプランナー。1973年、東京都生まれ。一橋大学商学部卒業後、博報堂コーポレートコミュニケーション局で企業PRを担当。2001年に同社退社後、しばらく無職だったのち、ライターに転身。その後雑誌『テレビブロス』の編集を行う。06年よりインターネット上のニュースサイトの編集者になる。現在は編集・執筆・講演のほか、ネットでの情報発信に関するコンサルティングやプランニングなどを幅広く手がける。著書に『ウェブはバカと暇人のもの』(光文社新書)、『今ウェブは退化中ですが、何か?――クリック無間地獄に落ちた人々』(講談社BIZ)がある。
登録情報
- 出版社 : 宝島社 (2010/2/10)
- 発売日 : 2010/2/10
- 言語 : 日本語
- 新書 : 255ページ
- ISBN-10 : 4796675809
- ISBN-13 : 978-4796675802
- 寸法 : 10.8 x 1.2 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 799,229位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 393位宝島社新書
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年8月5日に日本でレビュー済み
炎上を起こされた本人や関係者らや団体は迷惑をこうむるだけで
しかもそれで得られるものは一切なし
挙句の果てには、炎上の原因のもう一方の当事者である
炎上を起こされた人の被害者?の人(炎上を起こしたネットユーザー達のヒーロー)が直接、
「あれは(炎上させる)やりすぎだ。炎上を引き起こしたネットユーザーの人達は反省して欲しい」
と言って炎上を起こされた人に謝罪をしてその被害者?の人にも迷惑をかける始末
結局炎上を起こしている人達は、完全に自己満足で人に対して迷惑をかけて
それでいて何を生み出す事もなく、次から次へとターゲットを変えるだけ
それを見た人達がどんなに不快な思いをしてもお構いなし
只々自分の美意識と世界に酔いしれているだけ
これこそがネットにおける炎上という事象を引き起こす当事者達の真実だと思います。
悪質なクレーマーと何一つ変わらないですね。
少なくとも私自身が今まで見てきた炎上現状は
全てにおいて上に書いたような事でした…
こんな事ばっかやっている方々は本当に救いようのない人達だと思います。
そんな事やっているなら何か別の事にその活力を注げないんでしょうか?
この本はそういった人達に対して、その「無駄な行為」をやめさせる方法が
詳細に載っていますが、はっきりいって「いなす」事自体が時間の無駄なような気がします。
結局は「ガン無視」と「規制する」か
炎上者達の情報を調べて勧告する
それぐらいしか対応策が無いような気がします。
炎上を起こす者達、炎上を起こさせる者達、それを止める者達、それを煽る者達、それを仲裁する者達
みんながみんな無駄な人生を送ってるとしか思えませんね。
そしてこんな風に関わってる私自身も人生を無駄にしています。はああ…
しかもそれで得られるものは一切なし
挙句の果てには、炎上の原因のもう一方の当事者である
炎上を起こされた人の被害者?の人(炎上を起こしたネットユーザー達のヒーロー)が直接、
「あれは(炎上させる)やりすぎだ。炎上を引き起こしたネットユーザーの人達は反省して欲しい」
と言って炎上を起こされた人に謝罪をしてその被害者?の人にも迷惑をかける始末
結局炎上を起こしている人達は、完全に自己満足で人に対して迷惑をかけて
それでいて何を生み出す事もなく、次から次へとターゲットを変えるだけ
それを見た人達がどんなに不快な思いをしてもお構いなし
只々自分の美意識と世界に酔いしれているだけ
これこそがネットにおける炎上という事象を引き起こす当事者達の真実だと思います。
悪質なクレーマーと何一つ変わらないですね。
少なくとも私自身が今まで見てきた炎上現状は
全てにおいて上に書いたような事でした…
こんな事ばっかやっている方々は本当に救いようのない人達だと思います。
そんな事やっているなら何か別の事にその活力を注げないんでしょうか?
この本はそういった人達に対して、その「無駄な行為」をやめさせる方法が
詳細に載っていますが、はっきりいって「いなす」事自体が時間の無駄なような気がします。
結局は「ガン無視」と「規制する」か
炎上者達の情報を調べて勧告する
それぐらいしか対応策が無いような気がします。
炎上を起こす者達、炎上を起こさせる者達、それを止める者達、それを煽る者達、それを仲裁する者達
みんながみんな無駄な人生を送ってるとしか思えませんね。
そしてこんな風に関わってる私自身も人生を無駄にしています。はああ…
2010年3月23日に日本でレビュー済み
本書では、著者いわく「ウェブのイタい人たち」が起こした事件、
例えば吉本ばなな氏やKDDIの事件などたくさんの事例をもとに、
むやみに自分をウェブ上で公開することの無意味さ&危険性を指摘。
また、ウェブに対する過度な期待に警鐘をならす。
著者の指摘は、基本的にはまともだと感じました。
ただ、かなり挑発的かつ辛辣な表現なので、本書が指している
“イタい人”でなくても、気分を害する人も多いと思います。
世間的には大げさなネット礼讃や持ち上げ本の方が多いと思うので、
反作用としての存在意義は大きいのではないでしょうか。
ウェブの中では、なんだか感情面が増幅されますよね。
この書籍ではなく、別の、例えば小説や漫画などのレビューを見ても、
通常、対面では言えないようなキツイ物言いのレビューがあったりします。
掲示板やニュースサイトのコメント欄などを見ても、
なんともまぁ、うまいこと傷つけるものだ、と妙に関心するくらいのものもあります。
それが個人ではなく、ひとつの集団として起こることがありますよね。
そのような状況に不安を感じていたので、本書の指摘にはうなずけるところがありました。
星3つとした理由は、下記のとおりです。
・言葉が挑発的すぎる(それが本書の売りかもしれないが)
・第5章のロスジェネの項が感情的。必要性が?
前著の方が良かったかな。
でも、年1冊くらいのペースで読みたい。
かの英文学者いわく、
「最初は人間が道具を形作る。その後は道具が人間を形作る」。
試されているのかもしれません。
例えば吉本ばなな氏やKDDIの事件などたくさんの事例をもとに、
むやみに自分をウェブ上で公開することの無意味さ&危険性を指摘。
また、ウェブに対する過度な期待に警鐘をならす。
著者の指摘は、基本的にはまともだと感じました。
ただ、かなり挑発的かつ辛辣な表現なので、本書が指している
“イタい人”でなくても、気分を害する人も多いと思います。
世間的には大げさなネット礼讃や持ち上げ本の方が多いと思うので、
反作用としての存在意義は大きいのではないでしょうか。
ウェブの中では、なんだか感情面が増幅されますよね。
この書籍ではなく、別の、例えば小説や漫画などのレビューを見ても、
通常、対面では言えないようなキツイ物言いのレビューがあったりします。
掲示板やニュースサイトのコメント欄などを見ても、
なんともまぁ、うまいこと傷つけるものだ、と妙に関心するくらいのものもあります。
それが個人ではなく、ひとつの集団として起こることがありますよね。
そのような状況に不安を感じていたので、本書の指摘にはうなずけるところがありました。
星3つとした理由は、下記のとおりです。
・言葉が挑発的すぎる(それが本書の売りかもしれないが)
・第5章のロスジェネの項が感情的。必要性が?
前著の方が良かったかな。
でも、年1冊くらいのペースで読みたい。
かの英文学者いわく、
「最初は人間が道具を形作る。その後は道具が人間を形作る」。
試されているのかもしれません。
2010年2月17日に日本でレビュー済み
自己矛盾している。コレにつきる。
この著者は、編集者として数々のクレーム処理を行ってきて、 他人ごとに首を突っ込み誹謗中傷する人のことを同じように誹謗中傷している。
炎上されるには、自分に落ち度がなかったか自問をするべきだと書いているが、この中川氏こそ自問するべきだろう。
吉本ばななの例でも、不快に思ったのだからそれを双方向的に批判するくらいの権利がある。
実際、吉本ばななの発言は批判されても仕方がないレベル。
さらに驚いたのは、P164-167で自分のブログをあえて炎上させることによりネットの有名人になる方法を愚かにも書いていることだ。
これを書いてどうなるというのか、筆者のモラルが問われるだろう。
結局、自分の前著を誉めているところも含め、彼の言う、バカと暇人(笑)と全く一緒なのだ。
また最後の方では、GDPの順位低下とウェブの普及を対応させたり、ツイッターを純粋に称賛している人々を子供っぽいと「わざわざ」批判したり、ネットはもう進化しないと言い切ってるところなど、見れば見るほど無知と愚かさに腹が立つ。
ロスジェネ世代を自嘲気味に批判する姿勢も疑問だ。団塊世代がロスジェネのガス抜きのために開発したウェブで団塊やゆとりをバカにする、
それが時間の無駄というのである。まぁある程度はあたっているかもしれない。
しかし、団塊世代が今の惨状を作り出し、採用はゆとり世代の若者を優先する。ここに不条理を感じない人はいないはずだ。
もっと実情を知ってから批判してもらいたい。 読み切ったあとは時間の無駄だっという虚無感しか残らない。
追記)後半のロスジェネを批判する章、ひどすぎますw 例えば、ゆとりが知らない昔のドラクエや北斗の拳、ファミコン、初代ガンダムなどに盛り上がって何が悪いのか?誰かが言っていたが「肥溜めに行って臭い臭い言うレベル」じゃないの?
後、注目してほしいのはP251-252だ。歴史教科書にいつかロスジェネが書かれることを懸念しているが、これは何だ?ww
団塊世代が引き起こした結果(左翼運動、バブル崩壊)やゆとりの現状(学力低下、非常識、苦労知らず)などはどうなのか?
ロスジェネに比べてより問題だろうが。
まぁ著者はこのレビューも見ると思うが、次の著書も書くなら私の疑問や問いかけにきちんと答えていただきたい。
そして、また、技術革新というのはそれを認めなくない、信じたくない人々により存在を否定されたり、開発者を潰したりすることが歴史的にも繰り返されている。地動説、蒸気機関、飛行機…。
僕はまだ新しい物が出るとすぐにそれを批判する人より、無邪気に喜ぶ人の方がまだ友達になりたい。
長文になったし、
はっきり言って著者の釣りにかかったようなものだが、言わずには居られなかった。
全体通して言えることは、ネット初心者にはネガキャンの効果、ヘビーユーザーには反発を引き起こすだけだ。 著者よ、顔真っ赤で必死だなw
この著者は、編集者として数々のクレーム処理を行ってきて、 他人ごとに首を突っ込み誹謗中傷する人のことを同じように誹謗中傷している。
炎上されるには、自分に落ち度がなかったか自問をするべきだと書いているが、この中川氏こそ自問するべきだろう。
吉本ばななの例でも、不快に思ったのだからそれを双方向的に批判するくらいの権利がある。
実際、吉本ばななの発言は批判されても仕方がないレベル。
さらに驚いたのは、P164-167で自分のブログをあえて炎上させることによりネットの有名人になる方法を愚かにも書いていることだ。
これを書いてどうなるというのか、筆者のモラルが問われるだろう。
結局、自分の前著を誉めているところも含め、彼の言う、バカと暇人(笑)と全く一緒なのだ。
また最後の方では、GDPの順位低下とウェブの普及を対応させたり、ツイッターを純粋に称賛している人々を子供っぽいと「わざわざ」批判したり、ネットはもう進化しないと言い切ってるところなど、見れば見るほど無知と愚かさに腹が立つ。
ロスジェネ世代を自嘲気味に批判する姿勢も疑問だ。団塊世代がロスジェネのガス抜きのために開発したウェブで団塊やゆとりをバカにする、
それが時間の無駄というのである。まぁある程度はあたっているかもしれない。
しかし、団塊世代が今の惨状を作り出し、採用はゆとり世代の若者を優先する。ここに不条理を感じない人はいないはずだ。
もっと実情を知ってから批判してもらいたい。 読み切ったあとは時間の無駄だっという虚無感しか残らない。
追記)後半のロスジェネを批判する章、ひどすぎますw 例えば、ゆとりが知らない昔のドラクエや北斗の拳、ファミコン、初代ガンダムなどに盛り上がって何が悪いのか?誰かが言っていたが「肥溜めに行って臭い臭い言うレベル」じゃないの?
後、注目してほしいのはP251-252だ。歴史教科書にいつかロスジェネが書かれることを懸念しているが、これは何だ?ww
団塊世代が引き起こした結果(左翼運動、バブル崩壊)やゆとりの現状(学力低下、非常識、苦労知らず)などはどうなのか?
ロスジェネに比べてより問題だろうが。
まぁ著者はこのレビューも見ると思うが、次の著書も書くなら私の疑問や問いかけにきちんと答えていただきたい。
そして、また、技術革新というのはそれを認めなくない、信じたくない人々により存在を否定されたり、開発者を潰したりすることが歴史的にも繰り返されている。地動説、蒸気機関、飛行機…。
僕はまだ新しい物が出るとすぐにそれを批判する人より、無邪気に喜ぶ人の方がまだ友達になりたい。
長文になったし、
はっきり言って著者の釣りにかかったようなものだが、言わずには居られなかった。
全体通して言えることは、ネット初心者にはネガキャンの効果、ヘビーユーザーには反発を引き起こすだけだ。 著者よ、顔真っ赤で必死だなw
2010年3月5日に日本でレビュー済み
俺は生まれてからずっと、にちゃんねるを徘徊して育ってきた。
だから、ねらーかそうでないかは、臭いで分かる!
こいつはくせえッ─!
香ばしいにおいが
プンプンするぜッ─────ッ!!
暇だからねらーになっただと?
ちがうねッ!!
こいつは生まれついてのねらーだッ!
ひろゆきさん
アクセス規制はしないでやってくれ!
よくもまぁ、にちゃんねるネタがたくさん出てくる本だと思いましたね。筆者さんは相当暇人ですね。
だから、ねらーかそうでないかは、臭いで分かる!
こいつはくせえッ─!
香ばしいにおいが
プンプンするぜッ─────ッ!!
暇だからねらーになっただと?
ちがうねッ!!
こいつは生まれついてのねらーだッ!
ひろゆきさん
アクセス規制はしないでやってくれ!
よくもまぁ、にちゃんねるネタがたくさん出てくる本だと思いましたね。筆者さんは相当暇人ですね。
2010年9月2日に日本でレビュー済み
インターネット、特にツイッターの負の作用について語っています。
結論は、「ウェブはバカと暇人のものになった」ということらしい。
そうかな?
『 ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書) 』からの勢いなのか
喧嘩を売っているような物言いは、独特ですね。
でも、ツイッター礼賛の多い発言群と対極のスタンスを維持するためには、
これくらいのタンカが必要なのでしょう。
特に、
炎上(ブログ等のコメント欄がネガティブコメントで埋め尽くされること P14)
に関連して
・ネットで叩かれやすい13項目(P162)
は、常識の範囲のことですが、
ネットコミニケーションする場合確認しておきたい。
しかし、こういう注意項目が書かれること自体、ネットコミュニケーションが
まだ成熟していないことを示しているのでしょうか。
貴重な炎上事例解説集として、企業人も参考になるでしょう
結論は、「ウェブはバカと暇人のものになった」ということらしい。
そうかな?
『 ウェブはバカと暇人のもの (光文社新書) 』からの勢いなのか
喧嘩を売っているような物言いは、独特ですね。
でも、ツイッター礼賛の多い発言群と対極のスタンスを維持するためには、
これくらいのタンカが必要なのでしょう。
特に、
炎上(ブログ等のコメント欄がネガティブコメントで埋め尽くされること P14)
に関連して
・ネットで叩かれやすい13項目(P162)
は、常識の範囲のことですが、
ネットコミニケーションする場合確認しておきたい。
しかし、こういう注意項目が書かれること自体、ネットコミュニケーションが
まだ成熟していないことを示しているのでしょうか。
貴重な炎上事例解説集として、企業人も参考になるでしょう
2010年2月14日に日本でレビュー済み
恥ずかしながら自分自身ネット中毒である事を自覚していたので、
その渦中から抜け出せる処方箋的効果を期待して手にしました。
正直言って想定していた以上の事は書かれていませんでしたが、
ネットというものを客観的に眺めてみるにはよい材料となり得ると思いました。
何よりも著者自身の経験から出された言葉で綴られているので、
幾分アンチに偏ってはいるものの、説得力は十分にあります。
著者にはもう少し推敲して、私怨を排した客観的な著書を出される事を期待します。
その渦中から抜け出せる処方箋的効果を期待して手にしました。
正直言って想定していた以上の事は書かれていませんでしたが、
ネットというものを客観的に眺めてみるにはよい材料となり得ると思いました。
何よりも著者自身の経験から出された言葉で綴られているので、
幾分アンチに偏ってはいるものの、説得力は十分にあります。
著者にはもう少し推敲して、私怨を排した客観的な著書を出される事を期待します。
2010年6月7日に日本でレビュー済み
著者はネット業界のネタで飯を食っているが、「いなし方」の結論は使わないことと、寅さんならば「それを言っちゃおしまいよ」ときっと呟くだろう。カバーとするところが、著者曰く「ウェブはやっぱりバカと暇人のもの」であり、マーケット的には旨味はあまり感じられない。そのことは薄々気づいているのであろうが、ネット業界で評価されないと嘆くところは、酒場でオヤジが愚痴る姿を想像させる。まさにネットは社会の縮図的ではある。
そこは頑張りどころじゃないだろうとツッコミを入れたくなる面白さはある。よくネットの現状を把握してもいるが、ダメという結論ありきで論証を重ねるのは、生産性を感じさせずに残念。そこがオヤジの愚痴の域なのか。
そこは頑張りどころじゃないだろうとツッコミを入れたくなる面白さはある。よくネットの現状を把握してもいるが、ダメという結論ありきで論証を重ねるのは、生産性を感じさせずに残念。そこがオヤジの愚痴の域なのか。