兄貴の最期に続くもう一つの大きな見せ場となるシモン復活シーン!圧巻でした。
復活シーン自体は映画寄りだったのですが、更にその後の展開でTV版の穴を掘るシーンを持ってきたのもよかったですね。
ダヤッカイザーを奪取してラガンとの強制合体を果たし、カミナの意志を受け継ぐヨーコの姿もかかれましたし、TVと映画、両方の良いところを最大限に生かしてるなぁ。上手いなー。と森先生の手腕には関心させられることしきりです。
ココ爺とオリキャラのストレイアさんの話や、キタンとキヤルの話も感動しました。
ん〜、しかしここはちょっと個人的な好みを言わせて頂くと、チミルフ×アディーネマンセー描写はいらなかったかな。
森先生はアディーネ好きですねぇ。いや、私も嫌いじゃないんですけどw
でもさー、こいつら花渡すシーンの直前には、一応人間殺しにいく算段してるんだぜ?
漫画でもアニメでも直接描かれてはいないんだけど、こいつらこれまでにいっぱい罪も無い人間殺してるんだぜ?
チミルフはまだ話せば多少わかりそうな雰囲気も漂わせてるけど、アディーネなんか腹立ち紛れに部下すらも容赦なくボコりまくる奴だぜ?
そのことを思うと私はあんまり彼らを美しく描くことをマンセーできないんだよなぁ。
元々私、「他人を殺すことに罪悪感を覚えないくせして、自分の仲間が殺されると切れる」身勝手なキャラが好きではありませんし、何故人を殺すのかと突っ込まれて「人間は虫けらだから」、「螺旋王の命令だから」で思考停止しちゃう頭の弱い四天王自体にそれほどの魅力は感じてないですし。
チミルフを亡くしたアディーネに同情が集まりがちだけど、私は他者にも充分酷いことやってきた彼女に同情とか感情移入はする気になれんね。それよりも可哀想なのはチミルフの訃報を報告しにきただけなのにボコられちゃった獣人さんと、彼女に今まで殺されてきた一般人だろうよ。
だからアディーネの最期のシーンも「そんなお涙頂戴をされてもなぁ」という感じです。
こういうことを考えてしまう私はひねくれてるんだろうけど、思っちゃったから仕方ない。
彼らに限ってはアニメ版のいい仲をにおわせる程度のあっさりした描写のほうが好きかな。
(あ、でもグアームはニアへのセクハラがなかった分、威厳が上がってていい感じでしたね)
しかし逆に言えば気になるのはそれくらいですし、他が素晴らしかったので星5を付けさせていただきます。
これからも漫画版には期待しています。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
天元突破グレンラガン 5 (電撃コミックス) コミック – 2010/3/27
- 本の長さ214ページ
- 言語日本語
- 出版社アスキー・メディアワークス
- 発売日2010/3/27
- ISBN-104048685112
- ISBN-13978-4048685115
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2010年4月12日に日本でレビュー済み
内容はアニメ、劇場版、小説版のいずれとも違うオリジナルストーリー。個人的にはナイスな展開だった。
しかし、あれとあれがあ〜なるとは… 本誌読んでないから度肝抜かれた。
しかし、あれとあれがあ〜なるとは… 本誌読んでないから度肝抜かれた。
2011年8月16日に日本でレビュー済み
アニメは本当に良い作品だが、コミカライズに失敗している。読みにくく、キャラクターも顔が一巻毎違う。
アニメの良さがひとつも出せていない。お色気シーンが有りすぎる。新人さんを酷評する前に、自分の作品を読み直してほしい。
グレンラガンファンとして悲しい。
アニメの良さがひとつも出せていない。お色気シーンが有りすぎる。新人さんを酷評する前に、自分の作品を読み直してほしい。
グレンラガンファンとして悲しい。