2009年にこの本が出たときに購入したが、この本が行方不明になったため2018年に再購入。 子供の頃からのテレビに対するモヤモヤやイライラの理由がスッキリ。
ただ、三橋さんこんな本を出してテレビタックルなどに出演してたから、いつかやられるだろうなと思っていたら案の定。マスゴミには言論の自由があるのにゴミ批判をすると消されると言う例。
電波利用料にも触れているが、携帯料金が高いのもマスゴミのせいじゃないの?と思う。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥1,010¥1,010 税込
ポイント: 10pt
(1%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon 販売者: 【まごころこめてお届けします】ハートモーションストア
新品:
¥1,010¥1,010 税込
ポイント: 10pt
(1%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon
販売者: 【まごころこめてお届けします】ハートモーションストア
中古品: ¥37
中古品:
¥37

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
マスゴミ崩壊~さらばレガシーメディア~ 単行本 – 2009/9/17
三橋 貴明
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,010","priceAmount":1010.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,010","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"vAiwUh60rBZ04ORTGYyD7ulAV4pxHdIzJpXQT%2BQydIWQn%2B%2BRLnT2sYkA2inlWmIdHSQLu4oUJqN9eMWTpnuwJerqijpllnFxMvE2vuJMPv6GnJcih2WbeUdjCA2sVxEh9vMcS%2B%2F3MvAGcwCP4GQLRh9ooemHuZ4ZIS8qVt%2FJ67ULz9lVcB8FoA%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥37","priceAmount":37.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"37","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"vAiwUh60rBZ04ORTGYyD7ulAV4pxHdIzhDHLggqPc1laWEo3fa%2Fzl0I5mGUXtIuCREsR4ypRtk4NoS5dIo2b14sevi7wJ7i8xmEJ1D0%2F%2BjQ43YESr34MNGoZynj5MZ0b09aFGeU%2FmGup3SYSsZve3mBilpBBfov5cbfE1Ia66rRg%2F2Vkmbtf5Q%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
■「2ちゃんねる」発のカリスマ言論人が
■マスメディアのビジネスモデルを一刀両断!!
■「捏造報道が繰り返されるのは、その産業構造が問題だった!」
◆既存マスメディアの「終わりの始まり」が始まった感のある昨今、ネットユーザーの間では新聞報道やテレビ報道に対する不信感が募るばかりである。08年に起きた毎日新聞「WaiWai変態報道事件」を端的な例として、朝日新聞の“反日的”な偏向報道やNHKの“捏造”に辟易している読者や視聴者は多いだろう。
◆本書は現在、地殻変動が起きている「報道」の現状を分析し、マスメディアのビジネスモデルを舌鋒鋭く、かつ論理的に分析する、ネットユーザー代表・三橋貴明氏による初の「マスメディア論」である。(※本書タイトルの「マスゴミ」とはネットスラングで「マスコミ」と「ゴミ」の合成語)
◎本書の構成
第一章 捏造! 偏向! 報道テロ!!
第二章 新聞が抱える「暗闇」
第三章 最後の護送船団~テレビ産業~
第四章 マスゴミ崩壊
第五章 逆襲するネットメディア
◎本書より
本書冒頭に、筆者が執筆を思い立った理由について簡単に触れておきたい。
理由は実に単純で、日本が現在抱えている問題の多くは、マスメディアの報道姿勢に起因していると考えているからである。政治、経済、教育、社会保障などなど、様々な問題の真因を探っていくと、なぜか必ず「マスメディアの報道」という源泉に辿り着くのだ。
典型的な例を一つ述べておくと、政府の財政問題がある。
日本のマスメディアは政府の負債残高を批判する際に、未だに「国民一人当たり○○○万円の借金」という、知的水準の低いフレーズを使い続けている。この手のフレーズは、政府の負債に対する理解を、根底から間違えている。
■マスメディアのビジネスモデルを一刀両断!!
■「捏造報道が繰り返されるのは、その産業構造が問題だった!」
◆既存マスメディアの「終わりの始まり」が始まった感のある昨今、ネットユーザーの間では新聞報道やテレビ報道に対する不信感が募るばかりである。08年に起きた毎日新聞「WaiWai変態報道事件」を端的な例として、朝日新聞の“反日的”な偏向報道やNHKの“捏造”に辟易している読者や視聴者は多いだろう。
◆本書は現在、地殻変動が起きている「報道」の現状を分析し、マスメディアのビジネスモデルを舌鋒鋭く、かつ論理的に分析する、ネットユーザー代表・三橋貴明氏による初の「マスメディア論」である。(※本書タイトルの「マスゴミ」とはネットスラングで「マスコミ」と「ゴミ」の合成語)
◎本書の構成
第一章 捏造! 偏向! 報道テロ!!
第二章 新聞が抱える「暗闇」
第三章 最後の護送船団~テレビ産業~
第四章 マスゴミ崩壊
第五章 逆襲するネットメディア
◎本書より
本書冒頭に、筆者が執筆を思い立った理由について簡単に触れておきたい。
理由は実に単純で、日本が現在抱えている問題の多くは、マスメディアの報道姿勢に起因していると考えているからである。政治、経済、教育、社会保障などなど、様々な問題の真因を探っていくと、なぜか必ず「マスメディアの報道」という源泉に辿り着くのだ。
典型的な例を一つ述べておくと、政府の財政問題がある。
日本のマスメディアは政府の負債残高を批判する際に、未だに「国民一人当たり○○○万円の借金」という、知的水準の低いフレーズを使い続けている。この手のフレーズは、政府の負債に対する理解を、根底から間違えている。
- 本の長さ243ページ
- 言語日本語
- 出版社扶桑社
- 発売日2009/9/17
- ISBN-104594060439
- ISBN-13978-4594060435
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
1994年、東京都立大学(現:首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業ノーテルをはじめNEC、日本IBMなど計10社に勤務した後、中小企業診断士として独立。2008年に三橋貴明診断士事務所を設立。現在は経済評論家、作家としても活動している。デビューのきっかけが論壇誌ではなくインターネット掲示板「2ちゃんねる」での発言という、既存の言論人とは一線を画すニュータイプの書き手として注目される。その語り口は主に、企業の財務分析で培った解析力をマクロ経済に応用し、経済指標など豊富なデータをもとに国家経済を多面的に分析する「国家モデル論」にある。主な著書に『本当はヤバイ!韓国経済』(彩図社)、『崩壊する世界 繁栄する日本』(小社)、『新世紀のビッグブラザーへ』(PHP研究所)など。また、毎日更新されるブログ『新世紀のビッグブラザーへ』は人気ブログランキング1位(社会・経済ニュース)を獲得するなど、幅広い支持を得ている
登録情報
- 出版社 : 扶桑社 (2009/9/17)
- 発売日 : 2009/9/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 243ページ
- ISBN-10 : 4594060439
- ISBN-13 : 978-4594060435
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,017,090位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 413位メディアと社会
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

作家・経済評論家。中小企業診断士。1994年、東京都立大学(現:首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業ノーテルをはじめNEC、日本IBMなど を経て2008年に中小企業診断士として独立、三橋貴明診断士事務所を設立した。現在は、経済評論家、作家としても活躍中。2007年、インターネットの 掲示板「2ちゃんねる」において、公開データの詳細な分析によって韓国経済の脆弱な実態を暴く。これが反響を呼んで『本当はヤバイ!韓国経済』(彩図社) として書籍化されて、ベストセラーとなった(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 経済ニュースが10倍よくわかる「新」日本経済入門 (ISBN-13: 978-4776206187)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2018年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2017年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
三橋さんの著作は 例外なく解りやすく的確で説得力のある内容ばかりであるが、テレビや新聞の情報が絶対的と思い込みがちな大勢の世人に向けて正しい方向へ啓蒙してくれる名著の一冊。情報リテラシーが必須の現在 正しい知識教養のベースを与えてくれる教科書的な本である。
2012年12月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マスコミの利権構造を解説した本です。ようするに、
・マスコミは販売店に無理やり新聞紙を売りつけ、それを発行部数としている
・新聞にしろテレビしろ、法律でその事業を保護することによって、他社の新規参入・自由競争を許さない
・記者クラブ制により、我が国の重要情報を独占できる体質を作り上げている
などといったことが解説されます。
まぁ、個人的にはそれはいいのです。なぜなら、マスコミは民主主義を維持する上で極めて重要な役割 - 言論・思想の自由を保護するためにあるから。法律的あるいは事業的な特権があるのはそれは理解ができます。
しかし、今のマスコミはどうか。はたして、民主主義を守る - 市民を守る - 女性・若者など弱者を守る - などなどにおいて、中心的な役割を果たしているといえるのでしょうか。
最近のマスコミの論調はこうです。
「農業などいろいろな立場の人がいるのはわかった。しかし、そういう人の言う事にいちいち耳を傾けていれば、TPPや消費増税など政治的案件をきめられない。きめられない政治はダメだ。やるかやらないかだ。」この論調はもう民主主義ではありません。
市民とりわけ若者については、守る以前の問題。構造改革のしわ寄せがすべて若者にきて派遣社員の数が増加しても知らんぷりどころか、雇用流動化など煽りだす始末。
とても特別保護されるべき言論を昨今のマスコミはなしていない。マスコミは本当に自分たちがおかしいことやっているということに気づき猛省しないと、著者のいうとおりインターネットだかなんだかにとってかわられると思います。
・マスコミは販売店に無理やり新聞紙を売りつけ、それを発行部数としている
・新聞にしろテレビしろ、法律でその事業を保護することによって、他社の新規参入・自由競争を許さない
・記者クラブ制により、我が国の重要情報を独占できる体質を作り上げている
などといったことが解説されます。
まぁ、個人的にはそれはいいのです。なぜなら、マスコミは民主主義を維持する上で極めて重要な役割 - 言論・思想の自由を保護するためにあるから。法律的あるいは事業的な特権があるのはそれは理解ができます。
しかし、今のマスコミはどうか。はたして、民主主義を守る - 市民を守る - 女性・若者など弱者を守る - などなどにおいて、中心的な役割を果たしているといえるのでしょうか。
最近のマスコミの論調はこうです。
「農業などいろいろな立場の人がいるのはわかった。しかし、そういう人の言う事にいちいち耳を傾けていれば、TPPや消費増税など政治的案件をきめられない。きめられない政治はダメだ。やるかやらないかだ。」この論調はもう民主主義ではありません。
市民とりわけ若者については、守る以前の問題。構造改革のしわ寄せがすべて若者にきて派遣社員の数が増加しても知らんぷりどころか、雇用流動化など煽りだす始末。
とても特別保護されるべき言論を昨今のマスコミはなしていない。マスコミは本当に自分たちがおかしいことやっているということに気づき猛省しないと、著者のいうとおりインターネットだかなんだかにとってかわられると思います。
2009年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書には良心を感じる。
ただ、本書にて言及して頂きたいことが4点あった。
1.最終的に自分の首を絞めるということが分かっていて、
なぜマスコミは意図的に不況を煽るのか?
2.国債の債権者のほとんどが国民(富裕層)であるならば、
その利子は国民(富裕層)に還元されるというのは分かるが、
国民(貧困層)はその利子を支払うことになる。
国内の格差が広がることについてはどうなのか?
3.格差を拡げる利子という発想に問題はないのか?
4.日本国債の9割以上が日本国民のものであるから今のところ大丈夫と
いうのはよく分かるが、今後現在の勢いで国債が増加し続け、
国債総額が国民総資産額を上回った場合、大丈夫と言えないのではないか?
私の持論であるが、結局銀行が一番得をしていると思う。
国民が直接日銀から低金利でお金を借りることができれば銀行は必要なくなる。
ATMさえあればよい。
「利子=お金の管理費用(中間マージン)」というのであれば、
いっそのことマイナスの利子にすればよい。
お金はなるべく早く使った方が得というふうにすれば、景気はよくなるし、
赤字国債も自然消滅する。実に簡単なことだ。
これを実行しないのは、既得権益を守りたい輩が世界を支配しているからだ。
マスコミは既得権益なので、そういうことは絶対に言わないだろう。
ただ、本書にて言及して頂きたいことが4点あった。
1.最終的に自分の首を絞めるということが分かっていて、
なぜマスコミは意図的に不況を煽るのか?
2.国債の債権者のほとんどが国民(富裕層)であるならば、
その利子は国民(富裕層)に還元されるというのは分かるが、
国民(貧困層)はその利子を支払うことになる。
国内の格差が広がることについてはどうなのか?
3.格差を拡げる利子という発想に問題はないのか?
4.日本国債の9割以上が日本国民のものであるから今のところ大丈夫と
いうのはよく分かるが、今後現在の勢いで国債が増加し続け、
国債総額が国民総資産額を上回った場合、大丈夫と言えないのではないか?
私の持論であるが、結局銀行が一番得をしていると思う。
国民が直接日銀から低金利でお金を借りることができれば銀行は必要なくなる。
ATMさえあればよい。
「利子=お金の管理費用(中間マージン)」というのであれば、
いっそのことマイナスの利子にすればよい。
お金はなるべく早く使った方が得というふうにすれば、景気はよくなるし、
赤字国債も自然消滅する。実に簡単なことだ。
これを実行しないのは、既得権益を守りたい輩が世界を支配しているからだ。
マスコミは既得権益なので、そういうことは絶対に言わないだろう。
2009年9月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
冒頭では毎日新聞のwaiwai事件を取り上げ、何故このような異常事態になってしまったのか?という問題提起をする。
次に新聞・テレビ・広告業界の特殊な産業構造を分かりやすく解説し、
特にマスコミが自身の発信する記事の「品質」を重視しなくなった経緯を書く。
そしてそこから、現在マスゴミと呼ばれる人々に対する「課題」を示す。
人間は誰しも、全てにおいて中立な思想を持ち続けることなど出来ない。
また、絶対に間違いをしないでいられる筈もない。
ならば、各社で自らの立ち位置(〜寄りだとか〜には反対だとか)を明確にした上で
多様な記事を発信して各社で競争し、その行く末は市場に決めてもらえば良い。
そして記事の発信を一方通行にして終わらせるのではなく、
読者からの感想を受け付け、間違いがあれば訂正したり、より品質の高める努力をすべきだ。
無くなりつつある利権に甘えることをやめ、普通の業界と同じく品質で競争するのが本来の在るべきマスコミの姿ではないか。
砕いて言えばこんな内容です。
ここからは私個人の思いですが、今の日本のマスゴミと呼ばれる人々は
思想信条の自由というものをはき違え、
捏造する自由と、都合の悪いことは報道しない自由として好き勝手やっていると思います。
本書のタイトルからはそんなマスゴミを完膚無きまでに叩きつぶす痛快な内容を想像していましたが、
実はマスゴミと、アンチマスゴミ双方にとって非常に建設的な本だと思いました。
次に新聞・テレビ・広告業界の特殊な産業構造を分かりやすく解説し、
特にマスコミが自身の発信する記事の「品質」を重視しなくなった経緯を書く。
そしてそこから、現在マスゴミと呼ばれる人々に対する「課題」を示す。
人間は誰しも、全てにおいて中立な思想を持ち続けることなど出来ない。
また、絶対に間違いをしないでいられる筈もない。
ならば、各社で自らの立ち位置(〜寄りだとか〜には反対だとか)を明確にした上で
多様な記事を発信して各社で競争し、その行く末は市場に決めてもらえば良い。
そして記事の発信を一方通行にして終わらせるのではなく、
読者からの感想を受け付け、間違いがあれば訂正したり、より品質の高める努力をすべきだ。
無くなりつつある利権に甘えることをやめ、普通の業界と同じく品質で競争するのが本来の在るべきマスコミの姿ではないか。
砕いて言えばこんな内容です。
ここからは私個人の思いですが、今の日本のマスゴミと呼ばれる人々は
思想信条の自由というものをはき違え、
捏造する自由と、都合の悪いことは報道しない自由として好き勝手やっていると思います。
本書のタイトルからはそんなマスゴミを完膚無きまでに叩きつぶす痛快な内容を想像していましたが、
実はマスゴミと、アンチマスゴミ双方にとって非常に建設的な本だと思いました。
2009年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
(「マスコミ」と「ゴミ」の造語である)「マスゴミ」というネットスラングを用いているなど、
タイトルだけ見ると過激な内容かのように思えますが、
読んでみると決して感情的にマスコミを非難するような部分はほとんどなく、
あくまでも「ビジネスモデルとしてのマスコミ業界」の問題点を追及する1冊となっています。
他の業界では新しい企業の参入や競争に敗れた企業の淘汰は当たり前なのに、
テレビ局や新聞社だけは何十年もの間、新規参入も既存企業の倒産もほとんど無いのは何故なのか?
捏造番組や捏造記事、あるいは偏向報道が横行するのは何故なのか?
そういったことに、マスコミ業界をビジネスレベルで分析し答えていくのが本作であり、
痛快で、分かりやすくて、説得力があって、ためになる1冊でした。
そして現在の「ビジネスモデルとしてのマスコミ業界」は、昨年度、テレビ・新聞社が相次いで赤字決算であることを発表したように、
もはや今の体系を維持していては存続は難しい状況になりつつあるのではないでしょうか。
マスコミ業界サイドにも、悪いことは言わないからこの本と三橋さんの主張に耳を傾けてみなさい、と言いたいですね。
若くて、確かな主張と分析能力があって、マスコミに迎合しない、
そんな本気で信じられるジャーナリストがやっと現れたな、と感じています。
タイトルだけ見ると過激な内容かのように思えますが、
読んでみると決して感情的にマスコミを非難するような部分はほとんどなく、
あくまでも「ビジネスモデルとしてのマスコミ業界」の問題点を追及する1冊となっています。
他の業界では新しい企業の参入や競争に敗れた企業の淘汰は当たり前なのに、
テレビ局や新聞社だけは何十年もの間、新規参入も既存企業の倒産もほとんど無いのは何故なのか?
捏造番組や捏造記事、あるいは偏向報道が横行するのは何故なのか?
そういったことに、マスコミ業界をビジネスレベルで分析し答えていくのが本作であり、
痛快で、分かりやすくて、説得力があって、ためになる1冊でした。
そして現在の「ビジネスモデルとしてのマスコミ業界」は、昨年度、テレビ・新聞社が相次いで赤字決算であることを発表したように、
もはや今の体系を維持していては存続は難しい状況になりつつあるのではないでしょうか。
マスコミ業界サイドにも、悪いことは言わないからこの本と三橋さんの主張に耳を傾けてみなさい、と言いたいですね。
若くて、確かな主張と分析能力があって、マスコミに迎合しない、
そんな本気で信じられるジャーナリストがやっと現れたな、と感じています。
2010年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
既存のマスメディアの利権構造について分かりやすく解説している点は良いと
思います。
ただ偏向報道・捏造報道と何度も書いているのですから、もっと具体例を挙げ
たほうが良かったのではないでしょうか?
日常テレビ・新聞だけで情報を得ている人達は、日々の報道を見ていても何が
偏向報道なのか?捏造報道なのか?判断がつかないと思うし、そもそも判断し
ようという意識も薄いでしょうから。
waiwai事件やJAPANデビューの件だけでなく、口蹄疫問題など最近
テレビでよく取り上げられた話題について偏向・捏造を検証して具体的に書い
たほうが説得力はあったんじゃないでしょうか?
その点、今後の著作に期待したい所です。
思います。
ただ偏向報道・捏造報道と何度も書いているのですから、もっと具体例を挙げ
たほうが良かったのではないでしょうか?
日常テレビ・新聞だけで情報を得ている人達は、日々の報道を見ていても何が
偏向報道なのか?捏造報道なのか?判断がつかないと思うし、そもそも判断し
ようという意識も薄いでしょうから。
waiwai事件やJAPANデビューの件だけでなく、口蹄疫問題など最近
テレビでよく取り上げられた話題について偏向・捏造を検証して具体的に書い
たほうが説得力はあったんじゃないでしょうか?
その点、今後の著作に期待したい所です。
2009年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書ではマスメディアと言う業界が戦後60年を経ても何故何も変わらずに存在しているか
その裏にはどんなからくりがあるのか と言う事を、新聞社・放送事業者という企業的側面から
どういう業界構造で利益を得ているのかを丁寧に解説してある良書です。
既に多くの方が述べられているように『マスゴミ崩壊』というタイトルからイメージするような
感情的に本書の対象業界への非難を書き連ねた、不安を煽るだけの
何処かの経済オカルト本とは全く正反対の知的な解説本であると思います。
もし普段目にしている新聞・テレビ等の報道について、不思議に思っている人がいれば
この本を読んでもらう事で 答えの糸口を見つける事ができるかもしれません。
そして今見えている社会の欺瞞に気付く入り口に立つ事が出来るでしょう。
その裏にはどんなからくりがあるのか と言う事を、新聞社・放送事業者という企業的側面から
どういう業界構造で利益を得ているのかを丁寧に解説してある良書です。
既に多くの方が述べられているように『マスゴミ崩壊』というタイトルからイメージするような
感情的に本書の対象業界への非難を書き連ねた、不安を煽るだけの
何処かの経済オカルト本とは全く正反対の知的な解説本であると思います。
もし普段目にしている新聞・テレビ等の報道について、不思議に思っている人がいれば
この本を読んでもらう事で 答えの糸口を見つける事ができるかもしれません。
そして今見えている社会の欺瞞に気付く入り口に立つ事が出来るでしょう。