装丁はシンプルで、書名もちょっとこわい感じですが、中身を拝読してびっくり!
ストーリーと具体的な情報とをスムーズな文章の展開のなかで、やさしく、わかりやすく、たのしく書かれている最高の良著です。
私は職業柄、不動産にまつわる相続、保証人、持分権などの話題に触れることが多いですが、この本さえあればOK!という感じです。著者にはこんな素晴らしい本を書いていただいて本当に感謝します。

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相続はおそろしい (幻冬舎新書 ひ 7-1) 新書 – 2009/3/1
平林 亮子
(著)
- 本の長さ206ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2009/3/1
- ISBN-104344981197
- ISBN-13978-4344981195
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登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2009/3/1)
- 発売日 : 2009/3/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 206ページ
- ISBN-10 : 4344981197
- ISBN-13 : 978-4344981195
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,768,963位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,194位幻冬舎新書
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年6月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2009年6月17日に日本でレビュー済み
私は相続に関しては、知識がほとんどありませんでした。
友人より勧められて読みましたが、まず目次を見て、
相続について全く知らない私にとって、最も理解しやすいであろう最後節の「今からできる五つの準備ー結びに代えて」を読みました。
とってもシンプルでわかりやすかったです。
そのあと、自分に関係のありそうな章を読んでみました。
両親への介護、
借金の相続、
遺言、
相続と不動産、
いざとなれば専門家に頼るとしても、
自分自身として、ある程度の知識を持っておいた方が良いと思いました。
これを読んで、とりあえず、どんな時に自分が相続に関係(巻き込まれる)するのか、どんな可能性があるのか、表面的にでも理解することができたと思います。
特に、血縁関係にある人の中にでも、いわゆる骨肉の争いが起こりうるものだ、ということもわかりましたし、それゆえに、事前に対策をすることも可能だということもわかりました。
読んで、非常にためになりました。
友人より勧められて読みましたが、まず目次を見て、
相続について全く知らない私にとって、最も理解しやすいであろう最後節の「今からできる五つの準備ー結びに代えて」を読みました。
とってもシンプルでわかりやすかったです。
そのあと、自分に関係のありそうな章を読んでみました。
両親への介護、
借金の相続、
遺言、
相続と不動産、
いざとなれば専門家に頼るとしても、
自分自身として、ある程度の知識を持っておいた方が良いと思いました。
これを読んで、とりあえず、どんな時に自分が相続に関係(巻き込まれる)するのか、どんな可能性があるのか、表面的にでも理解することができたと思います。
特に、血縁関係にある人の中にでも、いわゆる骨肉の争いが起こりうるものだ、ということもわかりましたし、それゆえに、事前に対策をすることも可能だということもわかりました。
読んで、非常にためになりました。
2010年1月23日に日本でレビュー済み
公認会計士と相続とはどう関係あるのだろう?
早い話が素人さんが書いた本です。
当然素人さんでも書けますが、実体験でないのでリアルさがない。
問題発生は提示できるが、解決まで至らない。
例えるなら、球は投げたが返ってこない本。
欲求不満が残ります。
それ故にタイトルも「おそろしい」と投げかけてるフレーズなんでしょう。
だけど相続問題を喚起するには良いかも。
テレビシナリオみたいな短いストーリーで上手くまとめてます。
体系的でないけど。
早い話が素人さんが書いた本です。
当然素人さんでも書けますが、実体験でないのでリアルさがない。
問題発生は提示できるが、解決まで至らない。
例えるなら、球は投げたが返ってこない本。
欲求不満が残ります。
それ故にタイトルも「おそろしい」と投げかけてるフレーズなんでしょう。
だけど相続問題を喚起するには良いかも。
テレビシナリオみたいな短いストーリーで上手くまとめてます。
体系的でないけど。
2014年7月8日に日本でレビュー済み
著者は、お茶の水女子大学3学年で公認会計士を取得した平林亮子。
(2009.3.30 – 2009.4.25 第3刷発行)
相続で“おそろしい”遺産分割を会計のプロが基本を指南する一冊。
“おそろしい”と思われがちな相続税は、資産が一億円以上をもつ国民の4%の人たちだけ、額に関わらず遺産を相続するには法律で決まった方法があり、それを知っているか知らないかでは大違い、まじでおそろしい。
知らない間に相続人になっていたり、要らないものまで相続してしまっていたり、相続放棄できる時期が知らない間に過ぎてしまっていたり…。
具体的で分かりやすい例を使って説明して、法律ワイドショーを見ているように、勉強というよりは読み物感覚で相続を興味深く知ることができる。
色んな法律の落とし穴は知っておかなければいけないことだけれど、一番大切なのは、資産と負債は何があるのか?遺産分割はどうするか?等を予め本人と遺族で分かりあうまで話し合って決めておくことだと痛感した。
───コミュニケーションをとろうとすると、意見が対立して喧嘩になることもあるでしょう。お互いの希望を伝えあったところで、すべて実現するわけでもありません。しかし、亡くなった方とは喧嘩もできません。希望を聞いていなければ、備えることもできません。どんな形であれ、面倒をみあうのが家族の義務。それならせめて、お互いが少しでも幸せに過ごせるよう、真正面から向き合うことが大切なのではないでしょうか。(p.204)
2014/07 (03/90)
(2009.3.30 – 2009.4.25 第3刷発行)
相続で“おそろしい”遺産分割を会計のプロが基本を指南する一冊。
“おそろしい”と思われがちな相続税は、資産が一億円以上をもつ国民の4%の人たちだけ、額に関わらず遺産を相続するには法律で決まった方法があり、それを知っているか知らないかでは大違い、まじでおそろしい。
知らない間に相続人になっていたり、要らないものまで相続してしまっていたり、相続放棄できる時期が知らない間に過ぎてしまっていたり…。
具体的で分かりやすい例を使って説明して、法律ワイドショーを見ているように、勉強というよりは読み物感覚で相続を興味深く知ることができる。
色んな法律の落とし穴は知っておかなければいけないことだけれど、一番大切なのは、資産と負債は何があるのか?遺産分割はどうするか?等を予め本人と遺族で分かりあうまで話し合って決めておくことだと痛感した。
───コミュニケーションをとろうとすると、意見が対立して喧嘩になることもあるでしょう。お互いの希望を伝えあったところで、すべて実現するわけでもありません。しかし、亡くなった方とは喧嘩もできません。希望を聞いていなければ、備えることもできません。どんな形であれ、面倒をみあうのが家族の義務。それならせめて、お互いが少しでも幸せに過ごせるよう、真正面から向き合うことが大切なのではないでしょうか。(p.204)
2014/07 (03/90)