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ICHIRO: メジャーを震撼させた男 (朝日文庫 し 31-1) 文庫 – 2004/4/1

4.1 5つ星のうち4.1 8個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞出版 (2004/4/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2004/4/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 356ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4022614412
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4022614414
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 8個の評価

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ボブ・シャーウィン
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年9月12日に日本でレビュー済み
当時のイチロー選手のおっしゃっている事は引退した今や、引退前となんら変わっておらず、野球選手としての「野球感」や「価値観」って非常に重要なのだと感じた一冊でした。
2002年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初めて買ったイチローの本ですが、とてもよいです。そもそもイチローファンの心理としては、自分以外の人達はいったいどんなふうにイチローを見ているのかが知りたい。この本はアメリカのジャーナリストの目にイチローはどう映ったのかを、実に客観的に、上手に書いてくれてます。つい引用したくなるようなしゃれたフレーズが随所にちりばめられ、今もよみがえる数々の名シーンが彼ならではの視点から語られます。ヒイキのヒキタオシみたいなこともなく、理屈をこね回すでもなく。この本を読むと、つくづくイチローはアメリカに行ってよかったと思います。シアトルはとてもあたたかく、尊敬の念を持ってイチローを受け入れてくれたことがわかります。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年9月15日に日本でレビュー済み
 今、正に旬の男と言えば、この男しかいないだろう。
 日本人に憧れを現実に変える夢を抱かせ、アメリカにその実力をとどろかせている男。
 彼がいかに凄いアスリートであるのかがこの本によって証明されている。
 そして、日本のプロ野球を面白くするヒントが隠されているのではないだろうか。
 アメリカは日本の何倍も野球への情熱が深い。それは、どんなに知られていない選手でも、何か一つ取り得があれば、一時的であってもメジャーになれるということだ。日本のようにある球団に入れば、役立たずでもメジャーになってしまうのとは訳が違うのだ。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年10月18日に日本でレビュー済み
この本は、最初にハードカバーで出版された時に読んだが、イチローが右翼から三塁に投げてオークランドのテレンス・ロングを刺したThe Throwの部分で、ロングが三塁にヘッドスライディングしたと記述されているのは誤り。足から滑り込んでいる。このような単純な間違いが訂正されずに文庫本になっているのはどうかと思う。また、日本ではイチローは「エルヴィス」と呼ばれていた、というのもオカシイ。そんなこと聞いたことがない。これ以外にも?という説明が散見されるが、それらを差し引いても、この本は、シャーウィン記者のイチローに対する熱い気持ちがこもっている渾身のイチロー・レポートであり、イチローファンには必携の一冊だと思う。個人的希望だが、シャーウィン記者には2004年のイチローを書いた本も書いてほしい。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2002年4月30日に日本でレビュー済み
「シアトルタイムズ」のマリナーズ番記者が日本国内用に書いた本である。
しかし、日本人におもねることもなく、「イチロー」という「ファーストネームで呼ばれる腕の細い、身長5フィート9インチ(約175センチ)、体重160ポンド(約73キロ)の標準的な体格のそのへんを歩いているごく普通の男」が2001年のメジャーリーグでいかに驚くべき活躍を見せたかが語られる。
 著者のボブ・シャーウィンは2001年シーズンが始まるまで、「イチローがこれほどすばらしい選手であることを知らなかった」と懺悔する。
ま、肝心のマリナーズのピネラ監督も、イチローに対する当初の期待があまりに低すぎたことを認めるくらいだからしかたない。
間違いを認めてからのシャーウィンのイチローに対!!する評価は、潔いまでに変わる。
 現役の選手はもちろん、歴代の伝説的な選手との比較(リザルトはもちろん、人格までも…)、他チームの選手や監督、コーチの感嘆の声も随所にちりばめられ、自分もどうやったら「クール」になれるかな、なんてちょっと夢を見させてくれる本である。
 ただ、著者はもっとイチローの生の声を聞きたがっている。
「日本の皆さん、なんとかしてよ」と訴えるために書いたような気もする本である。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年5月10日に日本でレビュー済み
私は別に過小評価していた訳ではないがこの本によってイチローの凄さを再認識した。はっきり言う、凄すぎる。そして私達日本人が想像していたより遥かにイチローがアメリカで尊敬され人気者であるという事が分かった。みなさんも知っている通りイチローはメジャーで数々の記録を樹立しましたが、これを読んで思いだしたのは日本でバースやローズが王のホームラン記録に並んだ時日本人はこぞって敬遠したりしてたよね。イチローに記録が破られそうな時でも真っ向勝負してくるアメリカという国を私は尊敬する。日本の方が遥かに差別国家だと思った。実際日本ではすごい成績の外人がいてもオールスターに選ばれない事がある。しかしあちらから見れば外人のイチローはメジャーでファン投票1位で通過している。日本では信じられない事だしアメリカは野球の本場であると再認識した。イチローはメジャーに行って本当によかったと思う。日本の閉鎖的なプロ野球では満足できなかったのだろう。余談だがイチローは日本でエルヴィスと呼ばれていたと言っているのではなく著者があまりの人気にジョーダンで日本のエルヴィスと言っているだけですよ!
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2002年2月22日に日本でレビュー済み
 なかなか面白い本でほとんど一日で読んでしまった。一番面白い部分は他チームのGM、監督、選手たちの証言で、テレビ、雑誌を通じてすでに知っているものも多かったが、改めて読んでもやはり面白い。とりわけ愉快なのはクリーブランドのGM、ジョン・ハートの言葉で、
「プレーオフでの我々に対するイチローのプレー、あれはいけない。あれじゃあ、不公平だ」
 これには思わず顔がほころんでしまう。
 文章のリズムはいかにもアメリカン・ジャーナリズム。さして特徴的な部分はなく、もっと文章に力を持っている書き手なら、より劇的に書けた気がしないでもないが、対象自体が素晴らしいので、それでも惹きつけられてしまう。訳には多少の問題があり、いくつか日本語としてこなれていない文章が!!みられた。
 イチローのファンなら一読の価値あり。ただし、これだけの材料をそろえているなら、もっと深くイチローの「プレー」に踏み込むことも可能だと考える物書きも少なくないだろう。
 最後に付け加えておかなければならないのは、これはシアトルのジャーナリストが書いた本だということである。それだけにシアトルから出ていったものにはかなり厳しい評価を下していて、ランディ・ジョンソンには人格面にすら攻撃が及んでいる。この本だけでランディ・ジョンソンやアレックス、ジュニアを知った気になられてはたまらないという思いが私にはある。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2002年2月18日に日本でレビュー済み
マリナーズ担当記者による良質のイチロー本である。
著者は、ピューリッツァー賞にもノミネートされたことのある実力派ライターである。良き市民でメジャーリーグ報道のベテラン記者がイチローをどう見たかが良くわかるし、米国人が野球をトータルに愛していることも伝わってくる。ドジャースのシェフィールド外野手が、アレックス・ロドリゲスの高給をやっかみ、イチローとシェフィールドのトレード話に発展したとき、マリナーズの責任者は、シェフィールドを叱ったという。「我々のチームの一員として、セーフコ・フィールドで野球をし、ファンと触れ合いたいという、イチローの考えが好きなんだ…。給料が安いと文句をつける短気なスーパースターを連れてくるなど、ファンは望まないだろう。私も同じだ」
4月11日、オークランド・コロシアムでイチローが魅せた「ザ・スロー」で捕殺されたロング外野手が、8回表に、ブーンの打球を全力で追ってフェンスに激突、間一髪で落球したこと。それで多少疲れも残ったことも挿入されている。また、「ひどく寒い中で、7回までベンチで座っていて、あんなふうに投げられる選手はいないよ」(ビューナー)も挿入されていて、公平で広い視座に感心させられる。ピネラ監督のコメント「洗濯物をいっぱい干せそうなスローイングだったよ」のユーモアも良い。
イチローは卓越した野球の才能をもつと同時に、良き市民であり、心から野球を愛していることが、米国人の心を打ったのだと思う。この本は、日米間で最高のコミュニケーションをした男の物語でもある。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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