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あたりまえのアダムス 単行本 – 2003/11/29
凡庸と見られた男が、エリートたちにできなかった仕事を次々に成し遂げて周囲を驚かせる。学歴も専門知識もない彼に、なぜそんなことができたのか? 米誌「サタデー・イブニング・ポスト」に掲載され、今も各国で読みつがれている伝説の物語。“平凡な”人びとに元気とヒントを与える、さわやかで痛快な短編。
- 本の長さ93ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2003/11/29
- ISBN-104478760845
- ISBN-13978-4478760840
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商品の説明
商品説明
その点からすればストーリーには意外性がある。全体は拍子抜けするほど短く、サクセスストーリーの要素も淡白である。主人公は賢くない平凡な男。「オブヴィアス(あたりまえの)・アダムス」とあだ名がつけられるほどの常識人で、クリエイターとして華麗なアイデアを出すわけでもない。
しかし、そんな「あたりまえ」さゆえに、主人公はビジネス界のヒーローになり上がるのだ。主人公はたとえば、クライアントから次のようなことを言われる。「君の言うとおりだ。どうやら広告は魔術ではなく、ほかのあらゆることと同じように、平凡な常識の問題なのだとわかり始めたよ」。
当たり前のことを言い、当たり前にやり遂げる主人公の尊さが、全体に浮かび上がってくる。これは、何らかの課題や問題に向き合うビジネスパーソンの心にさまざまな形で届くはずだ。とくに、袋小路に入ったときや問題が複雑に見えるときほど、あるいは、近道を求めたくなるときや常識を踏み外しているときほど、このメッセージがもつ意味は大きくなるだろう。
本書にはこのストーリーとは別に、アダムス流のアイデア創出と評価の指針をまとめた文章が加えられている。平凡でも、それが成功のカギになるという励ましも得られる本書は、自信を取り戻したりビジネスパーソンの良き指針になる。(棚上 勉)
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2003/11/29)
- 発売日 : 2003/11/29
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 93ページ
- ISBN-10 : 4478760845
- ISBN-13 : 978-4478760840
- Amazon 売れ筋ランキング: - 322,521位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,125位倫理学入門
- - 7,540位ビジネス・経済ノンフィクション
- - 11,088位人生論・教訓
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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いつも私は勉強の時間にあてている。
毎週20冊程度の本を買い、
片っ端から読んでは、これは前にも似たような本があったな。
そう思いながら、たった1文でも価値を本に見出そうとする。
そして、ふと席を立とうとしたときに、
ポトリと落ちてきたのが「あたりまえのアダムス」
たまたま、たまたま、本当にたまたま手に取った。
そして、たった24ページ目、たった10分だろう。
この衝撃をどうしてもみなさんに知ってほしくて
このレビューを、今まさに書いている。
2018年12月2日7:43です。
この自らに起きた衝撃の時間を記録しておきたい。
そして、ぜひ、この本を手に取ってもらいたい。
日曜日の朝の衝撃でした。
では、顧客の気持ちを知るために、直接顧客から話を聞いている人はどれくらいいるだろう? 顧客の気持ちについて同僚と話し合う時間を作っている人はどれくらいいるだろう? 顧客の気持ちについて自分一人で考え込む人はどれくらいいるだろう? あたりまえなことをあたりまえにやることが、どれだけあたりまえでないか。
あたりまえの力を取り戻すために、折にふれて読み返したい一冊。
あなたが広告に携わる人なら、 広告マーケティング21の原則 と合わせて読んで欲しい。広告の「あたりまえ」に気づくだろう。
ストレートにゴールに向かえばいいのに
知りたかったら直接見ればいいのに
顧客が知りたいことを伝えればいいのに
なぜかみんなついついあさっての方向に遠回りしてしまう。
といことに気づかせてくれる名著。
行き詰まったとき、抱えることが増えすぎた際に
「そもそも~」に立ち返るために定期的に読んでいる。
後輩に渡すために4冊目を購入した。
仕事をしているともっと派手な宣伝をした方がいいのではないかとか、簡単に売り上げがあがる方法はないかとか安易なことばかり考えるときがあります。ライバルが派手な広告をしてくると、身の程知らずにも派手なことをしてみたみたくなります。
そんなときに読むと一つ一つの小さな当たり前の行為が大切なことを思い知らされました。
方向性に迷ったときに読む本です。
これを読んでからだと、仕事の勉強やる気になれます(笑)
こんな本を知らなかったなんて…
とても薄い本で1000円だけど、確実に何回かは
読むし、絶対に損はしません。
アダムスという人物が広告代理店に入って
あたりまえのことをするだけで成功する話ですが。
この「あたりまえ」のことが普通の人にはできないんですよね。
なんか気の利いたことを考えようとか、かっこよく見せようとか、
いろんなことを考えちゃう。
「やばいな、いま迷路に入ってるかも」っていうときに
手に取るべきバイブルなんだと思います。
広告業界以外の方にとっても価値に変わりはないと思います。
私も広告以外の業界です。
原著は50年以上も前に書かれた本である。なおかつ100ページにも満たない。当たり前のことを当たり前にやることがいかに重要で難しいかが書かれただけの本である。しかし、それだけにストレートにメッセージが伝わってくる。
古い本でありながら、現代のビジネスマンにとっとめ十分に価値があり(わかろうとする人にだけ)、そして、凡人の自分でもビジネスにおいて高い成果を出せるかもしれないと思わせてくれた。ただし、実践するのは並大抵ではないだろう。当たり前に気付くには、徹底的に事実を見ることと、ものすごく頭を使って考えることが必要だからだ。
若手ビジネスマンで、おじさん世代に見せる資料などを書く必要がある人などは必読かも。
誰に対する“あたりまえのこと”なのか? それは、顧客に対するものです。
後半に「あたりまえかどうかを識別する5つのテスト」がありますが、これは必読です。
私は、このテストを合格しないで失敗したビジネスを目の当たりにしています。ですから、この5つのテストを読んだときに、少し震えました。
最後の「あたりまえのことを発見する5つの方法」もやさしく書いていますが、読めば読むほど深い内容です。
あたりまえのことをすれば成功するんですね!