ニコラス・ケイジのウェザーマン スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]
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フォーマット | ドルビー, ワイドスクリーン, 色 |
コントリビュータ | ホープ・デイヴィス, マイケル・リスポリ, ゴア・ヴァービンスキー, ニコラス・ホルト, ニコラス・ケイジ, マイケル・ケイン, スティーヴ・コンラッド |
言語 | 英語 |
稼働時間 | 1 時間 42 分 |
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商品の説明
商品紹介
人生は予測困難な天気予報と同じ。風向きひとつで全てが変わる・・・。シカゴのお天気キャスター、デイヴ・スプリッツ(ニコラス・ケイジ)は1日2時間勤務で24万ドルを稼ぎ出す男。さらに彼には全国ネットの仕事への誘いも。だがそんな誰もが憧れるようなビジネスの成功も、私生活での失敗を前に輝きを失っている。離婚。自分から離れていく子供たち。そしてピューリッツァー賞受賞者である父親(マイケル・ケイン)からの信頼も得られない…。「アメリカン・ビューティー」、「アバウト・シュミット」に続く問題作。ファーストフードのように手軽に物が手に入るこの世の中で、“価値ある人生”の意味を問う。
Amazonより
ニコラス・ケイジはコメディがよく似合う。見くびられてちょっとヤケになっているこの『ニコラス・ケイジの ウェザーマン』も最高だ。ケイジが演じるデーヴィッド・スプリッツはシカゴのTV気象キャスター。天気を予測するということの不確実さを実感していた。キー局の朝番組にオファーがあったにも関わらず、生活は混沌としていた。子どもたちと恐妻(ホープ・デイヴィス)とは疎遠になっており、離れて暮らす父親(マイケル・ケイン)とは長い間反目し合っていて、最近では路上で人から食べものを投げつけられるようになっていた。ゴア・ヴァービンスキー監督(『パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち』)が撮ると、こうしたメランコリックなコメディは重くなり過ぎるかもしれないが、脚本のスティーヴ・コンラッドは劇作家マミットのように「会話を書く」のがうまく、タルタルソースのエピソードや店に入っていくシーンなどでのケイジのボイスオーバーのしゃべりは、実に面白い。ケイジは何度となくこのようなキャラクターを演じているが、やはりはまり役で、作り笑いを浮かべた陰鬱な表情は映画の雰囲気にぴったりだ。ほとんどのハリウッド映画のヒーローと違って、デーヴィッド・スプリッツはいつも(もしくはしばしば)正しいことをしているわけではないが、ケイジはこの情けない男を見ごたえあるものにしている。(Robert Horton, Amazon.com)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 英語
- 梱包サイズ : 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
- EAN : 4988113818919
- 監督 : ゴア・ヴァービンスキー
- メディア形式 : ドルビー, ワイドスクリーン, 色
- 時間 : 1 時間 42 分
- 発売日 : 2006/6/23
- 出演 : ニコラス・ケイジ, マイケル・ケイン, ホープ・デイヴィス, ニコラス・ホルト, マイケル・リスポリ
- 字幕: : 英語, 日本語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
- ASIN : B000FBFRFC
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 180,100位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2005年制作のドラマで日本では劇場未公開だそうです。
話は、立派過ぎる父親を持つ男が、シカゴのテレビ局のお天気レポーターなのですが、
自分は仕事も結婚も、自分が欲するほどお父さんみたいに立派にできないので悩むのですが、
結局最後、自分の器を知って頑張る、という、ありがち、かもしれない物語です。
父親が、偉大すぎます!30代でピューリッツァー賞を受賞した作家で、歴代の大統領とも友達づきあい、なのです!
でも、もし、日本だったら、父親は超偉大で有名人でも、自分は自分の規模でまた、やっていくと思うのですが、
チャレンジ、アメリカン・ドリームに価値を置く国ですから、本人もなかなか割り切れないのです。
まず、奥さんとうまくいってなくて、つまりもう離婚してるみたいですが、
お天気キャスターの稼ぎで手に入れた豪邸に、奥さんと子供二人を住まわせて、自分は
よそに住んでいます・・・日本の場合、離婚に至ったとして、こんな立派な家を妻子に譲っている夫って、いるでしょうか?
耐えられなくなった妻が、自分だけか、子連れで家を出る、というパターンが多いのではないかしら。
こんな家を買える稼ぎのある日本の男なら、自分は偉いというプライドがあって、自分がその家から出る、なんて、ないように、思います。
大体、夫にタルタルソースを買ってこい、と言った妻が、買うの忘れて嘘の言い訳をする夫にキレるのですが、
夫は大金を稼いで家を買い、タルタルソースを忘れてしまうなら、最初から俺に細かい用事いろいろ頼むな、と言わなきゃいけないし、
タルタルソースを忘れた言い訳の嘘をお店に電話して確かめる妻は、自ら二人がうまくいかなくなる罠にはまっている。
この二人は、お互いの欠点を把握して、そこに気を付けてカバーしながら結婚生活をやって行こう、という賢さにも、欠けている・・・
また、あんなにヴィジュアルとか、すごく重要な国なのに、お母さんは娘の外見や素行に、ずいぶん無関心ですね。
お母さんは自分の離婚と再婚の事で、あまり子供に目が行ってないのでしょうか。
パパも、自分がいい父親としてふるまわなければいけない、と思って、
あんなみんなに丸見えのスケートリンクで、娘と最後まで、勝算もなく二人三脚で滑って、娘の気持ちを全然考えてない、というか、
娘がずいぶん優しく、父親の相手をしてあげてるなー、と思って、可哀そうになりました・・・
この娘が、やはりやさぐれたお友達と煙草を吸いながら、・・・嫌いな同級生?のことをぶっ殺してやりたい・・・と
つぶやいている時の、あの、思春期入り口の悲しい娘の風格・・・!!!すごい芝居だ!と思いました・・・
それから、お兄ちゃんもドラッグをやったかもしれなくて・・・いろんな映画を見てるとイギリスもアメリカもドラッグの蔓延がすごいですが、
日本も・・・だんだん昔よりドラッグが身近になっているようですが・・・あれほど地獄の罠はないんだから、
どんなにやさぐれても、あれだけは手を出しちゃいけないとおもいます。
とにかく、アメリカやイギリスで、子供がドラッグに手を染めていないかどうか、は、親にとって本当に深刻な心配事、なのです・・・
そして、怪しげな、あきれたカウンセラーまでいます!本当に、子供が育っていく過程に、危険はいっぱい、なのです!
別れた夫婦がいがみ合うと、子供に良くない、という事で、元夫婦はセラビーを受けることに・・・
アメリカはたくさんの人種がいて、さまざまな価値観のるつぼなので、
セラピーとか精神科医とか、たくさんありますが・・・なんか、精神のわだかまりを解きほぐす、といっても
知らなくていいことまで、紙に書かせて、見たくなる気分にさせて・・・ちょっと、藪蛇的でバカじゃないか・・・
日本人なら、知らないけどそのままにしておく・・・うまくいかないことは、諦めて我慢して次に進む、あいまいにしておく、というやり方が
有ると思うのですが、何もかもはっきりさせないとならない、アメリカ人のやり方は、疲れるし、
やっていて、結局人間の精神には耐えられない、行き方、ではないかなー、と思います。
だいたい、お天気おじさんとしてテレビに出ていて、街中で一般人にあって、
みんなに声をかけられても、愛想よく返事なんかできない気分のことだってあるのに、
日本人だったら、声をかけても、空気を読んで、遠慮すると思うのですが、
相手の精神状態も考慮せず、愛想よく返事しないからって、相手を一方的に批判する一般人も、
正論を振りかざして、まったく、優しさがない、配慮のない人間だなー、と思います。本当に疲れる国です。
他にも、シカゴのお天気おじさんは、カリフォルニアの天気予報キャスターと違って、
人々の毎日の喜怒哀楽に、吹雪や悪天候がすごく影響するので、お天気キャスターはそれを操っているかの如く
つい、思われてしまい、恨まれて、道端でシェイクをぶっかけられたりする、というのがすごいです。
日本じゃ、ないでしょう・・・お天気キャスターは、やさしい感じの人が多いですが、普段はテレビに出てる人、として、
まあ有名人の枠でふるまっている、と思います。お天気が悪かったからって、彼あるいは彼女にシェイクなんか道でぶっかけたら、
日本ならニュースになるでしょう!
そういうところが、広くて、たくましくて、大変なアメリカ、という土地で生きていく、大変さを感じさせます。
最後、全国ネットのお天気おじさんになってからは、なめられなくなったようですが、主人公。
それに、アーチェリーを、なんの囲いもない場所で、できるんですね!!!危なくてしょうがない!!!
街中までアーチェリー持ち歩いて・・・
ダメになった結婚で、本当にショックを受けるのは男性だと思いますが、
この映画で唯一、ホッとするのは、完ぺきだけど、自分のこのドジな息子を愛している作家のパパが、
結婚がダメになってくじけている息子に向かって、人生はクソだ!捨てることばっかりだ!とか、言ってあげるのです!
この、立派な父に、そんなことがわかるのか?そんな経験があるのか?でも、彼は息子を励ますために
息子のどん底の状態に向かって、その言葉を言ってあげるのです・・・なんて、愛情あふれる、立派なお父さん・・・
きっと、作家としても立派たるゆえんですね・・・
ニコラス・ケイジはいつも苦渋にあふれた表情をしてるのに、ひとたびお天気キャスターとして
テレビの前に立つと、にっこり、素晴らしく手や体を使って、お天気を知らせるキャスターの役を演じて、さすがでした。
確かに、それは、この作品の主人公の辿る道程を理解するうえで、ひとつの重要なキー・ワードであることは事実である。
しかし、むしろ、それ以上に重要なのは、この作品が、非常に成熟した意味において、自己発見の物語であるということである。
但し、それは、今日、無数のひとびとにより喧伝されている、浅薄な自己発見ではない。
自己発見というものは、実は、夢想していた無数の可能性を捨て、裸のあまりにもみすぼらしい自己を受容するプロセスである。
可能性という幻想はわれわれに自己実現という希望をいだかせる原動力であるが、しかし、真に自己実現のプロセスを完結することができるためには、実際にはわれわれはそうした自己の原動力となるものを否定・超克しなければならない。
それは、醒めのプロセスであり、また、絶望のプロセスである。
この作品は、こうした意味での自己受容の物語である。
ある意味で、こうしたことは、普通に大部分のひとが承知しているありきたりの経験知といえるものかもしれないが、しかし、この作品が、単なるありきたりの作品で終わらないのは、それが現代のアメリカの日常が内包する特有の困難をとらえることに成功していることにあるのではないかと思う。
表層性の支配する息のつまるような閉塞感のただなかにおいて、自己の本質を探究することは、ことのほか困難なことである。
それは、あたかもツルツルに磨きあげられたフロアのうえに踏みとどまろうとするようなものであるということができるだろうか。
そうした状況においては、自己を「いま」「ここ」に踏みとどまらせて、そこで自己の意識を集中させていくことは、実は簡単なことではない。
作品中、主人公がアーチェリーを発見するのは、そうした意識集中の契機として意味があるのだが、それは、また、同時に、彼が自己の虚飾を捨て、決して逃れることのできない自己のありのままにいたるための方法として結晶化されていくことになる。
良質のドラマである。
私はこの映画かなり好きです。
奥さんや娘の気持ちが分かっていないことを分かっていない男性。
ターターソース、ターターソース、ターターソース…と繰り返すところ
笑ってしまいました。
隠れた秀作映画だと思います。
ニコラスケイジという役者もっと役を選べよと言いたいです。
けどプライベートは思い切り不発な人生。ニコラスの実生活そのもの。まあこの辺はいい。
でも吹き替え版がありません。こういう映画こそどっぷり感情移入したかったが字幕だとなんかイマイチだった。やっぱり直接心に入ってこない。親子の情愛をテーマにしてるんで結構ぐっとくるシーンはあります。親子愛は男女愛よりも揺さぶられます。この主人公、家族とは離れてしまうけど、最後はリッチマンになるんでこれならおれが替りたいと思いました。
そのダサい役の作品ですが、内容がイマイチでオススメできない作品です。
ダサい役のニコラスケイジといえば、天使のくれた時間がオススメ。
その他自分の見たニコラスケイジ出演作品では、コレリ大尉のマンドリン、フェイスオフは名作。バーディー、ザロック、コンエアー、8mm、スネークアイズ、60セカンズ、シティオブエンジェル、バンコックデンジャラス、ノウイング、マッチスティックメンはgood。ナショナルトレジャー、ネクスト、バッドルーテナントは合格点だと思っています。
アダプテーション、ワールドトレードセンター、ゴーストライダーはオススメしません。そういう意味では最近は作品に恵まれていないように思います。
この作品はオススメできない作品です。
元々ニコラス・ケイジが好きなのでほとんどチェックしてますが、
彼をもってしてでも時々外れあり、、
今回の作品は最初の30分くらい退屈で、陰鬱な空でこちらの気も滅入って
しまうようでしたが、だんだん引き込まれていきました。
父の病気、仕事のストレス、家族との不協和音。がんばろうとしても
うまくかみ合わず空回りしてしまう、悲哀漂うニコラス・ケイジの表情を
見るだけで切なくなります。
でも最後は、父の最期の言葉でふっきれたような前向きなラストでした。
最後の30分は胸にぐっときて、涙が止まりませんでした。
ぜひ多くの人に見て欲しいです。
あ、あと音楽が最高です。ハンスジマーはやっぱり間違いないですね。
他の国からのトップレビュー



In this smallish, low key movie, directed by Gore Verbinski (Pirates of the Caribbean), Cage plays David Spritz, the titular Weatherman. David wears well tailored clothes, drives nice cars, lives in a very nice apartment and has a great job most people would kill for. He also feels miserable most of the time.
He is separated from his wife and he can't communicate with his kids, no matter how hard he tries. He dislikes what he does for a living and feels it's a sham.
On top of that, the one person he would most like to impress, his father (played by Michael Caine), clearly acts like he believes his son will never grow up or ever amount to anything.
In fact, David's life is so off track that when random strangers throw food at him in the street(!) it doesn't seem bother him that much.
From what you have read so far, you might have the impression that this is supposed to be some kind of comedy... it isn't. But it's no tragedy either.
So if it's neither funny nor tragic, what is it supposed to be? The only word I can think of to describe it is ... poignant
For example, there is a moment in the movie when his daughter tells him how she got her nickname which I found very touching. Being a father myself it reminded me how heartbreaking it is to not be able to protect your kids against life, but at the same time how easy it is to forget how resilient they actually are. In fact something I loved about the movie is how it portrays peoples' ability to surprise each other when least expected - and even surprise themselves every once in a while!
There are quite a few other things I could talk about, but I don't think they will help me convey just how good this movie is. I figure that if you're reading this you must be interested so just go for it, there's a good chance you'll enjoy it.

