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海からの贈物 (新潮文庫) 文庫 – 1967/7/24
アン・モロウ・リンドバーグ
(著),
吉田 健一
(翻訳)
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生活や仕事や、付き合いの釣り合い方に就いて――。
現代に生きている人間ならば誰でも直面する諸問題に、真摯に対峙する。
女はいつも自分をこぼしている。そして、子供、男、また社会を養うために与え続けるのが女の役目であるならば、女はどうすれば満たされるのだろうか。い心地よさそうに掌に納まり、美しい螺旋を描く、この小さなつめた貝が答えてくれる――。有名飛行家の妻として、そして自らも女性飛行家の草分けとして活躍した著者が、離島に滞在し、女の幸せについて考える。現代女性必読の書。
【目次】
序
浜辺
ほら貝
つめた貝
日の出貝
牡蠣
たこぶね
幾つかの貝
浜辺を振返って
訳者あとがき
本文より
我々が一人でいる時というのは、我々の一生のうちで極めて重要な役割を果すものなのである。或る種の力は、我々が一人でいる時だけにしか湧いて来ないものであって、芸術家は創造するために、文筆家は考えを練るために、音楽家は作曲するために、そして聖者は祈るために一人にならなければならない。しかし女にとっては、自分というものの本質を再び見出すために一人になる必要があるので、その時に見出した自分というものが、女のいろいろな複雑な人間的な関係の、なくてはならない中心になるのである。(「つめた貝」)
アン・モロウ・リンドバーグ Lindberg, Anne Morrow(1906-2001)
アメリカ、ニュージャージー州生れ。スミスカレッジ卒。父親がメキシコ駐在大使を務めていた時に親善訪問した史上初の大西洋単独横断飛行の成功者チャールズ・リンドバーグと知り合い、結婚。自身も飛行機を操り、夫と共に飛行した時の記録やリンド・バーグ家の資料として貴重な日記・書簡集を発表している。
吉田健一(1912-1977)
ケンブリッジ大学中退。ポー、ヴァレリー等の翻訳の他、『英国の文学』『文学概論』『乞食王子』等の優れた批評、随筆で知られる。
現代に生きている人間ならば誰でも直面する諸問題に、真摯に対峙する。
女はいつも自分をこぼしている。そして、子供、男、また社会を養うために与え続けるのが女の役目であるならば、女はどうすれば満たされるのだろうか。い心地よさそうに掌に納まり、美しい螺旋を描く、この小さなつめた貝が答えてくれる――。有名飛行家の妻として、そして自らも女性飛行家の草分けとして活躍した著者が、離島に滞在し、女の幸せについて考える。現代女性必読の書。
【目次】
序
浜辺
ほら貝
つめた貝
日の出貝
牡蠣
たこぶね
幾つかの貝
浜辺を振返って
訳者あとがき
本文より
我々が一人でいる時というのは、我々の一生のうちで極めて重要な役割を果すものなのである。或る種の力は、我々が一人でいる時だけにしか湧いて来ないものであって、芸術家は創造するために、文筆家は考えを練るために、音楽家は作曲するために、そして聖者は祈るために一人にならなければならない。しかし女にとっては、自分というものの本質を再び見出すために一人になる必要があるので、その時に見出した自分というものが、女のいろいろな複雑な人間的な関係の、なくてはならない中心になるのである。(「つめた貝」)
アン・モロウ・リンドバーグ Lindberg, Anne Morrow(1906-2001)
アメリカ、ニュージャージー州生れ。スミスカレッジ卒。父親がメキシコ駐在大使を務めていた時に親善訪問した史上初の大西洋単独横断飛行の成功者チャールズ・リンドバーグと知り合い、結婚。自身も飛行機を操り、夫と共に飛行した時の記録やリンド・バーグ家の資料として貴重な日記・書簡集を発表している。
吉田健一(1912-1977)
ケンブリッジ大学中退。ポー、ヴァレリー等の翻訳の他、『英国の文学』『文学概論』『乞食王子』等の優れた批評、随筆で知られる。
- 本の長さ131ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日1967/7/24
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-104102046011
- ISBN-13978-4102046012
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登録情報
- 出版社 : 新潮社; 改版 (1967/7/24)
- 発売日 : 1967/7/24
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 131ページ
- ISBN-10 : 4102046011
- ISBN-13 : 978-4102046012
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 32,824位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 33位イギリス・アメリカのエッセー・随筆
- - 764位新潮文庫
- - 1,317位評論・文学研究 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
女性の権利うんぬんがまだ言われていない時代、一人で思索しながらいろいろなことを考えている。今読んでも全然色褪せない。男女に関わらず、ゆっくり読んで欲しい。
2014年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
寒い季節に読んだせいか、それとも私が独身のせいか、状況が理解できなくて残念でした。ただ女性の気持ちの解放を意味しているのかな?あるいは自立を促しているのかな? と解釈しました。この時期の女性では、かなり進んだ考え方なのだと思います。人生経験をもっとしなくては!と思いました。
2013年2月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の文章との出会いは、文庫版の日本少国民文庫 世界名作選の中にある『日本紀行』でした。
合理性に疎い日本人の性質や文化を敬愛とユーモアに満ちたまなざしで描いた文章は
今でも記憶していますが、この本の存在が時間と共に記憶の中で薄れてゆき、最近は彼女の名は頭の中から消えていました。
先日、須賀敦子『遠い朝の本たち』によって、
10年ぶりにリンドバーグ夫人の名前と再会、
そして須賀さんも世界名作選の彼女の文章に強く打たれたことを知り、驚き嬉しく思いました。
再び『日本紀行』を読み返すと共に、同じ文章の中で挙げられていた、
こちらの『海からの贈り物』を、早速原書とともに注文。
前置きが長くてすいません。
届いてみて、まず、
原書(50周年記念版ペーパーブック)、邦訳版ともども表紙がとても素敵で、
嬉しくなりました。2冊並べて見えるところに飾っています。
「現代女性必読の書」なんてゆう大仰な紹介が付いていますが、
実際、あらゆる立場にある女性、いや男性すらも、
ふと立ち止まって自らの生き方を省みる時に、
この本が手元にあるのはとても心強いことだと思います。
彼女が生きていた時代よりもさらに情報にあふれた煩雑な時代である
今でこそこの本を必要としている人がたくさんいるのでは。
そういう普遍性と先見性のある文章です。
私自身も、著者とは全く違う立場にありながら、
他人と比較したり、将来が不安になったり、もっと自分らしい生き方がしたいと
葛藤することが多いので、この本に出会えたことを幸運に思います。
そして、人間の生き方や内面の問題について語りながら、
同時に白い砂浜、色とりどりの貝殻、波の音、鳥の鳴き声など
とても豊かな海の情景が喚起させるところが、なんていう表現力だろうと感服します。
邦訳については、特に不満もないですが(訳者のあとがきも読みごたえある)、
やはり原書と比較して読むと、
私みたいに翻訳に疎い人間からすると、思い切った意訳のように感じられる個所もあるので、
それが良いとか悪いとかは正直分からないのですが、
原書で作家の文章の雰囲気を感じるのも悪くないと思います。
心に響いた個所などをノートとかに書き写すときは英語の方が、
見られても恥ずかしくないですし、、、
友達にプレゼントするのも喜ばれそうですね。
合理性に疎い日本人の性質や文化を敬愛とユーモアに満ちたまなざしで描いた文章は
今でも記憶していますが、この本の存在が時間と共に記憶の中で薄れてゆき、最近は彼女の名は頭の中から消えていました。
先日、須賀敦子『遠い朝の本たち』によって、
10年ぶりにリンドバーグ夫人の名前と再会、
そして須賀さんも世界名作選の彼女の文章に強く打たれたことを知り、驚き嬉しく思いました。
再び『日本紀行』を読み返すと共に、同じ文章の中で挙げられていた、
こちらの『海からの贈り物』を、早速原書とともに注文。
前置きが長くてすいません。
届いてみて、まず、
原書(50周年記念版ペーパーブック)、邦訳版ともども表紙がとても素敵で、
嬉しくなりました。2冊並べて見えるところに飾っています。
「現代女性必読の書」なんてゆう大仰な紹介が付いていますが、
実際、あらゆる立場にある女性、いや男性すらも、
ふと立ち止まって自らの生き方を省みる時に、
この本が手元にあるのはとても心強いことだと思います。
彼女が生きていた時代よりもさらに情報にあふれた煩雑な時代である
今でこそこの本を必要としている人がたくさんいるのでは。
そういう普遍性と先見性のある文章です。
私自身も、著者とは全く違う立場にありながら、
他人と比較したり、将来が不安になったり、もっと自分らしい生き方がしたいと
葛藤することが多いので、この本に出会えたことを幸運に思います。
そして、人間の生き方や内面の問題について語りながら、
同時に白い砂浜、色とりどりの貝殻、波の音、鳥の鳴き声など
とても豊かな海の情景が喚起させるところが、なんていう表現力だろうと感服します。
邦訳については、特に不満もないですが(訳者のあとがきも読みごたえある)、
やはり原書と比較して読むと、
私みたいに翻訳に疎い人間からすると、思い切った意訳のように感じられる個所もあるので、
それが良いとか悪いとかは正直分からないのですが、
原書で作家の文章の雰囲気を感じるのも悪くないと思います。
心に響いた個所などをノートとかに書き写すときは英語の方が、
見られても恥ずかしくないですし、、、
友達にプレゼントするのも喜ばれそうですね。
2020年9月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読みづらく、退屈でした。
好きな作家の書籍内で紹介されていたので、期待して読み進めていきましたが、つまらなかった。
好きな作家の書籍内で紹介されていたので、期待して読み進めていきましたが、つまらなかった。
2020年8月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても良い商品でした。
2003年11月23日に日本でレビュー済み
いろいろなモノに囲まれすぎた私たちは、大切なものが何なのか分からなくなっている。本当に必要なモノだけを見つけるために作者は海で見つけた貝殻と対話する。貝殻が教えてくれることは私たち人間が忘れてしまったようなこと。文明社会で見失ってしまったモノをこの本で少し取り返せるかもしれません。女性向けとされていますが男性でも十分通じると思います。
2013年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
英文の原著を、日本語訳を傍らに置きながら読んだ。
日本語訳は2種類あるが、どちらがいいかは専門家による分析を
参考にしていただくとして、結論だけ述べておくと、吉田健一訳である。
リンドバーグ夫人の英語は、意思と知性と詩精神を感じさせる簡潔な名文で、
それを吉田健一の名訳が追いかけていく。この読書は楽しい。
これは私見であり、印象だが、アン・モロウ・リンドバーグの原文は、吉田訳よりもキビキビしていて、
女性的でチャーミングだ。吉田訳は、文章の風格や文学というものを味あわせてくれるが、
やはり成熟した大人の男の文体であって、アン・モロウ・リンドバーグの文章ではない。
原文を読んでいくと、彼女と共に自分が海辺で暮らし、貝殻な海風や波などに囲まれているような気分になる。
明るい海の日差しにあたり、風に吹かれているようだ。
ちなみに第1章「The Beach」の最後は、こんなふうに結ばれている。
「One should lie empty, open, choiceless as a beach - waiting for a gift from the sea.
我々は海からの贈り物を待ちながら、浜辺も同様に空虚になって、そこに横たわっていなければならない」
第2章以降、著者は、自分自身について、生活について、社会について、女性のあり方について省察を深め、
ペンでそれを記録していく。傍らには波音が響き、海の風が流れている。
日本語訳は2種類あるが、どちらがいいかは専門家による分析を
参考にしていただくとして、結論だけ述べておくと、吉田健一訳である。
リンドバーグ夫人の英語は、意思と知性と詩精神を感じさせる簡潔な名文で、
それを吉田健一の名訳が追いかけていく。この読書は楽しい。
これは私見であり、印象だが、アン・モロウ・リンドバーグの原文は、吉田訳よりもキビキビしていて、
女性的でチャーミングだ。吉田訳は、文章の風格や文学というものを味あわせてくれるが、
やはり成熟した大人の男の文体であって、アン・モロウ・リンドバーグの文章ではない。
原文を読んでいくと、彼女と共に自分が海辺で暮らし、貝殻な海風や波などに囲まれているような気分になる。
明るい海の日差しにあたり、風に吹かれているようだ。
ちなみに第1章「The Beach」の最後は、こんなふうに結ばれている。
「One should lie empty, open, choiceless as a beach - waiting for a gift from the sea.
我々は海からの贈り物を待ちながら、浜辺も同様に空虚になって、そこに横たわっていなければならない」
第2章以降、著者は、自分自身について、生活について、社会について、女性のあり方について省察を深め、
ペンでそれを記録していく。傍らには波音が響き、海の風が流れている。