私はたまたま、読みたい別の作家がスピリッツ月刊にいたので、創刊号から買い始めたのですが、この作品には思わず引き込まれてしまいました。
タイムスリップ物は最近多くてやや食傷気味でしたが、そんな事はどうでも良くなる程、作品世界に圧倒されます。
何といっても、主人公のシンに釘付けです。顔は美少年風なのに、あの壊れっぷりは凄い。何故、彼がそうなったのかは、少年時代の回想をみると、仕方がないかもなあと思います。
でも、今後、シンがどの様に成長するのか、それとも破滅していくのか、とても気になる所です。これからも先を見守っていきたいです。
この作品の前身の方も、より世界観が分かりそうなので、いずれ全巻読もうと思います!

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古代ローマ格闘暗獄譚 SIN 1 (ビッグ コミックス) (ビッグコミックス) コミック – 2010/1/29
時は西暦188年。鳴宮ら現代日本の囚人達が古代ローマ帝国にタイムスリップして3年が過ぎた。
囚人の一人で、かつていじめられっ子だった神尾 心は、残虐な闘いぶりで連勝街道を突き進む格闘士・シンへと変貌!!
そして、その復讐に囚われた魂は、ついに、かつての仲間へと牙を剥き―――!?
歴史に翻弄される男達の数奇な運命を描いた「ヴィルトゥス」第2部、
更なるパワーアップを遂げ、ここに開幕―――!!
囚人の一人で、かつていじめられっ子だった神尾 心は、残虐な闘いぶりで連勝街道を突き進む格闘士・シンへと変貌!!
そして、その復讐に囚われた魂は、ついに、かつての仲間へと牙を剥き―――!?
歴史に翻弄される男達の数奇な運命を描いた「ヴィルトゥス」第2部、
更なるパワーアップを遂げ、ここに開幕―――!!
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2010/1/29
- ISBN-10409183003X
- ISBN-13978-4091830036
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著者について
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漫画家。
新潟生まれ、東京経由、北海道札幌市在住。
2001年にデビュー。
代表作に「山と食欲と私」(2015年〜)がある。
他に、「fine.」「少年よギターを抱け」「茜色のカイト」等。
「僕らの漫画」(共著)では電子書籍アワード2012特別賞を受賞。
カスタマーレビュー
星5つ中4つ
5つのうち4つ
2グローバルレーティング
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2010年1月31日に日本でレビュー済み
タイトルと掲載誌はかわったが、ヴィルトゥスの続編である。、別名ヴィルトゥス6巻。
鳴宮に代わって神尾心が主人公となったが、かつての神尾の面影はどこにも見られない、彼は残虐な格闘奴「数える男」シンとなってしまった。
相対する敵だけでなく、かつての仲間たちをも屠るその姿は衝撃的である、彼はどこまで墜ちて行ってしまうのだろうか、今後も要注目である。
余談だが、週刊から新たに創刊された「月刊!スピリッツ」への移籍連載のため、中途半端なページ数のため4話しか収録されていない、前巻よりもだいぶ薄くなってしまった。月刊連載なのに4ヶ月ほどで単行本がリリースされると喜ぶべきか、読み応えが減ったと嘆くべきか、如何なものかな、私は後者である。
せめてグッドナイトメアの話まで収録してほしかったのに・・・待つしかない。
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相対する敵だけでなく、かつての仲間たちをも屠るその姿は衝撃的である、彼はどこまで墜ちて行ってしまうのだろうか、今後も要注目である。
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せめてグッドナイトメアの話まで収録してほしかったのに・・・待つしかない。