役所広司さん・瑛太さん・二階堂ふみさんはじめ演者さんが好きな方ばかり。
ロケ地もなじみ深い横須賀・富士山・つくば・都内が舞台で興味を持ち鑑賞。
内容は、いくつかの出来事に対して一つの答えをかなり明確に示された気がしました。
デイトレーダーという仕事が「あぶく銭のギャンブラー」だとか、
株の世界は「おじさんが勝てばだれかが損してる」とか。
株で儲けるには映画のようにパソコンの画面にくぎ付けで、片時も目が離せない。
そのあまり、大切なことができなかったりする。
大きなものを得るには、失うものも大きいのだと。
最終的にはすべての株と豪邸を売却します。
「人は二度死ぬ。忘れられたときが本当の死。」
恋人に「拓也を好きでいてくれてありがとう。」とか。
好かれることはありがたいことなんだと。
上記はすべて私がぼんやり心に思っていたことで、
映画の中でもそのようなセリフで、すんなりとみることができました。
私も子供のころの遠足で行った筑波山で小さなガマの置物を買いました。
子供の心にガマは不思議と残るのかもしれません。
息子の死の喪失感と同じくらいに「死んだ後も共に在る」と表現し、
更にはそのずっと前から・・・先祖代々が見守っていると明るく結んだところが救いです。
生き死にの世界は、遠い世界でなくすぐ隣にある気がします。
この時期コロナ禍で見るに良作だと思います。
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フォーマット | 色, ワイドスクリーン, ドルビー |
コントリビュータ | 瑛太, 澤屋敷純一, 二階堂ふみ, 小林聡美, 八千草薫(特別出演), 益岡徹, 役所広司 |
言語 | 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 11 分 |
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商品の説明
役所広司第一回監督作品!
豪華キャストで贈るハートウォーミングな人間讃歌!
僕がいなくなった 親父が大人になった
【商品仕様】
●DVD2枚組(本編ディスク+特典ディスク)
【本編ディスク特典】
●予告編
【特典ディスク内容】
●メイキング
●インタビュー
●舞台挨拶
ほか
【スタッフ】
監督:役所広司
製作:小西啓介、高橋増夫、橋荘一郎、熊澤芳紀、久松猛朗、木村研二/プロデューサー:小西啓介、原田雅弘/原案:役所広司、中田琇子/脚本:うらら/音楽:タブラトゥーラ つのだたかし、田崎瑞博、江崎浩司、近藤邦夫、山崎まさし/撮影監督:栗田豊通/美術監督:稲垣尚夫/照明:鈴木秀幸/装飾:山田好男/録音:鶴巻仁/編集:上野総一/記録:福田花子/音響効果:柴崎憲治/VFX:長谷川靖/衣装:宮本まさ江/ヘアメイク:葉山三紀子
【キャスト】
役所広司 瑛太 澤屋敷純一 二階堂ふみ 八千草薫(特別出演) 益岡徹 小林聡美
【ストーリー】
矢沢家は大豪邸に暮らす幸せ3人家族。1日に何億も稼ぐと豪語するデイトレーダーの親父・拓郎。そんな夫を優しく見守る妻・輝美。父親に似ずまじめな息子・拓也。ところがある日、拓也は幼なじみのサブローが少年院から出所する日、恋人とのデートを切り上げて迎えに走るが交通事故にあってしまう。病院のベッドで意識不明のまま眠り続ける拓也をただ見守る拓郎と輝美。するとそこへ、拓也の携帯電話に恋人の光から連絡が。とっさに出た拓郎は、光に本当のことが伝えられず、拓也のふりをしてしまうが─?
【劇場情報】
2009年6月6日より丸の内東映2ほか全国公開
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 日本語
- 梱包サイズ : 19 x 13.6 x 1.6 cm; 127 g
- EAN : 4988102770532
- 監督 : 役所広司
- メディア形式 : 色, ワイドスクリーン, ドルビー
- 時間 : 2 時間 11 分
- 発売日 : 2009/11/26
- 出演 : 役所広司, 瑛太, 澤屋敷純一, 二階堂ふみ, 八千草薫(特別出演)
- 販売元 : ジェネオン・ユニバーサル
- ASIN : B002PF3258
- ディスク枚数 : 2
- Amazon 売れ筋ランキング: - 32,797位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,575位日本のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
役所広司さんは、普段きちんとした役が多いので、たまには奇想天外、ハチャメチャな行動を起こしたくなるのかも知れません。女学生が、トーンが違うのに父親と彼氏を勘違いして話をしたり、年齢の感覚が違うのに会話が成立したり、違和感だらけです。ガマの油売りが突然出てきたりして、ファンなら笑って見れるかもしれませんが、啞然とするばかりです。まあ、フィナーレは、全員参加して楽しく終わります。
2021年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても良かったです。
何度も涙をこぼしました。
ハリウッド映画の展開の速さや賑やかさを、最近少々うるさいと感じることもあり、静かに落ち着いて穏やかに観られる映画だなと感じました。
主人公には共感し、登場人物の全ての気持ちの動きにちくりちくりと悲しみと優しさを感じました。
クマとの格闘シーンなんか、嫌いな人は嫌い(茶番と感じる方もいる?)かもしれないとは思いましたが、私は、深刻になりすぎないようにという配慮と、映画全体のよい息抜きになっていると感じました。
主人公の、「どん底の時ほど笑うんだ」という生き方の表す通り、それぞれの抱えるテーマは底のないほど深いですが、悲しみや絶望に溺れないこと、そしてあえて飄々と生きようとする姿に、強さと希望を感じます。
自分の命は繋がっている。過去の全てと、今という未来と。
今生きていることへの感謝と、独りじゃないんだ、生きよう、なんとか踏ん張って生きていこう。
そんな風に思いました。
映画評論的なことはよく分かりません。
ただ、映画を作った人が何を伝えたかったのか、それを感じるのみです。
自分を大切に思える、明日も生きてみようと思える、優しさのつまった人生の応援歌だと思います。
何度も涙をこぼしました。
ハリウッド映画の展開の速さや賑やかさを、最近少々うるさいと感じることもあり、静かに落ち着いて穏やかに観られる映画だなと感じました。
主人公には共感し、登場人物の全ての気持ちの動きにちくりちくりと悲しみと優しさを感じました。
クマとの格闘シーンなんか、嫌いな人は嫌い(茶番と感じる方もいる?)かもしれないとは思いましたが、私は、深刻になりすぎないようにという配慮と、映画全体のよい息抜きになっていると感じました。
主人公の、「どん底の時ほど笑うんだ」という生き方の表す通り、それぞれの抱えるテーマは底のないほど深いですが、悲しみや絶望に溺れないこと、そしてあえて飄々と生きようとする姿に、強さと希望を感じます。
自分の命は繋がっている。過去の全てと、今という未来と。
今生きていることへの感謝と、独りじゃないんだ、生きよう、なんとか踏ん張って生きていこう。
そんな風に思いました。
映画評論的なことはよく分かりません。
ただ、映画を作った人が何を伝えたかったのか、それを感じるのみです。
自分を大切に思える、明日も生きてみようと思える、優しさのつまった人生の応援歌だと思います。
2017年12月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
物語展開は、淡々と進んで主人公に起きる様々な出来事が、一進一退する。ヒューマンドラマ
人は独りでは生きられない 繋がってゆく 疲れた時 もう一度 生き方を振りかえらせてくれる。
そんな 映画かもしれません。
人は独りでは生きられない 繋がってゆく 疲れた時 もう一度 生き方を振りかえらせてくれる。
そんな 映画かもしれません。
2021年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あくまで個人の見解ですが、こうしてアマゾン上に並ぶとどうしても感じる邦画の勿体無い見劣り感は映画会社に堆積したものなのかと思ってしまいます。
例えば、声の小ささと大したものでもない音楽のダイナミックレンジの落差とただ、の長さ、結果として鈍く効果的にも必然的にも感じなくなる舞台感、何か意図していたものが現場の「こうするもんだ」に押し切られミスマッチしてる気がしてしょうがありませんでした。
誰もが偏ったものばかり見ているわけでも無く、映像作品に垣根があった過去に昔風に言えば「映画人」という方々にそろそろ向き合って頂きたく思う所存です。
例えば、声の小ささと大したものでもない音楽のダイナミックレンジの落差とただ、の長さ、結果として鈍く効果的にも必然的にも感じなくなる舞台感、何か意図していたものが現場の「こうするもんだ」に押し切られミスマッチしてる気がしてしょうがありませんでした。
誰もが偏ったものばかり見ているわけでも無く、映像作品に垣根があった過去に昔風に言えば「映画人」という方々にそろそろ向き合って頂きたく思う所存です。
2022年4月21日に日本でレビュー済み
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個人の死は一生に一度で生きている私たちにとっては遠い事のように感じているが実は常に生の隣にあるもの
生きていると言うことは沢山の死の連続の上にあるものだとラストで感じた
生きていて良いよと頭をなでてくれるような作品です
生きていると言うことは沢山の死の連続の上にあるものだとラストで感じた
生きていて良いよと頭をなでてくれるような作品です
2019年10月14日に日本でレビュー済み
この物語、かなりいろいろな要素が詰め込んでありましたし、
登場人物それぞれの気持ちや、心理描写がかなり深かったんです。
ふざけてるようでいて、真面目。
おっとり、ほののんな妻と、とっても優しそうな素敵な息子。
大金持ちの息子なのにバイトしてるし、奥さんも全然それらしくないし、
ちょっと変った家族っぽかったけど、なかなか良い雰囲気の家族。
この良い子の息子が事故に遭ってしまって、意識もなく、寝たきりに・・。
そこからどんどん物語は進んでいったんですが、いったいどこに
“ガマの油”が出てくるんだろう?って思ってたら中盤に出てきました。
あの口上を携えて。そのガマの油売りの役をやっていたのは益岡徹でしたが、
髪型、あの雰囲気、ピッタリでした。
子供の頃、といっても物心ついたかつかないかくらいの年だったと
思うんですが、かすかな記憶の中にガマの油売りをやってる人を
見たことがあるんですよね。近所に来たんです、何故か。
うちの祖父は胡散臭そうに見ていて、あれは嘘だと言ってましたが、
子供心に本当に見えて、怖かったし、面白かったし、あんなものがあるんだ・・と
感じたのを覚えています。確かに着物を着ていたような気がする・・。
でも、もう細かいことまではすっかり忘れてるんですけどね。
私の不得意とするファンタジーっぽいところがあったんですが、
拓郎の死生観とか人生観が徐々に表現されていって、なかなか面白かったです。
大好きな役所さんの初監督作品。どこがどうだからって上手く言えないんですが、
彼らしい映画だったなって感じました。
登場人物それぞれの気持ちや、心理描写がかなり深かったんです。
ふざけてるようでいて、真面目。
おっとり、ほののんな妻と、とっても優しそうな素敵な息子。
大金持ちの息子なのにバイトしてるし、奥さんも全然それらしくないし、
ちょっと変った家族っぽかったけど、なかなか良い雰囲気の家族。
この良い子の息子が事故に遭ってしまって、意識もなく、寝たきりに・・。
そこからどんどん物語は進んでいったんですが、いったいどこに
“ガマの油”が出てくるんだろう?って思ってたら中盤に出てきました。
あの口上を携えて。そのガマの油売りの役をやっていたのは益岡徹でしたが、
髪型、あの雰囲気、ピッタリでした。
子供の頃、といっても物心ついたかつかないかくらいの年だったと
思うんですが、かすかな記憶の中にガマの油売りをやってる人を
見たことがあるんですよね。近所に来たんです、何故か。
うちの祖父は胡散臭そうに見ていて、あれは嘘だと言ってましたが、
子供心に本当に見えて、怖かったし、面白かったし、あんなものがあるんだ・・と
感じたのを覚えています。確かに着物を着ていたような気がする・・。
でも、もう細かいことまではすっかり忘れてるんですけどね。
私の不得意とするファンタジーっぽいところがあったんですが、
拓郎の死生観とか人生観が徐々に表現されていって、なかなか面白かったです。
大好きな役所さんの初監督作品。どこがどうだからって上手く言えないんですが、
彼らしい映画だったなって感じました。
2020年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
名監督の映画に名優あり。監督も俳優も人間であるので、同時代に生きる二人がタッグを組んで名作を生み出す。換言すれば、同時代でタッグを組む相手に出会えるかが名作を生む絶対条件である。黒澤明監督に三船敏郎、今村昌平監督に役所広司。
今村監督亡き後、役所広司が自ら監督、原案兼主演を務めた本作『ガマの油』。随所に今村監督へのオマージュ、あるいはリスペクトを感じる。
「どげんなもんじゃあ」は「ずんだれがあー」の『女衒』を想い出すし、パラノイア的なデイトレーターは『カンゾー先生』、サブちゃんが矢沢父親を背負うのは『楢山節考』、熊に襲われて花に囲まれる異界との往還は『うなぎ』、ガマの油は『ええじゃないか』、死を表すバイオリンの単音は何れかの作品だったような・・・すぐに想いつくだけでもこんなに。あるいは自分の単なる思い込みかもしれないが。
役所広司が今村監督に涙ながらに贈った作品に思えてきて自分も泣けてくる。本作に、今村監督作品のエロ、グロはないけれども、人間が生きていく上での機微が丹念に描かれていて、卓越した素晴らしい作品である。
宝塚出身の八千草薫の歌が聴けるのも、今となっては本作で歌ってもらえてよかったとしみじみと思う。
今村監督亡き後、役所広司が自ら監督、原案兼主演を務めた本作『ガマの油』。随所に今村監督へのオマージュ、あるいはリスペクトを感じる。
「どげんなもんじゃあ」は「ずんだれがあー」の『女衒』を想い出すし、パラノイア的なデイトレーターは『カンゾー先生』、サブちゃんが矢沢父親を背負うのは『楢山節考』、熊に襲われて花に囲まれる異界との往還は『うなぎ』、ガマの油は『ええじゃないか』、死を表すバイオリンの単音は何れかの作品だったような・・・すぐに想いつくだけでもこんなに。あるいは自分の単なる思い込みかもしれないが。
役所広司が今村監督に涙ながらに贈った作品に思えてきて自分も泣けてくる。本作に、今村監督作品のエロ、グロはないけれども、人間が生きていく上での機微が丹念に描かれていて、卓越した素晴らしい作品である。
宝塚出身の八千草薫の歌が聴けるのも、今となっては本作で歌ってもらえてよかったとしみじみと思う。