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おさんぽいってもいいよぉ~: 自閉症児ヒロキと歩んだ十五年 単行本 – 2008/4/1

3.6 5つ星のうち3.6 7個の評価

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購入オプションとあわせ買い

お散歩に行ったまま、
突然の事故で、帰ることのないヒロキ。
父親が、自閉症の息子と
歩んできた15年間を、愛情いっぱいに綴った。
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商品の説明

著者からのコメント

私は、ヒロキを可愛がってきたというより、
ずっとヒロキと一緒に闘ってきていたのだから。
いつしかヒロキの存在自体が、私の人生の羅針盤であり、
私の好奇心を導き出してくれる原動力だったのです。
だから、ヒロキがいないと、私は道に迷ってしまうのです。
子離れできない父親みたいです。

著者について

1960年、東京生まれ
日本大学芸術学部放送学科卒業
日本シナリオ作家協会会員

しょうがい児の放課後活動の場
「フリースペースつくしんぼ」
(東京都町田市)代表

著書「ぼくはうみがみたくなりました」(ぶどう社)

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ぶどう社 (2008/4/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/4/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 126ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4892401935
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4892401930
  • カスタマーレビュー:
    3.6 5つ星のうち3.6 7個の評価

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山下 久仁明
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カスタマーレビュー

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5つのうち3.6つ
7グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年10月8日に日本でレビュー済み
責任無能力者の監督責任について山下氏は電鉄会社から提訴などはされていたのだろうか?その辺りをなあなあにして、ナイーブな議論をしていても不毛だと思う。

人を殺したくない電車の運転手に事故を起こさせた責任は山下氏にもある
2011年11月7日に日本でレビュー済み
読み終わって素直に泣けました。

ここ数年、自閉症をテーマにしたドラマがそれこそ
何作かありましたが、どれも感情移入できにくいお粗末な作品がほとんど。やっぱりフィクションではだめだなあと感じながら、この本を手に取りました。

やはり、「事実は小説より奇なり」。この息子さんが亡くなったのは本当に残念です。このことによって親御さんの苦悩が無くなったことよりも、障がいを持ちながらも生きる大事な息子を失うことのほうがどれだけつらいことか。

今は、障がいを持っていても外に子供さんを出す親御さんも増え、障がいを知ってもらう動きが主流になったのは、この著者のかたのような思いをもったかたが増えたことなんですね。すばらしいことです。障がいは病気じゃありませんもの。

私は健常者ですが、たまたま健常だっただけのこと。もしかしたら障がいを持って生まれることもあったのです。そのことを考えたら、ぎすぎすした今のご時世が、情けなく思えてしょうがありません。

理想論かもしれませんが、障がいを持っていても安心して暮らせる環境をこの国は造れるのでしょうか?。
できなければこの国は存続できないでしょう。すぐ近くにもいるかもしれない、このような障がいを持ったかたに、手を差し伸べられるようなそんな制度ができることを望みます。

いろんなかたに読んでほしい1冊です。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年4月14日に日本でレビュー済み
作者の長男のヒロキ君は自閉症でしたが、2年前の3月に電車の事故で亡くなりました。
この本は、作者がヒロキ君と一緒に過ごした15年間をまとめたものです。
以前から作者のブログを読んでいて大まかな内容を予想していた私は、この本を読む前に
「泣かないで読み切るぞ」と思って読み始めました。
でも終盤でジワリと来て、弟君の文を読んだらやっぱり泣いちゃいました。
作者の山下さんはレインボーオヤジと呼ばれていますが、その理由も本の中にあります。
感動的な本です、ぜひ一読下さい。
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