カウンセリングの技術とは、自由で許容的な関係の醸成、クライアントの自己理解の深まり、そしてその前向きで自己主導的な生き方の促進のためにこそ用いられる・・・、の一文は、一生大事にできる言葉です。
カウンセラーではありませんが、ビジネスのうえでも、参考になる本です。
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カウンセリングと心理療法―実践のための新しい概念 (ロジャーズ主要著作集) 単行本 – 2005/3/18
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米国における,カウンセリングと心理療法の合流において,その創造的な合流のあり様を指し示した,ロジャーズの初期の代表作Counseling and Psychotherapy:Newer Concepts in Practice,1942 の全訳。――実践家ロジャーズの姿を伝える主要著作集の第一弾。
本書の第1部から第3部は、友田不二男氏の訳により『ロージァズ臨床心理学』として1951(昭和26)年に創元社より初訳本が出版された。またこの訳は、1955(昭和30年)から岩崎書店によってロージァズ選書が編集された際に、『カウンセリング』という新たな表題でその第1巻(1956年刊行)に収録されている。さらに岩崎学術出版社によるロージァズ全集の刊行にともない、訳が改訂され、佐治守夫編・友田不二男訳『カウンセリング改訂版』(全集第2巻)が1966(昭和41)年に出版された。このロージァズ全集には、それまで訳されていなかった原著の第4部「ハーバート・ブライアンのケース」が、第9巻『カウンセリングの技術』(友田不二男編、児玉享子訳、1967年)として訳出され、原著の全体を日本語で読むことが可能となった。周知のごとく、友田不二男氏を中心とした本書の訳出は、第二次大戦後の日本におけるカウンセリングや心理療法の展開を導いた、まさに先駆的な仕事であったと言わなければならない。われわれもこうした訳本をとおしてロジャーズの臨床的世界を知りえたのであった。しかし初訳からすでに半世紀以上が過ぎ、また全集の改訂版からも相当の年月が経った現在、新しい訳を待ち望み、新たにロジャーズを読み直してみたいという気持ちをもつのは訳者たちばかりではないであろう。訳者たちは、ロジャーズ没後10年が経った1997年に、久能徹氏とともに『ロジャーズを読む』(岩崎学術出版社)を上梓し、ロジャーズの著作の現代的意義について再検討を行った。この共著執筆の際にたびたび問題となったのが、ロージァズ全集をはじめとするこれまで出版されてきたロジャーズの訳文をめぐってであった。本当の意味でロジャーズを読み、彼を理解し、また再検討していくためには、より正確で丁寧な訳出が必要なのではないか。『ロジャーズを読む』の執筆をとおして、訳者たちにはこうした共通の問題意識が明確なものとなった。この「カウンセリングと心理療法』の新訳では、友田不二男氏らの訳の優れた点は各所でいかしつつ、しかし訳し直すべき点については思い切って新しい翻訳を行った。訳出にあたっては原著者が述べていることをできるだけ正確に訳すことを基本にしながら、あわせて現代の日本語としてわかりやすい表現にすることを心がけた。(「訳者あとがき」より)
本書の第1部から第3部は、友田不二男氏の訳により『ロージァズ臨床心理学』として1951(昭和26)年に創元社より初訳本が出版された。またこの訳は、1955(昭和30年)から岩崎書店によってロージァズ選書が編集された際に、『カウンセリング』という新たな表題でその第1巻(1956年刊行)に収録されている。さらに岩崎学術出版社によるロージァズ全集の刊行にともない、訳が改訂され、佐治守夫編・友田不二男訳『カウンセリング改訂版』(全集第2巻)が1966(昭和41)年に出版された。このロージァズ全集には、それまで訳されていなかった原著の第4部「ハーバート・ブライアンのケース」が、第9巻『カウンセリングの技術』(友田不二男編、児玉享子訳、1967年)として訳出され、原著の全体を日本語で読むことが可能となった。周知のごとく、友田不二男氏を中心とした本書の訳出は、第二次大戦後の日本におけるカウンセリングや心理療法の展開を導いた、まさに先駆的な仕事であったと言わなければならない。われわれもこうした訳本をとおしてロジャーズの臨床的世界を知りえたのであった。しかし初訳からすでに半世紀以上が過ぎ、また全集の改訂版からも相当の年月が経った現在、新しい訳を待ち望み、新たにロジャーズを読み直してみたいという気持ちをもつのは訳者たちばかりではないであろう。訳者たちは、ロジャーズ没後10年が経った1997年に、久能徹氏とともに『ロジャーズを読む』(岩崎学術出版社)を上梓し、ロジャーズの著作の現代的意義について再検討を行った。この共著執筆の際にたびたび問題となったのが、ロージァズ全集をはじめとするこれまで出版されてきたロジャーズの訳文をめぐってであった。本当の意味でロジャーズを読み、彼を理解し、また再検討していくためには、より正確で丁寧な訳出が必要なのではないか。『ロジャーズを読む』の執筆をとおして、訳者たちにはこうした共通の問題意識が明確なものとなった。この「カウンセリングと心理療法』の新訳では、友田不二男氏らの訳の優れた点は各所でいかしつつ、しかし訳し直すべき点については思い切って新しい翻訳を行った。訳出にあたっては原著者が述べていることをできるだけ正確に訳すことを基本にしながら、あわせて現代の日本語としてわかりやすい表現にすることを心がけた。(「訳者あとがき」より)
- 本の長さ413ページ
- 言語日本語
- 出版社岩崎学術出版社
- 発売日2005/3/18
- 寸法21 x 14.8 x 2.5 cm
- ISBN-104753305031
- ISBN-13978-4753305032
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出版社より
目次
第一部 概説 | 一章カウンセリングの場 二章カウンセリングと心理療法における新旧の見解 |
第二部 カウンセラーが直面する初期の問題 | 三章カウンセリングはどのようなとき必要となるか? 四章カウンセリング関係の創出 五章指示的アプローチと非指示的アプローチ |
第三部 カウンセリングの過程 | 六章感情の解放 七章自己洞察の成就 八章終結の段階 九章実践上の諸問題 |
第四部 ハーバート・ブライアンのケース | 付録 訳者あとがき |
『ロジャーズ主要著作集』『ロージャズ全集』所収論文対応表
1巻 カウンセリングと心理療法 | ロージャズ全集 |
第一部~第三部 | 2巻カウンセリング〈改訂版〉 すべて |
第四部 | 9巻カウンセリングの技術 すべて |
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クライアント中心療法 | ロジャーズが語る自己実現の道 | 改訂 ロジャーズを読む | |
カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.5
9
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5つ星のうち4.0
13
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価格 | ¥6,930¥6,930 | ¥6,820¥6,820 | ¥3,740¥3,740 |
内容 | 技術としての非指示的アプローチから心理臨床家の態度としてのクライアント中心療法へ。心理学の第三勢力とされる人間性心理学を代表する理論家としての地位を確立した。 ――理論家ロジャーズの姿を伝える主要著作集の第二弾。 | 20世紀末,米国ワシントンの国会図書館が主催する「次の世紀に残したい100冊の本」に選ばれた。心理学の枠を超えて,多くの人々の心をとらえたC.R.ロジャーズの古典を初の全訳にて単行本化。――哲学者C.R.ロジャーズの姿を伝える主要著作集の第三弾。 | 『ロジャーズ主要著作集全3巻「カウンセリングと心理療法」「クライアント中心療法」「ロジャーズが語る自己実現の道」』の副読本として活用するにも最適の好著。 |
商品の説明
著者について
訳者略歴
末武 康弘
1959年長崎県に生まれる。1989年筑波大学大学院博士課程教育学研究科満期退学。1989年女子美術大学芸術学部専任講師,1991年より助教授。1992年明治学院大学文学部専任講師,1993年より助教授。1996年法政大学文学部助教授。2001年法政大学現代福祉学部助教授。2002年法政大学大学院人間社会研究科臨床心理学専攻助教授を兼務。現在法政大学現代福祉学部・大学院人間社会研究科教授。
主著 『ロジャーズ主要著作集1 カウンセリングと心理療法』(共訳,岩崎学術出版社)『改訂ロジャーズを読む』(共著,岩崎学術出版社)『産業カウンセリング事例に学ぶ(新版)』(共著,日本産業カウンセラー協会)『フォーカシングの原点と臨床的展開』(共著,岩崎学術出版社)『ジエンドリン哲学入門』(共編著,コスモス・ライブラリー)
保坂 亨
1956年東京都に生まれる。1983年東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻第1種博士課程中退。1983年東京大学学生相談所相談員。1989年千葉大学教育学部講師。1992年千葉大学教育学部助教授。現在千葉大学教育学部附属教員養成開発センター教授,博士(教育学)
主著 『学校を欠席する子どもたち』(東京大学出版会)『ロジャーズ主要著作集2 クライアント中心療法』(共訳,岩崎学術出版社)『改訂ロジャーズを読む』(共著,岩崎学術出版社)『“学校を休む"児童生徒の欠席と教員の休職』(学事出版)「いま、思春期を問い直す』(東京大学出版会)
諸富 祥彦
1963年福岡県に生まれる。1992年筑波大学大学院博士課程教育学研究科修了。1993年千葉大学教育学部講師。1995年千葉大学教育学部助教授。2004年明治大学文学部助教授。現在明治大学文学部教授,博士(教育学)。
主著 『カール・ロジャーズ入門』『フランクル心理学入門』(以上,コスモス・ライブラリー)『〈むなしさ〉の心理学』(講談社)『トランスパーソナル心理学入門』(講談社)『生きていくことの意味』(PHP研究所)『孤独であるためのレッスン』(日本放送出版協会)『臨床心理学全書第3巻』(分担執筆,誠信書房)『人生に意味はあるか』(講談社)『ロジャーズ主要著f乍集3 ロジャーズが語る自己実現の道』(共訳,岩崎学術出版社)『改訂ロジャーズを読む』(共著,岩1崎学術出版社)『自己成長の心理学』(コスモス・ライブラリー)他。
末武 康弘
1959年長崎県に生まれる。1989年筑波大学大学院博士課程教育学研究科満期退学。1989年女子美術大学芸術学部専任講師,1991年より助教授。1992年明治学院大学文学部専任講師,1993年より助教授。1996年法政大学文学部助教授。2001年法政大学現代福祉学部助教授。2002年法政大学大学院人間社会研究科臨床心理学専攻助教授を兼務。現在法政大学現代福祉学部・大学院人間社会研究科教授。
主著 『ロジャーズ主要著作集1 カウンセリングと心理療法』(共訳,岩崎学術出版社)『改訂ロジャーズを読む』(共著,岩崎学術出版社)『産業カウンセリング事例に学ぶ(新版)』(共著,日本産業カウンセラー協会)『フォーカシングの原点と臨床的展開』(共著,岩崎学術出版社)『ジエンドリン哲学入門』(共編著,コスモス・ライブラリー)
保坂 亨
1956年東京都に生まれる。1983年東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻第1種博士課程中退。1983年東京大学学生相談所相談員。1989年千葉大学教育学部講師。1992年千葉大学教育学部助教授。現在千葉大学教育学部附属教員養成開発センター教授,博士(教育学)
主著 『学校を欠席する子どもたち』(東京大学出版会)『ロジャーズ主要著作集2 クライアント中心療法』(共訳,岩崎学術出版社)『改訂ロジャーズを読む』(共著,岩崎学術出版社)『“学校を休む"児童生徒の欠席と教員の休職』(学事出版)「いま、思春期を問い直す』(東京大学出版会)
諸富 祥彦
1963年福岡県に生まれる。1992年筑波大学大学院博士課程教育学研究科修了。1993年千葉大学教育学部講師。1995年千葉大学教育学部助教授。2004年明治大学文学部助教授。現在明治大学文学部教授,博士(教育学)。
主著 『カール・ロジャーズ入門』『フランクル心理学入門』(以上,コスモス・ライブラリー)『〈むなしさ〉の心理学』(講談社)『トランスパーソナル心理学入門』(講談社)『生きていくことの意味』(PHP研究所)『孤独であるためのレッスン』(日本放送出版協会)『臨床心理学全書第3巻』(分担執筆,誠信書房)『人生に意味はあるか』(講談社)『ロジャーズ主要著f乍集3 ロジャーズが語る自己実現の道』(共訳,岩崎学術出版社)『改訂ロジャーズを読む』(共著,岩1崎学術出版社)『自己成長の心理学』(コスモス・ライブラリー)他。
登録情報
- 出版社 : 岩崎学術出版社 (2005/3/18)
- 発売日 : 2005/3/18
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 413ページ
- ISBN-10 : 4753305031
- ISBN-13 : 978-4753305032
- 寸法 : 21 x 14.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 45,938位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 233位臨床心理学・精神分析
- - 983位心理学入門
- - 1,021位心理学の読みもの
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年9月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白いです。カウンセリングを学ぶ人には、必須だと思います。お高い本ですが、少しでも安く買えて助かりました。状態もとても良かったです。
2013年5月9日に日本でレビュー済み
パーソンセンタードの創設者で最も著名な心理療法家の一人であるカール・ロジャーズが自身のカウンセリングをまとめたロジャーズ主要著作集の1巻目。
この本の中でロジャーズは自分の作ったカウンセリングとはどんなものか、今までのものと何が違うのかといったことを実際のカウンセラーとクライアントのやり取りを数多くあげて説明している。後半はあるケースの8回分の逐語と解説がそっくりそのまま載せられている。
日本ではロジャーズ的なカウンセリングとは態度みたいなものが重要だという風潮があるが、この本の中でロジャーズが示すカウンセリングはどう受け答えするのがいいかを述べる非常に実践的なものに感じた。
ロジャーズ主要著作集は2巻や3巻も素晴らしいのだが、この1巻を読んだ時のインパクトが私は一番強かった。
ロジャーズを語る上で絶対に外せない一冊。パーソンセンタードに関わらず全てのカウンセラーが一度は目を通すべきだと思う。
この本の中でロジャーズは自分の作ったカウンセリングとはどんなものか、今までのものと何が違うのかといったことを実際のカウンセラーとクライアントのやり取りを数多くあげて説明している。後半はあるケースの8回分の逐語と解説がそっくりそのまま載せられている。
日本ではロジャーズ的なカウンセリングとは態度みたいなものが重要だという風潮があるが、この本の中でロジャーズが示すカウンセリングはどう受け答えするのがいいかを述べる非常に実践的なものに感じた。
ロジャーズ主要著作集は2巻や3巻も素晴らしいのだが、この1巻を読んだ時のインパクトが私は一番強かった。
ロジャーズを語る上で絶対に外せない一冊。パーソンセンタードに関わらず全てのカウンセラーが一度は目を通すべきだと思う。
2015年11月11日に日本でレビュー済み
ロジャースの面接でのやり取りが記載されていて、その記載に解説がされている。カウンセリングの深さに感嘆する。