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直感のブランディング ― 「普通」の人が「特別」を生みだした7つの物語(ストーリー) 単行本 – 2009/11/25
購入オプションとあわせ買い
MBAホルダーでもなく、マーケティングの経験もない彼らが、
なぜ強大なブランドを構築できたのか?
◆ ブランドは、理論でつくるものなのか ◆
強い影響力をもったブランドは、どう創られるのか?
多くの新規事業が失敗に終わる厳しい競争環境で、彼らはいかにしてこれほど絶大な
成功を実現したのか。本書が考察するのは、きわめて「普通」の人々が生み出した
驚異的な成功である。彼らは、個性的な強い消費者ブランドを築き上げた。
――しかも、マーケティングやブランディングの経験なしに。
〈アクシデンタル・ブランド〉を築く 6つのルール
本書で紹介するどのブランドも、
創業者が体験した「思いがけない幸運な偶然(アクシデント)」がきっかけとなって
誕生している。そして、知らず知らずのうちにブランドづくりの本質を捉えていた。
なぜなら、彼らには優れたアイディアがあり、ブランド構築の既存ルールではなく、
自分の直感を信じようとする意志があったからだ。
7社8人のストーリーから、
従来のマーケティングの常識とは異なる「ブランド構築の本質」が浮かび上がる。
・通信販売ビジネス■J・ピーターマン
・地域情報サイト■クレイグスリスト
・栄養補助食品メーカー■クリフバー
・ヒゲ剃り用品ブランド■ジ・アート・オブ・シェービング
・スポーツアパレル■コロンビアスポーツウェア
・乳児向けビデオ制作・販売■ベイビー・アインシュタイン
・自然派化粧品■バーツビーズ
『パーミションマーケティング』著者
セス・ゴーディン、絶賛!
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社英治出版
- 発売日2009/11/25
- ISBN-104862760708
- ISBN-13978-4862760708
商品の説明
レビュー
本書の中心となっている発想は、まさに見事としか言いようがない。
読者も自宅地下室を拠点にバーツ・ビーのような事業の立ち上げが可能だと示唆しているだけではなく、
企業に属するマーケターであっても、このアクシデンタルなマーケターたちから貴重なレッスンを学ぶことができる。
素晴らしい一冊だ。
『パーミションマーケティング』著者
セス・ゴーディン
著者について
◆著者: デイヴィッド・ヴィンジャムリ David Vinjamuri
ニューヨーク大学でマーケティング学の教鞭を執る。ジョンソン・エンド・ジョンソンおよび
コカコーラでブランド・マネージャーを経験したのち、マーケティング・トレーニングを提供
する会社「サードウェイ・ブランド・トレイナーズ」の創業者兼社長を務める。
同社のクライアントには、アメリカン・エキスプレス、スターウッド・ホテル&リゾートなどを
はじめ、大手の消費者ブランドが名を連ねている。
◆監訳: 佐野 真一 (ビービーメディア株式会社 代表取締役社長)
1980年、慶應義塾大学商学部卒業後、サントリー株式会社入社。5年間の営業を皮切りに、
社内留学、営業企画、情報システム、秘書などを経験。1991年、父親が経営するTVCM制作会社、
株式会社アートパブリシティに入社。1999年インタラクティブコンテンツの企画・制作を
手掛けるインスト株式会社を設立し、社長に就任。2001年、TVCM部門とWEB部門を一体化した
ハイブリッドプロダクションを目指してビービーメディア株式会社に社名変更し、現在も多く
のクライアントのブランディングコンテンツづくりのアドバイスを行っている。
◆訳者: 上原 裕美子
1976年東京生まれ。筑波大学第二学群比較文化学類卒業。出版社勤務、進学塾での英語講師、
翻訳会社コーディネータを経て、2005 年より翻訳者として独立。主な訳書に、
『Web 2.0ストラテジー ウェブがビジネスにもたらす意味』(オライリー・ジャパン)、
『Small Giants [スモール・ジャイアンツ] 事業拡大以上の価値を見出した14の企業』、
『経営の才覚 ― 創業期に必ず直面する試練と解決』(ともにアメリカン・ブック&シネマ)、
『エコがお金を生む経営』(PHP研究所)など。
登録情報
- 出版社 : 英治出版 (2009/11/25)
- 発売日 : 2009/11/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 288ページ
- ISBN-10 : 4862760708
- ISBN-13 : 978-4862760708
- Amazon 売れ筋ランキング: - 780,046位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について

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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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消費者が、あるブランド商品に興味を抱き、それを買う。その行為は、企業がブランド価値を提供し、それを消費者が受け入れ、許諾することによって両者がこの先も関係性を持つということ。一種の「約束」のようなものなのかもしれない。第1話の通販のJ・ピーターマンのケースでは、起業から急成長を経て全米で有名企業になった途端に破産し、その後再び立て直した様子が描かれている。有名になったときに、消費者との約束を忘れてしまったためにおきた、これもアクシデントなのかもしれない。
本書で取り上げられているどのブランドも、創業者が立ち上げ時に体験した幸運なアクシデント(偶然)が重なり、誕生している。創業者の誰もが、普通の人々なのだ。7人の「普通」の人が、「特別」を生み出した7つの物語が展開される。読んでいて、映画のワンシーンを観るようでワクワクする。
自分が創業するとしたら、どのようにすべきか。終章に掲げられた6つのルールも、非常に参考になるだろう。
普通の人たちが生み出した8人の成功物語。
ほとんどのブランドについて聞いたことがなかったが、
それぞれ異なった商品・サービスを提供する
ブランドについて、創業者の生活・人生も絡めた物語です。
それぞれ、違う何かがキーワードに入っている
と思いながら読み終わり、
いくつかのキーワードが残りました。
モノではなくストーリーを売る。
自らがブランドそのもの。
顧客の都合の良いように変わっていく適応力。
偶然のネーミング、そしてストーリー。
自分がほしいものを作る。
特定の層のニーズに絶妙にマッチさせる。
直感・価値観・正義感に基づき本能的に決断。
細部にこだわる。
会社は家族、顧客も従業員も家族。
先入観なしにみつめる。
提案に対してオープンであればお客のほうで決めてくれる。
細部にまで配慮されている商品というのは、
違う視点で見ても感激を与えることができる。
これが、顧客の期待を満足となる。
普通の人のストーリーと描かれていますが、
普通の私にはできないことを普通にやっているというところが、
普通でない結果を残しているのだと感じます。
ここに登場するストーリーは大きく2つのカテゴリーに分けられる。1つは、ビジネスは人生を投じて追求していくものと考えている人々の物語。もう1つは、会社経営をしたいとは思ってはおらず、一定規模に事業が大きくなると手を引いてしまう人々の物語。どちらがいい悪いではないが、相互から学べることがある。
本書の1つ1つの物語は、興味深い示唆が書かれているが、若干枝葉末節まで描かれているところが、ビジネス書としては読みにくい部分があるかもしれない。
ただ、最終章に7つの物語から帰納的に導かれた、直感のブランディングを促す下記6つのルールをまとめられているところは良い。
1. 細部にまでこだわり、労を注ぐ
2. 違うと思うものに戦いを挑む
3. B自らがブランドの消費者になる
4. C岩にしがみついてでも続ける
5. D消費者の心に響く神話を創る
6. Eブランドを育てた人々に誠実になる
「思いがけない幸運な偶然(アクシデント)」がきっかけとなったブランドを
本書では「アクシデンタル・ブランド」と呼んでいる。
7つのブランドを生みだした8人の企業家たちは、
強力な消費者ブランドの構築に成功した人たちだ。
そう聞くと、ブランディングやマーケティングを学んだことのある
やり手のビジネスパーソンを想像するわけだが、そうではない。
マーケティングを学んだことのないどこにでもいる普通の人たちだった。
一流マーケターのブランド構築の物語も大いに学ぶべきものがあるが、
普通の人たちが創ったブランドの物語からも十二分に学ぶものがある。
情報過多なこの時代には、
逆に彼らの直感を基にしたブランディングが有効なのかもしれないと思った。
最後に本書は、ブランディングやマーケティングに関心がない人にも
読み応えのある本だと思う。
たまたま米国出張した際のお土産に買って帰ったBurt's Bees(恥ずかしながら私はこのブランドを知らなかった)の創業秘話も含まれており、大変面白く読むことができた。
ここからは個人的な感想だが、
これら7つの事例から導き出せる法則を、もっとキャッチーに訴えることができれば、本書のマーケティング的にはもっと良いのではないだろうか?
そして出版元は、本書の日本版をぜひ出版してほしい。きっと日本にも同様の事例がたくさんあるだろう。