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子々孫々に語りつぎたい日本の歴史 単行本 – 2005/8/15

4.6 5つ星のうち4.6 21個の評価

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ベストセラー『おじいちゃん戦争のことを教えて』の中條高徳氏と、保守論壇重鎮である渡部昇一氏が、戦後日本の歪んだ歴史観を糺すべく徹底討論した待望の書。
子々孫々にまで語りつぎたい歴史の真実の決定版である。
歴史に対する無知は国を窮地に陥れる。 本対談では、日本の国柄、戦争の歴史から、 東京裁判、憲法問題、靖国問題、謝罪外交の深層にいたるまで、 様々な面から日本の歴史の真実に迫る。
輝かしい日本の未来は、ひとりでも多くの日本人が歪んだ歴史観から脱し、祖国に誇りを持つことなしには決してつくることはできない。
本書を読んでいると、日本を心から愛する両雄の力強くも温かい声が聞こえてくるようである。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 致知出版社 (2005/8/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/8/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 283ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4884747267
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4884747268
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 21個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2010年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現代は経済分野などでは内政干渉をしてもいいことになっているのが実態である。
それでも宗教の領域だけは絶対に内政干渉してはいけない。靖国問題は宗教問題
とすれば解決する。中国は自国内の経済格差による国民の鬱憤を逸らすために反日
運動を煽っているという中条氏の指摘はまことに正鵠を得ていると思う。

東京裁判の真実を教えず、南京の虚構をでっち上げた他国に仰合し、自国民に正統
な歴史認識を許さず自虐史観を植えつけてきた戦後教育や謝罪外交を繰り返す国賊
的政治家を今こそ排斥したい。自分の国や自国の歴史に誇りを持って国際社会で堂々
と活躍する有為な人材を輩出できる日本の国とならなければ我々の国はやがては沈没
してしまうだろう。

「主権の無かった占領下でつくられた憲法や法律はすべて無効にすべきだ」渡部氏の
主張は相変わらず痛快極まりない。

国に誇りをもてる歴史教育を家庭でも学校でも行ないたいものです。美しい国、祖国
日本を蘇らせるために。
34人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年11月13日に日本でレビュー済み
 本書は、GHQが路線を敷いた所謂戦後民主主義教育に対して疑問を持ち始

めた方、朝日や毎日の購読者の方で、昨今の新聞の報道姿勢は何か可笑しい

と思い始めた方に是非お勧めしまます。皇室典範、靖国問題、憲法改正、更に

所謂首相の靖国参拝に対する中国・韓国の度重なる内政干渉等など。歴史認

識の問題がやさしく解説されます。戦前中後の生き証人であり、ブレのない国

家観をもつ両著者には末永く活動してほしいです。
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
品質良かったです。迅速な出荷にも満足しています。
また機会があったら宜しくお願いいたします。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は、渡部昇一氏と中條高徳氏のお二人が、中国・韓国の反日運動についての話から始まり、日露戦争、南京大虐殺、東京裁判、憲法について、天皇についてなど、何かと話題になることの多い歴史問題に関して対談されたものです。

渡部氏はこの本について、「子どもにも分かるよう心がけた」と言われていましたが、正にその通りで、難しい問題を分かり易く語られています。

巻末に収録された、東京裁判でのいわゆるA級戦犯への判決、「歴史教科書についての官房長官談話」(『宮沢談話』)全文、米国上院軍事外交合同委員会におけるマッカーサー証言など、正しい歴史認識を身につける上で肝要だと思われる資料も掲載されています。

教科書の自虐的な歴史とも違う、朝日新聞やNHKといった既存のマスコミの報道する歴史とも違う、真っ当な歴史が語られており、万人に薦められる良書です。
88人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年11月3日に日本でレビュー済み
月刊致知の読者であれば、レギュラー執筆陣としておなじみのお二人。
中条高徳先生、渡辺昇一先生。
本来の意味での「愛国心」をお持ちの二人が、日本の歴史について対談をするとどうなるか。
近代史を学校で教わって来なかった我々の世代に、日本とは素晴らしい国なのだと認識させてくれる素晴らしい本が出来上がる。
敗戦、講和条約、東京裁判、靖国。
様々なテーマにわたって、二人の話はまさしく快刀乱麻。
なるほど、そういうことだったのかと膝を打つ内容が端から端までぎっしり詰まっている。

特にA級、BC級戦犯とは刑の重さによる区分ではなく、あくまで職務上の区分であったことなどは、ほとんどの方は知らないのではないだろうか。
昭和27年の国会においては、社会党の代議士により請願書が出され、戦争犯罪人は赦免されている。
ご遺族には恩給も支給されている。
よって日本国内においては、戦犯はその時点から既に存在しない。
故に、A級戦犯ながら大臣になった方もおられる。
そして、サンフランシスコ講和条約の第11条では戦犯に対し「この判決に関係する国一つないし二つの国が日本政府の申し出にOKと言えば赦免しても良い」とはっきり書いてある。
当時、12カ国が同意した以上、国際的にも戦犯は既に存在しない。
では昨今の靖国に絡んだA級戦犯騒動は何なのだ。
今では、GHQが巧妙に日本の加害者意識を植え付けてきたことが明らかになりつつある。
たとえば、こんなことまでしている。
A級戦犯を捕縛した日は、昭和天皇の誕生日。
東京裁判の軍事法廷は陸軍士官学校の講堂。
A級戦犯の刑を執行したのは、今上天皇の誕生日。
日本人に対するダメージを周到にはかっていたのだ。
27人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年8月19日に日本でレビュー済み
第一部「今こそ謝罪外交に訣別しよう!」。その題の裏ページには横田早紀江さんの言葉が引用してあり注目しました。そこには「めぐみは必ず取り戻します。そして、日本を凛(りん)とした国にします。私はそれに命を懸けているのです」とありました。
その章で、中條高徳さんは近隣諸国について「・・日本人の歴史に対する不勉強さをよく知っているから、靖国を突いたら日本人がさ迷うだろうという結果までわかってやっている。非常に巧妙ですよ」と語っております。
日本の歴史に触れたいと思っている方に、この夏ぜひともお薦めの一冊です。
この対談箇所だけでも引用しておきたいと思います。
【中條】識者の中の、特に左がかった人は、『憲法があるから平和が保たれてきたし、現在の豊かさを築いてきたんじゃないか』と平気で言っているけど(笑)、この築き上げたものを狙う近隣諸国が攻めてきたら、そういう人に限って声高に『国家は何をしてるんだ』と叫んでくるに違いないんです。
【渡部】日本が平和だったのは、アメリカ軍がいたから。簡単な話です。・・・左翼がごまかしていますが、日本が『平和国家で戦争はしません』と言っているから他の国が遠慮して攻めてこなかったわけではないですよ。攻めてこなかったのはアメリカ軍が駐在しているからであって、日米安保条約があるからです。
【中條】拉致にしたって、デートしていた男女をさらっていくぐらいなんだからね。これ、まだアメリカが強いからコソコソっと連れて行ったけれど、そうでなければ堂々と来てるでしょうよ。
【渡部】・・・それはわかりきったことなのに、絶対わかろうとしないというのは『平和教』というものですよ。本当はわかっているかもしれないけれど、ごまかしている。平和、平和と言っていれば平和が来るなんてことは間違ってもない。
中條高徳さんは、
「渡部先生とのこの対談は、止まるところを知らぬが如くよどみなく続いた。ホテルに一日中立て籠ってのこの対談・・誰憚(はばか)ることなく信念を吐露される渡部先生との対談に心弾まぬはずはない。」とあとがきを書き始めておりました。
日本の歴史をあらためて勉強してみたい。と思っておられる方に目が覚めるような歴史対談である、この一冊をお薦めいたします。
115人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年4月28日に日本でレビュー済み
「子々孫々に語りつぎたい」というタイトルが、

おじいちゃんが子供に話しているような

シチュエーションを思い浮かべさせるんだけど、

子供にも分かるように書いてある、というわけではないんだね…

上記のような勘違いをした私は、

前知識ほとんどなしにこれを読みましたが、

50%くらいは理解できたかな?

だけどやはり前知識があったほうが

もっと楽しめるんだろうな、と思いました。

渡部氏は、ほかにも歴史の本を書いていらっしゃるので

これから「本当の日本の歴史」を学ぶという人は、

渡部氏の書いた他の本を先に読むほうがよいと思います。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2006年4月25日に日本でレビュー済み
 戦後跋扈した進歩的文化人と称するマルクス=レーニン主義者もしくはその亜流は、アメリカが中心に名って行なった「東京裁判」を基準とする東京裁判史観を、中心にし、自虐史観とも言うべき、「とにかく日本が悪かったのですから謝りましょう」という主張を繰り返した。

 戦後60年経っても、自国の統一のための手段として「反日」を行なっている「被害者」には、先に来て侵略したイギリス、ドイツ、フランス、ロシアなどに対する同じ感情はないらしい。この事がまさに、「反日」や彼らの言う歴史認識なるものが、政治的に利用価値のあるものかどうかのダブルスタンダードを示している。

 進歩的文化人は、どう読んでどう反論するのだろう?
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