とても素早く対応していただきました。予定より何日も早く届いたので嬉しかったです。
また直筆で丁寧なメッセージもついていました。また機会があれば利用したいと思います。
本自体は何度も購入している名作です。是非読んでみてください。
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ハチ公の最後の恋人 (中公文庫 よ 25-2) 文庫 – 1998/8/18
吉本 ばなな
(著)
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ハチ公の最後の恋人 (中公文庫) [文庫] [Aug 01, 1998] 吉本 ばなな
- 本の長さ146ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日1998/8/18
- ISBN-104122032075
- ISBN-13978-4122032071
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対象商品: ハチ公の最後の恋人 (中公文庫 よ 25-2)
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (1998/8/18)
- 発売日 : 1998/8/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 146ページ
- ISBN-10 : 4122032075
- ISBN-13 : 978-4122032071
- Amazon 売れ筋ランキング: - 197,645位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1964年、東京生まれ。
詩人・思想家の吉本隆明の次女。日本大学芸術学部文藝学科卒業。
87年小説「キッチン」で第6回海燕新人文学賞を受賞しデビュー。88年『キッチン』で第16回泉鏡花文学賞、同年『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で第39回芸術選奨文部大臣新人賞、89年『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞、95年『アムリタ』で第5回紫式部賞、2000年『不倫と南米』で第10回ドゥマゴ文学賞(安野光雅・選)を受賞。
著作は30か国以上で翻訳出版されており、イタリアで、93年スカンノ賞、96年フェンディッシメ文学賞<Under35>、99年マスケラダルジェント賞の三賞を受賞している。他の著作に『アルゼンチンババア』『王国』シリーズ『デッドエンドの思い出』『イルカ』『ひとかげ』『まぼろしハワイ』『サウスポイント』『彼女について』『アナザー・ワールド 王国その4』など多数がある。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年10月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本を読むとちゃんと楽しんで生きないとと、思う。
何度も読み返してる。
ばななワールド最高!!
何度も読み返してる。
ばななワールド最高!!
2023年1月16日に日本でレビュー済み
に会いにインドにまで行ったこの超パワフルな人、ほんと昔から大すきです。あんなにみんなから好かれてる、藤井風さんすんなり、すきになった理由がわからなくて、なんとなくわかりすぎてほっとしました。よかった。私もみんなと一緒にすきでいていいのかな?結論=自分の中でハチ公とは藤井風くんなり。
2019年2月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ばななさんらしい物語でした。少し切なくて、でも最後は少しだけ暖かい気持ちになれました。女性の方が共感出来る点が多いと思います。 やっぱり、ばななさんは文章が上手いので、すんなり読めました。
2006年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
運命の出会い・・
そして永遠の別れ。
愛し合ってる者同士なのに
別れを選ばなければならない・・
こんな悲劇があるだろうか?
でも・・、
痛みや悲しみによってはじめて気づく喜びがある。
人と人が限られた時間であっても
かけがえのないなにかを確かに共有できたこと。
それはとてもすばらしいこと。
人生ってほんとうはそういうことの繰り返しなのだが、
普段はそういう意識がおろそかになりがちなのだ。
誰とでも、いつ会えなくなるかほんとうにはわからないのに。
それが、人生ってもんだろう。
普通の感覚で言ったら、とてもハッピーエンドとはいえない。
悲しい結末。
でもなんだか・・とても心温まるお話なのです。
何度も読み返したくなるんだなぁ。
そして永遠の別れ。
愛し合ってる者同士なのに
別れを選ばなければならない・・
こんな悲劇があるだろうか?
でも・・、
痛みや悲しみによってはじめて気づく喜びがある。
人と人が限られた時間であっても
かけがえのないなにかを確かに共有できたこと。
それはとてもすばらしいこと。
人生ってほんとうはそういうことの繰り返しなのだが、
普段はそういう意識がおろそかになりがちなのだ。
誰とでも、いつ会えなくなるかほんとうにはわからないのに。
それが、人生ってもんだろう。
普通の感覚で言ったら、とてもハッピーエンドとはいえない。
悲しい結末。
でもなんだか・・とても心温まるお話なのです。
何度も読み返したくなるんだなぁ。
2006年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
だいすきなのに離れなくてはならない・・・
終わりがくることをはっきり知りながら一緒に時を過ごす。
そんなマオちゃんとハチの切ないけれど、しあわせな日々。
ふたりが醸し出す雰囲気がとても素敵だと思う。
ふたりはもう会うことはないだろうけれど、
ハチの最後の恋人であり続けられるマオちゃんは
しあわせなのかもしれないなぁ・・・なんて思います。
ふたりを取り巻く人々も良い味を出してます。
不思議な能力のあるおばあちゃんも素敵だし、
「おかあさん」も温泉に出てくるシーンなんかが好き。
アレッサンドロ・ジョバンニ・ジェレビーニは一番
好きなキャラクターかもしれない。
わたしのイタリアのおじいちゃんを思い出させます。素敵。
終わりがくることをはっきり知りながら一緒に時を過ごす。
そんなマオちゃんとハチの切ないけれど、しあわせな日々。
ふたりが醸し出す雰囲気がとても素敵だと思う。
ふたりはもう会うことはないだろうけれど、
ハチの最後の恋人であり続けられるマオちゃんは
しあわせなのかもしれないなぁ・・・なんて思います。
ふたりを取り巻く人々も良い味を出してます。
不思議な能力のあるおばあちゃんも素敵だし、
「おかあさん」も温泉に出てくるシーンなんかが好き。
アレッサンドロ・ジョバンニ・ジェレビーニは一番
好きなキャラクターかもしれない。
わたしのイタリアのおじいちゃんを思い出させます。素敵。
2014年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ページをめくるたび、切なさと情熱があって、そこには吉本ばななさんの新境地があった。
一読の価値あり。
一読の価値あり。
2016年11月22日に日本でレビュー済み
新刊を心待ちにしているというわけではないけれど、
時たま手に取ってしまう よしもとばなな作品。
小学生の頃に『キッチン』や『哀しい予感』を読み
それまで読み漁ってた講談社のティーンズハート文庫(今でいうラノベ)から
一般書籍へ読書傾向を移すきっかけとなった作家さん。
そんなばななさんの作品の中で、ダントツでこの物語が好き。
特にベストセラーとか、映像化してるとか、売りのある本じゃないけど、
さっぱりとした、でも熱い風が吹いている、そういう本。
主人公の少女も、その恋人のハチも宗教とともに育ってきたという設定で
現代文学において宗教とはとても扱いにくいものだと思うが
この作品はとても良い距離感で、
宗教的というよりも、哲学的な生き方が提示されている。
息の仕方を教わらなくても人は生きて生けるけど
正しい息遣いは心を楽にしてくれる。
恋を恋としか見ていないと、
暴走してしまいそうになるパッションを為すべきことに向けて使い、
恋を恋のまま終わらすために、
行くべき道にまず一歩踏み出し始めた少年少女の一歩目という青い春的作品。
若い時に出会っておきたい一冊。
時たま手に取ってしまう よしもとばなな作品。
小学生の頃に『キッチン』や『哀しい予感』を読み
それまで読み漁ってた講談社のティーンズハート文庫(今でいうラノベ)から
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そんなばななさんの作品の中で、ダントツでこの物語が好き。
特にベストセラーとか、映像化してるとか、売りのある本じゃないけど、
さっぱりとした、でも熱い風が吹いている、そういう本。
主人公の少女も、その恋人のハチも宗教とともに育ってきたという設定で
現代文学において宗教とはとても扱いにくいものだと思うが
この作品はとても良い距離感で、
宗教的というよりも、哲学的な生き方が提示されている。
息の仕方を教わらなくても人は生きて生けるけど
正しい息遣いは心を楽にしてくれる。
恋を恋としか見ていないと、
暴走してしまいそうになるパッションを為すべきことに向けて使い、
恋を恋のまま終わらすために、
行くべき道にまず一歩踏み出し始めた少年少女の一歩目という青い春的作品。
若い時に出会っておきたい一冊。