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「儲かる経理」に30日で変わる究極の方法 単行本(ソフトカバー) – 2005/6/16
◆第1部では、経理の作業時間とコストを30日で半減させる魔法のプログラムを紹介。第2部では、ムダな作業から解放された経理部員が会社にどのような形で貢献できるのかを、「財務ナビゲーター」「経理スコアラー」という2つのモデルケースを用いて、その実践ノウハウを徹底解説。ただの帳簿屋から「儲かる経理」に変身する方法を惜しみなく公開する。
- 本の長さ221ページ
- 言語日本語
- 出版社日本実業出版社
- 発売日2005/6/16
- ISBN-104534039190
- ISBN-13978-4534039194
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商品の説明
著者からのコメント
でも、その「儲からない事務作業」に、あなたの会社の経理は約80%の時間とコストをつかっているのです。
残念なことに、99%以上の会社は、他の会社がどのように経理処理をしているのかを知りません。歴史がある会社ほど、昔ながらの経理のスタイルを続けていることがよくあります。
また、新しい会社でも、会計事務所などから、昔ながらの経理処理の仕方を指導されてしまうと同じ道を辿ってしまうことになるのです。
このデジタル時代に、もう江戸時代の経理はやめましょう。
そこで、経理業界で初めて、経理の事務作業を、カネをかけずに、誰でも簡単に、スピーディーな経理に変えるやり方を『経理合理化プロジェクト』が開発いたしました。
そのノウハウがこの1冊にまとめられています。
今回は、実践編です。
忙しいあなたのために、特別に30日で経理業務を合理化できるスペシャルプログラムを準備いたしました。
より具体的に、アウトソーシングやシステム化などの手順や事例を豊富に盛り込みました。
さらに、合理化した後、経理は何をして会社に貢献すればいいのかをいくつかのパターンで示してあります。
言っておきますが、「経理の合理化=経理社員のリストラ」ではありません。
すべての経営者は、経理社員に、もっと会社に貢献する仕事をして欲しいのです。
ですから、この本は、ぜひ、次の人に読んでいただきたいのです!
1 経理には、もっと会社の役に立つ仕事をしてほしいと考える経営者
2 経理は専門的な仕事なので改善するのをあきらめていた管理職
3 帳簿屋を卒業してもっと会社に貢献したい経理社員
そのような理由で、この本は、2部構成になっています。
第1部で、現状の経理の仕事をシェイプアップして、スピードアップをはかってもらいます。
第2部では、経理を合理化した後、経理は会社に対してどういう形で業績アップに貢献すればいいのか、そのために経理のスキルをどう磨いていくのかを提案しています。
これでアナタの会社の経理も、事務作業中心の仕事を卒業して、成功へのステージにステップアップできます。そしてきっと、会社の業績アップに貢献できるようになるはずです。
私は、このやり方で、お客様のコスト削減のお手伝いをしてきました。そして、この本で紹介しているコーチング技法を取り入れたことにより、お客様の85%以上が黒字決算になりました。
特別な技術はいりません。
だから、あなたの会社の経理でも、ぜひ試していただきたいのです。早く取り組んだ会社から成功します!
次はアナタの会社が「儲かる経理」に変わる番です!
抜粋
私が、社長に「経理の作業時間はいままでの半分ですみますよ」と言ったら、社長の隣に座っていた経理課長は、「バカらしい」という顔をして、フンッと鼻で笑った。でも、私が他社の事例を示しながらその効果を説明しはじめると、経理課長の顔は、だんだん・・・・。
2002年に、『経理合理化プロジェクト』を発足して以来、いままで1,000社以上に対して、経理業務の合理化のお手伝いをしてきました。
また、全国約150の合理化推進事務所(巻末参照)の実績も含めれば、この経理の合理化の方法で、経理の事務作業を大幅に削減した会社は、すでに全国で3,000社を超えています。
具体的には、経理社員が6人から2人に減った会社や、経理の作業時間が4分の1以下になった会社、経理事務をすべて新人に移管してしまった会社、経理コストを年間800万円削減した会社など、本当にすばらしい成果が出ています。
しかし、正直なところ、この経理を合理化するという考え方に抵抗する経理社員がいたのも事実です。社長は合理化したいのに、なかなか進まないという案件もいくつかありました。
こちらとしては、経理の人の仕事の負担を、少しでも楽にしたいという気持ちでお手伝いしているのに、なぜ受け入れられないのか、最初はよく理解できませんでした。初期の頃は、強引に合理化を進めて、衝突したこともありました。
そこで、経理の合理化が進まなかった頃の反省も含めて、この本では、どこの会社でも、スムーズに経理の仕事が合理化できるやり方を、これまでの体験からまとめました。
経理の合理化を提案したときに、経理の人たちから言われる疑問や不安をまとめると、だいたい次の4つになります。これについて1つずつお答えしましょう。
経理の抵抗1 私のやり方が間違っていると言うの?
あなたの会社の経理は、もちろん正しいことをやっています。正しいのですが、いままでの「経理の常識」の賞味期限がそろそろ切れてきたようなのです。
・・・続く
登録情報
- 出版社 : 日本実業出版社 (2005/6/16)
- 発売日 : 2005/6/16
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 221ページ
- ISBN-10 : 4534039190
- ISBN-13 : 978-4534039194
- Amazon 売れ筋ランキング: - 948,929位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,978位経理・アカウンティング (本)
- - 36,140位投資・金融・会社経営 (本)
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著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ここにメスを入れて、存在価値のある部署にしようという本。
考えてみれば、経理部門を使える部門にという話は随分以前からあると思う。
そして、また新にこうして本が出版されている。
つまり、旧態依然のシステムに甘んじている企業がまだまだ多い証拠だろう。
この本は、勿論、一般企業の経営者や経理担当者が読まれるのを勧めるけれど。
プロのコーチの人にも勧めたい。
本の中に実に104もの「経理を変える質問」が掲載されている。
例えば。
・#13 キレイに整理しないと、誰がどのくらい困りますか?
・#35 伝票形式にこだわる理由は何ですか?
・#71 資格をとるために何を犠牲にできますか?
・#97 誰に喜んでもらえるとうれしいですか? 等々
ビジネスコーチングでは非常に使い勝手の良い質問が多いので。
これだけでも十分に価値がある本。
コストが50%ダウンというのは、ちょっと言いすぎか。
前作の「経理の合理化」のほうが、経理業務の簡素化の主な手法が書かれているので、そちらのほうが良いです。
今作は、問題意識の持った経理担当者や、経理業務に疑問を持つ経営者が読むのには良いが、普通の人が意識を変えるところまで行くかは疑問。
そして合理化により空いた時間をいかに有効に使うのか、
その問に対して的確なアドバイスが書いてあります。
有能な経理スコアラーの存在が会社に利益を出すためのサポートをします。
特に2部にはこれからの時代に役立つ経理担当者の本質がまとめてあります。
利益管理をするためには
・経理担当者が作る会計ソフトだけではできません。
・現場のスタッフが管理している数値だけでも利益管理はできません。
ではどうするのか・・・
それは現場と経理スコアラーが一緒になってデータを管理する。
経理スコアラーがデータを分析して価値ある情報に変換する。
その結果会社に利益をもたらす。
と解説しています。
本書は単なる経理の処理だけの本ではなく、経理の立場で会社に利益を出すためのポイントがまとめてあります。
今までの経理本にはなかった「儲ける」という視点が新鮮です。
その分、該当する箇所を見つける度に自社の現状に危機感を持った。
常に自分の仕事に疑問を持ち、改善する余地はないかを考えながら働く必要性があると感じた。
まで合理化し、財務もしくは経理情報にて付加価値を出せというもの。
同著者の別の書籍(『ココまでできる経理の合理化』)ほどの斬新さを
感じることができなかった。どちらかのみを読めばいいのかもしれない。
内容にはおおいに賛同。税務的に問題のない範囲を見極め、ぜひ導入す
るのが正しいと思わされた。
経理戦略を収益に結び付けている経営者もいます。
前者にもし、自分が該当すると思ったら
本書はまず読んでおくべきでしょう。
一番、印象に残ったことは、経理の仕事を「儲かる経理」へ変革させる事です。
経理のスキルアップについても色々な道を、具体例があり、非常に実
務に役立つ内容と思いました。
まだまだ、経理の世界は、閉鎖的なので「儲かる経理」への変革は、
難しいと思いますが、「今、行動を実行するか、しないかで」かなり
差が出ると思います。
対象者は、社長・経理担当者・会計人・これから起業しようとする人
で、「経理の仕事って何だろう」とお考えの方に、非常に役立つ情報
です。