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宗像教授異考録 10 (ビッグコミックススペシャル) コミック – 2009/2/27
星野 之宣
(著)
世界各地で語り継がれてきた神話や伝説には、何らかの歴史的事実が秘められている。東亜文化大学教授・宗像伝奇が、独自の観点からそれらを調査分析し、知られざる史実を解き明かす伝奇ロマン。
- 本の長さ222ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2009/2/27
- ISBN-104091823262
- ISBN-13978-4091823267
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著者について
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1954年1月29日、北海道帯広に生まれる。愛知県立芸術大学日本画科中退。1975年「鋼鉄のクイーン」でマンガ家デビュー。平成20年度文化庁メディア芸術祭でマンガ部門優秀賞受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア〈中篇〉』(ISBN-10:4199080058)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年3月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おかげさまで、全巻揃いました。
2009年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「巨木漂流」2007年の新潟県中越沖地震、出雲大社の本殿、
火焔土器=火山噴火説
「ちいさきものの手」縄文時代中期の手形・足形の出土品、忌部神奈
「女帝陛下の百合若大臣」百合若大臣と、ギリシアの神話(古典)、「ユリシーズ」
武内宿禰、日韓の領土問題、竹島、武島
「権現の馬場」馬頭観音を祭る社、木曽馬の突然の死、高月の輪芝
「女帝陛下の百合若大臣」は幾つかの話が合わさっているので話についていくのが
大変。困った時の武内宿禰が登場。
いくつかのキーワードを元にパズルのように古代史を駆け巡る
伝奇ロマン。
宗像教授は民俗学者であるが、宗教学、歴史学、民族学も混ざっている。
縄文人、神話時代、記誌時代と混在している。
強引な部分もあるが、自分が知っているキーワードが存在していると
楽しく、考えさせられる部分もある。
火焔土器=火山噴火説
「ちいさきものの手」縄文時代中期の手形・足形の出土品、忌部神奈
「女帝陛下の百合若大臣」百合若大臣と、ギリシアの神話(古典)、「ユリシーズ」
武内宿禰、日韓の領土問題、竹島、武島
「権現の馬場」馬頭観音を祭る社、木曽馬の突然の死、高月の輪芝
「女帝陛下の百合若大臣」は幾つかの話が合わさっているので話についていくのが
大変。困った時の武内宿禰が登場。
いくつかのキーワードを元にパズルのように古代史を駆け巡る
伝奇ロマン。
宗像教授は民俗学者であるが、宗教学、歴史学、民族学も混ざっている。
縄文人、神話時代、記誌時代と混在している。
強引な部分もあるが、自分が知っているキーワードが存在していると
楽しく、考えさせられる部分もある。
2013年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
数少ない昭和時代に生まれた作家としても尊敬できる漫画家の一冊、この人の本は目につき次第購入
2009年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いつも楽しみにしているシリーズですが、今回は、話にいまいち馴染めないもどかしさ、分かりにくさを感じました。民俗学ならではの謎解きの妙味が薄れているというか、現代の諸問題に力点がかかり過ぎてバランスが崩れてしまっている気がしましたね。正直、これまでの巻と比べると、評価は低くなってしまうなあ。残念ですけれど。
星空をバックに弓矢を引き絞る古代人と鷹を描いた扉絵が素敵で、大いに期待させられた第3話「女王陛下の百合若大臣(ゆりわかだいじん)」。我が国に古くから伝わる説話「百合若大臣」の話が、明治時代の作家・坪内逍遥を懸け橋として、古代ギリシア神話のオデュッセウスの物語につながっていくストーリー。中盤から話がごちゃごちゃと分かりづらいものになってきて、??と首をひねりながら読んでいたところに、韓国との領土問題が突然浮上してきて、うーん・・・・・・。滑り出しは快調だったストーリーの予想外の大破綻に、がっくりきてしまいました。
でも、本書収録の四編すべてが面白くなかったかといえばそんなことはなくて、第1話「巨木漂流」の話は、なかなかよかった。「出雲の海岸に流れ着いた100本近い巨木は、一体どこから流れてきたのか?」にはじまる出雲大社絡みの謎を描いた話の経糸(たていと)と、忌部神奈(いみべ かな)らしくない寂しげな風情に端を発する話の緯糸(よこいと)が縒り(より)合わされ、紡がれてゆくストーリー展開。破壊と死のあとに命はふたたび芽吹くという、自然の大いなる循環と再生の恵みが描かれていたところ。心に響くものがありました。
このほか、「巨木漂流」の後日談とでもいった趣の掌編「ちいさきものの手」。宗像伝奇(むなかた)と姪の瀧(たき)が、長野の木曽馬の地を訪れる「権現(ごんげん)の馬場」。以上、ふたつの話が収められています。
星空をバックに弓矢を引き絞る古代人と鷹を描いた扉絵が素敵で、大いに期待させられた第3話「女王陛下の百合若大臣(ゆりわかだいじん)」。我が国に古くから伝わる説話「百合若大臣」の話が、明治時代の作家・坪内逍遥を懸け橋として、古代ギリシア神話のオデュッセウスの物語につながっていくストーリー。中盤から話がごちゃごちゃと分かりづらいものになってきて、??と首をひねりながら読んでいたところに、韓国との領土問題が突然浮上してきて、うーん・・・・・・。滑り出しは快調だったストーリーの予想外の大破綻に、がっくりきてしまいました。
でも、本書収録の四編すべてが面白くなかったかといえばそんなことはなくて、第1話「巨木漂流」の話は、なかなかよかった。「出雲の海岸に流れ着いた100本近い巨木は、一体どこから流れてきたのか?」にはじまる出雲大社絡みの謎を描いた話の経糸(たていと)と、忌部神奈(いみべ かな)らしくない寂しげな風情に端を発する話の緯糸(よこいと)が縒り(より)合わされ、紡がれてゆくストーリー展開。破壊と死のあとに命はふたたび芽吹くという、自然の大いなる循環と再生の恵みが描かれていたところ。心に響くものがありました。
このほか、「巨木漂流」の後日談とでもいった趣の掌編「ちいさきものの手」。宗像伝奇(むなかた)と姪の瀧(たき)が、長野の木曽馬の地を訪れる「権現(ごんげん)の馬場」。以上、ふたつの話が収められています。
2009年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ものすごく読ませてくれますが、だんだんパワーが落ちて行ってる感じです。
もっと突き抜けたものが読んでみたいです。
もっと突き抜けたものが読んでみたいです。
2009年2月28日に日本でレビュー済み
いつものように、民俗学の『推理』を楽しみにしていたのですが、今回はどれもイマイチ。
伝説の謎より、現実の人間関係や社会問題に比重が寄っているためだと思われます。
前巻で卵巣癌が発覚した忌部神奈と宗像教授とのやりとりが大きかったり。
『百合若大臣』と『オデュッセイア』の関連性について始まった話が、日韓の領土問題になったり。
木曽地方で馬が怪死するという伝承の謎を解明する話が、脱サラ牧場主と小学校の保健の先生、剛毅な大地主たちの話になってしまったり。
どうも今回、宗像教授の存在感が薄いです。
なので★3っつです。
9巻からこのシリーズ、近頃低調です。
ネタ切れという感じではないのですが、前ほどアツい展開、感動する謎解きが少なくなってきています。
次に期待…してもいいのかな?
◎お気に入りの1コマ
P.209、上段・右。汚染された森を処分するため、処理班が到着。
地主さんだけでなく、防毒マスク装備の火炎放射器部隊まで木曽馬に乗っている姿がシュールです。
伝説の謎より、現実の人間関係や社会問題に比重が寄っているためだと思われます。
前巻で卵巣癌が発覚した忌部神奈と宗像教授とのやりとりが大きかったり。
『百合若大臣』と『オデュッセイア』の関連性について始まった話が、日韓の領土問題になったり。
木曽地方で馬が怪死するという伝承の謎を解明する話が、脱サラ牧場主と小学校の保健の先生、剛毅な大地主たちの話になってしまったり。
どうも今回、宗像教授の存在感が薄いです。
なので★3っつです。
9巻からこのシリーズ、近頃低調です。
ネタ切れという感じではないのですが、前ほどアツい展開、感動する謎解きが少なくなってきています。
次に期待…してもいいのかな?
◎お気に入りの1コマ
P.209、上段・右。汚染された森を処分するため、処理班が到着。
地主さんだけでなく、防毒マスク装備の火炎放射器部隊まで木曽馬に乗っている姿がシュールです。