小説に登場する時代は、現代?らしいけれど、どこかひと時代前。懐かしい日本が味わえます。奥さんの解決する事件は殺人事件から
日常に起こる小さな悩みまで様々。
しかし、気になるのはご主人(小説家)と依頼主の会話。かなり脱線すると冗長かな?
脱線ぶりに少しいらっとするのは現代人だからでしょうか?
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ミミズクとオリーブ (創元推理文庫) (創元推理文庫 M あ 4-1) 文庫 – 2000/10/20
芦原 すなお
(著)
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購入オプションとあわせ買い
美味しい郷土料理を給仕しながら、夫の友人が持ち込んだ問題を次々と解決してしまう新しい型の安楽椅子探偵――八王子の郊外に住む作家の奥さんが、その名探偵だ。優れた人間観察から生まれる名推理、それに勝るとも劣らない、美味しそうな手料理の数数。随所に語り口の見事さがうかがえる、直木賞受賞作家の筆の冴え。解説・加納朋子
- 本の長さ283ページ
- 言語日本語
- 出版社東京創元社
- 発売日2000/10/20
- ISBN-104488430015
- ISBN-13978-4488430016
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登録情報
- 出版社 : 東京創元社 (2000/10/20)
- 発売日 : 2000/10/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 283ページ
- ISBN-10 : 4488430015
- ISBN-13 : 978-4488430016
- Amazon 売れ筋ランキング: - 222,938位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 873位創元推理文庫
- - 1,335位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- - 5,500位日本文学
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2021年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ミミズクが可愛い
そして奥さんの理路整然とした推察もとても面白い
ただ、小説家の旦那さんのチャチャ何くだらなくて、うるさい
まぁいいけど。
奥様ほとんど家から出ないんだなぁって読んでて思っている
たまには奥様が事件見に行けば面白いのにとも思う。
そして奥さんの理路整然とした推察もとても面白い
ただ、小説家の旦那さんのチャチャ何くだらなくて、うるさい
まぁいいけど。
奥様ほとんど家から出ないんだなぁって読んでて思っている
たまには奥様が事件見に行けば面白いのにとも思う。
2002年8月26日に日本でレビュー済み
八王子の郊外のミミズクが遊びにくる一軒家で主人公と奥さんは
暮らしています。
主人公は作家で、奥さんは和服のお仕立てをしたりしているので、
出歩いたりすることなんかはほとんどなく、二人は一日の大半を
家の中で過ごしています。
そんな二人の生活のリズムを刻んでいるのは、奥さんの作る美味
しそうなお料理です。
登場してくるお料理は四国では定番のもののようですが、私にと
っては、初耳のものばかりで、そのぶんますます美味しそうに感
じられてきます。
お料理上手で聡明で控えめな奥さん。男の方からみたら理想の奥
さんかも知れないですね。そんな奥さんのもとには、主人公の友
人達がお料理と謎解きを求めて集ってきます。
ミステリーとしては、?という部分といち部もありますが、二
人のまるで漱石の世界を思わせるような暮らしぶりと美味しそう
なお料理には一読の価値があります。
因みに、私は、この本を読んで鰹節派からイリコだし派に改宗し
てしまいました。
暮らしています。
主人公は作家で、奥さんは和服のお仕立てをしたりしているので、
出歩いたりすることなんかはほとんどなく、二人は一日の大半を
家の中で過ごしています。
そんな二人の生活のリズムを刻んでいるのは、奥さんの作る美味
しそうなお料理です。
登場してくるお料理は四国では定番のもののようですが、私にと
っては、初耳のものばかりで、そのぶんますます美味しそうに感
じられてきます。
お料理上手で聡明で控えめな奥さん。男の方からみたら理想の奥
さんかも知れないですね。そんな奥さんのもとには、主人公の友
人達がお料理と謎解きを求めて集ってきます。
ミステリーとしては、?という部分といち部もありますが、二
人のまるで漱石の世界を思わせるような暮らしぶりと美味しそう
なお料理には一読の価値があります。
因みに、私は、この本を読んで鰹節派からイリコだし派に改宗し
てしまいました。
2006年1月24日に日本でレビュー済み
1996年に文藝春秋から出た単行本の文庫化。
著者は『青春デンデケデケデケ』で知られる青春小説の大家で、本書もそういう感じが強い。
八王子に住む作家とその奥さん(というか奥さんと作家)を主人公としたミステリが7篇、収められている。奥さんが安楽椅子探偵で、作家が足となって働いている。この奥さんの人物造形が凄い。賢く、可愛く、悪戯っぽく、料理上手で、夫を立てることを忘れない。ある意味では「出来た妻」なのだろうが、理想的すぎて恐ろしい。作家も、完全に奥さんの手の内に収められている。私だったら、こんな連れ合いは願い下げだ。
一見、世の男性のための夢の家庭のようだが、実は女性のための理想の家庭が描かれている。そのことを意識して読まないと、とんでもない誤解をすることになる。
ミステリとしてはそこそこ。あまり期待しない方がいい。
著者は『青春デンデケデケデケ』で知られる青春小説の大家で、本書もそういう感じが強い。
八王子に住む作家とその奥さん(というか奥さんと作家)を主人公としたミステリが7篇、収められている。奥さんが安楽椅子探偵で、作家が足となって働いている。この奥さんの人物造形が凄い。賢く、可愛く、悪戯っぽく、料理上手で、夫を立てることを忘れない。ある意味では「出来た妻」なのだろうが、理想的すぎて恐ろしい。作家も、完全に奥さんの手の内に収められている。私だったら、こんな連れ合いは願い下げだ。
一見、世の男性のための夢の家庭のようだが、実は女性のための理想の家庭が描かれている。そのことを意識して読まないと、とんでもない誤解をすることになる。
ミステリとしてはそこそこ。あまり期待しない方がいい。
2015年6月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全7話。自宅で家事をしながらにして、持ち込まれた難事件の真相を解く名探偵の奥様が大活躍をします。事件を持ち込むのは、なぜか転勤に継ぐ転勤という、有能なんだかどうなんだかわからない、主人公の友人の刑事です。作中でつくられるお料理が実に見事で、食べたくなってしまいます。
2004年7月22日に日本でレビュー済み
正直読み終えるのがもったいなかった。いつまでも読んでいたかった。そう思わせる本だった。
ぼくという語り手は「作家」である。
たのまれ仕事の縫い物をする、料理上手な奥さんがいる。
しかし、なんとその奥さんが安楽椅子探偵なのだ。
事件のストーリーとしては、そう特記すべきほどの事はない。
しかし、この奥さんの作る料理は実に美味そうなのだ。
それから「作家」のぼくと周囲の人との会話はまるで、漫才のようなのである。
住んでいるのが八王子の奥。
庭にはオリーブが植わっており、ブルーベリーの苗も植えたそうな。
白い彼岸花が咲くその庭にミミズクが餌をもらいに来る。
そんな情景が心から離れない。
五感すべてに訴えられ、とても心地よく私の心に響いた。
ぼくという語り手は「作家」である。
たのまれ仕事の縫い物をする、料理上手な奥さんがいる。
しかし、なんとその奥さんが安楽椅子探偵なのだ。
事件のストーリーとしては、そう特記すべきほどの事はない。
しかし、この奥さんの作る料理は実に美味そうなのだ。
それから「作家」のぼくと周囲の人との会話はまるで、漫才のようなのである。
住んでいるのが八王子の奥。
庭にはオリーブが植わっており、ブルーベリーの苗も植えたそうな。
白い彼岸花が咲くその庭にミミズクが餌をもらいに来る。
そんな情景が心から離れない。
五感すべてに訴えられ、とても心地よく私の心に響いた。
2012年3月21日に日本でレビュー済み
興味深く読者をひきつける謎、ユーモラスな登場人物がおりなすドタバタ、そしておいしそうな料理や酒を飲みながらのロジカルな謎解きなど趣向を凝らした作品ばかりで、粒ぞろいのクオリティーである。 登場する料理に食欲をそそられてしまうのは私だけではないと思う。 ほのぼのした雰囲気のミステリーが好きな方にはおすすめ。
2005年4月2日に日本でレビュー済み
これは語りを楽しむもので、その付属品として推理物がついている本です(時々語りも冗長ですが)。ミステリーの愛読者は笑いたくなるようなプロットなので謎解きを楽しむ本ではありません。が、暮らしの様子や食べ物など楽しめる内容です。ただ、あまりにも登場する奥さんがレトロなので時代感覚が錯綜しており、作者の楽しみの為に書いた本か、とも思います。