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百人斬り裁判から南京へ (文春新書 566) 新書 – 2007/4/20
稲田 朋美
(著)
南京での中国人百人斬り競争という捏造記事で処刑された将校の遺族が名誉回復を訴えた裁判で見た、新聞の無責任さや司法の不可解
- 本の長さ214ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2007/4/20
- ISBN-104166605666
- ISBN-13978-4166605668
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文章自体はこなれておらず稚拙な感じがしたが、百人斬り裁判の全貌を知るには十分な内容が網羅されている。裁判所が原告側の証人申請を一番最初の当時の写真撮影者である佐藤カメラマン以外悉く却下したのは異常且つ不可解であり、親中政治家たちの裏からの圧力があったとしか考えられない。多くの有効な証人たちの証言が公の形で残されなかったのは日本の司法における汚点として永遠に記憶にとどめられよう。いずれにせよこの事件の真相は向井・野田両名の書いた遺書を読むことで全てが分かる。それらが決定的な証拠、それ以上でもそれ以下でもない。従ってある意味この裁判は遺族に対する名誉毀損があるかどうかにのみ焦点を当てたもので、百人斬りがあったかどうかを真剣に調べる意思が裁判所側にはなかった、或いはそれを意図的に避けたという点で片手落ちの茶番にさえ思えてくる。
2017年7月22日に日本でレビュー済み
2017年の時点で防衛大臣を務めている稲田氏の議員になる前の著作。議員の前は弁護士をやっていてこのような裁判に関わっていたことに少し驚いた。だから、首相に評価されたのかわかりませんが、、、現代の感覚からいくと「百人切り」なんて物理的に無理だし、確かに当時は捕虜虐待はあったと思うが、1つの象徴的な出来事として2人は犠牲になったと思われます。ただ、致命的なのはそれを子供の前で公言していたことでした。70年という歳月は重く、これを覆すにはあまりに長い年月だと思います。遺族の人には気の毒だと思うが、戦争当時、残酷な兵士もいただろうが、情け深い日本軍兵士いたはずで、後者のような人であったほしかったです。以上、一般人としての感想です。ドキュメンタリーとして読むとよいと思います。
2016年4月19日に日本でレビュー済み
実は、この論争は、
以前の山本七平氏の著作「私の中の日本軍」の中で決着していた。稲田朋美氏はこれを越えていない。
ぜひとも、追加して読む必要がある。
向井少尉(歩兵砲小隊長)と野田少尉(副官)とが、百人斬り競争した。
実際に行った片方の野田少尉は、
故郷の小学校で、昭和14年春に、後輩小学生に講演した。
捕虜の殺害を自分から証言した。
郷土出身の勇士とか、百人斬り競争の勇士とか新聞が書いているのは私の事だ…。
実際に突撃していって白兵戦の中で斬ったのは4,5人しかいない…。
占領した敵の塹壕に向かって「ニーライライ(出て来い」と呼びかけると、
シナ兵はバカだから、ぞろぞろと出てこちらにやってくる。
それを並ばせておいて片っ端から斬る…。
(これは、B級の戦争犯罪である。
しかし、日本の軍人は罪とは考えていなかった。)
そして山本七平は、この白兵戦での殺害証言を否定した。
この野田少尉の証言は、「戦場での伝聞であっても、おそらく彼の体験ではない」と。
という事は、すべては中国兵捕虜の据え物斬りでの殺害である。
野田少尉が中国兵捕虜の殺害ならば、百人斬り競争自体は事実であり、
競争相手の向井少尉も、白兵戦ではなく、中国兵捕虜の据え物斬りである。
向井少尉は、歩兵砲小隊長であり、常に遠くからの攻撃であり、
敵との接近戦・白兵戦はあり得ないから。
結論は、
中国兵捕虜の据え物斬り競争そのものは、事実であり、
捕虜殺害では、英雄ではなく、戦意高揚の新聞記事にできず、
更には軍部の検閲でも許可されない。
だから、舞台を移して、戦場での白兵戦での殺害の虚構を造った。
つまり、半分は本当の話であり、半分は虚構である。
○ ○ ○ ○
だから、山本七平氏が、
・白兵戦の武勇伝を、虚構と否定し
・白兵戦では、日本刀がボロボロになると、虚構を否定し
ても、百人斬り競争自体を、否定することはできない。
○ ○ ○ ○
現在の中国の
南京陥落の12月13日の国家慰霊祭日のための
小学生向け副読本(2014年発行)では、
虚構の白兵戦での殺害とは書かれていなく、
代わりに、
「中国人捕虜と平民の連続殺害で、死刑にされた」
と教育している。
つまり、虚構を排して、事実・史実だけを教えている。
中国政府は、ウヨクが南京大虐殺を否定する目的で、でっち上げた、
・東史郎日記・名誉棄損裁判
・本多勝一「中国の旅」名誉棄損裁判
に正面から、歴時の事実を曲げられないために、
小学生、中学生、高校生向けに、3回も教育している。
googleで検索して、無料で、ダウンロードして、読むことができる。
国家慰霊祭(公祭)・読本(高校版、中学版、小学版)
公祭资料
改訂2版
【在线阅读】《南京大屠杀死难者国家公祭读本》高中版[2015-12-04]
【在线阅读】《南京大屠杀死难者国家公祭读本》初中版[2015-12-04]
【在线阅读】《南京大屠杀死难者国家公祭读本》小学版[2015-12-04]
以前の山本七平氏の著作「私の中の日本軍」の中で決着していた。稲田朋美氏はこれを越えていない。
ぜひとも、追加して読む必要がある。
向井少尉(歩兵砲小隊長)と野田少尉(副官)とが、百人斬り競争した。
実際に行った片方の野田少尉は、
故郷の小学校で、昭和14年春に、後輩小学生に講演した。
捕虜の殺害を自分から証言した。
郷土出身の勇士とか、百人斬り競争の勇士とか新聞が書いているのは私の事だ…。
実際に突撃していって白兵戦の中で斬ったのは4,5人しかいない…。
占領した敵の塹壕に向かって「ニーライライ(出て来い」と呼びかけると、
シナ兵はバカだから、ぞろぞろと出てこちらにやってくる。
それを並ばせておいて片っ端から斬る…。
(これは、B級の戦争犯罪である。
しかし、日本の軍人は罪とは考えていなかった。)
そして山本七平は、この白兵戦での殺害証言を否定した。
この野田少尉の証言は、「戦場での伝聞であっても、おそらく彼の体験ではない」と。
という事は、すべては中国兵捕虜の据え物斬りでの殺害である。
野田少尉が中国兵捕虜の殺害ならば、百人斬り競争自体は事実であり、
競争相手の向井少尉も、白兵戦ではなく、中国兵捕虜の据え物斬りである。
向井少尉は、歩兵砲小隊長であり、常に遠くからの攻撃であり、
敵との接近戦・白兵戦はあり得ないから。
結論は、
中国兵捕虜の据え物斬り競争そのものは、事実であり、
捕虜殺害では、英雄ではなく、戦意高揚の新聞記事にできず、
更には軍部の検閲でも許可されない。
だから、舞台を移して、戦場での白兵戦での殺害の虚構を造った。
つまり、半分は本当の話であり、半分は虚構である。
○ ○ ○ ○
だから、山本七平氏が、
・白兵戦の武勇伝を、虚構と否定し
・白兵戦では、日本刀がボロボロになると、虚構を否定し
ても、百人斬り競争自体を、否定することはできない。
○ ○ ○ ○
現在の中国の
南京陥落の12月13日の国家慰霊祭日のための
小学生向け副読本(2014年発行)では、
虚構の白兵戦での殺害とは書かれていなく、
代わりに、
「中国人捕虜と平民の連続殺害で、死刑にされた」
と教育している。
つまり、虚構を排して、事実・史実だけを教えている。
中国政府は、ウヨクが南京大虐殺を否定する目的で、でっち上げた、
・東史郎日記・名誉棄損裁判
・本多勝一「中国の旅」名誉棄損裁判
に正面から、歴時の事実を曲げられないために、
小学生、中学生、高校生向けに、3回も教育している。
googleで検索して、無料で、ダウンロードして、読むことができる。
国家慰霊祭(公祭)・読本(高校版、中学版、小学版)
公祭资料
改訂2版
【在线阅读】《南京大屠杀死难者国家公祭读本》高中版[2015-12-04]
【在线阅读】《南京大屠杀死难者国家公祭读本》初中版[2015-12-04]
【在线阅读】《南京大屠杀死难者国家公祭读本》小学版[2015-12-04]
2017年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
南京大虐殺とその例とされる百人斬り競争。これらは歴史の中で作られたフィクションである。弁護士時代の著者が、国家の恥辱を除くため、また、向井少尉と野田少尉およびその家族の名誉を回復するために、本多勝一、毎日新聞社を虚偽の報道のかどで裁判に訴える。最終的には負けることになるのだが、その課程で多くのことが明らかになる。
新聞の無責任:毎日新聞は「新聞には真実を報道する法的な義務はない」と開き直り、朝日新聞の本多勝一は「私は中国側のいうのをそのまま代弁しただけ」と述べた。事実の検証を怠った。
この本は、実に大事な点をいくつも指摘している。日本はあまりにも、国家の名誉を守ることを怠ってきた、そのつけが現在の日中関係に表れている。中国の「愛国虚言」という言葉は、中国人と日本人のメンタリティの違いを良く表している。愛国心があれば、国の敵への憎しみが大きくなり、虚言も大きくなるということ。その虚言を覆すことはない。
新聞の無責任:毎日新聞は「新聞には真実を報道する法的な義務はない」と開き直り、朝日新聞の本多勝一は「私は中国側のいうのをそのまま代弁しただけ」と述べた。事実の検証を怠った。
この本は、実に大事な点をいくつも指摘している。日本はあまりにも、国家の名誉を守ることを怠ってきた、そのつけが現在の日中関係に表れている。中国の「愛国虚言」という言葉は、中国人と日本人のメンタリティの違いを良く表している。愛国心があれば、国の敵への憎しみが大きくなり、虚言も大きくなるということ。その虚言を覆すことはない。
2008年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初めて氏のインタビューを拝見して、こんな議員がいたのだなと、驚きました。なるほど100人斬り訴訟の弁護士であったのですね。今回の映画「靖国」への文化庁からの助成金に対してもしっかり問題提起しておられました。負けずにがんばって欲しい。嘘をついて映像を撮り、許可を得ずに肖像を載せ、事実と異なるものを史実として取り上げるなど、こんな映画には国からの助成金は不要。フィクションとしてすら上映は不可というのが常識でしょう。しかし、「助成金の支給が問題」と言っているのに、何故「上映に対する圧力」と報道されるのでしょうか?マスコミは真実ではなく、自社のイデオロギーを報道に乗せている証拠と言えるでしょうか。
氏には「南京大虐殺」や「100人切り」と言う中国のプロパガンダを、真実でたたきつぶして頂きたい。 国益のために、そして反日宣伝のマスコミと戦い続けて欲しい。応援しています。
しかし本書の内容は、それほど濃くはないです。真実に迫るドキュメントと言うよりは、私はこのように戦ったと言う記録でしょうか。その点が星一つマイナスです。
氏には「南京大虐殺」や「100人切り」と言う中国のプロパガンダを、真実でたたきつぶして頂きたい。 国益のために、そして反日宣伝のマスコミと戦い続けて欲しい。応援しています。
しかし本書の内容は、それほど濃くはないです。真実に迫るドキュメントと言うよりは、私はこのように戦ったと言う記録でしょうか。その点が星一つマイナスです。
2014年9月3日に日本でレビュー済み
「彼女の哀れな自己弁護と妄想と釈明を楽しむというギャグのネタ」と書いている人がいるけれど、この妄想バカがなんと政権与党の政調会長という重役についたというのだから事態は重大である。近い将来、このバカ弁護士やその同類が、国家権力を使って歴史修正主義を押し付けようとすることは疑いない。その時こそが本当の戦いである。日本を再び侵略国家にしないための正義と平和のための崇高な戦いである。
2013年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
真実を書籍或いは公表する事は大変勇気の要る事です。
稲田先生は、其れを恐れずなさっている。
此の書籍も真実を知る貴重なものです。
稲田先生は、其れを恐れずなさっている。
此の書籍も真実を知る貴重なものです。