個人不動産投資家です。
不動産投資関連本は20冊近く読みましたが、中でも評価が高いこの本は
本日読了しました。
皆さん☆5つが圧倒的に多いですが、内容は若干詰めが甘い気がします。
地政学上のリスク、人口減少や管理不足による空室リスクの対処法、
融資担当者との交渉方法など、実際にアパート経営を始めてからぶつかる
数々の壁はどう乗り越えていけばよいのか、あまりにもさらっと書かれて
おり、これだけ読んで不動産投資の世界に飛び込んでしまうのはあまりにも
危険です。これらの問題解決のヒントを与えてくれる具体的な指南の書では
ありません。(だからこそ「入門」なのでしょうが)
今野信宏氏の「満室経営バイブル」や長谷川高氏の「お金を生み出す家
を買いたい」の方が役立ちます。

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年収1000万円から始める「アパート事業」による資産形成入門 単行本 – 2009/7/27
大谷 義武
(著)
借入により大きな投資ができる有益な資産形成手段、それがアパート事業です。しかも借入は、毎月の家賃収入から返済でき、返済が完了すれば、その後の家賃と土地・建物は、まるまる自分のものとなります。本書は、不動産市況分析から不動産会社の選定方法、物件の探し方、資金調達の仕方、物件取得後の運用術など、アパート事業の基本を綴った一冊となっています。
- 本の長さ254ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2009/7/27
- ISBN-104344996887
- ISBN-13978-4344996885
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商品の説明
著者について
大谷 義武(おおや よしたけ)
1975年、埼玉県熊谷市生まれ。東京大学経済学部卒業後、三井不動産株式会社に入社。同社にて商業施設(ショッピングセンター)の開発・運営業務(用地取得業務、テナントリーシング等)、オフィスビルの開発・運営業務等、最先端の不動産業務に携わる。2005年12月に同社を退社し、さいたま市において有限会社武蔵コーポレーションを設立(その後、株式会社に改組)。埼玉県内を中心に収益用不動産の売買・仲介・管理に特化した事業を展開している。設立以来、130棟、150億円の一棟ものアパート・マンションを販売 。「インカムリッチ」の方を対象に資産形成のサポートを行っている。既存顧客(個人投資家)のための情報共有・交流の場として「武蔵コーポレーションオーナーズクラブ」を主宰する。
1975年、埼玉県熊谷市生まれ。東京大学経済学部卒業後、三井不動産株式会社に入社。同社にて商業施設(ショッピングセンター)の開発・運営業務(用地取得業務、テナントリーシング等)、オフィスビルの開発・運営業務等、最先端の不動産業務に携わる。2005年12月に同社を退社し、さいたま市において有限会社武蔵コーポレーションを設立(その後、株式会社に改組)。埼玉県内を中心に収益用不動産の売買・仲介・管理に特化した事業を展開している。設立以来、130棟、150億円の一棟ものアパート・マンションを販売 。「インカムリッチ」の方を対象に資産形成のサポートを行っている。既存顧客(個人投資家)のための情報共有・交流の場として「武蔵コーポレーションオーナーズクラブ」を主宰する。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2009/7/27)
- 発売日 : 2009/7/27
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 254ページ
- ISBN-10 : 4344996887
- ISBN-13 : 978-4344996885
- Amazon 売れ筋ランキング: - 435,914位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 115位アパート・ビル経営
- カスタマーレビュー:
著者について
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大谷 義武(おおや よしたけ)
武蔵コーポレーション株式会社代表取締役
昭和50年 埼玉県熊谷市生まれ。
東京大学経済学部卒業後、三井不動産株式会社入社。
オフィスビルの用地取得及びテナントリーシング、商業施設の開発・運営や証券化の業務に携わり、不動産業界の上流から下流まで広く精通する。
平成17年12月、さいたま市において武蔵コーポレーション株式会社を設立。
関東地方を中心に一棟もの収益不動産の売買・仲介、賃貸管理に特化した事業を展開。
700棟以上の売買実績を持ち、「インカムリッチ」を対象に、不動産を中心とした資産形成及び資産保全のサポートを行っている。
自らも多くの投資物件をもつ投資家。
武蔵コーポレーション
http://www.musashi-corporation.com/
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年1月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
巷に溢れている不動産投資本の中でピカイチの内容ではないでしょうか。
アパート事業を「投資」としっかり捉えている点で大変参考になりました。
実務を経験されている著者の考えなども盛り込まれているので、
自分のアパート事業に対する考えと比較するのも良いかと思います。
本書で面白かったのが、アパート事業を社会貢献と考えている点。
ただ儲けるだけや自己的な考えを持つのではなく、
相手にどう住みよく住んでもらえるかという考えを持つオーナーが
これから生き抜いていく時代になりました。
その上で、社会貢献と捉えているところが素晴らしいと思います。
1000万円からとありますが、すべての不動産投資をされている方に読む価値ありです。
アパート事業を「投資」としっかり捉えている点で大変参考になりました。
実務を経験されている著者の考えなども盛り込まれているので、
自分のアパート事業に対する考えと比較するのも良いかと思います。
本書で面白かったのが、アパート事業を社会貢献と考えている点。
ただ儲けるだけや自己的な考えを持つのではなく、
相手にどう住みよく住んでもらえるかという考えを持つオーナーが
これから生き抜いていく時代になりました。
その上で、社会貢献と捉えているところが素晴らしいと思います。
1000万円からとありますが、すべての不動産投資をされている方に読む価値ありです。
2011年2月20日に日本でレビュー済み
埼玉県さいたま市の大宮駅前・ソニックシティビルの高層階に入っている「武蔵コーポレーション」の社長の著書。
収益物件を専門に扱い、この本の出版時までに130棟以上を取引した実績から勧めるアパート経営である。
資産形成という点で見るとアパート経営はサラリーマンが本業との兼業が可能と言う点において非常に優れているらしい。
・区分マンションではなく最初から一棟物件購入を目指す。
・重視するのは「キャッシュフロー」
という2点は他の不動産投資本でも多くの成功者が指摘されています点なので、基本はキッチリと押さえています。
さらにランチェスター戦略に乗っ取り「弱者の兵法」として不動産事業への資金の1点集中を説いています。
(あくまで、事業への1点集中であり、個別の1つの物件への資金の1点集中ではありません)
さらに他の不動産投資本では記載の少ない「不動産管理会社」設立についても節税対策と言う点から非常に有効であると記載しています。
但し、年間のランニングコストに50〜60万円掛かるので、それを上回るような利益が見込めるようになってからの設立なので、初心者は関係ないでしょう。
自らが不動産会社社長であるからか、業者を重視しており、どうしたら優良な業者から優良物件を紹介してもらえるのか?
どうしたら最良の事業パートナーを見つけられるのか?ということを、業界の特性を説明しながら突き詰めていきます。
物件の選定基準としては
・新築物件よりも「投資」という観点から「中古」狙い。
・税務上の観点・解体・修繕費からRC造物件より木造物件推薦。
・最重要は物件の「立地」。他は後から変えられても「立地」は後から変更不可能なため。
・物件は表面利回りで10%以上がキャッシュフローを生むための最低の目線。
・エリアは自宅から車で2時間以内で行ける範囲に絞る。
などを挙げています。
意外なのは他の不動産投資本の著者が口を揃えていう物件選定の基準のひとつ「自分がその物件に住んでみたいと思うなら買い!」を否定されている点。
理由として生活レベルが購入者と物件に住むと想定している人間とは必ずしも同レベルではないからです。
自分が住みたくないと思う部屋に住んでいる人間も現実にいることから、住みたいかどうかという視点ではなく「家賃が妥当かどうか」という視点でみるようにすべきだそうです。
後半は資金調達(融資)についての記述になり
・金融機関には飛込みではなく、紹介で行くようにする。
・固定金利か変動金利かでは基本的に長期固定金利を選択。(但し、最大10年程度に留める)
・返済割合は毎月の賃料収入の最大でも60%に留める。
・修繕費用も「日本政策金融公庫」から借り入れするのが有効。
などをポイントとして挙げています。
しかしながら、昨今の主流である融資を引く際の「物件の担保価値(積算価格)」については全く記述がなく、そもそも重視していない模様。
私も不動産会社社員で実は著者の会社に一度訪問して営業の方と情報交換したのですが、
積算価格を重視しているお客様との取引はあまりされていないようなことを聞きました。
そうしますと、融資は購入希望者個人の属性に頼る部分が大きくなり、属性が悪い方はそもそもこの本の読者対象から外されてしまっているのかもしれません。
融資の受け方を相談に来る方が割合として一番多いと記述していますが、属性の悪い方でも融資を受けられるようにするにはそうすればいいのか?
という視点が欠けているのが残念な点です。
収益物件を専門に扱い、この本の出版時までに130棟以上を取引した実績から勧めるアパート経営である。
資産形成という点で見るとアパート経営はサラリーマンが本業との兼業が可能と言う点において非常に優れているらしい。
・区分マンションではなく最初から一棟物件購入を目指す。
・重視するのは「キャッシュフロー」
という2点は他の不動産投資本でも多くの成功者が指摘されています点なので、基本はキッチリと押さえています。
さらにランチェスター戦略に乗っ取り「弱者の兵法」として不動産事業への資金の1点集中を説いています。
(あくまで、事業への1点集中であり、個別の1つの物件への資金の1点集中ではありません)
さらに他の不動産投資本では記載の少ない「不動産管理会社」設立についても節税対策と言う点から非常に有効であると記載しています。
但し、年間のランニングコストに50〜60万円掛かるので、それを上回るような利益が見込めるようになってからの設立なので、初心者は関係ないでしょう。
自らが不動産会社社長であるからか、業者を重視しており、どうしたら優良な業者から優良物件を紹介してもらえるのか?
どうしたら最良の事業パートナーを見つけられるのか?ということを、業界の特性を説明しながら突き詰めていきます。
物件の選定基準としては
・新築物件よりも「投資」という観点から「中古」狙い。
・税務上の観点・解体・修繕費からRC造物件より木造物件推薦。
・最重要は物件の「立地」。他は後から変えられても「立地」は後から変更不可能なため。
・物件は表面利回りで10%以上がキャッシュフローを生むための最低の目線。
・エリアは自宅から車で2時間以内で行ける範囲に絞る。
などを挙げています。
意外なのは他の不動産投資本の著者が口を揃えていう物件選定の基準のひとつ「自分がその物件に住んでみたいと思うなら買い!」を否定されている点。
理由として生活レベルが購入者と物件に住むと想定している人間とは必ずしも同レベルではないからです。
自分が住みたくないと思う部屋に住んでいる人間も現実にいることから、住みたいかどうかという視点ではなく「家賃が妥当かどうか」という視点でみるようにすべきだそうです。
後半は資金調達(融資)についての記述になり
・金融機関には飛込みではなく、紹介で行くようにする。
・固定金利か変動金利かでは基本的に長期固定金利を選択。(但し、最大10年程度に留める)
・返済割合は毎月の賃料収入の最大でも60%に留める。
・修繕費用も「日本政策金融公庫」から借り入れするのが有効。
などをポイントとして挙げています。
しかしながら、昨今の主流である融資を引く際の「物件の担保価値(積算価格)」については全く記述がなく、そもそも重視していない模様。
私も不動産会社社員で実は著者の会社に一度訪問して営業の方と情報交換したのですが、
積算価格を重視しているお客様との取引はあまりされていないようなことを聞きました。
そうしますと、融資は購入希望者個人の属性に頼る部分が大きくなり、属性が悪い方はそもそもこの本の読者対象から外されてしまっているのかもしれません。
融資の受け方を相談に来る方が割合として一番多いと記述していますが、属性の悪い方でも融資を受けられるようにするにはそうすればいいのか?
という視点が欠けているのが残念な点です。
2011年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
超初心者向けです。その他多くの不動産投資本と大差ありません。
2013年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最高です。生き方が変わります。じっくりじっくり人生を考えましょう。
2010年7月3日に日本でレビュー済み
不動産投資の専門家が、年収一千万〜の人を対象に購入価格三億円〜くらいの収益物件から始めることを想定した不動産投資のモデルを例にして、包括的な不動産投資の説明を行う本。
基本読者はやや富裕層(インカムリッチ)向けの設定になっていますが、解説される基本の考えは少額から高額までどんな投資家でも原則同じものです。ですのでどんな層の方でも、不動産運用を投資として考えるときには一見の価値があると思います。一方で、具体的な空き室対策といったような内容は触れていません(不動産管理会社を利用)ので、大家という仕事ではなく投資家という切り口であることを事前に理解しておく必要があると思います。
内容は大雑把に
【理論編】
・アパート投資事業の環境と適性
・資産形成の概要(いくら儲けて成立させていくか)
・2009年現在の市況分析と事前知識
【実践編】
・不動産会社選定
・物件選定
・資金調達(融資の受け方や借入方法選択)
・運営(管理会社の使い方など)
となっています。大家の仕事本というのは大抵最後の『運営』を重視していて、投資であっても物件自体の価値は内側から発生するものだという考えが主流ですが、この本は最初から物件購入で運営を始めるというプロセスなので、価値を外側から判断していくところが違いです。
セミナーなどでは見かけるこの手の包括的な投資講座も、書籍という形ではあまり見かけることがありません。個々の事象に踏み込まずバランスが取れているという点でお薦めできると思います。自分の資産を見直してみたい方はご一読してみてはいかがでしょうか。
基本読者はやや富裕層(インカムリッチ)向けの設定になっていますが、解説される基本の考えは少額から高額までどんな投資家でも原則同じものです。ですのでどんな層の方でも、不動産運用を投資として考えるときには一見の価値があると思います。一方で、具体的な空き室対策といったような内容は触れていません(不動産管理会社を利用)ので、大家という仕事ではなく投資家という切り口であることを事前に理解しておく必要があると思います。
内容は大雑把に
【理論編】
・アパート投資事業の環境と適性
・資産形成の概要(いくら儲けて成立させていくか)
・2009年現在の市況分析と事前知識
【実践編】
・不動産会社選定
・物件選定
・資金調達(融資の受け方や借入方法選択)
・運営(管理会社の使い方など)
となっています。大家の仕事本というのは大抵最後の『運営』を重視していて、投資であっても物件自体の価値は内側から発生するものだという考えが主流ですが、この本は最初から物件購入で運営を始めるというプロセスなので、価値を外側から判断していくところが違いです。
セミナーなどでは見かけるこの手の包括的な投資講座も、書籍という形ではあまり見かけることがありません。個々の事象に踏み込まずバランスが取れているという点でお薦めできると思います。自分の資産を見直してみたい方はご一読してみてはいかがでしょうか。
2010年10月20日に日本でレビュー済み
激安系から始め、現在フルローン系で合計6棟保有のサラリーマン大家です。
なんでこんなに評価が高いのかな。
PR本にしか読めなかった。
ちなみに私は著者の不動産会社では買っていません。
というか年収が1000万円ないからか相手にしてくれなかった。
なんでこんなに評価が高いのかな。
PR本にしか読めなかった。
ちなみに私は著者の不動産会社では買っていません。
というか年収が1000万円ないからか相手にしてくれなかった。