内容は濃いけど、文章が洗練されているので読みやすい。
いつか本を書きたいっ!と思う人は、
競馬が嫌いでも勉強になるはず。
公認会計士の方が書いたから、
とりあえず「馬券会計学」のタイトルを
付けたのかと思っていたが、
ちゃんと会計の手法を馬券予想に活かしている。
この本を読んで、「オレにはここまでできないや」
と思う人もいるだろう。
でも、「ここまでしないから馬券が当たらないんだ」
と感じることも進歩なんだと思う。
競馬以外の実生活にも活かせそうな
テクニック・考え方が行間に伺えるので、
競馬未経験者・初心者にもオススメである。
(作者は中・上級者向けとしているが・・・)

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馬券会計学 実践バイブル 単行本 – 2008/9/26
丸の内龍太郎
(著)
付属資料:DVD-VIDEO(1枚)
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社ベストセラーズ
- 発売日2008/9/26
- ISBN-104584131015
- ISBN-13978-4584131015
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商品の説明
出版社からのコメント
著者の友人でもあり、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』のベストセラー会計士・山田真哉氏が前作『馬券会計学』(ベスト新書)のオビに次のような言葉を寄せてくれました。「彼は競馬で食べています。会計士ですけど。」まさに、そのとおり、自分で馬券を買わない予想家が溢れる中、著者・丸の内は自ら、馬券に金を投じ、自分の理論を実際に証明してきました。
本書は、その丸の内の予想理論を詳細に、伝えるもの。
「なんで、こんな調教でこの馬が勝つんだ?」とか人気薄の馬の激走を不思議に思っていたファンも多いはず。そこで役に立つのが「75厩舎の"粉飾調教"リスト」。各厩舎の調教の特徴が克明に記され実戦でも穴馬が拾えるはず。
そして、業界初のレース映像を丸の内自身が解説した特製DVD。次走の危険な人気馬、人気薄で買いの馬など、プロの見極め方が披露されます。ぜひとも、前作『馬券会計学』と同様、その実践編たる本書をよろしくお願いします。
本書は、その丸の内の予想理論を詳細に、伝えるもの。
「なんで、こんな調教でこの馬が勝つんだ?」とか人気薄の馬の激走を不思議に思っていたファンも多いはず。そこで役に立つのが「75厩舎の"粉飾調教"リスト」。各厩舎の調教の特徴が克明に記され実戦でも穴馬が拾えるはず。
そして、業界初のレース映像を丸の内自身が解説した特製DVD。次走の危険な人気馬、人気薄で買いの馬など、プロの見極め方が披露されます。ぜひとも、前作『馬券会計学』と同様、その実践編たる本書をよろしくお願いします。
著者について
●丸の内龍太郎(まるのうち りゅうたろう)
1973年石川県生まれ。公認会計士。
新馬・未勝利戦を中心に2・3歳戦に限定した馬券で勝負し、その戦術は競馬の王道をいくストロングスタイル。2006年に年間馬券収支+578万円を達成、2008年2月の共同通信杯では1000万円超の払い戻しを実現するなど、毎年大幅な利益を上げ続けている。『革命!新馬塾』を主宰し、塾生にその極意を教える傍ら、会計士の資格を持つ異色の馬券師として注目を集め、マスコミ登場も多い。現在競馬界が最も注目する新進気鋭の予想家である。
2007年刊行の初著書『馬券会計学』(弊社刊)は異例の大ヒットとなり、従来記録を塗り替え競馬新書のベストセラーに。本書はその実践編として、丸の内流馬券術の神髄にさらに深く迫っている。
●『革命!新馬塾』アドレス
1973年石川県生まれ。公認会計士。
新馬・未勝利戦を中心に2・3歳戦に限定した馬券で勝負し、その戦術は競馬の王道をいくストロングスタイル。2006年に年間馬券収支+578万円を達成、2008年2月の共同通信杯では1000万円超の払い戻しを実現するなど、毎年大幅な利益を上げ続けている。『革命!新馬塾』を主宰し、塾生にその極意を教える傍ら、会計士の資格を持つ異色の馬券師として注目を集め、マスコミ登場も多い。現在競馬界が最も注目する新進気鋭の予想家である。
2007年刊行の初著書『馬券会計学』(弊社刊)は異例の大ヒットとなり、従来記録を塗り替え競馬新書のベストセラーに。本書はその実践編として、丸の内流馬券術の神髄にさらに深く迫っている。
●『革命!新馬塾』アドレス
登録情報
- 出版社 : ベストセラーズ (2008/9/26)
- 発売日 : 2008/9/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 240ページ
- ISBN-10 : 4584131015
- ISBN-13 : 978-4584131015
- Amazon 売れ筋ランキング: - 877,901位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 943位競馬 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書はデータや馬券術といった切り口ではなく、馬そのものを見ることや馬の調教を取り巻く環境を重視しつつ戦略的に馬券を購入する術について紹介しているように見受けられる。
私も本書に感化されて真似をしてみたが、なるほど時間が足りない(笑)
週末にちょっと予想してG1を中心に楽しむ、というライト~ミドル競馬ファンにはお呼びでない本かもしれない。
ただ私は本書を読んでからパドックや返し馬、出走する馬の勝ったレースと負けた馬のレースを極力見るようになり、それが馬券に繋がったと感じることがかなり多いのは確かだ。
著者は未勝利・新馬での馬券を紹介しているが、馬体はまだわからないが気配だけならある程度わかるようになった私は新馬・未勝利戦より条件戦のほうが回収率がいいことがわかり、回収率が格段に良くなった。新馬や未勝利は相馬眼が必要だったり過去の馬体との比較をしなければならず、私のような一般人には時間も経験も足りないということだろう。
重要なのは自分の得意なレースや競馬ライフに合ったレースで勝負することで、それに気づけただけでも本書の価値はあるというもの。
現在は相馬眼を養うべく、重賞~G1のパドックはなるべく現地で見るようにしており、新しい楽しみが増えた。
私も本書に感化されて真似をしてみたが、なるほど時間が足りない(笑)
週末にちょっと予想してG1を中心に楽しむ、というライト~ミドル競馬ファンにはお呼びでない本かもしれない。
ただ私は本書を読んでからパドックや返し馬、出走する馬の勝ったレースと負けた馬のレースを極力見るようになり、それが馬券に繋がったと感じることがかなり多いのは確かだ。
著者は未勝利・新馬での馬券を紹介しているが、馬体はまだわからないが気配だけならある程度わかるようになった私は新馬・未勝利戦より条件戦のほうが回収率がいいことがわかり、回収率が格段に良くなった。新馬や未勝利は相馬眼が必要だったり過去の馬体との比較をしなければならず、私のような一般人には時間も経験も足りないということだろう。
重要なのは自分の得意なレースや競馬ライフに合ったレースで勝負することで、それに気づけただけでも本書の価値はあるというもの。
現在は相馬眼を養うべく、重賞~G1のパドックはなるべく現地で見るようにしており、新しい楽しみが増えた。
2008年9月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
調教を見るときのポイントや、それを用いたケーススタディは
とても参考になりました。
今まで競馬新聞を買っても、調教欄はほとんど見ていなかったのですが(笑)、
これからは調教欄もしっかり見ようと思います。
時計についても今までは、ラストが12秒台ならいい感じかなぁ程度の感覚しか
もっていなかったのですが、調教を見るときのポイント、コース別の水準時計などから、
なんとなく調教の全体像が見えた気がします。
さっそく来週から、チェックポイント、コース別水準時計と照らし合わせながら
予想してみたいです。
とても参考になりました。
今まで競馬新聞を買っても、調教欄はほとんど見ていなかったのですが(笑)、
これからは調教欄もしっかり見ようと思います。
時計についても今までは、ラストが12秒台ならいい感じかなぁ程度の感覚しか
もっていなかったのですが、調教を見るときのポイント、コース別の水準時計などから、
なんとなく調教の全体像が見えた気がします。
さっそく来週から、チェックポイント、コース別水準時計と照らし合わせながら
予想してみたいです。
2008年10月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
調教については細かく書いていますが、調教というのも1要素にすぎず、
結果に及ぼす影響割合が20%とするなら、いくら極めたとしても20%以上にはなりません。
これはスピード指数系の予想がその後複雑に進化しても、手間の割には成果が得られ
ないのと似ています。
それから、私の持っているデータ本を見ると単勝1番人気の勝率は新馬 38.3 未勝利 38.4
500万 28.0 1000万 25.6 1600万 26.0 OP 30.3
と新馬、未勝利が人気馬の勝率が高く他の条件に比べ荒れにくいようです。
穴狙いを主張していますが、荒れる確率が一番少ない条件で穴狙いというのも
なにか魚の少ない場所で釣り糸を垂れるような・・・
どうせなら魚の多い場所で釣り糸を垂れるほうが効率がいいと思います。
着順の粉飾と言うなら、未勝利戦より1600万とか500万牝馬限定戦とかに
目を向けたほうがいいのでは。(今も昔も荒れる条件は決まっている)
厩舎の特長についても書いてありますが、数値が出てこないのが不満です。
新馬、未勝利戦の人気支持率、人気別勝率くらいは入れてもいいのでは?
あと、当たった例のところで、これは「新馬塾」(著者の有料サイト)であげたものだ
とかの宣伝がウザいのと、高い評価をしている人たちのレビューが、この本だけ、
あるいはこの著者の本だけってのもどんなもんかと・・・
なにはともあれ、面倒くさくて一般のサラリーマンにはムリだと思います。
結果に及ぼす影響割合が20%とするなら、いくら極めたとしても20%以上にはなりません。
これはスピード指数系の予想がその後複雑に進化しても、手間の割には成果が得られ
ないのと似ています。
それから、私の持っているデータ本を見ると単勝1番人気の勝率は新馬 38.3 未勝利 38.4
500万 28.0 1000万 25.6 1600万 26.0 OP 30.3
と新馬、未勝利が人気馬の勝率が高く他の条件に比べ荒れにくいようです。
穴狙いを主張していますが、荒れる確率が一番少ない条件で穴狙いというのも
なにか魚の少ない場所で釣り糸を垂れるような・・・
どうせなら魚の多い場所で釣り糸を垂れるほうが効率がいいと思います。
着順の粉飾と言うなら、未勝利戦より1600万とか500万牝馬限定戦とかに
目を向けたほうがいいのでは。(今も昔も荒れる条件は決まっている)
厩舎の特長についても書いてありますが、数値が出てこないのが不満です。
新馬、未勝利戦の人気支持率、人気別勝率くらいは入れてもいいのでは?
あと、当たった例のところで、これは「新馬塾」(著者の有料サイト)であげたものだ
とかの宣伝がウザいのと、高い評価をしている人たちのレビューが、この本だけ、
あるいはこの著者の本だけってのもどんなもんかと・・・
なにはともあれ、面倒くさくて一般のサラリーマンにはムリだと思います。
2008年10月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これは久々に凄い本です。
新書版では物足りなかったのですが、それをすべて払拭する内容です。
未勝利新馬戦だけで、これだけの内容を書けるとは素晴らしいです。
ただ、
1)午前中の馬券を買えない人
2)パドックを見れない人
3)本命買いの人
は買ってもダメです。
新書版では物足りなかったのですが、それをすべて払拭する内容です。
未勝利新馬戦だけで、これだけの内容を書けるとは素晴らしいです。
ただ、
1)午前中の馬券を買えない人
2)パドックを見れない人
3)本命買いの人
は買ってもダメです。
2008年10月6日に日本でレビュー済み
調教に関しては、非常に勉強なる内容が書かれており、競馬予想に役立つ思います。
ですが、一般的な競馬ファンが、彼のように調教を読んで予想できるか言うと…まず、絶対無理かと思われます。
説明を読んだとこで、理解不能のでしょうし、その場しのぎ(自慢話しか見えない思われるだけ)で終わるでしょうから。
もし、みんな予想できたなら…配当は激減し、馬券生活は成立しません。
ですが、一般的な競馬ファンが、彼のように調教を読んで予想できるか言うと…まず、絶対無理かと思われます。
説明を読んだとこで、理解不能のでしょうし、その場しのぎ(自慢話しか見えない思われるだけ)で終わるでしょうから。
もし、みんな予想できたなら…配当は激減し、馬券生活は成立しません。
2009年3月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前作「馬券会計学」を読み、今回実践バイブルを参考にしてやりました。
結論から言いますと、自分の場合は的中率は約20%、回収率は110%程でした。
やるからには徹底的にやり、前日から毎週徹夜状態で当日はパドック返し馬と見て、月曜火曜は復習してメモ取りまくってやりました。穴馬が激走した時は、それはそれは素晴らしい快感を味わえましたし、まさに競馬の予想たるや……を実感しました。
が、如何せん時間が足りない。6月から始まる新世代の新馬戦……この時期は鞍も頭数も少ないから、余裕で出来ます。ですけど、秋以降から年明けは鞍も頭数もメチャクチャ多くなり、とても全てをこなす時間がありません。
自分の場合は、月曜に新馬戦、未勝利戦を全レース1頭ずつ見直しました。つまり例えば16頭立の2400mの未勝利戦などは16回見る訳です。距離も長くとても時間が掛かります。
で、火曜はパトロール放送で、これも同様です。とても全てをこなす時間がありません。
予想方法や理論はメチャクチャ理にかなってますしまさに醍醐味なんですが、何回も書いて申し訳ないですが、とにかく時間が足りないです。
ですけど、相馬眼は間違いなく養えますし、当たりますよ。
結論から言いますと、自分の場合は的中率は約20%、回収率は110%程でした。
やるからには徹底的にやり、前日から毎週徹夜状態で当日はパドック返し馬と見て、月曜火曜は復習してメモ取りまくってやりました。穴馬が激走した時は、それはそれは素晴らしい快感を味わえましたし、まさに競馬の予想たるや……を実感しました。
が、如何せん時間が足りない。6月から始まる新世代の新馬戦……この時期は鞍も頭数も少ないから、余裕で出来ます。ですけど、秋以降から年明けは鞍も頭数もメチャクチャ多くなり、とても全てをこなす時間がありません。
自分の場合は、月曜に新馬戦、未勝利戦を全レース1頭ずつ見直しました。つまり例えば16頭立の2400mの未勝利戦などは16回見る訳です。距離も長くとても時間が掛かります。
で、火曜はパトロール放送で、これも同様です。とても全てをこなす時間がありません。
予想方法や理論はメチャクチャ理にかなってますしまさに醍醐味なんですが、何回も書いて申し訳ないですが、とにかく時間が足りないです。
ですけど、相馬眼は間違いなく養えますし、当たりますよ。
2008年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これは競馬を楽しむための最高の教科書ですよ!
競馬の楽しみにはいろいろあるけど、やっぱり予想をする楽しさ!その予想で大穴馬券を的中させた快感!この2つは何物にも変え難い楽しみですよね。
昔は重賞レースを中心に主にデータの豊富な特別のレースを中心に予想していた自分…。
未勝利戦などは、「なんでこんな馬が来るんだよ〜!」「未勝利はやっぱわかんないよなぁ」
とブーたれていました。
それが昨年、筆者の「馬券会計学」に出会ってから競馬観が変わり、データだけの予想とは比べ物にならないほどの奥の深さを実感してた週末。ただ、なかなか自分の予想が塾長(筆者は「革命!新馬塾」の塾長ですよね。)の予想とは合わずに、自分の競馬力の低さを反省する日々が続いていました…。その中でこの本は、これからの自分の競馬力アップの最高の教科書になりそうです!
調教の見方、パドックの見方、そしてレースの見方がわかりやすく整理されていて、これからはこの本とにらめっこしながら週末を楽しみたいです!
ただ、この本を読んだからといって、一日にして馬券がバカバカ当たるわけではないと思います。人間、努力なくして感動はないし、その悪戦苦闘している最中が楽しいものだと思います。その自分の成長をそばで支えてくれるには最高の教科書。週末をより濃く、充実したものにしたい方にとっては、とっておきの1冊だと思いますよ!
競馬の楽しみにはいろいろあるけど、やっぱり予想をする楽しさ!その予想で大穴馬券を的中させた快感!この2つは何物にも変え難い楽しみですよね。
昔は重賞レースを中心に主にデータの豊富な特別のレースを中心に予想していた自分…。
未勝利戦などは、「なんでこんな馬が来るんだよ〜!」「未勝利はやっぱわかんないよなぁ」
とブーたれていました。
それが昨年、筆者の「馬券会計学」に出会ってから競馬観が変わり、データだけの予想とは比べ物にならないほどの奥の深さを実感してた週末。ただ、なかなか自分の予想が塾長(筆者は「革命!新馬塾」の塾長ですよね。)の予想とは合わずに、自分の競馬力の低さを反省する日々が続いていました…。その中でこの本は、これからの自分の競馬力アップの最高の教科書になりそうです!
調教の見方、パドックの見方、そしてレースの見方がわかりやすく整理されていて、これからはこの本とにらめっこしながら週末を楽しみたいです!
ただ、この本を読んだからといって、一日にして馬券がバカバカ当たるわけではないと思います。人間、努力なくして感動はないし、その悪戦苦闘している最中が楽しいものだと思います。その自分の成長をそばで支えてくれるには最高の教科書。週末をより濃く、充実したものにしたい方にとっては、とっておきの1冊だと思いますよ!