中古品:
¥63 税込
配送料 ¥257 5月26日-27日にお届け(23 時間 51 分以内にご注文の場合)
詳細を見る
中古商品: 良い | 詳細
コンディション: 中古商品: 良い
コメント: 【書き込みなし】☆★Amazon専用在庫★☆古本として並以上の商品です。経年程度のヤケ、イタミ、よごれ、使用感などご了承ください。防水・エコ梱包で迅速に発送します。
Kindleアプリのロゴ画像

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません

ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。

携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。

KindleアプリをダウンロードするためのQRコード

何か問題が発生しました。後で再度リクエストしてください。

コドモダマシ: ほろ苦教育劇場 単行本 – 2008/9/1

3.7 5つ星のうち3.7 27個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 春秋社 (2008/9/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/9/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 236ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4393373251
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4393373255
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 27個の評価

著者について

著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
パオロ・マッツァリーノ
Brief content visible, double tap to read full content.
Full content visible, double tap to read brief content.

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう

カスタマーレビュー

星5つ中3.7つ
5つのうち3.7つ
27グローバルレーティング

この商品をレビュー

他のお客様にも意見を伝えましょう

上位レビュー、対象国: 日本

2008年10月20日に日本でレビュー済み
1.結論 長所星5つ、短所で星1つ減らして、星4つ。
2.理由
(1)長所
(ア)著者らしく、世間一般のイメージとは違う見方を出せている。ただ、「反社会学講座」に比べたら、新鮮味がないか。
(イ)章末に参考文献があるところ。紹介文も面白いが、より深い考察を得るために役立ちそうだ。
(2)短所
間違いや、妥当でない見解が散見されるところ。たとえば、p141において、団塊の世代の失業者をニートと表現しているが、ニートは15歳から34歳の者だけなので、間違い。また、p55について、「歌詞の批判」を否定するかのような話は問題だ(批判も表現だから。批判の自由がないほうが問題だろう)。さらに、p127の給食費の問題も、なぜ給食費を払わなければならないか(どこまで無償であるべきか、ということ。日本は批准していないが、経済的、社会的及び文化的権利に関する国際規約第13条第2項参照)の考察がないので、浅い。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年4月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一概にレベルの高いマッツアリアーノさんの著作群の中で、こちらは「第一位」というわけではありませんが、エンターテイメント性、批評の妥当性といった面で手堅い佳作といったところです。私個人が心に残った指摘は:
・「がんばって働いていたら、お金ももうかっていた」が理想
・ 終身雇用は神話 1980年頃でさえ、300人以上の大企業で働いていた人は全体の労働者の3割、そしてそのうち女性は途中で辞めるのが前提だったので、実質の終身雇用は全体の2割と推定される。それに当てはまっていた人は、ラッキーだと思わなくてはいけない(当たり前ではなく)
...などです。また、各テーマごとに推薦書が紹介されていますので、「ガイド本」としても楽しめます。現に、「論より詭弁」「悪と往生」など、氏が推薦している書を読み始めました。

文庫で出版されていますし、既存の氏のファンにも新参の読者にもおすすめです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一時期読みたいと思って、何冊も古本で購入した。最初の一冊目は面白く読んだが、二冊目、三冊目と続くうちに独特のマンネリを感じ始める。取り上げているテーマは面白いのだが、作者の文体やユーモア表現が寒く感じるようになった。

扱っているテーマは面白いので、これからもなんとなく目を通すと思うけど、個人的にこの人の文章は好きじゃないかもしれない。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年3月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 『つっこみ力』からこの本に行くと、脱力感に襲われます。
 中身はお昼のドラマに出てくるようなまさに中の上といったような家庭を舞台に、家庭ドラマを通してやがて蘊蓄→ブックガイドと進みます。
 それだけの内容で、それ以上でもそれ以下でもありません。
 普通の知識人の方が執筆して入れば、何のことはない軽い読み物で済ませられるんですが、そこはパオロ マッツァリーノ先生ですからそういうわけにはいきません。
 何というか……ある程度売れてしまって、名が知れてしまったから大人しくなってしまったというか、よくできているんだけどつまんなくなった、そんな感じです。
 今後もこの調子で進んで行かれる様子ですので、この方も「旬」は過ぎ去ってしまったと見るべきかも。

……でも、最近のパオロさんのWeb見た限りでは、パオロさんにもいろいろと事情があるみたいですね。尖ったことを言い続けるのは、やはり難しいのだなぁ、と思いました。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
しばらく読書から遠のいていたらカンフル剤的に適当な一冊だった。

前著「つっこみ力」からするとだいぶ舌鋒が鈍っているらしい・・・
相変わらずの読書力には驚くばかりだが、読書感想文を劇場台本にしているだけで物足りなさがある。
表紙の操り人形の挿絵とタイトルがそのものを物語っているのか・・・な?
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年9月16日に日本でレビュー済み
 副題は「ほろ苦教育劇場」となっているものの、子供の家庭教育のための参考書というより、むしろ大人のための教養書ではないかと感じた。
 構成は、どこぞのご家庭を舞台に、お父さんと小学生の息子を中心に不良老人のおじいちゃんや失業中の隣家のご主人も交じったコミカルな会話が繰り広げられ、そこに作者がツッコミを入れるというコント仕立てだが、軽めの文体とは裏腹に議論は存外に濃い。「歴史上の偉人を崇拝するようなガキには、歴史に何の爪痕も残さない凡人など軽蔑の対象でしかない」という下りなど、「ガキ」だけでなく大人にも当てはまることでは、と感じた。おそらく、歴史教科書に愛国的な英雄物語を載せないから教育がダメになるとがなり立てていた例の運動や、自身を臆面もなく坂本龍馬に喩えては世上の喝采を浴びている某タカ派タレント政治家あたりも、本質はそんなところなのだろう。他にも「お金儲けが悪いわけではないが、お金儲けだけを目標にする人は、がんばって働かないでズルをするようになることが多い」「役に立たない、使えないからといって、安易に切り捨てるような人間こそが使えないヤツだ」など、考えさせられる内容は多い。
 世のお父さんがた、巷に溢れるビジネス本の、オブラートに包んだ「勝者はエラい」「力は正義」の弱肉強食(それは即ち「勝者」になれなかったあなたが切り捨てられることも意味するわけです)とオブラートにさえ包まない露骨な拝金主義、そして現実の問題解決には全く何の役にも立たないであろう精神論や教訓話ばかりでなく、たまにはこうした本も読んで、世間を斜め上から眺めてみてはいかがでしょう。それが結果的に柔軟な家庭教育にもつながるかもしれません。よりディープな情報を求められる方には、各章末に「理論派お父さんのためのブックガイド」もございます。
2013年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実は著者の本の中では一番好きです。
他の人の評価が高くないのが残念。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年9月28日に日本でレビュー済み
「なんでなんで?」星人の子供に父親が「なんでなんで?言うんじゃない!」なんてこと言わずに真面目に答えたり、ユーモアで返したりと、自分の子供相手なので教育上なんてことも気にしつつ、父親は子供の成長を願います。
ここで出てくる話のネタ元が統計データや、WEB上のURL、「理論派お父さんのためのブックガイド」として挙げられてまして、これがなかなか統一感がないと言えばないんですが、多方面に渡っているので、普段興味が向かない方向の本を手に取る機会にはなるかも?
個人的に面白いと思ったのは
・余剰人員をクビにするのはどんなバカでもできるけど、役に立ちそうもない社員になにができるかを見抜いて仕事を与えられるのは、一流の社長じゃないとできませんもんね。
・『教室は間違うところだ』
・健康のためじゃなくて、文化の問題
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート