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あずまんが大王 3年生 (少年サンデーコミックススペシャル) コミック – 2009/8/18

4.9 5つ星のうち4.9 70個の評価

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購入オプションとあわせ買い

1999年2月、恐怖の大王の到来に先駆け連載の始まった「あずまんが大王」。登場以降、多くの4コマ漫画に影響を与え、その勢いは一大ジャンルを形成するまでに至りました。
あれから10年。いまだに他の追随を許さず、奇跡の再読性を誇るコミックスを、次の10年に向けて再構成しました。21世紀のスタンダードとして、とりあえず、どうぞ。(全3巻)
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 小学館 (2009/8/18)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/8/18
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 256ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4091216978
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4091216977
  • カスタマーレビュー:
    4.9 5つ星のうち4.9 70個の評価

著者について

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あずま きよひこ
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カスタマーレビュー

星5つ中4.9つ
5つのうち4.9つ
70グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2009年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
設定がキチっとできてるからか、それともキャラの一人歩きか

どっちにしろ、「ギャクをやるぞ!」という感じがまったくない。

「よつばと!」も、よつばちゃん以外は普通に居そうなのに、笑える。

今回収録の修学旅行編で、6人組みが結成されるわけだが、
ちよちゃんを中心に自然に集まった感じな6人。

最終回を迎えた当時は、アニメも放送して人気も上がってたのに、
ちゃんと3年で卒業で終わらせた。

最後に、ホロリとさせられるところがいいですね。

特に気にして見てほしいのが、卒業式の時のそれぞれのキャラの
心情です。

初めて卒業を迎える、ちよちゃん。

3回目の卒業の他の人たち。

何回か教え子の卒業を見てきた先生。

このあたりを気にしながら、各キャラになって見てると
新しい発見があるかも?です。

ゆかり先生や6人組みの人生上最高の思い出。

そして、この関係が永遠で不滅な感じ。

たいしたことのない名作w

アニメ版を、もう一度見てみたくなりました。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
メディアワークス刊の旧版コミックスは全巻持っています。
でも、補修編を加えた新装版も、結局全巻買ってしまいました。
それは、約10年の時を経ても色褪せない何かが、この作品には詰まっているからでしょう。

1巻から3巻を通じ、書き直された部分が多々あります(1つの話そのものが全く変わっていることも)。
旧版になじんでいる方には戸惑う部分もあるかもしれません。
ただ、版の違いを超えて不朽なのは、それぞれのキャラクターの立ち方、そして絶妙な「間」。

登場するキャラクターでは、何といっても大阪さんがいいです。
彼女はいわゆる「不思議ちゃん」とは一味違う、人を不快にさせない柔らかな空気を持っています。
例えば補修編で、海で『やっほーー!!』と叫んでしまうのはいかにも大阪さんらしいんですが、
それが全く不自然じゃなく、周りもそれをちゃんと受け入れているエピソードなどを見ると、思わず
ほっこりと和んでしまいます。
あと、同じく補修編で出てくる、かおりんへの禁断の質問は、大阪さんだからこそできるのだなぁ、
と納得してしまいました。

どうでもいい話ですが、12月の回に出てくる"正しい割り箸の割り方"は、確かに『美しくまっぷたつ
に』割れるので、ここで知って以降重宝しています。なるほど、大阪さんの気持ちがよくわかる(笑)。

ラストの終わり方も一種の潔さを感じるもので、とても印象深いです。

これからもきっと、思い出したように時々本棚から出して、読み返す作品になるでしょう。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一年分がまとられているので区切りが良いです。
そして表紙も三年生なので三人となっていて統一感があります。
まとめて一気読みするのなら単行本よりこちらの方が良いと思います。
2011年6月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今更言うまでもないけど、よくここまでネタが思いつくな〜とイチイチ感心してしまう。
先に進むのを勿体なく思いつつページをめくる。そして期待を裏切らない。すごいな〜
書棚の一番前に置いて、いつでも読める状態にしておきたい本。
漫画家を目指してる人の教科書にもなると言っても過言ではないと思う。
2009年8月18日に日本でレビュー済み
不朽の名作とはまさにこの作品のこと。
私が初めてこの作品を読んでから8年もの年月が経ちました。
発売されたのが10年も前だというのに今読み返しても文句なしに面白いと感じました。

キャラの良さに加え、テンポもいいですね。笑いを取りにいくというより本当にそのキャラが勝手に動いてるような自然な面白さを描いています。
この3年生では、「ちゃうねん」「リミッター解除!!」「シュークリーム分が不足してきた」など名言が数多く登場。木村爆発。ネコ満載。

懐かしいな、なんて思いながら読んでいると半分くらいのところで補習編が収録されていてバランスよく楽しめました。

そして最後には卒業。無理に話を延ばしていることは一切なく、しっかりと完結しています。読み返したくなる名作というのはしっかりと完結している作品に多いのではないでしょうか。

最後まで読んでみて感じたのは、納得の面白さ。10年経っても面白いもんは面白いんですね。
帯には「日本で一番売れている4コマをご存じですか?」の文字が。
存じておりますとも。思い知らされましたから。
51人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年8月26日に日本でレビュー済み
新装版で復活のあずまんが大王も、ついに三年生。卒業です。

絵やセリフのちょっとした変更は賛否両論ありそうですが、私はそれほど気にならず。
そしてとにかく、書き下ろしのレベルの高さ!
どの巻のどのネタも殿堂入りの面白さです。

大阪ネタは相変わらず飛ばしまくってますし、よみのちょっとかわいい一面もいい感じだし、徐々に出番の少なくなってしまったかおりんの新ネタも嬉しかったです。
「思春期特有のアレ」って、自分で言うものなのか(笑)。

あずま先生の中では、まだまだあずまんがのキャラたちが生き続けているんだなぁ、ということを再認識。

書き下ろしをちょこっと入れて、こういう形で売り出すのがビジネスとしてどうなのか、という気はしますが、今後もちょくちょく、あずまんがメンバーでの新作を期待したいところです。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年8月28日に日本でレビュー済み
補習編のためだけに買っても損はないと思います。

特に印象に残ったのはちよちゃん。
ともに言われてポーズしたり、敬語が減ったことで、
より彼女達と同級生の親友としての印象を持て微笑ましいです。

大阪の「めっちゃむかつくわー!!」はいいです。素晴らしい。
あとみんな乳がデカくなりました。てってれー

よみがめがねみつあみになった。
よみはレベルが3つあがった。てってれー
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年10月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
随所で伝説の作品と言われる「あずまんが大王」とはどういうものか、と何年も興味を持っており、今回の新装版を機に初体験することができました。
でも最初は、さらっと読んでしまって、それほどすごいとは感じませんでした。
「伝染るんです」とか「ぼのぼの(1巻)」のような衝撃を期待していたので、「言われているほどでもないのかなぁ」と思いながら読んでました。
しかしラストあたりで印象を改めました。終わってほしくないのに終わってしまう切なさと、でも終わらないものがあるという感動が絶妙で、これまで読んだマンガで屈指の最終回です。
そこでやっと「あずまんが」の、そして「あずまんが」だけの魅力に気づきました。
各月の最後などによくある、ゆかり先生の「落ちないオチ」。これです。
ふつう面白いギャグを思いついたらぜんぶ描いちゃうと思うのですが、この作品は明らかに、ギャグとして成立しないはずのネタのためにたくさんのギャグを捨てています。
そうした作者のバランス感覚に気づき、「描かれなかったもの」に想像を膨らませた瞬間、この作品世界の深さに畏怖さえ覚えました。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート