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つくられた「環境問題」: NHKの環境報道に騙されるな! (WAC BUNKO 103) 単行本 – 2009/6/1
- 本の長さ205ページ
- 言語日本語
- 出版社ワック
- 発売日2009/6/1
- ISBN-104898316034
- ISBN-13978-4898316030
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登録情報
- 出版社 : ワック (2009/6/1)
- 発売日 : 2009/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 205ページ
- ISBN-10 : 4898316034
- ISBN-13 : 978-4898316030
- Amazon 売れ筋ランキング: - 953,081位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,508位都市開発・都市問題 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1943年東京都生まれ。工学博士。東京大学教養学部基礎科学科卒業。その後、旭化成ウラン濃縮研究所所長、芝浦工業大学工学部教授、名古屋大学大学院教授を経て、中部大学教授。世界で初めて化学法によるウラン濃縮に成功し日本原子力学会平和利用特賞を受賞、内閣府原子力委員会および安全委員会専門委員などを歴任。原子力、環境問題をめぐる発言で注目されている(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『「正しい」とは何か?: 武田教授の眠れない講義 (ISBN-10: 4093882851)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やはり竹田氏らしい展開です。こういう論客の人、なかなかよろしいです。
2009年8月9日に日本でレビュー済み
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武田先生は、この本の他にも多々環境問題について出版されて見えますが、政治の世界に長くそして深く関わってこられた日下先生との対談は、環境問題の本質を知ることが出来ます。
この1冊は、政治・社会の中で環境・自然がどの様に取り扱われているかを知るきっかけになりました。
この1冊は、政治・社会の中で環境・自然がどの様に取り扱われているかを知るきっかけになりました。
2011年9月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本の193ページで武田氏はつぎのように述べており、武田教授はもともと原発推進派であったことがわかる。
『ほんとうのことを言えば、原子力はエネルギーの中でももっとも安全です。私は実績主義ですが、五十年間、原子炉を動かしてきたという実績から言えることです。原子力は何の危険性もない。いまは、それを言っても無駄だから言わないだけのことです。それで、これからの問題は、多くの人たちがそのことを認知するのにどういうプロセスが必要か、ということです。あと百年も原子炉を動かしていたら、自然と安全だということがわかります』
百年も待たずして、武田氏の言っていたことは間違っていたことが証明されたわけだが、自身のブログで、平成23年4月29日に、武田教授は「反原発」に鞍替えしたことを宣言している。
この発言を、「素直に間違いを認めた」と好意的に解釈する人もいるようだが、私としては、3.11の前も後も、深く考えずに適当に発言しているのだな、と解釈している。
武田教授は別の著書「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」(洋泉社 (2007/02))で、データを捏造したとして非難されたこともある。
『ほんとうのことを言えば、原子力はエネルギーの中でももっとも安全です。私は実績主義ですが、五十年間、原子炉を動かしてきたという実績から言えることです。原子力は何の危険性もない。いまは、それを言っても無駄だから言わないだけのことです。それで、これからの問題は、多くの人たちがそのことを認知するのにどういうプロセスが必要か、ということです。あと百年も原子炉を動かしていたら、自然と安全だということがわかります』
百年も待たずして、武田氏の言っていたことは間違っていたことが証明されたわけだが、自身のブログで、平成23年4月29日に、武田教授は「反原発」に鞍替えしたことを宣言している。
この発言を、「素直に間違いを認めた」と好意的に解釈する人もいるようだが、私としては、3.11の前も後も、深く考えずに適当に発言しているのだな、と解釈している。
武田教授は別の著書「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」(洋泉社 (2007/02))で、データを捏造したとして非難されたこともある。
2009年6月20日に日本でレビュー済み
日下公人、武田邦彦両氏の対談本です。お二人の立場は明確で、
・日本は公害問題なんか、もうとっくに解決しちゃったよ〜
・地球温暖化なんて、そんな未来のことなんか知らないよ〜
という感じです。
武田氏は「二酸化炭素は今の五倍ぐらいあった方が良い」とか言ってのりのりです。
日下氏は、ひそかに対談の名手のようで、横からどんどん煽っています。
新聞・テレビでは見ることができない組み合わせであり、
環境問題なんて、なんか怪しいな〜と思っている人にはお薦めです。
・日本は公害問題なんか、もうとっくに解決しちゃったよ〜
・地球温暖化なんて、そんな未来のことなんか知らないよ〜
という感じです。
武田氏は「二酸化炭素は今の五倍ぐらいあった方が良い」とか言ってのりのりです。
日下氏は、ひそかに対談の名手のようで、横からどんどん煽っています。
新聞・テレビでは見ることができない組み合わせであり、
環境問題なんて、なんか怪しいな〜と思っている人にはお薦めです。
2009年10月30日に日本でレビュー済み
大変興味深い本です。
通説や常識には、対する根拠があっても反論することは遠慮しがちになるものですが、対談の歯切れが良いこと!
日下さんが通産省に公害設備向け融資制度を提案して受け入れられた話はすばらしい貢献であったと同時に、官庁がちゃんと「聞く耳」を持っていた。その柔軟さが日本の発展に貢献したのではないかと推察されます。武田さんのダイオキシンの話は、動物実験と人体への影響の違いに気づかされます。植物がなぜ歩かないかのエネルギー論も面白いし、温暖化すると南極の氷はできやすくなるから世界の海水面が1mも上昇することはない説も合理性のある説明です。
CO2については、日本は1970年の石油ショック以来15年かけて省エネ技術を進化させてきて、排出量をものすごく絞っていた。なのに、1997年の京都議定書で1990年を基準とする削減評価のような批准をしたことを慨嘆されていますが、もっともです。国際会議の期間中に、各国の人々に「日本は全力で省エネやってきて、ぞうきんを絞りきった状態だ。某国は排出物を出しっぱなしだ。この状態を出発点にして、これからいくら削減するかを決めるなんておかしいだろ。ねぇそうだろう」と非公式な飲み会などで訴えまくることをやるべきだった。日本の官僚は、CO2という一元的な尺度にひれ伏している気がします。もし、CO2を全世界が25%削減したら昔の緑豊かな地球に戻るかといえば、「覆水盆に還らず」。砂漠になった地域や伐採尽くした熱帯雨林が、その程度で回復しないでしょう。もっと多元的な観点を必要としていると思われます。
武田さんの「やっぱり全体が良くならないと、企業の業績もよくならない」「とにかく国内に工場をつくってください」には、心ある人は同感するでしょう。
通説や常識には、対する根拠があっても反論することは遠慮しがちになるものですが、対談の歯切れが良いこと!
日下さんが通産省に公害設備向け融資制度を提案して受け入れられた話はすばらしい貢献であったと同時に、官庁がちゃんと「聞く耳」を持っていた。その柔軟さが日本の発展に貢献したのではないかと推察されます。武田さんのダイオキシンの話は、動物実験と人体への影響の違いに気づかされます。植物がなぜ歩かないかのエネルギー論も面白いし、温暖化すると南極の氷はできやすくなるから世界の海水面が1mも上昇することはない説も合理性のある説明です。
CO2については、日本は1970年の石油ショック以来15年かけて省エネ技術を進化させてきて、排出量をものすごく絞っていた。なのに、1997年の京都議定書で1990年を基準とする削減評価のような批准をしたことを慨嘆されていますが、もっともです。国際会議の期間中に、各国の人々に「日本は全力で省エネやってきて、ぞうきんを絞りきった状態だ。某国は排出物を出しっぱなしだ。この状態を出発点にして、これからいくら削減するかを決めるなんておかしいだろ。ねぇそうだろう」と非公式な飲み会などで訴えまくることをやるべきだった。日本の官僚は、CO2という一元的な尺度にひれ伏している気がします。もし、CO2を全世界が25%削減したら昔の緑豊かな地球に戻るかといえば、「覆水盆に還らず」。砂漠になった地域や伐採尽くした熱帯雨林が、その程度で回復しないでしょう。もっと多元的な観点を必要としていると思われます。
武田さんの「やっぱり全体が良くならないと、企業の業績もよくならない」「とにかく国内に工場をつくってください」には、心ある人は同感するでしょう。
2009年12月11日に日本でレビュー済み
「既に環境問題は解決している」という論点は、現在のエコエコ運動まっさかりの現在には新鮮な切り口で、お薦めしたい本です。
よく環境をテーマに新しいビジネスを模索しますが、なぜ良いアイデアが出ないのか分かるような気がします。
ペットボトルの分別も止めました。意味ないんですね。リサイクルされると思ってたのに、実際はほとんど償却されているのですから。分別する手間を考えるととてもエコとは言えないですな。余計に人件費が掛かるわけですから。
思考のバランスをとるにはこの様な事実を知らないと恥をかくことになります。
これまでの環境問題の歴史がまとめてありますので若い人にもお勧め。
よく環境をテーマに新しいビジネスを模索しますが、なぜ良いアイデアが出ないのか分かるような気がします。
ペットボトルの分別も止めました。意味ないんですね。リサイクルされると思ってたのに、実際はほとんど償却されているのですから。分別する手間を考えるととてもエコとは言えないですな。余計に人件費が掛かるわけですから。
思考のバランスをとるにはこの様な事実を知らないと恥をかくことになります。
これまでの環境問題の歴史がまとめてありますので若い人にもお勧め。
2011年6月10日に日本でレビュー済み
財務省主計局、外務省、環境省は処分しないと日本が潰れる。政治家が無能だから馬鹿にされる。
2010年2月21日に日本でレビュー済み
年間300冊以上の本を読みますが、昨年の一年間(2009年)で最高の本。中学生から大人まで知的な方はぜひ読んで下さい。政府とマスコミ(雑誌、新聞、TV、NHKも含めて)の嘘つきぶりが明解に説明されている所は痛快です。目からウロコが何枚も落ちます。朝日新聞、NHK、民放はJALと一緒に、一度潰して出直した方が国民のためですね。高校生ぐらいの方が読むと素敵な大人になるのではないかな、と期待してます。賢い国民が増えていますので、日本は国民の意思が政治に伝われば大丈夫だなと思いますが、政治家(今は民主党の方を念頭に置いて書いてます)も、小沢や鳩山の天下を終わらせてしっかりして欲しいと思います。民主党の若手と自民党の若手が中心になって新しい政党を作って新しい政治を作ってください。お願いいたします。