印象派の画家たちの画集
それぞれの画家が作品を描いた
土地地域の実際の風景と画像を
対比させながら、作家の解説が
書かれている、
画像もきれいで楽しめる
ただ、印象派の創始者といわれる、
マネの絵がないのが残念

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印象派の名画を旅する ―モネ・セザンヌ・ルノワール・ゴッホ 家庭画報特別編集 (別冊家庭画報) ムック – 2008/10/29
松井 文恵(まつい ふみえ)=文
(著),
南川三治郎(みなみかわ さんじろう)=写真
(著)
あのシャープ・アクオスのテレビCFで吉永小百合さんが訪ねていたフランス印象派の故郷。
モネの睡蓮の庭、セザンヌのアトリエ、ゴッホのひまわり畑……ご記憶されているかたも多いでしょう。
<印象派の名画の舞台を訪ねる・いつか行きたい憧れの旅>を『家庭画報』で特別編集、保存版の一冊にしました。
本書はモネ、セザンヌ、ルノワール、ゴッホ、四大巨匠の美の足跡を辿る[フランス編]。
さらにその名画が鑑賞できる日本各地58箇所の美術館をご案内する [日本編]とから成ります。
もちろんオルセー美術館所蔵の代表作品も豊富に掲載!
アートと旅が好き!というかたにお薦め度★★★★★の一冊です!
【目次 】
●第一章: クロード・モネ
花の桃源郷とノルマンディーの海へ
●第二章: ポール・セザンヌ
終生愛を注いだ南仏の故郷へ
●第三章: ピエール=オーギュスト・ルノワール
家族との時間を慈しんだ家へ
●第四章: フィンセント・ファン・ゴッホ
魂の画家の元風景を巡る
●第五章: 印象派の名画を観る日本の美術館51選
■日本で観るモネ
モネの睡蓮
舟遊び 国立西洋美術館(東京)
印象派の旗手、モネに出会う
■日本で観るセザンヌ
水浴 大原美術館(岡山)
サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール ブリジストン美術館(東京)
水の反映 愛媛県美術館(愛媛)
二〇世紀絵画の父、セザンヌに出会う
■日本で観るルノワール
庭で犬を膝に抱いて読書する少女 山形美術館(山形)
レースの帽子の少女 ポーラ美術館(神奈川)
モーリス・ドゥニ夫人 諸橋近代美術館(福島)
印象派の巨匠、ルノワールに出会う
■日本で観るゴッホ
ひまわり 損保ジャパン東郷青児美術館(東京)
農婦 ウッドワン美術館(広島)
ドービニーの庭 ひろしま美術館(広島)
情熱の画家、ゴッホに出会う
●旅のアドレス編
■印象派で巡るフランスの旅へ
パリで印象派の名画を観る(オルセー美術館/オランジュリー美術館/マルモッタン美術館)/ノルマンディ-
プロヴァンス、コート・ダジュール/パリ近郊、ほか
オランダでゴッホの名画を観る(クレラー・ミュラー美術館/ファン・ゴッホ美術館)
モネの睡蓮の庭、セザンヌのアトリエ、ゴッホのひまわり畑……ご記憶されているかたも多いでしょう。
<印象派の名画の舞台を訪ねる・いつか行きたい憧れの旅>を『家庭画報』で特別編集、保存版の一冊にしました。
本書はモネ、セザンヌ、ルノワール、ゴッホ、四大巨匠の美の足跡を辿る[フランス編]。
さらにその名画が鑑賞できる日本各地58箇所の美術館をご案内する [日本編]とから成ります。
もちろんオルセー美術館所蔵の代表作品も豊富に掲載!
アートと旅が好き!というかたにお薦め度★★★★★の一冊です!
【目次 】
●第一章: クロード・モネ
花の桃源郷とノルマンディーの海へ
●第二章: ポール・セザンヌ
終生愛を注いだ南仏の故郷へ
●第三章: ピエール=オーギュスト・ルノワール
家族との時間を慈しんだ家へ
●第四章: フィンセント・ファン・ゴッホ
魂の画家の元風景を巡る
●第五章: 印象派の名画を観る日本の美術館51選
■日本で観るモネ
モネの睡蓮
舟遊び 国立西洋美術館(東京)
印象派の旗手、モネに出会う
■日本で観るセザンヌ
水浴 大原美術館(岡山)
サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール ブリジストン美術館(東京)
水の反映 愛媛県美術館(愛媛)
二〇世紀絵画の父、セザンヌに出会う
■日本で観るルノワール
庭で犬を膝に抱いて読書する少女 山形美術館(山形)
レースの帽子の少女 ポーラ美術館(神奈川)
モーリス・ドゥニ夫人 諸橋近代美術館(福島)
印象派の巨匠、ルノワールに出会う
■日本で観るゴッホ
ひまわり 損保ジャパン東郷青児美術館(東京)
農婦 ウッドワン美術館(広島)
ドービニーの庭 ひろしま美術館(広島)
情熱の画家、ゴッホに出会う
●旅のアドレス編
■印象派で巡るフランスの旅へ
パリで印象派の名画を観る(オルセー美術館/オランジュリー美術館/マルモッタン美術館)/ノルマンディ-
プロヴァンス、コート・ダジュール/パリ近郊、ほか
オランダでゴッホの名画を観る(クレラー・ミュラー美術館/ファン・ゴッホ美術館)
- 本の長さ136ページ
- 言語日本語
- 出版社世界文化社
- 発売日2008/10/29
- ISBN-104418081348
- ISBN-13978-4418081349
商品の説明
著者について
写真= 南川 三治郎
写真家。1945年、三重県生まれ。東京写真大学(現・東京工芸大学)卒業。大宅壮一東京マスコミ塾第1期出塾。
主に"欧州の人と文化"をキーワードに取材活動をするフォトグラフィック・ライター。著書に「アトリエの巨匠たち」(新潮社)、
「推理作家の発想工房」(文藝春秋)、「ヴェルサイユ宮殿」(黙出版)、「世界遺産巡礼の道をゆく」(玉川大学出版部)、「欧州陶磁紀行」「欧州ガラス紀行」「皇妃エリザベート永遠の美」(以上、世界文化社)など数多い。
1980年日本写真協会新人賞受賞、1986年日本写真協会年度賞受賞。
写真家。1945年、三重県生まれ。東京写真大学(現・東京工芸大学)卒業。大宅壮一東京マスコミ塾第1期出塾。
主に"欧州の人と文化"をキーワードに取材活動をするフォトグラフィック・ライター。著書に「アトリエの巨匠たち」(新潮社)、
「推理作家の発想工房」(文藝春秋)、「ヴェルサイユ宮殿」(黙出版)、「世界遺産巡礼の道をゆく」(玉川大学出版部)、「欧州陶磁紀行」「欧州ガラス紀行」「皇妃エリザベート永遠の美」(以上、世界文化社)など数多い。
1980年日本写真協会新人賞受賞、1986年日本写真協会年度賞受賞。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
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2008年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この夏にカーニュ・シュル・メールを旅しました。日本では感じることのできない包み込むような柔らかな陽射し、まさにこちらの本で紹介されているル・カニャールに泊まってコレット荘を見学。写真がとてもとても鮮やかで旅の余韻に浸ってます。
来年は二度目のノルマンディーをレンタカーでと旅の計画をしているのでリニューアルされたマルロー美術館など訪ねたいと思います。印象派の旅の最新情報満載。
来年は二度目のノルマンディーをレンタカーでと旅の計画をしているのでリニューアルされたマルロー美術館など訪ねたいと思います。印象派の旅の最新情報満載。
2010年8月1日に日本でレビュー済み
標題の『印象派の名画を旅する』通り、モネ・セザンヌ・ルノワール・ゴッホという日本の絵画ファンだけでなく多くの人々に愛され親しまれている作品の背景となった場所や画家の生涯をたどるムックです。
絵画の素晴らしさを満喫できるのと同時にフランス各地に点在しているその風景を訪ねることで作品への愛着が増すような企画となっていました。
印象派の創始者とも言われるクロード・モネの人生を語りながら、彼が生涯愛し、丹精こめて育てあげたジヴェルニーの庭が10ページ以降に紹介してあります。また110ページから「モネの睡蓮」と題して紹介してあり、この庭で咲いている睡蓮をモティーフに描き上げた20数枚の国内所蔵の睡蓮が一堂に掲載してありました。百花繚乱ともいえるような自然を愛でたモネの視線が感じられるものでした。圧巻です。
59ページからは日本でも人気の高い印象派の画家のルノワールの代表作が紹介してあります。彼が描く衣装の質感、モデルの表情、目の輝き、どれもが見る者を魅了する作品群でしょう。明るい色彩と掲載されている風景との関係性が見てとれます。
フィンセント・ファン・ゴッホの描くひまわりと南仏のひまわり畑の写真が続けて紹介してありました。明るく輝く南仏の光景に憧れたゴッホの気持ちが伝わってきます。そして、ジャポネズリーと呼ばれた浮世絵との出会い、ユートピアとしての日本、いずれも作品の色濃くその遍歴が刻み込まれています。
サント・ヴィクトワール山を生涯愛し、描き続けたセザンヌの代表的な作品群もあり、ツアーとは違う旅の参考資料として本書は使用できるでしょう。
絵画の素晴らしさを満喫できるのと同時にフランス各地に点在しているその風景を訪ねることで作品への愛着が増すような企画となっていました。
印象派の創始者とも言われるクロード・モネの人生を語りながら、彼が生涯愛し、丹精こめて育てあげたジヴェルニーの庭が10ページ以降に紹介してあります。また110ページから「モネの睡蓮」と題して紹介してあり、この庭で咲いている睡蓮をモティーフに描き上げた20数枚の国内所蔵の睡蓮が一堂に掲載してありました。百花繚乱ともいえるような自然を愛でたモネの視線が感じられるものでした。圧巻です。
59ページからは日本でも人気の高い印象派の画家のルノワールの代表作が紹介してあります。彼が描く衣装の質感、モデルの表情、目の輝き、どれもが見る者を魅了する作品群でしょう。明るい色彩と掲載されている風景との関係性が見てとれます。
フィンセント・ファン・ゴッホの描くひまわりと南仏のひまわり畑の写真が続けて紹介してありました。明るく輝く南仏の光景に憧れたゴッホの気持ちが伝わってきます。そして、ジャポネズリーと呼ばれた浮世絵との出会い、ユートピアとしての日本、いずれも作品の色濃くその遍歴が刻み込まれています。
サント・ヴィクトワール山を生涯愛し、描き続けたセザンヌの代表的な作品群もあり、ツアーとは違う旅の参考資料として本書は使用できるでしょう。
2009年1月31日に日本でレビュー済み
風のそよぎ、日差しの温かさが伝わってくるようで、
目にも心にも気持ちいい写真ばかり。澄んだ空気感と鮮やかな色彩で
毎回南川先生の写真には惹きつけられます。
しかも、あまりにも名高い画家たち、知っていたようで
実は知らなかった一面が語られていて、勉強にもなりました。
私もいますぐ旅してみたいと思ってしまいました。
目にも心にも気持ちいい写真ばかり。澄んだ空気感と鮮やかな色彩で
毎回南川先生の写真には惹きつけられます。
しかも、あまりにも名高い画家たち、知っていたようで
実は知らなかった一面が語られていて、勉強にもなりました。
私もいますぐ旅してみたいと思ってしまいました。
2011年8月18日に日本でレビュー済み
かつて、小林秀雄はゴッホの「鳥のゐる麦畑」の絵を見て
愕然とし、その前でしゃがみこんでしまった・・・と言っている
(ゴッホの手紙)
けだし、絵とは、物言わぬ言葉を必要としないもの
この本はわかりやすくて、楽しい・・・が、が
こうした本に会うたびに≪解説文章≫に辟易する
ほとんどを「絵」と「写真」で飾ればよい
画家の一生を語ったところで、それは何ほどのものでもない
全ては「絵」に込められている。
愕然とし、その前でしゃがみこんでしまった・・・と言っている
(ゴッホの手紙)
けだし、絵とは、物言わぬ言葉を必要としないもの
この本はわかりやすくて、楽しい・・・が、が
こうした本に会うたびに≪解説文章≫に辟易する
ほとんどを「絵」と「写真」で飾ればよい
画家の一生を語ったところで、それは何ほどのものでもない
全ては「絵」に込められている。
2008年12月18日に日本でレビュー済み
フランスの代表的な画家モネ、セザンヌ、ルノワール、ゴッホ。
その豊富な絵と創造の原点となった現在の風景が、数々の写真で紹介されている。
石畳の道、黄色い壁のレストラン、睡蓮が浮かぶ池。制作時と今の風景が変わらずに存在することに歴史の重みを感じる。
すぐにもフランスへ飛び、当時の雰囲気に浸りたいと思った。−
その豊富な絵と創造の原点となった現在の風景が、数々の写真で紹介されている。
石畳の道、黄色い壁のレストラン、睡蓮が浮かぶ池。制作時と今の風景が変わらずに存在することに歴史の重みを感じる。
すぐにもフランスへ飛び、当時の雰囲気に浸りたいと思った。−