著者のブログのファンです。
ブログと同じく、温かくて切なくて、とても素敵な本でした。
ありがとうございました。

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for JUN: あるゴールデン・レトリーバーと過ごした日々 単行本 – 2004/7/1
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購入オプションとあわせ買い
清里というと、何か俗化されたヤングのリゾート地をイメージする人もいますが、入江夫妻の「バーネットヒル」はそんな喧騒から離れた八ヶ岳山麓に広がる高原の森の中にあります。夫妻は犬・猫・ウサギたちと一緒に生活しています。彼らは家族なのです。
「年々気難しくなってきた老コリーのフレップ、交通事故で3本足になったのをひきっとったミックスのメイ、そのメイが拾った猫のチニタと4匹のうさぎ、もう充分すぎるくらい動物が同居していて、これ以上家族のふえる隙間がない」ところへゴールデン・レトリーバーのわんぱくそうな男の子来ます。92年6月10日のことだと入江さんはしるします。6月にわが家に来たので「ジュン」、しかも長男ということで「淳一郎」の名がつきます。冒頭に「さびしがりもせず、ひとりでグーグーお昼寝」をする「淳一郎」くんの写真が載っています。なんとあどけなく、かわいいんだろう。見た人は誰も思わず声をあげてしまうでしょう。そんな「淳一郎」が生後20日で「バーネットヒル」やってきて、2004年1月25日、11年8ヶ月と4日で一生を終えるまでを写真と文で綴ったこの一冊に私は感動しました。写真はネガフィルム、デジタルカメラ、使い捨てカメラを使用、プロに比べれば色や技術は決して優れているわけではありません。しかし「淳一郎」がまさに「生きている」その瞬間を見事にとらえていて、見る人の心を打ちます。文章も素直、素朴、いっさいの飾りがなくひたすら「淳一郎」への思いであふれています。死が近づいたころから「淳一郎」は目から涙をこぼすようになります。痛いから?苦しいから?それとも死の予感?その写真が最後の一枚です。多くの人に読んでほしいと思います。(毎日新聞全国版朝刊)自然写真家・西村豊 聞き手・早瀬圭一
一頭のゴールデン・レトリーバー「淳一郎」(ジュン)の誕生から11年8ヶ月と4日で一生を終えるまでのさまざまなエピソードを写真を添えてまとめたもの。中心となるのはガンを患ったジュンの闘病記。ペンション営む飼い主夫妻が、病に苦しむ愛犬を介護しながらも「もっとジュンのために何かできないか」といてもたってもいられず、ホームページにつづっていたものだ。ジュンが亡くなり、幼い頃から撮りためた写真を整理しているうちに、闘病の記録を含め、ジュンのすべてを残しておきたいとの思いからこの「for JUN 」が出来上がった。子犬の愛らしさ、若い犬と暮す楽しさ、それにも増して老犬との生活の素晴らしさが伝わってきて、心を打つ。これから犬を飼おうと思っている人、老犬介護に直面している人、ペットロスから立ち直れずにいる人などに、読んで欲しい一冊だ。ル・シャン9月号(産経新聞社発行より)
「年々気難しくなってきた老コリーのフレップ、交通事故で3本足になったのをひきっとったミックスのメイ、そのメイが拾った猫のチニタと4匹のうさぎ、もう充分すぎるくらい動物が同居していて、これ以上家族のふえる隙間がない」ところへゴールデン・レトリーバーのわんぱくそうな男の子来ます。92年6月10日のことだと入江さんはしるします。6月にわが家に来たので「ジュン」、しかも長男ということで「淳一郎」の名がつきます。冒頭に「さびしがりもせず、ひとりでグーグーお昼寝」をする「淳一郎」くんの写真が載っています。なんとあどけなく、かわいいんだろう。見た人は誰も思わず声をあげてしまうでしょう。そんな「淳一郎」が生後20日で「バーネットヒル」やってきて、2004年1月25日、11年8ヶ月と4日で一生を終えるまでを写真と文で綴ったこの一冊に私は感動しました。写真はネガフィルム、デジタルカメラ、使い捨てカメラを使用、プロに比べれば色や技術は決して優れているわけではありません。しかし「淳一郎」がまさに「生きている」その瞬間を見事にとらえていて、見る人の心を打ちます。文章も素直、素朴、いっさいの飾りがなくひたすら「淳一郎」への思いであふれています。死が近づいたころから「淳一郎」は目から涙をこぼすようになります。痛いから?苦しいから?それとも死の予感?その写真が最後の一枚です。多くの人に読んでほしいと思います。(毎日新聞全国版朝刊)自然写真家・西村豊 聞き手・早瀬圭一
一頭のゴールデン・レトリーバー「淳一郎」(ジュン)の誕生から11年8ヶ月と4日で一生を終えるまでのさまざまなエピソードを写真を添えてまとめたもの。中心となるのはガンを患ったジュンの闘病記。ペンション営む飼い主夫妻が、病に苦しむ愛犬を介護しながらも「もっとジュンのために何かできないか」といてもたってもいられず、ホームページにつづっていたものだ。ジュンが亡くなり、幼い頃から撮りためた写真を整理しているうちに、闘病の記録を含め、ジュンのすべてを残しておきたいとの思いからこの「for JUN 」が出来上がった。子犬の愛らしさ、若い犬と暮す楽しさ、それにも増して老犬との生活の素晴らしさが伝わってきて、心を打つ。これから犬を飼おうと思っている人、老犬介護に直面している人、ペットロスから立ち直れずにいる人などに、読んで欲しい一冊だ。ル・シャン9月号(産経新聞社発行より)
- 言語日本語
- 出版社バーネットヒル
- 発売日2004/7/1
- ISBN-104990213505
- ISBN-13978-4990213503
商品の説明
著者からのコメント
淳一郎(ジュン)という名のゴールデン・レトリーバーと八ヶ岳南麓で暮した11年8ヶ月の記録です。この本は、幼犬を迎え入れた時から成犬の頃、老犬介護、そして死までのエピソードを写真と文で綴ったものです。死が近づいた頃からジュンの目からは涙がこぼれていました。この涙はなんだったのでしょうか?痛かったから?苦しかったから?それとも別れを予感していたのでしょうか?
おぼえているかい
山の斜面を駆け登り駆け下りた時のことを
もう疲れたとは決して言わなかったね
おぼえているかい
急流に水しぶきをあげて飛び込んだ時のことを
流されながらも向こう岸に渡りきったね
おぼえているかい
一緒にキャッチボールをした時のことを
どんな投げ方をしても名キャッチャーだったね
おぼえているかい
落した手袋探しに行ってもらった時のことを
喜んで走って行って探してきてくれたね
そんな若かった君が好きだった
おぼえているかい
山の斜面をゆっくり登り足元を確かめながら降りてきたね
急流にそっと入って一生懸命泳いでも流されてしまったね
キャッチボールはエラーが多くなって寂しそうだったね
それでも落した手袋だけは確実に探してきてくれたね
そんな老いた君が大好きだった
ホームページに掲載した 『淳一郎の闘病記』 も加え1冊にまとめました。犬を愛する方、これから犬を飼おうとしている方、老犬介護に直面している方、そしてペットロスに苦しんでいる方々にも読んで頂ければと思っております。
おぼえているかい
山の斜面を駆け登り駆け下りた時のことを
もう疲れたとは決して言わなかったね
おぼえているかい
急流に水しぶきをあげて飛び込んだ時のことを
流されながらも向こう岸に渡りきったね
おぼえているかい
一緒にキャッチボールをした時のことを
どんな投げ方をしても名キャッチャーだったね
おぼえているかい
落した手袋探しに行ってもらった時のことを
喜んで走って行って探してきてくれたね
そんな若かった君が好きだった
おぼえているかい
山の斜面をゆっくり登り足元を確かめながら降りてきたね
急流にそっと入って一生懸命泳いでも流されてしまったね
キャッチボールはエラーが多くなって寂しそうだったね
それでも落した手袋だけは確実に探してきてくれたね
そんな老いた君が大好きだった
ホームページに掲載した 『淳一郎の闘病記』 も加え1冊にまとめました。犬を愛する方、これから犬を飼おうとしている方、老犬介護に直面している方、そしてペットロスに苦しんでいる方々にも読んで頂ければと思っております。
出版社からのコメント
この本は、幼犬を迎え入れた時から成犬の頃、老犬介護、そして死までのエピソードを写真と文で綴った記録です。ホームページに掲載された『淳一郎の闘病記』も加え1冊にまとめました。犬を愛する方、これから犬を飼おうとしている方、老犬介護に直面している方、そしてペットロスに苦しんでいる方々にも読んで頂ければと思っております。
抜粋
ジュンにはとてもガンコなところがあって、一度自分が決めた習慣を変えるのをとても嫌がった。 食事は一日2回。先ず、器に入れたドッグフードを食べる。次にバゲットの端っこや人参をくわえて居間のソファーへ。 「新聞を敷いてくれ」と叫ぶ。新聞紙の上でパンや人参を食べる(小さかった頃、ソファーの上でパンを食べているのを見て「あ~あジュン、パンくずだらけ」と文句を言って新聞紙を敷いてやって以来、ジュンはパンや人参をもらうたびに「新聞敷いてー」と叫ぶのだ)。 ある時、車で高速道路を走っていたら夕方になったので、サービスエリアに入り歩道でジュンに夕食を食べさせた。 器にドッグフードとパンと人参を入れて置いてやると、ジュンはパンと人参を横に置いて先ずドッグフードを食べた。それから私達を見上げて、 「新聞敷いてー」と叫んだ。 「今日はね、そのまま食べていいから」と言い聞かせてもガンとしてダメ。そのうち周りに人が立ち止まり始め、 「どうかしたんですか?」 「新聞を敷いてくれないと、パンが食べれないと言っているんです」 などと説明し、車の中から新聞紙を探してきて歩道に敷いてやると、ジュンはその上に寝そべって、人だかりの中で満足そうにパンと人参を食べた。
登録情報
- 出版社 : バーネットヒル (2004/7/1)
- 発売日 : 2004/7/1
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4990213505
- ISBN-13 : 978-4990213503
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,360,529位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 73,573位科学・テクノロジー (本)
- - 150,593位暮らし・健康・子育て (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
バーネットヒルのブログを知り、ブログ開設前のパートナードッグ達のことをもっと知りたくて購入しました。入江ご夫妻にとっては今まで家族としてどの子も心に残っているかとは思いますが、ブログを拝見していると、とても強く心に残っている子がJunではないかと興味がわきました。ブログ中にも度々写真は出てきていましたが、肥満でなくて50kgを超えるゴールデンをもっと見てみたくなって購入しました。星が4つなのは、Junやチニタ、メイ、ウサギ達だけでなく、ブログ中でも少しふれておられる今まで一緒に生活されてきた動物達たちと入江氏の半生を書籍にしていただけると、とてもあたたかい気持ちになれそうです。第2章希望(笑)その前にバーネットヒルに伺う方が先ですかね。
2014年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ゴールデン・レトリーバーのジュン君の生い立ちと、他の仲間達とふれ合っている写真が満載で
見ごたえのある一冊です。
様々な動物達に囲まれて生活されている著者の方が羨ましいですね。
ジュン君の闘病中の写真は涙無くしては見られませんでした。
とても素晴らしい一冊に出会えたことに感謝します。
見ごたえのある一冊です。
様々な動物達に囲まれて生活されている著者の方が羨ましいですね。
ジュン君の闘病中の写真は涙無くしては見られませんでした。
とても素晴らしい一冊に出会えたことに感謝します。
2010年7月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作者の愛が溢れるブログは今も毎日チェックしてます。
この作品は高齢犬、要介護な犬との生活に関して書かれてるというところに惹かれて注文しました。
我が家のさくらもそろそろ高齢犬。その前の心構えのつもりで購入したのですが、ブログをなぞった部分が多く、私の欲しかった情報が少ない上に、ページ数も少ない割に値段は高いなという印象です。
作者の動物に対する考え方は共感できますのでこれからも応援しています。
この作品は高齢犬、要介護な犬との生活に関して書かれてるというところに惹かれて注文しました。
我が家のさくらもそろそろ高齢犬。その前の心構えのつもりで購入したのですが、ブログをなぞった部分が多く、私の欲しかった情報が少ない上に、ページ数も少ない割に値段は高いなという印象です。
作者の動物に対する考え方は共感できますのでこれからも応援しています。
2014年1月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
11歳8ヶ月で愛犬の死をみとり落ち込んでいたとき
この本と出会い同じ体験を自然に共感でき
すくわれた想いで前向きになるきっかけになりました
JUNそれから二代目五郎くんありがとうぅぅぅ
この本と出会い同じ体験を自然に共感でき
すくわれた想いで前向きになるきっかけになりました
JUNそれから二代目五郎くんありがとうぅぅぅ
2007年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供と一緒に読みました、子供にはちょっと寂しく感じた事もあった様ですが、暖かいものが伝わってよかったです。ご夫妻の愛情がひしひしと感じられ、最初の文章の所では泣いてしまいました、写真もすばらしいです、犬を飼っている方、沢山の方々に読んで欲しい一冊です。
2008年8月13日に日本でレビュー済み
犬の介護を通じて知り合ったお友達よりプレゼントしていただいてこの本と出会いました。
清里の自然の中でJUNも同居していた動物達もみんな輝いていました。
犬と共に暮らした経験を持つ人ならきっと入江さんご夫妻と共感できる所がたくさんあるのではと思います。
介護生活の記録はもちろんですが、共に暮らした動物達とのエピソードも素晴らしく
種を超えた「命を守り育てる」優しさを教えてくれました。
写真を眺めるだけでも楽しく心が和むお気に入りの本になっています。
プレゼントにも喜ばれると思います。
清里の自然の中でJUNも同居していた動物達もみんな輝いていました。
犬と共に暮らした経験を持つ人ならきっと入江さんご夫妻と共感できる所がたくさんあるのではと思います。
介護生活の記録はもちろんですが、共に暮らした動物達とのエピソードも素晴らしく
種を超えた「命を守り育てる」優しさを教えてくれました。
写真を眺めるだけでも楽しく心が和むお気に入りの本になっています。
プレゼントにも喜ばれると思います。
2010年7月15日に日本でレビュー済み
あるきっかけでゴールデンレトリバーのJUNくんの闘病日記を知り、この本を購入しました。何回見ても涙が出ます。でもJUNくんはすごく幸せだったことでしょう。きっと今は痛みのない虹の橋で家族のみんなを見守ってくれていると思います。我が家の愛するシルバーを目をそらさずに看取れるかどうか考えさせられました。玄関に飾り毎日JUNくんのご冥福をお祈りしています。