敵は倒したものの、読者も含めて誰も幸せにならない状態ではっきり言ってバッドエンド、そんな後味の悪い結末だったと思います。
身内に多くの犠牲を出し不幸な人を量産したあげく、恋人と一緒に暮らすというささやかな幸福すら得られなかったわけですから…
また他の方が指摘されているように、最後の展開がかなり強引ですし、また静流、清音、弥生の母等に関しても、かなり説明不足だった様に感じます。
そもそもハッピーエンドにするには世界観の設定と状況が厳しすぎた要素は有るのかも知れません、でもご都合主義はそう言うときにこそ使うべきなのかなと思ったりします、ちなみに本作では最後の敵を倒すところあたりは十分ご都合主義が使われていると思います。
ハッピーエンドじゃないと絶対ダメと言うものでもないのでしょうが、好きな作品だっただけに、ちょっとこの終わり方は残念でした

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月詠 (16) (GUM COMICS) コミック – 2009/3/24
有馬 啓太郎
(著)
葉月と無事に再会を果たした耕平の前に現れたのお館様の側近のマリオだった! マリオの攻撃に苦戦する耕平、だがその時発動したイレズの力がマリオを存在ごと消し去った!? 自分の力に怯える耕平だったが、ついにお館様との対決が始まった! はたして葉月と耕平は無事元の世界へと戻れるのか!? 大人気ルナティックファンタジー『月詠』がついに感動の最終巻を迎える!!
- 本の長さ187ページ
- 言語日本語
- 出版社ワニブックス
- 発売日2009/3/24
- ISBN-104847036778
- ISBN-13978-4847036774
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上位レビュー、対象国: 日本
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2009年4月17日に日本でレビュー済み
いや、この駆け足感は……プロット、そのまんまでしょこれ(汗)。モノローグの嵐と、あっさりと飛ばされる兄弟対決、そしてメイン2人しての「まぁ、いいんじゃないの?」的END。話の大筋は多分元々この通りのものではあったのでしょうが、それにしたって色々と端折り過ぎなのは素人目にも明らか。どう考えても、あと2、3巻分は必要な展開でしょこれは……。
きっと、「残り1巻で終わらせろ」とのお達しでも出たのでしょうね(泣)。何だかんだで好きな作品でしたので、このような最後になってしまったのはまことに残念至極。先生の次の作品に、期待しておくしかないのですかね。 とりあえず、どうもお疲れ様でした。
きっと、「残り1巻で終わらせろ」とのお達しでも出たのでしょうね(泣)。何だかんだで好きな作品でしたので、このような最後になってしまったのはまことに残念至極。先生の次の作品に、期待しておくしかないのですかね。 とりあえず、どうもお疲れ様でした。