奴良組系屈指の武闘派にして“牛の歩み”といわれる程に思慮深い牛鬼が、なぜ謀反を企てたのかが判明する第3巻。
初登場時は冷静沈着な悪役という感じだった牛鬼も、前巻ラストでの「お前を殺して オレも…死ぬのだ」という発言以来、熱いキャラになっています。特に敬愛する親分と奴良組のために、百鬼夜行を率いる覚悟を決めるようリクオを諭す様は、説教臭さが皆無でひたすらカッコいいですね。このあたり、小さい頃のリクオを嬉しそうに肩車していた牛鬼からはちょっと想像できません(笑)
また、牛鬼の想いに応えるリクオ(夜と昼の両方)も、器の大きさを存分に示してくれています。お互いを認め合い、信頼し合ったこの二人の関係は、見ていて清々しいです。新たな敵が登場した中で、今後どう協力し合っていくか楽しみです。
バトルの他には、日常の場面も良い感じで、読んでいるとすごく和みます(笑)
バトルよりこっちの方が好きな方もいるかもしれませんね。
第1巻とは比較にならない程おもしろいので、1巻で読むのを止めた方にもオススメです。

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ぬらりひょんの孫 3 (ジャンプコミックス) コミック – 2009/1/5
椎橋 寛
(著)
奴良組への深き愛ゆえに、逆臣と化した牛鬼――。その怒りの凶刃が、リクオに襲いかかる! この大きな試練にリクオは、臆することなく立ち向かっていくが…!? 熾烈を極める捩目山の大決戦、ついに決着!!
- 本の長さ183ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2009/1/5
- ISBN-10408874621X
- ISBN-13978-4088746210
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年4月17日に日本でレビュー済み
1、2巻に引き続き3巻購入しました。
2巻のつづきで牛鬼の話です!
牛鬼の過去、謀反を起こしてそのあとどうなったか。
そしてリクオの決意と牛鬼への処分は・・・。
そのほかにも玉章や犬神の登場や可奈の夢のはなし。
たのしみ盛りだくさんの3かんです★
トーンの使い方や登場人物の表情も
だんだんうまくなってきれるとおもいます。
妖怪が好きな人には是非おすすめしたい1冊です^^
2巻のつづきで牛鬼の話です!
牛鬼の過去、謀反を起こしてそのあとどうなったか。
そしてリクオの決意と牛鬼への処分は・・・。
そのほかにも玉章や犬神の登場や可奈の夢のはなし。
たのしみ盛りだくさんの3かんです★
トーンの使い方や登場人物の表情も
だんだんうまくなってきれるとおもいます。
妖怪が好きな人には是非おすすめしたい1冊です^^
2009年1月6日に日本でレビュー済み
この巻では遂に四国妖怪が登場する。その初戦であるムチ戦はあっさり決着する。
正直次の戦闘が長く感じるがそれはまた次の巻の話。
カナが13歳になって妖怪に襲われるという妖怪ホラーの王道的展開もあって面白い。
そういえば牛鬼との決着はこの巻でした。
正直次の戦闘が長く感じるがそれはまた次の巻の話。
カナが13歳になって妖怪に襲われるという妖怪ホラーの王道的展開もあって面白い。
そういえば牛鬼との決着はこの巻でした。
2009年1月10日に日本でレビュー済み
牛鬼との闘いに決着もつき、奴良組を継ぐ決心を固めたリクオ。組の内部も何とかまとめ、若頭に就任したものの、その裏では、四国からの刺客が迫っていた。幹部の殺害に動揺する組員たち。そして、ぬらりひょんと花開院ゆらの前にも刺客が現れた。
牛鬼の件で妖怪サイドに傾いた話の流れを、カナのストーリーで人間側に戻しておいて、新たな展開へと突入しました。戦闘シーンでの緊張感と、生活感あふれるコメディ的な部分の落差が、飽きさせない展開を作っている気がします。
牛鬼の件で妖怪サイドに傾いた話の流れを、カナのストーリーで人間側に戻しておいて、新たな展開へと突入しました。戦闘シーンでの緊張感と、生活感あふれるコメディ的な部分の落差が、飽きさせない展開を作っている気がします。
2009年1月5日に日本でレビュー済み
やはり、絵が綺麗だった。絵に受ける印象は人それぞれだが、少なくとも私は迫力がないとは感じなかったし、妖怪のおどろおどろしい絵の感じも出ていたと思う。
四国編が本巻から始まるが、近畿地方に妖怪が多いと判るだけであり、特に京都の妖怪については全く触れられていない。
また、ヒロインがいつリクオと気付くのか、リクオの父など、気になる点が多々ある。
ストーリーに批判的な意見もあるがまだ三巻である。伏線が集約された時に再評価してほしい。
四国編が本巻から始まるが、近畿地方に妖怪が多いと判るだけであり、特に京都の妖怪については全く触れられていない。
また、ヒロインがいつリクオと気付くのか、リクオの父など、気になる点が多々ある。
ストーリーに批判的な意見もあるがまだ三巻である。伏線が集約された時に再評価してほしい。
2009年10月3日に日本でレビュー済み
ノッてきたのか、絵がさらに「マガマガ」しくも美しくなっています。
バトルとバトルの間に妙な間があるのが気になりますが・・・・
いよいよ、四国八十八鬼夜行がその姿を現しました。これから盛り上がります。
バトルとバトルの間に妙な間があるのが気になりますが・・・・
いよいよ、四国八十八鬼夜行がその姿を現しました。これから盛り上がります。
2009年5月24日に日本でレビュー済み
この漫画も四巻まで出て(これは三巻です)もう新連載とは呼べなくなりましたが僕的には相変わらず面白いです、読者が入り込んでいけそうな世界観、魅力的なキャラ、作者の持ち味である渋い絵、色々よい点はあるのですが、その中でも注目したいのはこの物語のテンポの良さ!この巻からいよいよ本格的な長編と呼べる四国編が始まりましたが実はこの四国編、そんなに長くないんです、単行本にしてせいぜい3巻程です。物語を長期化せず短いストーリーの中で矛盾も無く終わらせる、これは漫画を読む上でかなり大切な事ではないでしょうか?
本当の意味で面白い漫画です
本当の意味で面白い漫画です
2018年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私にはなにが面白いのかよくわからなかった。絵もうまくないしごちゃごちゃしてて読みにくい。