綺麗な状態で使うのに、問題ございません。
手書きのメモまで、ご丁寧にありがとうございました。

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
同行二人松下幸之助と歩む旅 単行本 – 2008/3/25
北 康利
(著)
最近では、どんな会社でも経営理念を制定している。
しかし、どれだけの従業員がそれを意識しながら行動しているだろう。
松下電器の場合、創業者が亡くなった今もなお、彼の残した著作によって経営理念を実感することができる。
そして何より彼の生き様が、危機にどう立ち向かっていくべきかを雄弁に物語ってくれる。
「松下幸之助」はもはや松下電器一社のものではなく、日本人全体にとっての大切な先達の一人だ。
わが国の歴史において「経営の神様」と呼ばれた人間は彼しかいない。
本書は、この松下幸之助という不世出の経営者の人生をたどっていくことで、
みなさんに彼との「同行二人」を体験していただこうという試みである。
彼のとった行動と決断を追体験していただくことで、人生を歩いていくうえでの
頼もしい杖を手に入れていただければと祈りながら、彼の歩んだ「道」の物語をはじめることにしたい。
(「序章 同行二人」より抜粋)
しかし、どれだけの従業員がそれを意識しながら行動しているだろう。
松下電器の場合、創業者が亡くなった今もなお、彼の残した著作によって経営理念を実感することができる。
そして何より彼の生き様が、危機にどう立ち向かっていくべきかを雄弁に物語ってくれる。
「松下幸之助」はもはや松下電器一社のものではなく、日本人全体にとっての大切な先達の一人だ。
わが国の歴史において「経営の神様」と呼ばれた人間は彼しかいない。
本書は、この松下幸之助という不世出の経営者の人生をたどっていくことで、
みなさんに彼との「同行二人」を体験していただこうという試みである。
彼のとった行動と決断を追体験していただくことで、人生を歩いていくうえでの
頼もしい杖を手に入れていただければと祈りながら、彼の歩んだ「道」の物語をはじめることにしたい。
(「序章 同行二人」より抜粋)
- 本の長さ381ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2008/3/25
- ISBN-104569697992
- ISBN-13978-4569697994
この商品を買った人はこんな商品も買っています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2008/3/25)
- 発売日 : 2008/3/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 381ページ
- ISBN-10 : 4569697992
- ISBN-13 : 978-4569697994
- Amazon 売れ筋ランキング: - 700,673位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,031位ビジネス人物伝 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。

昭和35年12月24日生まれ。東京大学法学部卒業後、昭和59年、富士銀行入行。平成11年、富士証券投資戦略部長就任。その後、みずほ証券財務開発部 長などを経て、平成20年6月末でみずほ証券退職。本格的に作家活動に入る。『白洲次郎―占領を背負った男』(第14回山本七平賞受賞、講談社)など著書 多数。関西学院大学非常勤講師(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『安奈淳物語 私は歌う、命ある限り』(ISBN-10:4569778399)が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2013年11月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今日読み終わった。
今日は11/27幸之助の命日とのこと…。
何度か過去に伝記のようなものを読んでいたはずではあるが
この本が一番詳しく書かれていたもののように思う。
政治の考え方として安全保障と外交政策が手薄だったような記述があったが
どんなものだったのか読んでみた気もする。
今日は11/27幸之助の命日とのこと…。
何度か過去に伝記のようなものを読んでいたはずではあるが
この本が一番詳しく書かれていたもののように思う。
政治の考え方として安全保障と外交政策が手薄だったような記述があったが
どんなものだったのか読んでみた気もする。
2010年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
仕事でパナソニックと関係があったので、非常に興味深く読めました。よくここまで調べたなという感じです。本書で松下幸之助の人となりがわかり、決して経営の神様としての側面だけでなく、普通の、特にはエゴも見せる経営者、人間松下幸之助がわかり、大変参考になりました。
2009年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
経営者の孤独感とそこから来る喜びについてよく分かる本です。
会社責任者は、是非一度読むと良いでしょう。
会社責任者は、是非一度読むと良いでしょう。
2015年12月25日に日本でレビュー済み
本書は経営の神様と呼ばれる松下幸之助の伝記である。
子どもの頃の丁稚奉公時代から始まり、電燈会社への就職、独立して事業を立ち上げ、最終的には大電器メーカーに発展するまで、幸之助氏の生き様がまとめてある。
電気が各家庭に配電されてから、生活水準をたかめようと使命を感じて、製品に改良に改良を重ねて売れる品を開発することに、苦労と努力がたゆまなく続いていたことに簡明を受けた。また、責任感の強いお方だと感じた。人の上に立つお人であるにもかかわらず、謙虚で素直な心をもって人に接することのすばらしさを感じた。
子どもの頃の丁稚奉公時代から始まり、電燈会社への就職、独立して事業を立ち上げ、最終的には大電器メーカーに発展するまで、幸之助氏の生き様がまとめてある。
電気が各家庭に配電されてから、生活水準をたかめようと使命を感じて、製品に改良に改良を重ねて売れる品を開発することに、苦労と努力がたゆまなく続いていたことに簡明を受けた。また、責任感の強いお方だと感じた。人の上に立つお人であるにもかかわらず、謙虚で素直な心をもって人に接することのすばらしさを感じた。
2009年1月12日に日本でレビュー済み
ご存じのように,松下幸之助は多くの書籍を執筆していると共に,本書席の発行元であるPHP(Peace and Happiness through Prosperity)研究所を設立,思想的な影響を松下電器の創設趣旨と併せて世界に発信している.また,本書籍と時期を同じくして,ハーバード・ビジネススクール松下幸之助記念講座名誉教授John P. Kotter(リーダーシップ論担当)の「幸之助論」が翻訳されている.ただ,「幸之助論」は学者がまとめたために経営学の発想が色濃いので,今回の北康利氏著書の方が学術的視点以外の雑学的情報が多く,読み物としては一般読者を引き込む内容かもしれない?
例えば,井植敏男(幸之助のかつての右腕,且つ三洋電機の創設者)が何故松下電器を去ったのか,「東京夫人」がどのようなイキサツで生まれ幸之助の人生にどのように関わっていったか,少しゴシップライクな話ではあるが興味をそそられるところも多い.
2008年後半から続く未曾有の平成大不況,2008年度の上場企業の倒産数は過去最高の34社に上るが,こんな時こそ幸之助の精神を学ぶべき時かもしれない.封建社会のもと,商人が士農工商の一番下に置かれていることは,日本人の根底に「金儲け」が卑しいこととされ,これを正当化するには大義名分が必要と幸之助は感じていたらしい.ビジネスは単なる金儲けの手段ではなく,金儲けの背景に大義が加われば,慈善活動にも匹敵するはずであるのに,現在はそれが忘れ去られているかもしれない? ビジネス活動は必然的に社会に繁栄をもたらすべきものであるべきで,そうなることで金儲けが卑しいことではなくなるのである.これこそが不況克服の基礎理念とならねばならない.「水道哲学」は幸之助のビジネスにおける「開眼」を促したとされる.想像を絶する不況を乗り切らなければならない2009年,過去の偉人精神に学ぶべきこのときに読むべき一冊が,本書かもしれないように感じたのである.
例えば,井植敏男(幸之助のかつての右腕,且つ三洋電機の創設者)が何故松下電器を去ったのか,「東京夫人」がどのようなイキサツで生まれ幸之助の人生にどのように関わっていったか,少しゴシップライクな話ではあるが興味をそそられるところも多い.
2008年後半から続く未曾有の平成大不況,2008年度の上場企業の倒産数は過去最高の34社に上るが,こんな時こそ幸之助の精神を学ぶべき時かもしれない.封建社会のもと,商人が士農工商の一番下に置かれていることは,日本人の根底に「金儲け」が卑しいこととされ,これを正当化するには大義名分が必要と幸之助は感じていたらしい.ビジネスは単なる金儲けの手段ではなく,金儲けの背景に大義が加われば,慈善活動にも匹敵するはずであるのに,現在はそれが忘れ去られているかもしれない? ビジネス活動は必然的に社会に繁栄をもたらすべきものであるべきで,そうなることで金儲けが卑しいことではなくなるのである.これこそが不況克服の基礎理念とならねばならない.「水道哲学」は幸之助のビジネスにおける「開眼」を促したとされる.想像を絶する不況を乗り切らなければならない2009年,過去の偉人精神に学ぶべきこのときに読むべき一冊が,本書かもしれないように感じたのである.
2008年4月11日に日本でレビュー済み
巷間松下幸之助を紹介する本は枚挙に暇がないほどである。
しかしその多くは幸之助翁本人による著作も含め経営理念を解説する本で占められており
(それはそれで幸之助翁の経営理念のすばらしさを示すものであるが)
幸之助翁の人生を俯瞰する本は意外と少ない。
本書は序章にもあるように幸之助翁の行動と決断の追体験を試みており
それが読者に映画を見ると言うよりは舞台を見ているような独特な臨場感を与えているのだろう。
松下幸之助は聖人君子ではない。時には失敗もするし感情にながされて判断を誤ることもある。
それでも幸之助翁を不世出の経営者たらしめたのは 何より「素直」で「謙虚」であったからではなかろうか?
幸之助翁は晩年の著作のあとがきになお「改めるべきことは随時改訂してまいりたい。」と記したと言う。
人は名経営者として生まれるのではない、名経営者になるのである。
しかしその多くは幸之助翁本人による著作も含め経営理念を解説する本で占められており
(それはそれで幸之助翁の経営理念のすばらしさを示すものであるが)
幸之助翁の人生を俯瞰する本は意外と少ない。
本書は序章にもあるように幸之助翁の行動と決断の追体験を試みており
それが読者に映画を見ると言うよりは舞台を見ているような独特な臨場感を与えているのだろう。
松下幸之助は聖人君子ではない。時には失敗もするし感情にながされて判断を誤ることもある。
それでも幸之助翁を不世出の経営者たらしめたのは 何より「素直」で「謙虚」であったからではなかろうか?
幸之助翁は晩年の著作のあとがきになお「改めるべきことは随時改訂してまいりたい。」と記したと言う。
人は名経営者として生まれるのではない、名経営者になるのである。
2011年3月21日に日本でレビュー済み
松下幸之助ほど関係書籍の多い経営者はいないであろう。自分自身でもかなりの著書をものにしている。しかし、松下幸之助その人について、賞賛側でも否定側でもなく、偉大な経営者の人生を描こうという著書は意外にないものである。
肉親のほとんどが若くして死ぬという闇の部分。義弟井植歳男との愛憎関係。自転車ランプでの山本商店との葛藤。など、業績だけでなく人との関係で悩み、平凡な経営者から神様とまで言われる経営者へ成長した大器晩成型の経営者としてその人生を活写している。個人的には情の人でありながら、経営面では冷静な判断と人を動かす情熱を兼ね備えた、一人の経営者像を1冊の本で追体験できる。
肉親のほとんどが若くして死ぬという闇の部分。義弟井植歳男との愛憎関係。自転車ランプでの山本商店との葛藤。など、業績だけでなく人との関係で悩み、平凡な経営者から神様とまで言われる経営者へ成長した大器晩成型の経営者としてその人生を活写している。個人的には情の人でありながら、経営面では冷静な判断と人を動かす情熱を兼ね備えた、一人の経営者像を1冊の本で追体験できる。