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現代語訳 学問のすすめ (ちくま新書) 新書 – 2009/2/9

5つ星のうち4.4 1,360個の評価

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時代を超えて読み継がれてきた「人生」の教科書
近代日本最大の啓蒙思想家・福澤諭吉の大ベストセラー『学問のすすめ』。
本書は歯切れのよい原書のリズムをいかしつつ、文語を口語に移した現代語訳である。
国家と個人の関係を見つめ、世のために働くことで自分自身も充実する生き方を示した彼の言葉は、
全く色あせないばかりか、今の時代にこそ響く。
読めば時代情勢を的確に見極め、今すべきことを客観的に判断する力がつく。
現代にいかすためのポイントを押さえた解説つき。

【目次】
はじめに―今、なぜ現代語訳か?
初編 学問には目的がある
第2編 人間の権理とは何か
第3編 愛国心のあり方
第4編 国民の気風が国を作る
第5編 国をリードする人材とは
第6編 文明社会と法の精神
第7編 国民の二つの役目
第8編 男女間の不合理、親子間の不条理
第9編 よりレベルの高い学問
第10編 学問にかかる期待
第11編 美しいタテマエに潜む害悪
第12編 品格を高める
第13編 怨望は最大の悪徳
第14編 人生設計の技術
第15編 判断力の鍛え方
第16編 正しい実行力をつける
第17編 人望と人付き合い
解説
おわりに
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出版社より

時代を超えて読み継がれてきた、「人生」の教科書

学問のすすめ 福沢諭吉 齋藤隆 現代語訳
学問のすすめ 福沢諭吉 齋藤隆

その言葉は今の時代にこそ響く

近代日本最大の啓蒙思想家がすすめる「学問」とは?

国家と個人の関係を見つめ、世のために動くことで

自分自身も充実する生き方を示し、

激動の明治時代を導いた大ベストセラーから、

今すべきことが見えてくる。

商品の説明

出版社からのコメント

【目次】
はじめに―今、なぜ現代語訳か?
初編 学問には目的がある
第2編 人間の権理とは何か
第3編 愛国心のあり方
第4編 国民の気風が国を作る
第5編 国をリードする人材とは
第6編 文明社会と法の精神
第7編 国民の二つの役目
第8編 男女間の不合理、親子間の不条理
第9編 よりレベルの高い学問
第10編 学問にかかる期待
第11編 美しいタテマエに潜む害悪
第12編 品格を高める
第13編 怨望は最大の悪徳
第14編 人生設計の技術
第15編 判断力の鍛え方
第16編 正しい実行力をつける
第17編 人望と人付き合い
解説
おわりに

著者について

福澤諭吉
1835(天保5)年〜1901(明治34)年。著述家、教育者。
「時事新報」発行人。近代日本最大の啓蒙思想家。慶應義塾の創設に力を尽くした。
著書に『学問のすすめ』『文明論之概略』『西洋事情』『福翁自伝』など多数がある。

齋藤孝
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒。
同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。
専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。
『声に出して読みたい日本語』(草思社)が話題を呼ぶ。
『前向き力』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『仕事力』(ちくま文庫)、
『13歳からの「学問のすすめ」』『新聞力』(ちくまプリマー新書)、
『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』(ちくま新書)、
『こども「シェイクスピア」』(筑摩書房)、
翻訳書に『論語』『現代語訳 文明論之概略』など、著書多数。
(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 筑摩書房 (2009/2/9)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/2/9
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 256ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4480064702
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4480064707
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.8 x 1.4 x 17.4 cm
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.4 1,360個の評価

著者について

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福沢 諭吉
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お客様のご意見

お客様はこの書籍について、以下のような評価をしています: 内容については、気づきをさせてもらえる本で、現代にも通じる思想に驚き、明快な内容だと好評です。学問の大切さや実生活に役立つ物事の道理を説くだけでなく、判断力の鍛え方や人づき合いのポイントなど、多くの教訓が書かれていると感じています。また、読みやすさやテンポの良さも評価されています。 全体的に、この本は日本の教養として高く評価されており、日本人の教養として考えられているようです。 文体についても、納得いくようなことをズバズバ言ってくれており、共感できる点が多くあります。 日本語の巧みな使いかたや弁舌の磨きが必要だと言われています。

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74人のお客様が「内容」について述べています。72肯定的2否定的

お客様はこの本の内容を非常に高く評価しています。気づきをさせてもらえる本だと感じており、何度読んでも新しい発見や気づきを与えてくれると好評です。また、言葉についてしっかりと学ぶべき内容で、現代人にもためになる一冊だと考えています。また、眺める学問として最適だと考えています。一方で、読書の疲れを感じる人もいるようです。

"...言葉についてしっかりと学ぶべきである。日本語を巧みに使い、弁舌を磨く努力が必要だ。また、表情や外見を整え、一見しただけで人に不快感を与えないようにする。そして、交際を広げていくことが重要である。人間でありながら人間を毛嫌いするのは良くない。..." もっと読む

"めちゃくちゃ良かったです" もっと読む

"自身を高めたいと思われている方は必読書。 福澤先生を感じながら、我々にもすうっと入ってくる現代語訳は見事。" もっと読む

"思ったよりも原理原則を書いていたので驚いた。有名な本のためいつか読みたいと思っていた。内容はタイトル通りではあるが、思ったよりも奥深く、人間としてどうあるべきか行動を改める良い本だった。" もっと読む

27人のお客様が「読みやすさ」について述べています。27肯定的0否定的

お客様はこの書籍の読みやすさを高く評価しています。とても読みやすく、テンポよく書かれていると好評です。また、明快な内容で子供と一緒に読める点も魅力の一つとして挙げられています。

"...実に150年前の作品だ。 齋藤孝の現代語訳は、わかりやすく読みやすい。福沢諭吉が「天は人のうえに人をつくらず、人の下に人をつくらず」と述べていたと考えがちだが、「と言われている」という注釈が加わることで、その意味合いは大きく変化する。..." もっと読む

"古本でしたがきれいで読みやすかった。古本なので安価だった。" もっと読む

"とても読みやすいです。" もっと読む

"...この本は齋藤孝さんによって現代語訳が為されており、訳者が重要だと思う点は太字になっており読みやすい。学問を志す者だけでなく、全ての人に読んでいただきたい。 ◆What何を得ることができるか 以下にいくつか本文を基に抜粋していく。..." もっと読む

16人のお客様が「学問」について述べています。16肯定的0否定的

お客様はこの書籍について、学問の大切さを説くだけでなく、実生活に生かすことのできる物事の道理をきちんとつかむことを強調しています。学問を通じて人と介し、実生活に生かすことのできる物事の道理をきちんとつかむことが重要だと感じています。また、判断力の鍛え方や人づき合いのポイント、正しい実行力などの方法論も紹介されています。

"社会人にこそ、刺さる本だと思います。生涯学習と耳にするようになった現代社会で、「学ぶことの何が大切か」を教えてくれる不朽の名作です。" もっと読む

"原文を読んで、中々頭に入ってこなかったので、この現代語訳を購入。現代にも十分通ずるというか、今の世の中を見ているかのような、痛烈な皮肉と、本筋の大事さ、国際感覚も含めて、とても明治に生きた過去の人ではない驚きを感じました。勉学は、実践して初めて価値があるものとのいみについては、大いに賛同。..." もっと読む

"...何を学べば良いのか? (=文章、会計) という事が書かれています。 また、判断力の鍛え方や人づき合いのポイント、正しい実行力を 付ける等の方法論も学べます。..." もっと読む

"...でも、大学入学前と今とではまた感じ方も違うでしょう。 現代国民全ての人に読んでほしい。そして学問を身に付けてほしい。 古くないし今から読んで遅くない。 心身ともにまたまだ学びたいと思いました。" もっと読む

10人のお客様が「現代語訳」について述べています。10肯定的0否定的

お客様はこの製品の現代語訳について高く評価しています。現代語訳が上手いと感じており、翻訳の能力も指摘されています。

"...言葉についてしっかりと学ぶべきである。日本語を巧みに使い、弁舌を磨く努力が必要だ。また、表情や外見を整え、一見しただけで人に不快感を与えないようにする。そして、交際を広げていくことが重要である。人間でありながら人間を毛嫌いするのは良くない。..." もっと読む

"140年前に書かれたこの啓蒙書は、21世紀のグローバル社会を生きる日本人が読んでも古びたところが全くない。それは、リズム感のある現代語訳の素晴らしさもあるけれど、やはり福沢諭吉の先見性、バランス感覚、解説に書かれている「筋力」の確かさというものだろう。..." もっと読む

"現代語訳なのでとても分かりやすく読めました。 明治の時代にこう言う事を考えていたのは素晴らしい事だと思うし、その影響を受けた人達によって、今の日本が有ると思うと感動しました。" もっと読む

"...というようなことが書かれていました。 現代語訳が上手いのかもしれません。スラスラと読めます けれど、1回読んだだけでは深く理解できていないので 2回目を読み始めています..." もっと読む

6人のお客様が「状態」について述べています。6肯定的0否定的

お客様はこの書籍について、とても綺麗な状態だと評価しています。また、斬新で国力を上げるという軸がぶれておらず、読みごたえが豊富だと感じています。

"中古ですけど、かなりきれいでした! これからも何かあればお願いしたいと思います。" もっと読む

"福澤先生の著書にはこういった先入観がありましたが ページを進めていくにあたり、なんと先見性が高く、斬新で、国力を上げるという 軸がぶれておらず、読みごたえが豊富でありました さらに竹を割ったような文言にも、特に共感することができ、まさしく時の指導者であると..." もっと読む

"かなりきれいな商品でした。焼けもほとんどなく、実にきれいな本でした。" もっと読む

"とても綺麗な状態でした。また利用したいと思います(^^)よろしくお願いします。" もっと読む

5人のお客様が「文体」について述べています。5肯定的0否定的

お客様はこの書籍の文体を高く評価しています。納得いくようなことをズバズバ言ってくれる点や、共感できるような内容で気持ちが良いと感じています。また、明快で優しく丁寧な文調であることも好評です。一方で、将軍や武士の悪口については、読者に不快な思いをさせる可能性があるという指摘もあります。

"当時とても先進的な内容だったのだろうと思うとともに、今でも通じるものを感じて何とも言えない気持ちになった。 どうやら読みたかったものとは別の本を買ってしまったようだったが、読んでおいてよかったと思う。..." もっと読む

"...読まない方がいいです。福沢諭吉先生の本。私は眺める学問をおすすめします。読む学問は疲れると思います。自分を鍛える読む学問。快適な眺める学問。どうも失礼しました。" もっと読む

"いつの時代になっても、共感出来、心を震わせてもらえる1冊でした。おそらく何度読んでもそのたびに新しい発見、気づきをさせてもらえる本だと思うので、折に触れて読み返したいと思います。 なんで勉強するのか、どう生きればいいかのか、、..." もっと読む

"さすが10000円はってるだけあって素晴らしいこと、納得いくようなことをズバズバ言ってくれていて気持ちがいい。もっと日本人に読んでほしい。ただ将軍とか武士の悪口?言い過ぎかなと思う面もあるがそのへんはご愛嬌。" もっと読む

3人のお客様が「日本の教訓」について述べています。3肯定的0否定的

お客様はこの著者の日本教訓について高く評価しています。日本人の教養として、日本の将来を本気で考え、猛毒すらも時に言い放つという姿勢が評価されています。また、この本によって日本のルールに対する考え方が正され、青年たちにメッセージを送れたと感じています。

"...こういうバックボーンをイメージしながら読んでみると、マジびびります。 情熱を持って、日本の将来を本気で考え、よくぞここまできっぱりと、猛毒 すらも時に言い放ちつつ(笑)、青年たちにメッセージを送れたなぁ、と 思いました。教育者として尊敬してしまいます。" もっと読む

"...作り上げられた根底が分かる一冊かと思います。 少なくとも私はこの本によって日本のルールに対する考えが正されました。 現代とは少し違う部分もあるかと思いますが、 日本という国の成り立ちを知るのに大変良いと思います。..." もっと読む

"日本人の教養として!..." もっと読む

今の日本の現状にも当てはまります!
星5つ中5つ
今の日本の現状にも当てはまります!
まさかこんなに今の世情とマッチしてるとは思いもよりませんでした!本の名前、福沢諭吉、前文のくだりは教科書でも学ぶので誰でも知ってはいるのですが、中身は教科書他一般で言われている事とは全く逆。人は平等に生まれてきたのに何故様々な格差が生まれるのか?そこをきちんと紐解いていたのが福沢諭吉先生だったんですね。今の政治家や官僚に読ませたい(笑)今の不況の対処までわかります。これが明治7年頃に書かれていたとは驚きですよね。私の生きるためのバイブル決定です。
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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2025年3月22日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
     AI時代に入り、人間とは何か、何を学ぶべきか、果たして学ぶ必要があるのかといったテーマが、我々に迫ってきている。ChatGPTに質問すれば答えてくれるため、学ぶことをChatGPTに任せるべきだという意見もある。ChatGPTをやらないヤツはバカと堀江貴文に言われて、ChatGPTを使うようになって、ChatGPTと生成AIの本を読み始めた。生成AIを駆使する落合陽一の著作を読み、さらにニーチェの『ツァラトゥストラ』を手にすると、永遠回帰というテーマが浮かび上がった。「神は死に、人間は超人となる」と説くニーチェの考えは、落合陽一のワークアズライフ、「好きなことで24時間働け」と共通点があると感じる。また、反復労働については、カミュの『シーシュポスの神話』における幸福を求める姿に感心した。加えて、コロナ禍の最中に途中まで読んでいたカミュの『ペスト』を最後まで読み切り、不条理な世界観を実感した。目に見えない敵と戦うには、五感を駆使して自己防衛に努めるべきである。
     そういえば、学ぶことの重要性を強調した福沢諭吉の『学問のすすめ』があるので、まずは齋藤孝の現代語訳を手に取り、読んでみることにした。

     『学問のすすめ』は、明治5(1872)年から9(1876)年にかけて、17編の小冊子として出版され、その後、明治13(1880)年に一冊に合本された。各編は約20万部、17編合わせて約400万部販売されたと伝えられ、まさにベストセラーであり、日本人の基盤を築いた作品である。実に150年前の作品だ。

     齋藤孝の現代語訳は、わかりやすく読みやすい。福沢諭吉が「天は人のうえに人をつくらず、人の下に人をつくらず」と述べていたと考えがちだが、「と言われている」という注釈が加わることで、その意味合いは大きく変化する。つまり、福沢諭吉自身が言ったわけではないことを知る。

     福沢諭吉は貧しい身分にあり、「門閥制度は親の仇である」と語っている。蘭学を学んだものの、江戸に出て外国人と接してもほとんど通じず、オランダ語が無駄であったと反省し、英語を学び始めた。福沢諭吉は、常に新しい知識を取り入れ、アメリカにも三度渡った。その中で、日本の遅れを痛感し、それを解決する策は学びしかないと覚悟する。それが本書に結実している。

     福沢諭吉は「人は学ばなければ、智はない。智のない者は愚かな人間である」と述べる。したがって、学ぶことが不可欠であり、その学びは実学でなければならない。ただ難しいことを知り、わかりにくい昔の本を読む漢学者の中には、社会生活に適応できない者が少なくないのである。一生懸命に学ぶべきは、日常生活に役立つ実学である。文字を習い、手紙の書き方や帳簿の付け方、そろばんの練習や天秤の取り扱いなど、学ぶべきことは非常に多い。それぞれの学問では、実際の事実を押さえ、物事の性質を客観的に見極め、物事の道理を把握し、現在の目的を達成すべきである。このようにして、個人の独立が促され、家庭も独立し、国家の独立にもつながる。

     廃藩置県によって武士制度が失われ、生まれつきの身分は自由となった。また、外国が日本を植民地にしようとしているときに、福沢諭吉は「一人ひとりの自立が必要である。それには学びが欠かせない。世の中で学問のない国民ほど哀れなものはない。愚かな民がひどい政府を生む」という。
     現在の日本を見れば、耳が痛い話である。本を読むことだけが学問ではない。古事記を暗唱するべき人が、今の米の値段を知らないのであれば、実生活の学問に無知であると言える。政府と民は対等であり、幕府の時代には政府を「お上様」と称していたが、今は違う。人は平等な人権を持っている。愚かな政治を避けたいのであれば、今すぐに学問に励み、自分の才能や人間性を高め、政府と同等の地位に立つよう努めなければならない。そして、国同士もまた平等である。個人の独立があってこそ国家も独立する。独立の気概がないならば、国を思う気持ちもまた薄い。日本人の卑屈さは日本国の卑屈さである。権威に弱い者は国を売る。独立の気概がない者は、他者の権威を利用して悪事を働く。
     天皇を人間と言い切り、大奥のシステムは罰だとも言っている。妾を持つのもよろしくないという。1番の問題は、政府に寄りかかることだという。

     福沢諭吉がそのようなことを語っていたとは知らなかった。彼は今の日本の惨状を的確に言い当てている。福沢諭吉は、外国と比較して学術、経済、法律の三つにおいて劣位にあると指摘している。その原因は国民の無知無学にある。一国の文明は政府の力だけで発展するものではない。西洋諸国の歴史書を見ても、商業や工業において政府が発明したものなどは一つもない。蒸気機関、鉄道、アダム・スミスの経済法則は、中産階級の人々が力を発揮した結果である。文明を進展させるのは民間の人民であり、それを保護するのが政府の役割である。

     勇気というものは単に読書から得られるものではない。読書は学問の技術であり、学問は物事を成すための手段に過ぎない。実際の経験がなければ、勇気は決して生まれない。人間にはそれぞれ身体があり、知恵があり、欲があり、両親があり、意思がある。この五つの要素は人間に不可欠な特性であり、自分の考えで他者を縛ってはいけない。

     品格を高めることが大切である。学問の本来の趣旨は単に読書にあるのではなく、精神の働きにある。この働きを実践に移すには、物事を観察し、道理を推論して自分の意見を立てる。議論を通じて知見を交換し、本を書いて演説することで見識を高めるべきである。ただ知識を持っていても品格は高まらない。物事の様子を比較し、高みを目指し、自己満足に陥らないよう心掛けるべきである。後から来る者は、先人たちを超えるのが当然である。

     「生まれて今まで自分は何事を成し遂げたか。今は何事を成しているのか。今後は何事を成すべきか」と自己点検を行い、するべきことにかかる時間を計算に入れる。今後の方針を立てるには、知性・徳・仕事の棚卸しが必要である。十分に疑い、じっくりと判断力を鍛えることが求められる。信じることに多くの虚偽がある一方で、疑うことには多くの真理が潜んでいる。

     西洋文明は確かに我が国の文明を遥かに上回っているが、決して完璧な文明ではない。西洋の風俗を全て素晴らしいものとして信じるべきではない。西洋かぶれは良くない。福沢諭吉は「東西の人民、風俗を別にし、情意を異にし、数千百年の間にそれぞれの国土において成立した習慣は、たとえ利害が明らかであっても、そのまま彼に移し替えるべきではない」と述べている。日本の古来の習慣は大切にすべきであり、西洋の行儀について皮肉を言う福沢諭吉の姿勢には感心する。

     言葉についてしっかりと学ぶべきである。日本語を巧みに使い、弁舌を磨く努力が必要だ。また、表情や外見を整え、一見しただけで人に不快感を与えないようにする。そして、交際を広げていくことが重要である。人間でありながら人間を毛嫌いするのは良くない。

     齋藤孝の現代語訳は非常に読みやすい。以前読んだ本とは大きく異なる印象を受けるとともに、福沢諭吉の語り口は現代でも通用することに驚きを禁じ得ない。とにかく実学をしっかりと学ぶことが必要である。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2024年10月27日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    めちゃくちゃ良かったです
  • 2024年4月3日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    問題なく受領しました。特に感想はありません
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2024年8月14日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    自身を高めたいと思われている方は必読書。

    福澤先生を感じながら、我々にもすうっと入ってくる現代語訳は見事。
  • 2023年7月2日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    昔読んだけどなぜなもう一度読みたくなり自宅に購入して置いてます笑
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2024年4月30日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    古本でしたがきれいで読みやすかった。古本なので安価だった。
  • 2024年2月20日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    独立した一人の人間としてどうあるべきか。
    また日本人としてどう社会や外国と向き合っていくべきかを考えさせてくれる本。
    人が備えるべき正しい教養とは何かがこの本には記されています。

    青空文庫に登録されている旧書が読みづらいので購入しました。
    子供の頃から名前は知っていても実際に読んだことはなかったので、興味がありました。働き始めてお金に余裕もできたので購入したのですが……当たりでした。

    本を読んで時間を忘れる、という経験をしたのは久しぶり。
    小説以外では初めてのことでした。

    読み進めていくうちに福澤諭吉先生が当時の日本政府……というよりはそこで働いていた人達に抱いていた信頼や、教養がなく愚かなことをしてしまう人々に感じていた失望、しかしそれでも正しい学びを得れば立派な人間になれるはずだという期待が端々から伝わってくるようでした。

    できればもっと早く……学生の内に読みたかったという気持ちと、当時の自分ではこの本から今ほど学びを得られないだろうという確信があって複雑な気分です。学生の頃は本に慣れ親しんでいなかったので、きっとこの「学問のすすめ」を読んでも半分も理解することができなかったでしょう。普段から本を読み、自身の思考や精神を養うことの大切さをこの本を読んでより実感しています。

    ただ、それでもやっぱり読んでおけば何かが違ったかもしれないと考える自分がいます。

    自分が学校に通っていた頃は何に使うのかもいまいち分からない計算式や絶対に将来必要ない歴史を詰め込まされるばかりで、自分が一人の人間としてどう在るべきかを教わったことなど一度もありません。重要なのはどう考えても表面的な知識よりも精神性や教養だというのに。

    じゃあ、どうして学校は生徒に必要のない知識を無理に教えるようになったのか?

    こんなことを考えるようになったのは、この「学問のすすめ」を読んでからです。
    これまでは“学校に通っても何も学べなかった”と不満を感じてはいても、では何故そう感じたのか、当時の自分の行動を思い返し、どのように行動していれば学びを得られていたのかを考えることもなかった。
    この本を読んだことで、ほんの少し前の自分とは変わったという感覚があります。

    できることなら、全ての人に一度は読んでほしい本です。
    必ず何かしらの学びを得ることができるでしょう。
    15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2024年2月23日に日本でレビュー済み
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    現代/未来でも通じる内容は流石だが、愛国心に関連したスタンスについては時代による隔絶を感じた
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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