木下けいこ先生らしい、春の陽ざしみたいに温かいお話しでした。物語はすごく好きですが、不思議だったのが、アンドロイドのクラウスのモデル。若くして亡くなったカール・クラウスさん。ものすごく不思議な存在です。イケメンで頭が良くてスポーツ万能。性格も優しく思いやりがあり・・・。というまさに完璧な男。でも欲がない?とか。全く新しい解らないです。作中に出てきたカール・クラウスさんも、アンドロイドのクラウスさんも、どちらも体温が低そうな感じ。つまり、ちょっと人間味が感じられない?みたいな?彼は本当に何をどう感じていたのかしら?誰にでも優しかったみたいたけど、それって誰かを好きだったとかあるの?
彼の物語が読みたくなっちゃいました。

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わが愛しのドクター (キャラコミックス) コミック – 2009/6/25
木下 けい子
(著)
世界の注目を集める天才科学者・七原広海は生活能力ゼロな天然ダメ男博士。クールで辛口な有能助手・一ノ瀬は、そんな博士に絶賛片思い中!!
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2009/6/25
- ISBN-104199604073
- ISBN-13978-4199604072
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登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2009/6/25)
- 発売日 : 2009/6/25
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4199604073
- ISBN-13 : 978-4199604072
- Amazon 売れ筋ランキング: - 16,875位ボーイズラブコミックス
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年6月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人工知能の研究者である博士・七原は世界でも著名な天才科学者。
時間を惜しみ研究に日々没頭する博士は、研究以外は全くダメな、天然ほのぼの系。
辛口で有能な助手・一ノ瀬は、天然な博士の無頓着さに文句を言いながらも、
掃除に洗濯、食事に・・・と毎日、甲斐甲斐しく世話をやいています。
出会った瞬間から一ノ瀬は、七原の神のような頭脳にも、
そして七原自身にも、不毛とは知りながらも惹かれてしまったから・・・。
タイムマシンまで登場するような世界感なのに、木下さんの手に掛かると、
なぜか、なんともノスタルジックな世界に映ってしまうから不思議・・・。
独特の細い線の絵は何とも涼やかで、細やかに心情を表しています。
天然で研究事以外には超にぶい博士が相手なので、一ノ瀬の恋も超ゆっくりペースですが、
恋敵・クラウス(七原が亡くなった友人に似せて作った人工知能を持つ機械)の成長が、
図らずも一ノ瀬達を後押しする形となりまして、作者も語っているように、
滑り込みでBL作品です(笑)
時間を惜しみ研究に日々没頭する博士は、研究以外は全くダメな、天然ほのぼの系。
辛口で有能な助手・一ノ瀬は、天然な博士の無頓着さに文句を言いながらも、
掃除に洗濯、食事に・・・と毎日、甲斐甲斐しく世話をやいています。
出会った瞬間から一ノ瀬は、七原の神のような頭脳にも、
そして七原自身にも、不毛とは知りながらも惹かれてしまったから・・・。
タイムマシンまで登場するような世界感なのに、木下さんの手に掛かると、
なぜか、なんともノスタルジックな世界に映ってしまうから不思議・・・。
独特の細い線の絵は何とも涼やかで、細やかに心情を表しています。
天然で研究事以外には超にぶい博士が相手なので、一ノ瀬の恋も超ゆっくりペースですが、
恋敵・クラウス(七原が亡くなった友人に似せて作った人工知能を持つ機械)の成長が、
図らずも一ノ瀬達を後押しする形となりまして、作者も語っているように、
滑り込みでBL作品です(笑)
2022年10月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
よくわからないストーリーだった。亡き友人をサイボーグに?彼の意志を継いで?愛情がゆえ?途中で出てきた女の子はサイボーグを盗んだのにお咎めなしーどころかデート?わからん
2009年7月3日に日本でレビュー済み
不器用で一途な一ノ瀬とかなりニブイ生活能力ゼロの天才博士のもどかしくて、ほのぼのとしたストーリーです。
クラウスに嫉妬しつつも甲斐甲斐しく世話をする市ノ瀬の健気さ、そして何を言われても全く気づかない博士の天然がかなり楽しいんです!
自分の気持ちに気づくものの、亡くなったクラウスの夢を繋いでいきたいという博士の想い・・・
そんな博士の願いも全て包み込む一ノ瀬の温かな愛情がじんわりとくる一冊でした。
クラウスに嫉妬しつつも甲斐甲斐しく世話をする市ノ瀬の健気さ、そして何を言われても全く気づかない博士の天然がかなり楽しいんです!
自分の気持ちに気づくものの、亡くなったクラウスの夢を繋いでいきたいという博士の想い・・・
そんな博士の願いも全て包み込む一ノ瀬の温かな愛情がじんわりとくる一冊でした。
2009年7月3日に日本でレビュー済み
木下けい子作品全体にいえることですが、淡いトーンの水彩画のような作品です。
透明な叙情性。淡い色彩の中にちりばめられた喜び、悲しみ、愛情、友情、胸の痛み・・・。そして全体を通してほんのり優しく暖かい感じ。
客観的に見れば主人公の博士はニブ過ぎて感情移入できないし、Hもなし、ぬるい展開かもしれませんが、その分細かい心の動きが淡いながらも丁寧に描かれています。主人公カップルを取り巻く人々がいい感じです。何気ない一言にホロリときたり・・・。
淡くて、派手な展開もないので好き嫌いが分れるかもしれませんが、心がギスギスしていたり人恋しい時に寝る前にそっと読む、一杯のココアのような作品です。
透明な叙情性。淡い色彩の中にちりばめられた喜び、悲しみ、愛情、友情、胸の痛み・・・。そして全体を通してほんのり優しく暖かい感じ。
客観的に見れば主人公の博士はニブ過ぎて感情移入できないし、Hもなし、ぬるい展開かもしれませんが、その分細かい心の動きが淡いながらも丁寧に描かれています。主人公カップルを取り巻く人々がいい感じです。何気ない一言にホロリときたり・・・。
淡くて、派手な展開もないので好き嫌いが分れるかもしれませんが、心がギスギスしていたり人恋しい時に寝る前にそっと読む、一杯のココアのような作品です。