文庫版がようやく出ましたね、ご近所の博物誌。
大好きなので、待ってました。
カップリングとしてはいいんじゃないかと思います。
「ご近所の博物誌」は、ご近所ではないファンタジーです。
展開される世界は不思議でこの上なく魅力的なキャラクターがストーリーを引き立てています。
夢を持つことのすばらしさ、自分の世界を広げる楽しさを、
豊かに描かれていると思います。

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言の葉遊学,ご近所の博物誌 (白泉社文庫 わ 2-10) 文庫 – 2008/9/12
わかつき めぐみ
(著)
言の葉遊学/ご近所の博物誌 (白泉社文庫 わ 2-10)
- 本の長さ299ページ
- 言語日本語
- 出版社白泉社
- 発売日2008/9/12
- ISBN-104592888138
- ISBN-13978-4592888130
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どちらの作品も、読んだ瞬間に「あぁ、わかつきさんの作品だ」と感じられる作品です。
特に「ご近所の博物誌」は私には、「So what?」の頃の雰囲気が漂っているように感じられます。
他の作品もそうですが、わかつきさん以外の人には書けない作品だと思います。
特に「ご近所の博物誌」は私には、「So what?」の頃の雰囲気が漂っているように感じられます。
他の作品もそうですが、わかつきさん以外の人には書けない作品だと思います。
2016年6月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本はもしかすると私が子供時代に読んでいたマー〇レット、フ〇ンド、り〇ん、白泉社だからLa〇あたりの頃から活躍する方ではないかと
思います。線の細さとかに見覚えがあり懐かしかったです。そう言えばあの頃からラブコメとか画面が☆だらけとかのは読まなかったなあ。
今読んでも充分楽しめました。
思います。線の細さとかに見覚えがあり懐かしかったです。そう言えばあの頃からラブコメとか画面が☆だらけとかのは読まなかったなあ。
今読んでも充分楽しめました。
2012年6月10日に日本でレビュー済み
国語辞典から言葉を選り抜くのが好きというわかつきさんの教養を見開きで垣間見られる言の葉遊び学と、変わり者?のニウさんが結果的に博物学者の卵を育てるご近所の博物誌のセットというところが、かなりお買い得です。
〇言の葉遊び学
「ハナノアニ」、「スイチョウ」、「カツラオノコ」・・・・・・
なんのことなのか分からない、聞いたことすらない単語なのですが、のんべぇの先生と、お弟子さんのほのぼの会話で意味がするする入ってきます。
雑学ファンにはたまりませぬ。
雑学ブーム、国語ブームの今、セカンドシーズンで連載してくれたら、うれしいのですが。
〇ご近所の博物誌
悪戯小僧のご厄介になっている村に、博物学者のニウさんがやってくるところから物語が始まります。
おいらは「貧乏ずる」と年越しのお話しが大好きなのです。
博物学者のお仕事を「この星の目録をつくること」と素敵な笑顔で語るニウさんですが、このお嬢さん、家の中にテントはって生活したり、カゼブエに魂とられたり、と、ちょっと?変わっています。
このニウさんに振り回されているうちに、悪戯小僧が大人びて「自分は何がしたいのか」を考えるようになる展開が、説教臭くならずに嫌味なく、あっけらかんと展開されます。
ストーリーのやさしさも面白かったのですが、じつは、おいらにはツボのもう一つの要素が。
言の葉〜のように、実際に存在するものの情報も素敵ですが、完全にファンタジーの世界の「博物誌」がおいらには面白くて、ついつい読み返してしまいます。
校舎より高くなる花のくだり、最高です。
「博物学者って変わってないとなれないんですか?」
が効いています。
〇言の葉遊び学
「ハナノアニ」、「スイチョウ」、「カツラオノコ」・・・・・・
なんのことなのか分からない、聞いたことすらない単語なのですが、のんべぇの先生と、お弟子さんのほのぼの会話で意味がするする入ってきます。
雑学ファンにはたまりませぬ。
雑学ブーム、国語ブームの今、セカンドシーズンで連載してくれたら、うれしいのですが。
〇ご近所の博物誌
悪戯小僧のご厄介になっている村に、博物学者のニウさんがやってくるところから物語が始まります。
おいらは「貧乏ずる」と年越しのお話しが大好きなのです。
博物学者のお仕事を「この星の目録をつくること」と素敵な笑顔で語るニウさんですが、このお嬢さん、家の中にテントはって生活したり、カゼブエに魂とられたり、と、ちょっと?変わっています。
このニウさんに振り回されているうちに、悪戯小僧が大人びて「自分は何がしたいのか」を考えるようになる展開が、説教臭くならずに嫌味なく、あっけらかんと展開されます。
ストーリーのやさしさも面白かったのですが、じつは、おいらにはツボのもう一つの要素が。
言の葉〜のように、実際に存在するものの情報も素敵ですが、完全にファンタジーの世界の「博物誌」がおいらには面白くて、ついつい読み返してしまいます。
校舎より高くなる花のくだり、最高です。
「博物学者って変わってないとなれないんですか?」
が効いています。
2021年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「シシ12カ月」や「ソコツネポルカ」のような世界を求めていたのですが、違いました。「言の葉遊学」は教養講座かな。「ご近所の博物誌」はほのぼのとしていましたが、その他の高校生たちの青春の一こまを描きました、という商品は本当に面白くなかった。