2つの恋の話。
金城の夢遊病の女の子の話も 可愛らしかったけど
2つ目のカレンモクのが 心に響きました。
自分を捨てて消え去った男に 近づく彼女。
かといって 責めるわけでもなく 復讐するでもなく
ただ コーラを飲んで 存在を知らしめる。
逆に 切なかったです。
初めは ごちゃごちゃして ?でしたが
どんどん引き込まれていきました。
切ないけど 面白い作品です。
夜の街の色も 香港好きにはたまらない。
初恋 [DVD]
フォーマット | 色, ドルビー, ワイドスクリーン |
コントリビュータ | 金城武, エリック・コット |
言語 | 中国語 |
稼働時間 | 1 時間 37 分 |
映画『オッペンハイマー』関連作品発売中
第96回アカデミー賞®最多7部門受賞したクリストファー・ノーラン監督最新作 『オッペンハイマー』を記念して、クリストファー・ノーラン 監督作、キリアン・マーフィー 出演作など『オッペンハイマー』関連作品をピックアップ。 詳細はこちら
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商品の説明
Amazonより
ウォン・カーウァイが初めてプロデュースを手がけたエリック・コット監督による97年の作品。その恋愛ドラマ風なタイトルとは大違い、「夢遊病の少女と精神病の男」だの、「結婚式の直前に逃げ出した過去を持つ男と10年後に偶然彼の居場所をつきとめた女」だのを主人公にする風変わりなオムニバス式の物語。撮影クリストファー・ドイル得意の手持ちカメラを通して、エネルギッシュにつづられていく。
何しろ普通でないキャラクターばかり出てくるのがおかしかったり、また監督自身全編に顔を出して進行中の映画を解説したり、テロップや音楽で茶々を入れたりするメタフィクショナルな仕掛けが妙に凝っているのにも笑ってしまう。主演の金城 武のほか、俳優陣ではリー・ウェイウェイの可憐な魅力が印象的。(武内 誠)
レビュー
『ブエノスアイレス』のウォン・カーウァイ製作によるラブストーリー。2組のカップルのそれぞれの初恋をお洒落に描く。『天使の涙』の金城武、カレン・モク共演。
-- 内容(「DVD NAVIGATOR」データベースより)
製作総指揮: チャン・イーチェン
製作: ウォン・カーウァイ/大里洋吉
監督・出演: エリック・コット
脚本: オーシャン・チャン/イップ・リムサム
撮影: クリストファー・ドイル
音楽: カール・ウォン
出演: 金城武/カレン・モク/リー・ウェイウェイ
-- 内容(「CDジャーナル」データベースより)
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 言語 : 中国語
- 梱包サイズ : 14.4 x 13.2 x 1.2 cm; 140.61 g
- EAN : 4900950180905
- 監督 : エリック・コット
- メディア形式 : 色, ドルビー, ワイドスクリーン
- 時間 : 1 時間 37 分
- 発売日 : 2000/10/27
- 出演 : 金城武
- 字幕: : 日本語
- 言語 : 中国語 (Mono)
- 販売元 : アミューズ・ビデオ
- ASIN : B00005HN57
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 154,293位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 956位外国の青春映画
- - 2,855位外国のラブロマンス映画
- - 15,270位外国のドラマ映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年6月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2014年4月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
監督のエリック・コットの「映画への想いの塊」が
映像になった作品。
きっちりとしたストーリーや映像美を楽しむ作品ではなく
2つの物語が始まるまでの混沌も含めて
言葉にならない、まとまらない
混沌とした愛情と想いの映像作品なんだと
思って観たほうが楽しめます。
公開当時、渋谷の劇場に何度も足を運んだくらい好きでした。
ただ、この作品の何が好きなのかよくわからず、
その後もVHSを購入して繰り返しみました。
最後の監督の涙と語りをどう受け止めるかも含め
かなり好き嫌いが分かれる作品だと思いますが
私にとってはいろんな意味で「切ない」映画です。
映像になった作品。
きっちりとしたストーリーや映像美を楽しむ作品ではなく
2つの物語が始まるまでの混沌も含めて
言葉にならない、まとまらない
混沌とした愛情と想いの映像作品なんだと
思って観たほうが楽しめます。
公開当時、渋谷の劇場に何度も足を運んだくらい好きでした。
ただ、この作品の何が好きなのかよくわからず、
その後もVHSを購入して繰り返しみました。
最後の監督の涙と語りをどう受け止めるかも含め
かなり好き嫌いが分かれる作品だと思いますが
私にとってはいろんな意味で「切ない」映画です。
2007年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原題は「初纏后・2人世界」
王家衛プロデュース作品…と言っても、彼は現場にほとんど顔を見せなかったらしいが、
それは初監督だったエリック・コットに惚れこんでいたせい?
一貫したストーリーというものは皆無。
かなりぶっとんだ没脚本(とおぼしき、とりとめもない話)に、
エリックの冗談のような語りを重ね、映画完成までをなぞるようなかたちで、
6つ(?)の恋が綴られてゆく。
現場は、その日その日でスケジュールが変更されていったらしく、
鉄火場のような凄惨やったことだろう…
すべてがプロに委ねられ、天気マチやら照明マチやら含めて計算づくしのムービーとは
まったく制作スタイルが違う(のがこの映画を観ると実感できる)。
…が、しかし。
エリックの演出と金城武やカレン・モクがもっている超能力のような表現力が、
クリストファー・ドイルの、遊んでるのか真剣なのかよくわからない俺流カメラワークと
相まって、阿呆のようなイキオイで映画的映像が、
奔流となってフィルム粒子の大河を逆流するのだ。
その果てに、観終わって感じとるこの感情はいったいなんだろう。
エリックは直接、画面のこちら側に語りかけてくる。
そしてこの映画のタイトルが「初恋」であったことをまざまざと思い出させてくれる。
初出演のリー・ウェイウェイ(李維維)…彼女の佇みや表情がすごくいい。
杜可風が写真集を出したらしいのだが…。
王家衛プロデュース作品…と言っても、彼は現場にほとんど顔を見せなかったらしいが、
それは初監督だったエリック・コットに惚れこんでいたせい?
一貫したストーリーというものは皆無。
かなりぶっとんだ没脚本(とおぼしき、とりとめもない話)に、
エリックの冗談のような語りを重ね、映画完成までをなぞるようなかたちで、
6つ(?)の恋が綴られてゆく。
現場は、その日その日でスケジュールが変更されていったらしく、
鉄火場のような凄惨やったことだろう…
すべてがプロに委ねられ、天気マチやら照明マチやら含めて計算づくしのムービーとは
まったく制作スタイルが違う(のがこの映画を観ると実感できる)。
…が、しかし。
エリックの演出と金城武やカレン・モクがもっている超能力のような表現力が、
クリストファー・ドイルの、遊んでるのか真剣なのかよくわからない俺流カメラワークと
相まって、阿呆のようなイキオイで映画的映像が、
奔流となってフィルム粒子の大河を逆流するのだ。
その果てに、観終わって感じとるこの感情はいったいなんだろう。
エリックは直接、画面のこちら側に語りかけてくる。
そしてこの映画のタイトルが「初恋」であったことをまざまざと思い出させてくれる。
初出演のリー・ウェイウェイ(李維維)…彼女の佇みや表情がすごくいい。
杜可風が写真集を出したらしいのだが…。
2020年6月19日に日本でレビュー済み
私は買わずにレンタルしました。
普段ブルーレイを買うときは画質と音質のレビューで、ストーリーなどを書かない。
でもこの映画はDVDだし、内容が独特なので書く。
最初の20分はウォン・カーウァイ監督の指名した監督の、
奇抜ないでたちと語り口での映画解説。
変わった映画だと言う予備知識がないと、時間を無駄にするようで、
即ゴミ箱に捨てたくなるような映画だ。
20分以降のストーリーは好きだ。
主演の女優の可憐で素朴な可愛さ魅力の1つ。
金城武はウォン・カーウァイのいつもの映画のように内面を表現する演技。
その間にも、時折監督のストーリー解説が入る。
映画全般的には、やはりウォン・カーウァイの指名した監督が撮った映画らしく、
カメラワークや映像美、奇抜さ、どこか音壁映画らしい雰囲気が
色濃く残っている。
この映画を買うかと聞かれれば、また見たいと思う思うし、
買うかどうかは非常に迷う。私にとってはそんな映画だった。
普段ブルーレイを買うときは画質と音質のレビューで、ストーリーなどを書かない。
でもこの映画はDVDだし、内容が独特なので書く。
最初の20分はウォン・カーウァイ監督の指名した監督の、
奇抜ないでたちと語り口での映画解説。
変わった映画だと言う予備知識がないと、時間を無駄にするようで、
即ゴミ箱に捨てたくなるような映画だ。
20分以降のストーリーは好きだ。
主演の女優の可憐で素朴な可愛さ魅力の1つ。
金城武はウォン・カーウァイのいつもの映画のように内面を表現する演技。
その間にも、時折監督のストーリー解説が入る。
映画全般的には、やはりウォン・カーウァイの指名した監督が撮った映画らしく、
カメラワークや映像美、奇抜さ、どこか音壁映画らしい雰囲気が
色濃く残っている。
この映画を買うかと聞かれれば、また見たいと思う思うし、
買うかどうかは非常に迷う。私にとってはそんな映画だった。
2015年12月17日に日本でレビュー済み
金城武と夢遊病の女の子の初恋と、カレン・モクの恋のその後。2つの話ですが、夢遊病の女の子がとにかく可愛くて、金城武とのトリッキーな恋愛?がお伽噺の様な話。一方のカレン・モクは、「恋」のその後にある話。どちらも、ウォン・カーワイ独特の世界観の中で、儚くて優しい作品です。特に恋後の話は、たまらなく優しいお話です。
2014年8月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これはクソつまらない映画でした。もはや映画と呼んで良いものか。学生ムービーレベルの代物でした。お金返せと言いたいくらいのつまらなさでした。これは金城武がどうのではなく、監督の編集と構成の独りよがりに尽きると思います。つまらないものにはつまらないとはっきり言い切るのも必要で大事ではないでしょうか?
2005年9月26日に日本でレビュー済み
もともと葛民輝(エリック・コット)は好きでした。『初恋』を観て、ますます彼のことが好きになりました。
役者としては百戦錬磨の彼、王家衛御大のご指名で初めて映画を作る側に。おそらく彼がそこで感じた自信のなさや、怖さや、戸惑いや、でも楽しさや、やりがいや、そんな思いをみんな正直につめこんだのが、この作品だと思います。いってみれば作品の中で、監督葛民輝が生まれ、育っているのです。
「映画」というものに対して、こんなにも誠実な作品は、まれだと思うのです。ラストシーンもふくめて、この作品が裸の葛民輝であると私は信じたい。彼が映画作家となれるのか、作品を作り続けていけるのか、それはだれにもわからないけれど、ともかく『初恋』は、彼にしか作れないまぎれもない「映画」です。誰がなんと言おうと。
音楽は最高!脚本もいい。少なくとも一部の王家衛作品の、時に饒舌なだけのナレーションよりはずっとセンスがあります(注:あくまで個人的意見ですよ!)。「恋忘れ酒」って、ちょっと切なくてすてきですよね。もしこれが葛民輝のオリジナル脚本だとしたら、彼の小説も読んでみたいな。
役者としては百戦錬磨の彼、王家衛御大のご指名で初めて映画を作る側に。おそらく彼がそこで感じた自信のなさや、怖さや、戸惑いや、でも楽しさや、やりがいや、そんな思いをみんな正直につめこんだのが、この作品だと思います。いってみれば作品の中で、監督葛民輝が生まれ、育っているのです。
「映画」というものに対して、こんなにも誠実な作品は、まれだと思うのです。ラストシーンもふくめて、この作品が裸の葛民輝であると私は信じたい。彼が映画作家となれるのか、作品を作り続けていけるのか、それはだれにもわからないけれど、ともかく『初恋』は、彼にしか作れないまぎれもない「映画」です。誰がなんと言おうと。
音楽は最高!脚本もいい。少なくとも一部の王家衛作品の、時に饒舌なだけのナレーションよりはずっとセンスがあります(注:あくまで個人的意見ですよ!)。「恋忘れ酒」って、ちょっと切なくてすてきですよね。もしこれが葛民輝のオリジナル脚本だとしたら、彼の小説も読んでみたいな。
2017年11月4日に日本でレビュー済み
個人的には可もなく不可もなく、という感想をもったので★3つにしましたが、ウォン・カーワァイプロデュース作品とのことで、ファンの方にはたまらない映画(というより映像)だと思います。
金城武さんに焦点を当ててみると、90年代の金城さん、年に4、5本の作品に出演・主演していて、これは驚異的なペースかと思いますが、この「初恋」の頃がいちばん、演じているようないないような“ニュートラルな演技”をしていた時期だったのでは、と推測します。
40歳代で出演している「太平輪」では深みのある演技で、「擺渡人」においてはダメ男系のキャラクター(しかもオッサン)を ややオーバーアクトで演じていて、どんな役を演じてもイイ男の気配を消せなかった金城さんが、あんなにカッコ悪く見える演技を極めておられて...。この「初恋」を観ると、彼の20年間の進化を感じることができるかもしれません。
カレン・モクは後半に登場。華奢なのに骨太で、この人も不思議な魅力のある役者さんです。
金城武さんに焦点を当ててみると、90年代の金城さん、年に4、5本の作品に出演・主演していて、これは驚異的なペースかと思いますが、この「初恋」の頃がいちばん、演じているようないないような“ニュートラルな演技”をしていた時期だったのでは、と推測します。
40歳代で出演している「太平輪」では深みのある演技で、「擺渡人」においてはダメ男系のキャラクター(しかもオッサン)を ややオーバーアクトで演じていて、どんな役を演じてもイイ男の気配を消せなかった金城さんが、あんなにカッコ悪く見える演技を極めておられて...。この「初恋」を観ると、彼の20年間の進化を感じることができるかもしれません。
カレン・モクは後半に登場。華奢なのに骨太で、この人も不思議な魅力のある役者さんです。
他の国からのトップレビュー

Amazon Customer
5つ星のうち5.0
Five Stars
2017年6月24日に英国でレビュー済みAmazonで購入
great, thank you!