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3びきのこぶたと学ぶやさしい会計 起業からはじまるこぶたたちのビジネス成功物語 単行本 – 2003/11/26
「あなたたちも大きくなったのだから、そろそろ自分たちの会社をつくってみてはどうかしら?」
すべては、お母さんのこんな一言から始まったんだ――
まじめで引っ込み思案の末っ子トロンを中心としたこぶた3兄弟が、公認会計士のキツネの助けを借りて会社をつくり、会計を一から学びながらライバル会社のオオカミに打ち勝つまでを描く。
売れっ子絵本作家によるイラストと、公認会計士によって作成されたストーリーを楽しみながら、会計の基本を楽しく学ぶ。
○会社をつくろう
○会計のいろはを知ろう
○決算書をつくってみよう
○貸借対照表について知ろう
○損益計算書について知ろう
すべては、お母さんのこんな一言から始まったんだ――
まじめで引っ込み思案の末っ子トロンを中心としたこぶた3兄弟が、公認会計士のキツネの助けを借りて会社をつくり、会計を一から学びながらライバル会社のオオカミに打ち勝つまでを描く。
売れっ子絵本作家によるイラストと、公認会計士によって作成されたストーリーを楽しみながら、会計の基本を楽しく学ぶ。
○会社をつくろう
○会計のいろはを知ろう
○決算書をつくってみよう
○貸借対照表について知ろう
○損益計算書について知ろう
- 本の長さ175ページ
- 言語日本語
- 出版社総合法令出版
- 発売日2003/11/26
- ISBN-104893468200
- ISBN-13978-4893468208
商品の説明
著者からのコメント
ある日、私は娘にせがまれて絵本を読んでいました。絵本を読むこと自体は嫌いではありません。むしろ、好きな方です。でも、その時はちょっと面倒だなと思っていました。それは、同じ絵本をもうすでに三回も読んでいたからです。
一度目は、自分も新鮮な気持ちで読めます。二度目は、ちょっとマンネリ化して、読む気が減退しています。三度目は……。ちょっとうんざりし始めます。
絵本を読みながら、考えました。子供は、毎回、新鮮な気持ちで聞いているのだろうか。しかも、娘にせがまれていた絵本は、お世辞にもおもしろいと思える内容ではありません。とってつけたような話で、オチがある訳でもないんです。
どうして、娘はこんなつまらない話を何度も聞きたがるのだろう。その時、私の中にあるすけべ心が起きました。この程度なら、自分にも描けるんじゃないか。
そう思うと、その気持ちは日増しに強くなっていきました。自分なら、もっと元気の出る絵本を描くのに……。
その思いを強くしたのは、娘が絵本を見ながら自分でその内容を語り始めたのを聞いたからです。娘は、その話を何度も聞いているうちに、内容を覚えてそらで言えるようになっていたのです。
絵本は、普通の本と違って、何度も読むことが前提になっている特殊な本です。それなのに、お粗末な内容のものも少なくありません。何とかしなくては、焦りのような気持ちが日増しに強くなっていきました。
別のある日、娘に『3びきのこぶた』を読んでいました。娘は、この話が好きでした。話がシンプルで、しかもセリフも少ないので、私は読むたびに大きな振りをつけたり、セリフを細かく変えたりと、変化をつけて読んでいたので、何度読んでもあまり飽きませんでした。
その時、別の考えが浮かびました。3びきのこぶたたちを使ったビジネス書は書けないものだろうかと。
正確に言うと、こう思ったのです。3びきのこぶたたちを使った会計の本を書きたい。
今でこそ私は公認会計士という職業についていますが、もともとは理系出身者です。会計の「か」の字も知りませんでした。
恐らく、他の理系出身の人も会計を知らない人が多いでしょう。でも、これは問題です。会計が経営を行う上での重要な基礎知識であるのは当然として、経営者ではない人にとっても、事業を行う上で必要な知識だというのは、言うまでもないでしょう。
さらに言えば、何らかの形で事業に携わっていない人にとっても、重要な知識です。大ベストセラーになった『金持ち父さん 貧乏父さん』の中で、個人のB/S(貸借対照表)、P/L(損益計算書)を書いてみる、という話があります。
お金持ちになりたければ、まずは現状分析をきっちりしましょうという話ですが、これなどは、会計の知識がある人にとっては、何の抵抗もなく受け入れられることですが、わからない人にとってはどういうことなのかピンと来ないはずです。
もっと言うと、子供の頃から会計やビジネスのことを学ぶ必要があるのではないかと思ったわけです。そういう訳で、この本は私にとってのチャレンジです。子供にもわかるような内容のものを書くからです。
ただ、それだけでは内容的に簡単になりすぎるきらいがあるため、さらに知りたい人のためのワンポイントアドバイスをつけています。
絵本が何度も読まれるように、この本も何度も手に取ってほしいと思います。
そして、もう一つ、私にとっての奇跡が、この本には詰まっています。それは、私が娘に読んでいた『3びきのこぶた』の著者であるわらべきみか氏が、この本のイラストを描いてくれているからです。
それでは、絵本の香りがするビジネス書の世界にお進み下さい。
松井 浩一
一度目は、自分も新鮮な気持ちで読めます。二度目は、ちょっとマンネリ化して、読む気が減退しています。三度目は……。ちょっとうんざりし始めます。
絵本を読みながら、考えました。子供は、毎回、新鮮な気持ちで聞いているのだろうか。しかも、娘にせがまれていた絵本は、お世辞にもおもしろいと思える内容ではありません。とってつけたような話で、オチがある訳でもないんです。
どうして、娘はこんなつまらない話を何度も聞きたがるのだろう。その時、私の中にあるすけべ心が起きました。この程度なら、自分にも描けるんじゃないか。
そう思うと、その気持ちは日増しに強くなっていきました。自分なら、もっと元気の出る絵本を描くのに……。
その思いを強くしたのは、娘が絵本を見ながら自分でその内容を語り始めたのを聞いたからです。娘は、その話を何度も聞いているうちに、内容を覚えてそらで言えるようになっていたのです。
絵本は、普通の本と違って、何度も読むことが前提になっている特殊な本です。それなのに、お粗末な内容のものも少なくありません。何とかしなくては、焦りのような気持ちが日増しに強くなっていきました。
別のある日、娘に『3びきのこぶた』を読んでいました。娘は、この話が好きでした。話がシンプルで、しかもセリフも少ないので、私は読むたびに大きな振りをつけたり、セリフを細かく変えたりと、変化をつけて読んでいたので、何度読んでもあまり飽きませんでした。
その時、別の考えが浮かびました。3びきのこぶたたちを使ったビジネス書は書けないものだろうかと。
正確に言うと、こう思ったのです。3びきのこぶたたちを使った会計の本を書きたい。
今でこそ私は公認会計士という職業についていますが、もともとは理系出身者です。会計の「か」の字も知りませんでした。
恐らく、他の理系出身の人も会計を知らない人が多いでしょう。でも、これは問題です。会計が経営を行う上での重要な基礎知識であるのは当然として、経営者ではない人にとっても、事業を行う上で必要な知識だというのは、言うまでもないでしょう。
さらに言えば、何らかの形で事業に携わっていない人にとっても、重要な知識です。大ベストセラーになった『金持ち父さん 貧乏父さん』の中で、個人のB/S(貸借対照表)、P/L(損益計算書)を書いてみる、という話があります。
お金持ちになりたければ、まずは現状分析をきっちりしましょうという話ですが、これなどは、会計の知識がある人にとっては、何の抵抗もなく受け入れられることですが、わからない人にとってはどういうことなのかピンと来ないはずです。
もっと言うと、子供の頃から会計やビジネスのことを学ぶ必要があるのではないかと思ったわけです。そういう訳で、この本は私にとってのチャレンジです。子供にもわかるような内容のものを書くからです。
ただ、それだけでは内容的に簡単になりすぎるきらいがあるため、さらに知りたい人のためのワンポイントアドバイスをつけています。
絵本が何度も読まれるように、この本も何度も手に取ってほしいと思います。
そして、もう一つ、私にとっての奇跡が、この本には詰まっています。それは、私が娘に読んでいた『3びきのこぶた』の著者であるわらべきみか氏が、この本のイラストを描いてくれているからです。
それでは、絵本の香りがするビジネス書の世界にお進み下さい。
松井 浩一
内容(「MARC」データベースより)
まじめで引っ込み思案の末っ子トロンを中心とした「こぶた3兄弟」が、公認会計士のキツネの助けを借りて会社をつくり、会計を一から学びながらライバル会社・ダークウルフに打ち勝つまでを描く。楽しい会計入門書。
登録情報
- 出版社 : 総合法令出版 (2003/11/26)
- 発売日 : 2003/11/26
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 175ページ
- ISBN-10 : 4893468200
- ISBN-13 : 978-4893468208
- Amazon 売れ筋ランキング: - 981,515位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,545位起業家関連書籍
- - 3,011位経理・アカウンティング (本)
- - 36,696位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年2月7日に日本でレビュー済み
「3びこのこぶた」が会社を設立し、日々の取引を仕訳する、そして財務諸表(貸借対照表、損益計算書)を作るまでが、「3びきのこぶた」を主人公に、物語調で語られています。あと、簡単な経営分析とそこからの会社の改善が少々。という感じです。入門の入門というレベルだと思います。確かに、とっつきやすいし、分かりやすい本です。分量も少なく、すぐ読めます。ただ、特に「3びこのこぶた」である必要もなく、物語調である必要もないような、気もしました。ちょっと、値段が割高に感じたのは、貧乏根性丸出しだからでしょうか。。
2004年3月4日に日本でレビュー済み
どうもこの手のことは、脳味噌が受け付けない。
ビジネスマンとして押さえておかなければと思うのですが、
この領域の本には手がでない。
この本は、最後まで読み切れた本です。
脳味噌が受け付けないジャンルなので、
1回では理解しきれないですが、
読みやすいので、2回・3回と読めそうです。
苦手苦手では、何も前進しませんよね。
ビジネスマンとして押さえておかなければと思うのですが、
この領域の本には手がでない。
この本は、最後まで読み切れた本です。
脳味噌が受け付けないジャンルなので、
1回では理解しきれないですが、
読みやすいので、2回・3回と読めそうです。
苦手苦手では、何も前進しませんよね。