読み始めて正直大変後悔しました・・・。
「なぜもっと早く読まなかった!?」
これはスローン氏の自伝に近い形式をとって
大変読みやすくなっていますが中身は
「本物の経営者によって書かれた経営書」です。
企業規模の大小、時代のいかんににかかわらず
「すべての経営者」が考えなければならないこと
とらねばならない行動の指標、エッセンスが
山のように詰まっていました。
それなりに高価な本ですが代価以上の価値があります。
経営者を目指す、あるいはその地位にある方々には
是非にも一読をお勧めします。
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GMとともに 単行本 – 2003/6/6
アルフレッド・P・スローンJr.
(著),
有賀 裕子
(著)
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購入オプションとあわせ買い
ビル・ゲイツもNo.1の経営書として推奨する『GMとともに』。本書には経営哲学、組織、制度、戦略などなど、マネジメントのあらゆる要素が詰まっている。偉大な経営者であるスローンの含蓄のある言葉は、刊行から40年を経過した今でも、優れたマネジメントの道標である。
- 本の長さ525ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2003/6/6
- ISBN-104478340226
- ISBN-13978-4478340226
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
GMを世界最大の企業に育てたアルフレッド・P・スローンが、GMの発展の歴史を振り返りつつ自らの経営哲学を語る。経営書の最高傑作が新訳で蘇る。
登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社 (2003/6/6)
- 発売日 : 2003/6/6
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 525ページ
- ISBN-10 : 4478340226
- ISBN-13 : 978-4478340226
- Amazon 売れ筋ランキング: - 30,821位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 28位歴史に学ぶビジネス
- - 32位ナレッジマネジメント
- - 58位プロジェクトマネジメント (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年11月26日に日本でレビュー済み
スローンの伝記でありビジネス書ではないが、つまらないビジネス書を読むよりも先に一読すべき本。5年、10年おいて再度読んでも面白い。すべてが実践された内容であり、車のブランド、ラインアップ、下取り、ローンなどユーザーと代理店、事業部制などの管理手法がすでに戦前に行われている。 また塗装工程の短縮が最大の生産カイゼンであった事も書かれている。 恐らく戦後多くの日本企業はGMモデルにしてきた事は明白である。スローン本人はスローン財団を作り社会貢献もしているが、この話は書かれていない。
ドラッカーとスローンがどんな会話をしていたのか、聞いてみたい。
ドラッカーとスローンがどんな会話をしていたのか、聞いてみたい。
2017年3月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大企業のシステムがいかにして構築されるのか非常に興味深く見て取れる。当時のGMの一つの特徴として委員会制を採用して経営の意思決定にあたっており、この点は後のGMに対する内部からの批判的な見方に繋がるのであろう。後のGMへの批判的な内容と共に読むことが重要かもしれない。
2004年4月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
車のことは分からないが、この著者が誠実さという点で抜きん出ていることは分かる。
経営においては、客観的な事実に基づき判断することを重要視している、
と著者は言っているが、この著書を書くときも、その精神が貫徹されていると感じた。
また誠実に公平客観に起こった事実が述べられているので一見、退屈で冷たく感じられるかもしれないが
起こった事実のとらえ方、また判断の仕方などからは、優れた洞察力や高い見識が感じられ、
著者がありきたりではない人物であることが分かるし、
読んでいてその洞察や知性にハッとさせられたり、考えさせられたりととても興味深く読み進んでいける。
またそういった著者の人柄が感じられただけに
「…(GM社長に就任以後)GMを繁栄に導くために−あるいはそれだけのために−生きてきた」
という言葉にはとても真摯で誠な重みを感じた。
経営においては、客観的な事実に基づき判断することを重要視している、
と著者は言っているが、この著書を書くときも、その精神が貫徹されていると感じた。
また誠実に公平客観に起こった事実が述べられているので一見、退屈で冷たく感じられるかもしれないが
起こった事実のとらえ方、また判断の仕方などからは、優れた洞察力や高い見識が感じられ、
著者がありきたりではない人物であることが分かるし、
読んでいてその洞察や知性にハッとさせられたり、考えさせられたりととても興味深く読み進んでいける。
またそういった著者の人柄が感じられただけに
「…(GM社長に就任以後)GMを繁栄に導くために−あるいはそれだけのために−生きてきた」
という言葉にはとても真摯で誠な重みを感じた。
2006年8月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フォードはフォード一族の会社であるが、GMは自動車メーカーや部品メーカーなどが寄り集まった会社で、さらにM&Aを進めて大きくなった会社である。企業文化が異なる多数の会社をうまくコントロールしていくことや強権発動する労働組合と対峙するのは、並々ならぬ才能が必要とされる。それをスローン氏はやってのけた。それはスローン氏のGMおよび発展する自動車産業に対する愛情があってこそである。短期の成果のみを求めるのではなく、自動車産業さらに米国の発展をも考えた明るい未来への長期展望がある。ところで、この本は1918年〜63年ごろの話であるが、今の日本企業の状況とオーバーラップしてしまうのが不思議である。資本主義の先進国であるこの時代の米国と今の日本とが重なってしまう。やはり、日本は資本主義後進国であることを改めて知らされた。今日本ではブームのM&Aではあるが、「その後の組織運営をどうするか?」をこの本が教えてくれている。また経営者が会社を大きくして運営していく上での「心得」とも言うべきものもこの本から学べる。・・・とても数行では語り尽くせない。一企業の経営者故に参考となる事項がたくさん含まれている本である。この本は少し分厚く525頁あるが、読む価値が十分ある本である。私は、これからチェックして置いた箇所を読み直すところである。この本は噛めば噛むほど味が出て来ます。ちょっと高めですが、自分への投資価値が十分にあるベストセラー本です。夏休みの時間が取れる時に、この本は一気に読んで置かれることをお薦めします。ぜひ、ぜひ、ぜひに・・・
(追記)ドラッカーの「会社とは何か」も合わせて読まれることをお薦めします。
(追記)ドラッカーの「会社とは何か」も合わせて読まれることをお薦めします。
2003年10月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
経営、組織の在り方について、当事者であり最高意思決定者がどのような考えで、どのような問題に決断を下してきたのか。それがはっきりとわかる。
一章、一章が優れたケースであり、業界や、企業規模が違ったとしても、ヒントになることが満載である。
従って、一度通読するだけでなく、執務机なり部屋なりに備えておき、自社の課題にあたる章をひもとく。そのような読み方ができるだろう。そして、この稀有な経営者の考えに触れることで、迷いや悩みへの対処の仕方が見えてくると思う。
とりわけ、この翻訳版は、実に滑らかな日本語であり、また、訳語も外していないと感じられる。原著の質を裏切らない名訳。
一章、一章が優れたケースであり、業界や、企業規模が違ったとしても、ヒントになることが満載である。
従って、一度通読するだけでなく、執務机なり部屋なりに備えておき、自社の課題にあたる章をひもとく。そのような読み方ができるだろう。そして、この稀有な経営者の考えに触れることで、迷いや悩みへの対処の仕方が見えてくると思う。
とりわけ、この翻訳版は、実に滑らかな日本語であり、また、訳語も外していないと感じられる。原著の質を裏切らない名訳。
2008年5月26日に日本でレビュー済み
おもしろい本でした。
チャンドラーの「組織は戦略に従う」が実に専門的な本で、読み進めるのに苦労しているのに比べ、それほど苦労無く読めました(といいつつ2回読みましたが)。スローンの自伝という体裁をとっているが故なのだと思います。
色々な局面で登場する難題、課題に対してスローンがどうやって対処したのかというお話は、一つ一つがビジネススクールのケーススタディみないな感じで、非常にためになりました。
年毎のモデルチェンジ、自動車のスタイリング重視(自動車のデザインをデザイナーに任せる)、ディーラー政策、といったように今日ではおなじみの政策が、すべてGM発祥ということに驚きます。
1920年に倒産寸前だった企業が、スローンによって蘇り、その後40年以上もアメリカを代表する大企業であり続けたというのですから、大変すごいことだと思います。
80年のバブル期の事業部制、そして21世紀に入ってから形を変えた事業部制であるカンパニー制を導入するのがブームのようです。
ですが、多くの企業は分権化と会社としての一体的方向性というものが調和していないように思えます。特に行き過ぎた分権化が横行しているようにも思えます。
その点、80年以上前にその問題を理解していたスローンの慧眼には驚くばかりです。
ですが、、、
スローン亡き後のGMは、業務改革を怠り、硬直化した官僚組織によって支配され、特に財務屋に乗っ取られてからは瀕死の巨象とでも言う状態が続いています。
その中で、現代のGMが財務屋が乗っ取る会社になってしまった理由が、歴史的な沿革を読むことでよくわかりました。
財務コントロールによって大不況を乗り切ったという、成功体験が大きく影響していたのですね。
なるほど、スローン自身がそのまとめにおいて、GMはひらめき型の経営者には不向きだが、有能で理屈を重んじる人々には適した環境だと言えるだろう、と言っているぐらいですからね。
その企業文化が、数々の成功体験を経て硬直化していったのだろうことは想像に難くありません。
チャンドラーの「組織は戦略に従う」が実に専門的な本で、読み進めるのに苦労しているのに比べ、それほど苦労無く読めました(といいつつ2回読みましたが)。スローンの自伝という体裁をとっているが故なのだと思います。
色々な局面で登場する難題、課題に対してスローンがどうやって対処したのかというお話は、一つ一つがビジネススクールのケーススタディみないな感じで、非常にためになりました。
年毎のモデルチェンジ、自動車のスタイリング重視(自動車のデザインをデザイナーに任せる)、ディーラー政策、といったように今日ではおなじみの政策が、すべてGM発祥ということに驚きます。
1920年に倒産寸前だった企業が、スローンによって蘇り、その後40年以上もアメリカを代表する大企業であり続けたというのですから、大変すごいことだと思います。
80年のバブル期の事業部制、そして21世紀に入ってから形を変えた事業部制であるカンパニー制を導入するのがブームのようです。
ですが、多くの企業は分権化と会社としての一体的方向性というものが調和していないように思えます。特に行き過ぎた分権化が横行しているようにも思えます。
その点、80年以上前にその問題を理解していたスローンの慧眼には驚くばかりです。
ですが、、、
スローン亡き後のGMは、業務改革を怠り、硬直化した官僚組織によって支配され、特に財務屋に乗っ取られてからは瀕死の巨象とでも言う状態が続いています。
その中で、現代のGMが財務屋が乗っ取る会社になってしまった理由が、歴史的な沿革を読むことでよくわかりました。
財務コントロールによって大不況を乗り切ったという、成功体験が大きく影響していたのですね。
なるほど、スローン自身がそのまとめにおいて、GMはひらめき型の経営者には不向きだが、有能で理屈を重んじる人々には適した環境だと言えるだろう、と言っているぐらいですからね。
その企業文化が、数々の成功体験を経て硬直化していったのだろうことは想像に難くありません。
2019年12月6日に日本でレビュー済み
GMについて書いた本がなぜ経営書として有名な本になっているのか、読む前は不思議に思っていましたが、経営学の入門書に書かれているようなこと(事業部制、製品ポリシー、統合と分散、マーケティング手法、財務によるコントロール等)がほとんどGMから始まっていたということがわかって驚きました。
当然の仕組みと思って特にそれ自体について考えることがなかった仕組みについて、それらがなかった時代にどう導入していったかを知ることで見直す機会になりました。
GMという会社が設立から世界有数の企業になるまでの物語とその中で経営学の理論がどのように実践されていったかの事例という2つの側面を楽しめる本だなと思いました。
ITTの中興の祖ハロルド・ジェニーンの「プロフェッショル・マネジャー」とコンセプトが似ているなと思いましたが、「プロフェッショナル・マネジャー」はマネジャー個人に焦点を当てているのに対し、「GMとともに」は企業自体に焦点を当てている違いがあるなと思いました。「GMとともに」が新訳になる前の翻訳者が「プロフェッショナル・マネジャー」の翻訳者でもあるというのは面白いなと思いました。
ドラッカーの紹介文でドラッカーがGMの問題点を書いた「会社という概念」という著作がスローンにも誤っていると言われ、「GMとともに」がその反論として出版されたというドラッカーの自負、ドラッカーが「GMとともに」についてスローンに意見を出しても一切採用されなかったことが書かれていることと、スローンの序文でいろいろな協力者に触れているのにドラッカーについては書かれていないことの対応が面白いなと思いました。
ただ、自動車産業の草創期に設立した会社が大企業になっていく過程を経験した経営者、管理者がまだ残っている時代の話で終わっているので、そうでない停滞した産業においてはこの本に書かれているような取り組みはそのままできるわけではなさそうだと思いました。
第Ⅰ部がGMの歴史と概要、第Ⅱ部が各論となっているとイントロダクションで書かれていましたが、ところどころ混じっていて構成はそれほど練られていないのかなと思いました。スローンが亡くなる3年前に出版された経緯を考えると、出版社側も構成について強く言えなかったのかもしれないなと想像しました。
当然の仕組みと思って特にそれ自体について考えることがなかった仕組みについて、それらがなかった時代にどう導入していったかを知ることで見直す機会になりました。
GMという会社が設立から世界有数の企業になるまでの物語とその中で経営学の理論がどのように実践されていったかの事例という2つの側面を楽しめる本だなと思いました。
ITTの中興の祖ハロルド・ジェニーンの「プロフェッショル・マネジャー」とコンセプトが似ているなと思いましたが、「プロフェッショナル・マネジャー」はマネジャー個人に焦点を当てているのに対し、「GMとともに」は企業自体に焦点を当てている違いがあるなと思いました。「GMとともに」が新訳になる前の翻訳者が「プロフェッショナル・マネジャー」の翻訳者でもあるというのは面白いなと思いました。
ドラッカーの紹介文でドラッカーがGMの問題点を書いた「会社という概念」という著作がスローンにも誤っていると言われ、「GMとともに」がその反論として出版されたというドラッカーの自負、ドラッカーが「GMとともに」についてスローンに意見を出しても一切採用されなかったことが書かれていることと、スローンの序文でいろいろな協力者に触れているのにドラッカーについては書かれていないことの対応が面白いなと思いました。
ただ、自動車産業の草創期に設立した会社が大企業になっていく過程を経験した経営者、管理者がまだ残っている時代の話で終わっているので、そうでない停滞した産業においてはこの本に書かれているような取り組みはそのままできるわけではなさそうだと思いました。
第Ⅰ部がGMの歴史と概要、第Ⅱ部が各論となっているとイントロダクションで書かれていましたが、ところどころ混じっていて構成はそれほど練られていないのかなと思いました。スローンが亡くなる3年前に出版された経緯を考えると、出版社側も構成について強く言えなかったのかもしれないなと想像しました。