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ひとり仕事術 時間管理編: 時間とうまくつきあうための七色法則 単行本 – 2007/4/1
名の生の声から、「ひとり仕事の1日」「1週間」「1年間」の過ごし方の実態
を探りました。
「1日どのくらい働いているの?」
「朝、起きられるものなの?」
「仕事とプライベートの区別はどうやってつけるの?」
「本当のところ、どんな1日を過ごしているの?」・・・
「ひとり仕事」の時間管理に関する疑問が、これ1冊で解消します!
また、そのツボは、
●「時間の主人」ではなく「時間と友だち」になる
●ラテン系でいこう
●「自分で決める」の積み重ねである
など、従来の時間に対する考え方とは一味も二味も違います。
ライター・Webデザイナー・システムエンジニア・イラストレーター・フォトグ
ラファー・編集者・翻訳者・グラフィックデザイナー・プロデューサー・コンサ
ルタント・カウンセラー・コーチ・講師・建築士・インテリアコーディネー
ター・行政書士・司法書士・税理士・職人・副業志望者・・・
現在、急激に増殖中の、さまざまな職種の「ひとり仕事人」が健康で持続可能な
働き方を提案する1冊です。
- 本の長さ230ページ
- 言語日本語
- 出版社バジリコ
- 発売日2007/4/1
- ISBN-104862380441
- ISBN-13978-4862380449
商品の説明
抜粋
な1日、どんな1週間、どんな1年間を過ごしているかを、できるだけリアル
に知りたい」
前作「ひとり仕事術」を読んでくださった方の声のなかで、一番多かったのが
これだった。
たしかに、会社員であれば隣の机の同僚の仕事ぶりは容易にわかるけれど、
「ひとり仕事」だと同業の仲間が果たしてどんな1日を過ごしているのかは、
さっぱり想像がつかない。だから、自分の働きぶりが果たして「普通」なのかど
うかもわからなくて不安になる。「時間」とどう付き合っていくかは、「ひと
り仕事」に携わる人にとっては、とりわけ関心の高いテーマであるにも関わら
ず、使える情報はほとんどないのが現状だ。
前作「ひとり仕事術」は、独立した人や、これから独立を目指す人が知ってお
きたい知恵を収集し、バイブル的にまとめた1冊だった。もちろん、そのなかで
もタイムマネジメントについては触れたが、限られたページ数のなかで最も「書
き残し感」が残ったテーマでもあった。
ならばもっと調べてみましょう。というわけで、現在活躍中の「ひとり仕事
人」約50名の皆さんに、前にも増して綿密な取材アンケートを行い、「実際の
ところ、どんな風に時間を使っているのか」を探ってみた。そうしてできあがっ
たのが本書である。
今や、書店のビジネス本コーナーには時間管理術の本があふれている。そこに
は「人生の時間は有限だ!」「1分1秒を惜しんで使え」といった、読むだけで
焦ってしまいそうな話が満載だ。
ところが、取材を重ねるうちに、「ひとり仕事」では、こうした時間の使い方
とはちょっと違う「原則」が存在するらしいということがわかってきた。
たとえば、つぎのようなことである。
「時間の主人となって『管理』するというより、時間と友だちになって『うまく
付き合う』という感覚のほうが、ひとり仕事には似合う」
「寸暇を惜しんで効率を上げるだけでなく、その時々を楽しく、ワクワクしなが
ら過ごすことも大切だ」
「結果としてそのほうが、より創造的な、質の高い仕事につながっていく」
つまり、「せかせか」ではないけれど、かといって「だらだら」でもな
い、心地よくて、かつ生産性の高い時間の使い方というものがあるということ
だ。
本書では、そんな「いい感じの」時間の使い方を提唱してみたいと思う。ま
た、約50名の事例を通じて、具体的、実践的なノウハウをできるだけ数多く紹
介していきたい。
著者について
会社リクルートに10年余り勤務する。会社員時代から「自分の人生を自分のもの
にできる働き方」に深い関心を持ち、2000年秋に一念発起して独立。現在は「働
き方・学び方・遊び方」をテーマに執筆活動を展開している。本シリーズの第
一弾『ひとり仕事術』(バジリコ)は、フリーランス向けのこれまでにない入門
書として共感を呼んだ。
GCDF-Japanキャリアカウンセラー。
大の観劇好き。とくに宝塚と文楽の世界をこよなく愛し、「ヅカナビゲーター」
「文楽の伝道師」としても活躍中。著書に『宝塚読本』(バジリコ)もある。
著者について

1967年兵庫県生まれ、山口県周南市育ち。東京大学法学部卒業後、株式会社リクルート勤務を経て独立。舞台芸術、とりわけ宝塚歌劇に深い関心を寄せ、独自の視点で分析し続けている。日経MJにて「中本千晶のレビューれびゅー」連載中。朝日新聞WEBRONZA「スターファイル」にて公演評やインタビュー記事を執筆。早稲田大学非常勤講師、NHK文化センター講師。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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独立仕事と言っても、扶養家族がいる人、いない人、たくさん稼ぎたい人、そうでない人いろいろいると思います。この本の中に出てくる人たちは比較的あくせくしないで仕事ができる状況の人のようですが、それでもいろいろと参考になることはありました。「私ももっとのんびり構えてもよいかも。。。」と、いう気分にさせられる一冊です。と、言うことは、一人仕事の人は実際もっと仕事をしている人の方が多いのかもしれませんね。
しかし、本書の真価はソモソモそんなところにあるのではないのである。主観を控えて、ホノボノと独り仕事人の生業をルポして廻り、しかも登場する仕事人からしてすでにホノボノしている。その「甘さとユルさ」に、果てしなく、本当に果てしなく癒されるのである。これが意図して為されたとすると、恐るべき演出と解釈することもできる。
2年前に独立した私は、この2年間、生き馬の目を抜く人生を生きてきた。そんな中この本を読み、はじめは「独り仕事って、こんなに甘いもんじゃないだろ!」と怒号したものだ。ところがしばらくすると「いやいや、ヒョッとすると、それは自分の単なる思い込みじゃないのか?ホノボノしようとすれば、できるんじゃないか?」と思うようになるのである。そして実際、そうなのだ。この大切なことに気づかせるのには、この本の方法論以外にはないだろう。実に不思議な空気とチカラを持った本だ。
勝間本を読むと、私はムチを振るわれる。鼓舞される、と表現することもできるが、やっぱり基本はムチだ。しかし本書はニンジンである。ユメのような芳香を放つ果物ではなく、地に足の着いた甘いニンジンなのだ。同じ女性でありながらこうも極端に違うアプローチがあり、しかも両方ともに「女性ならでは」の語り口なのがトテモ興味深い。
総括。私は仕事場には勝間本をよく持っていく。しかしながら、喫茶店へ行くとき、そして就寝時にベッドに持っていくのは、勝間本ではなく本書なのだ。そしてこれこそが、本書の面目躍如。独り仕事人のために、こういう本があっていい。
厳格な哲学に裏打ちされたものを期待しましたが、
普通の方法論ばかりでげんなりしました。
現在すでにひとりで仕事をされている方の具体例も紹介されていましたが、
それを読んで、発見だと思ってしまう方は独立をしない方がいいのではないでしょうか。
独立をするために大切なことではなく、
一人で仕事をするときの表面的なHowToにとどまっていると思います。
全体のトーンを軽くする漫画の挿絵に嫌な印象を覚えました。
前作のかっちりした構成の方が私の好みなので、星ひとつ減らして星4つにしている。
さまざまな仕事に携わる方たちを
丁寧かつ綿密に取材している。
ひじょうに「ニッチ」な分野での
ひとり仕事人の働きぶりや生き方が
体系的にまとめられていて、とても勉強になった。
「ひとり仕事人」の生声を拾うための
取材アンケートは、ものすごく大変だったのではないか。
彼らの声を読むたびに、
そして、著者の存在に、
「自分もひとりじゃない」とがんばっていける。
たかが数十人と思いがちだが、数十人に会って突っ込んだ話を聞き、それを数行に圧縮して収録している本というのは、そうそうない。メールとエクセルが常識化した時代ならでは。その結果、昼寝している人が多かったなど、意外な事実も判明する。濃密なアンケート部分に比べて、本文はユルイので、すぐ読み終わる。
マーケッター、建築士、翻訳家、模型フィニッシャー(模型を作る人)、模型カフェオーナー、シェ−バー(サーフボードを作る人)、エッセイスト、弁士、予備校講師、カメラマンなど、多彩な自由業者が登場。新タイプの自由業には、こういう本は皆無だったのではないか。
前著に比べて金の臭いがしないのは残念。どうせ元リクなのだから、もうちょいガツガツするのはどうか。