理系修士の学生です。
何の気なしに本を漁っていて
出会ったのが伊良林先生の作品でした。
大学院生物語…はっきり言って、おもしろい!!
がっつりと惹きつけられました!
大学院生のあるべき姿、理系Laboの実態に対して等、
この作品は、自分が大学院を卒業するまでに
「こう頑張っていこう」と思える、指針となる様な本でした。
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大学院生物語 単行本 – 2008/6/1
伊良林 正哉
(著)
- 本の長さ223ページ
- 言語日本語
- 出版社文芸社
- 発売日2008/6/1
- ISBN-104286048942
- ISBN-13978-4286048949
登録情報
- 出版社 : 文芸社 (2008/6/1)
- 発売日 : 2008/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 223ページ
- ISBN-10 : 4286048942
- ISBN-13 : 978-4286048949
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,790,927位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 42,891位日本文学
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ゆっくりと読むつもりが、ついつい一気に読み終えてしまった。
著者でもあり、登場人物でもある伊良林氏の視点は広い。その一言に尽きる。様々な視点から感じた事、自身の経験、思考、それらを思慮深く練り合わせた文章は、少なくとも、読者に対して、大学院とは?研究者とは?などの普段は知りえない情報をしっかりと発信してくれる事は間違いない。
大学院生達の苦労や暮らし、そして彼らと伊良林氏の愉快な掛け合い、伊良林氏の日々の苦悩などは読んでいて飽きない。
また、文章の節々に伊良林氏の研究に対する絶えぬ情熱を感じる事ができる。そもそも、それなくして本書を描く事はできないはずである。
大学院を選択肢として考える方、著者と同じ世界に生きる方には、ぜひ読んで、知ってみて欲しい。
著者でもあり、登場人物でもある伊良林氏の視点は広い。その一言に尽きる。様々な視点から感じた事、自身の経験、思考、それらを思慮深く練り合わせた文章は、少なくとも、読者に対して、大学院とは?研究者とは?などの普段は知りえない情報をしっかりと発信してくれる事は間違いない。
大学院生達の苦労や暮らし、そして彼らと伊良林氏の愉快な掛け合い、伊良林氏の日々の苦悩などは読んでいて飽きない。
また、文章の節々に伊良林氏の研究に対する絶えぬ情熱を感じる事ができる。そもそも、それなくして本書を描く事はできないはずである。
大学院を選択肢として考える方、著者と同じ世界に生きる方には、ぜひ読んで、知ってみて欲しい。
2010年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大学院生ですが、「大学院生物語」と言っておきながらほとんど大学院生の話が出てこないし、小説としてもいかがなものかと思います。
内容もだらだらと書いてあるし、大学院生の生活が知りたいならブルーバックスの「○○ガイド」シリーズを読んだ方がいいです。
あとこの著者の人は他の著作も含めてレビューが操作されているように見えますが、なんとかならないんでしょうか?
あまりに五つ星が多すぎるし、文体も似通っているし、この著者の人の本(+数点、これも恐らくカモフラージュのため)しかリビューしていない人ばかりですし、あやしすぎます。
(グレーだとしか言えないので、レビューを見られた方の判断にお任せしますが。著者の方が操作している、と言っているわけではないです。念のため。)
内容もだらだらと書いてあるし、大学院生の生活が知りたいならブルーバックスの「○○ガイド」シリーズを読んだ方がいいです。
あとこの著者の人は他の著作も含めてレビューが操作されているように見えますが、なんとかならないんでしょうか?
あまりに五つ星が多すぎるし、文体も似通っているし、この著者の人の本(+数点、これも恐らくカモフラージュのため)しかリビューしていない人ばかりですし、あやしすぎます。
(グレーだとしか言えないので、レビューを見られた方の判断にお任せしますが。著者の方が操作している、と言っているわけではないです。念のため。)
2008年7月29日に日本でレビュー済み
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大学院生は基本的に意識の上での「自由人」が多い。したがって実際の大学院生の実態は、本書に表されているよりはるかにdiversityがある。本書に出てくる大学院生の実態は日本の現状の一角を的確に捉えているものの、これが全てではない。「北関東のとある研究所の実情」ととらえるべき。これから大学院生を目指す方々には、このような世界もある程度に思って置いていただくほうが良いであろう。
2008年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あっという間に読みきってしまった。リアルすぎて、心当たりがありすぎてニヤけてしまう・・・理系大学に子供が通っている親御さんにも是非読んでもらいたい♪全部ではないけれど、こうゆう理不尽な世界だという現実が存在することを・・・
伊良林先生のような研究所の研究員と大学の教授等との違いを読み取れる作品でした。私の所属しているある○○大学○○研究室の○○教授のように、昼に出勤して夕方に帰って毎年同じ講義をして同じテスト問題で年収○千万・・・論文も書かず(書けず?)、電話と学生のナンパで毎日を過ごし、挙句の果には研究費半減・・・こちらも笑ってしまいます、というよりも呆れてしまいます。。
これからこの世界に飛び込む人間として、夢を大きく持つことはいいことだけども、現実を知ることは重要なことだと感じた。勉強も人間関係も学ぶことが沢山です・・・
現実を知れるくらい、とても現実的な内容。理事長・・・はぁ〜。。。伊良林先生に精神的な休暇と心からの笑顔を・・・
続編に期待☆
伊良林先生のような研究所の研究員と大学の教授等との違いを読み取れる作品でした。私の所属しているある○○大学○○研究室の○○教授のように、昼に出勤して夕方に帰って毎年同じ講義をして同じテスト問題で年収○千万・・・論文も書かず(書けず?)、電話と学生のナンパで毎日を過ごし、挙句の果には研究費半減・・・こちらも笑ってしまいます、というよりも呆れてしまいます。。
これからこの世界に飛び込む人間として、夢を大きく持つことはいいことだけども、現実を知ることは重要なことだと感じた。勉強も人間関係も学ぶことが沢山です・・・
現実を知れるくらい、とても現実的な内容。理事長・・・はぁ〜。。。伊良林先生に精神的な休暇と心からの笑顔を・・・
続編に期待☆
2008年12月24日に日本でレビュー済み
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面白かったです。
今、私も理系大学院生ですが、
他の大学院生がどのように日々を過ごしているのかが分かり参考になりました。
これから大学院進学を考えている人や大学院生にお勧めです!
今、私も理系大学院生ですが、
他の大学院生がどのように日々を過ごしているのかが分かり参考になりました。
これから大学院進学を考えている人や大学院生にお勧めです!
2010年11月1日に日本でレビュー済み
高評価のレビューに誘われて買ってしまいましたが、あまり良い出来とは思えませんでした。内容は、理系ならばクスっとするようなところがいろいろあり、おもしろいとは思います。しかし文章がヘタで、読むのが苦痛でした。たとえば、「〜である。〜である。〜ものである」といった調子で、文末が単調です。またたとえば、「日本が・・世界に伍していく方法の一つは・・おいて他にはあり得ないであろう」(p18)こんなひどいのがあちこち出てきます。編集者はちゃんとチェックしなかったのでしょうか。
2009年4月13日に日本でレビュー済み
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大学院修士課程の学生です。他流試合をするつもりで、私はあえて他大学の大学院に進学しました。「大学院生物語」に登場する主人公と院生や留学生達の論文投稿までのドラマティックでハードなストーリーに大変心を打たれました。大学院生なら是非1度読むべき一冊です。
今は就職活動を行っていて、満足に実験をすることが出来ないのが辛いです。実質一年余の修士課程では、実験技術を覚えることに忙しく、研究とは何ぞやというレベルまでは到達することが出来ないのが現状です。こんなことで、企業の研究所で研究職としてやっていけるのかという不安があります。学生である限り、学業が本務であることは当然のことです。しかしながら、現状の就職活動のシステムでは、その両立が極めて困難であると思います。
今は就職活動を行っていて、満足に実験をすることが出来ないのが辛いです。実質一年余の修士課程では、実験技術を覚えることに忙しく、研究とは何ぞやというレベルまでは到達することが出来ないのが現状です。こんなことで、企業の研究所で研究職としてやっていけるのかという不安があります。学生である限り、学業が本務であることは当然のことです。しかしながら、現状の就職活動のシステムでは、その両立が極めて困難であると思います。