Mr.ブルックス ~完璧なる殺人鬼~ (特別編) [DVD]
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フォーマット | 色, ドルビー, DTS Stereo, ワイドスクリーン, 字幕付き, 吹き替え |
コントリビュータ | デミ・ムーア, ブルース・A・エバンス, ケビン・コスナー, ウィリアム・ハート, レイコ・エイルスワース |
言語 | 英語, 日本語 |
稼働時間 | 2 時間 1 分 |
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商品の説明
ケビン・コスナー×デミ・ムーア、
豪華キャスト競演で放つ衝撃のサイコ・スリラー
富も名声も手に入れた男
彼が殺人鬼であることは
誰も知らない……
<キャスト&スタッフ>
ブルックス…ケビン・コスナー(仲野 裕)
アトウッド…デミ・ムーア(深見梨加)
マーシャル…ウィリアム・ハート(菅生隆之)
シェイラ…レイコ・エイルスワース(瀬尾恵子)
監督:ブルース・A・エバンス
脚本:ブルース・A・エバンス/レイノルド・ギデオン
製作:ジム・ウィルソン/ケビン・コスナー/レイノルド・ギデオン
音楽:ラミン・ドジャワディ
●字幕翻訳:大津智子 ●吹替翻訳:岩本 令
<ストーリー>
オレゴン州ポートランドで、頭部に銃弾を浴びた若いカップルの全裸死体が発見された。現場に残されていたのは、被害者の血で捺された指紋。この2年間沈黙を保っていた“指紋の殺人鬼”が再び動き出した……。
指紋の殺人鬼の正体は地元のセレブリティとして名高い大物実業家アール・ブルックス(ケビン・コスナー)だった。家族思いの実業家にして、残忍な連続殺人鬼。それまで完璧にコントロールされていたブルックスの二重生活が思わぬミスにより綻び始める。カップル殺害の一部始終を、向かいのアパートに住むスミス(デイン・クック)に撮影されていたのだ。さらに“指紋の殺人鬼”逮捕に執念を燃やす女性刑事アトウッド(デミ・ムーア)も、着実にブルックスに迫ってきていた。もはや後戻りできないブルックスは、最後の完全犯罪を実行する決意を固めるのだが……。
<ポイント>
●ハンニバル・レクター以来の殺人鬼!
ケビン・コスナーが連続殺人鬼に初挑戦!
衝撃と奥深さを兼ね備えたかつてないサイコ・スリラー!
●豪華キャスティング!
ケビン・コスナー×デミ・ムーア競演!
●脇を固める名優たち!
オスカー俳優、ウィリアム・ハート
「24」のミシェル役でおなじみ、レイコ・エイルスワース
●FOX震撼スリラー5連発対象作品!
<特典>
●もうひとつのオープニング
●未公開シーン集(計5種)
●連続殺人鬼が生まれるまで:脚本の構築
●撮影の舞台裏
●殺人にとりつかれた男たち
●オリジナル劇場予告編
登録情報
- アスペクト比 : 1.78:1
- 言語 : 英語, 日本語
- 梱包サイズ : 19.2 x 13.6 x 1.6 cm; 0.28 g
- EAN : 4988142726629
- 監督 : ブルース・A・エバンス
- メディア形式 : 色, ドルビー, DTS Stereo, ワイドスクリーン, 字幕付き, 吹き替え
- 時間 : 2 時間 1 分
- 発売日 : 2009/2/6
- 出演 : ケビン・コスナー, デミ・ムーア, ウィリアム・ハート, レイコ・エイルスワース
- 字幕: : 日本語, 英語
- 言語 : 英語 (Dolby Digital 5.1)
- 販売元 : 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- ASIN : B001LM1834
- ディスク枚数 : 1
- Amazon 売れ筋ランキング: - 56,461位DVD (DVDの売れ筋ランキングを見る)
- - 1,928位外国のミステリー・サスペンス映画
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ケビン・コスナーが思った以上に悪役にハマってます。
主人公は事業で成功、妻と娘を愛する地元の名士という表の顔と
殺人鬼といとう二つの顔を持つ。
犯人を追う女刑事デミ・ムーアは、若々しく美しいアラフォーの鏡!
残念なのは犯人の描き方に対して、彼女の描かれ方が少し薄い。
ただし殺人鬼Mr.ブルックスは彼女に興味があるよう…
自分の中から込み上げて来る誘惑に負け、またカップル殺害を犯すブルックス。
今回は二つのトラブルを抱え、更に厄介なことに女刑事が執拗に追ってくる。
問題の一つは犯行現場を目撃、録画した男の存在。
犯行現場に同行したがるその男を、利用することを思いつくブルックス。
二つ目の問題は、一人娘に嗅ぎ取った殺人鬼の臭い。
娘に容疑が掛かる前に鮮やかにその痕跡を消すが、本当に犯人なのかは見る側任せ。
父親の殺人鬼としてのDNAを引き継いでいるのか?気になるところ。
主人公の中に二つの人格を見る。
善良な市民と殺人鬼という、二面性を持つブルックス。
そんな彼の中に“殺人”をそそのかし続ける“もう一人”が存在する。
多重人格、それとも分裂症…病んでいることは、作品中の表現方法で分かる。
主人公はいつどのようにしてモンスターになったのか、
触れられていない、殺人鬼の誕生とその積み重ねてきた罪が気になった。
一体いくら掛かっただろう、という布陣だ。
でも製作のJ・ウィルソンによれば、本作は「インディペンデント作品」なのだという。
この3人も配給のMGMも、現在は立場が微妙なところにある。一世を風靡しただけに、これは物悲しさも感じるなあ・・・。
恐らく昔では考えられないギャラで引き受けているのだろうが(それでも100万ドルは下らないと思う)、
確かにその熱意は伝わる出来栄えになっている。
K・コスナーは表の顔こそ地元の名士であるが、裏ではある「中毒」に悩まされている男を好演した。
その中毒はアルコールでも麻薬でもなく、快楽殺人という恐ろしい中毒患者だ。
セラピーに通ったりして、何とか2年ほど抑えてきたのだが、影の声で登場するW・ハートの「囁き」により、
男は殺人鬼に戻る。このW・ハートの芝居がまた素晴らしい。近年は脇役に甘んじることが多くなったが、
やはりこういう主演格を演らせた方が「華」がある俳優だと思う。
それからD・ムーアもカッコいい女性刑事振りで魅せた。デミもすっかりB級作品が多くなってしまったが、
このふたりとの共演は嬉しかったんじゃないだろうか。
特筆できるのは画質であり、DVDでも素晴らしい奥行き感のある映像が楽しめる。
このレベルでリリースしてくれるなら、ブルーレイに買い替える必要もないくらいだ。
特典映像はメイキングとインタビューが収録されているが、プロデュースも兼ねるケヴィンが「続編」
のことを語っていたのが気になった。
撮影から5年間が経ているので、もう難しいかもしれないが、娘役を演じたD・パナベイカーが
父親譲りの「キラーマシーン」となったら面白いのに、と思う。
最近はスター映画も減ってしまったが、本作は90年代のハリウッドを体験した人にとっては
どこか懐かしい作品でもある。星は3つです。
<ここネタばれです>
エピローグの夢おち、残念でした。
それとパッケージにレターボックスと明記されてますが、ちゃんとスクイーズ収録でした。ここのメーカーはよくこれを逆もしかりで間違ってることが多いのですが、この表記ってもしかして統一されてないんですかね?まさかね。それこそミステリー!
抑制の効いたデザインのジャケットも逆に期待感を煽ったのですが、かなりがっかりで
退屈な作品でした。
シリアルキラーである主人公は、どんなふうに人を殺すのか、そしてなぜ殺すのか、
また殺すことは彼にとってどんな意味があるのか?
この作品を見ようとする多くの人の関心は、ほぼその三点に集約されると思うのですが
そのどれもが納得のいく描き方がされておらず見終わってフラストレーションが
たまるばかりでした。
そもそも連続殺人鬼とのふれこみなのに、作品中では犯行はわずか三回(不謹慎でしょか?・笑)だし、しかもそのうちの二回は“殺人鬼の殺人”ではなく必要に迫られての殺人です。また警察を翻弄する常習犯のわりには犯行がかなり行き当たりばったり(冒頭の殺人でも犯行現場で実に軽率に窓外に素顔を晒すのには呆れます)であり、それも興ざめです。
また愛娘に自分のおぞましい血が受け継がれているのかもしれない、と悩むくだりも同情を誘うほどには感動的に描けていないので、ラストのオチ(“オチ”という言葉がまさにピッタリののかなり安直なエンディング)にも鼻白んでしまいました(笑)。
しかし殺人依存症なる病名は実際には存在せず、造語で強引な印象を受けます。
2年間犯行を停止していた事や殺人に快楽を求める異常心理の説明もありません。
呼び名になったサム・プリント・キラーの行為も取って付けた感がぬぐえませんし、
正常者と異常者の狭間で葛藤する姿も描ききれていません。
殺人にいたるテクニックも単純で恐怖感がまったくありません。
唯一のショックなシーンである、娘にハサミで首を刺される場面も夢だったというオチがつきます。
スリルなきスリラー風映画です。
つくづくデミ・ムーアは作品に恵まれない女優さんだなぁと思いました。
ほとんど悪役など演じることがないので「ケビン・コスナーが殺人鬼!?」と思いながら見始めました。
1986年「スタンド・バイ・ミー」の脚本を書いた人が監督をし脚本も書いています。
脚本を読んだケビン・コスナーが出演を快諾したそうです。
どちらかというと同じケビン・コスナーの「パーフェクト・ワールド」のように悪人ではありながらも心の中には葛藤があり善と悪の間で揺れ動いています。
同じようにあまり悪役を演じない俳優としてトム・クルーズがいます。
しかしトム・クルーズは「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」「コラテラル」では完全な悪でした。
本作のケビン・コスナー演じるブルックスには「マーシャル」なる悪の面がいるおもしろさがあります。悪事を囁く悪魔です。
そこに脱獄犯のハングマンや女刑事やブルックスの悪の血を引く娘までからんできて大変おもしろかったです。
ゲビン・コスナーの変装も見れます。
でも殺人鬼の役だとは思わなかった。見てびっくりしました。
結末はそうであろうとそうでなければいけないだろうと思い納得しました。
こわいケヴィンもすてきです。